「彼氏のことが一番好き」という女性は健気な可愛らしさを持っていますよね。
それだけ愛されていれば、彼もきっと大喜びでしょう…と思いがちですが、実は落とし穴があります。
彼を愛するあまり、重い女になっていることはありませんか?
彼の行動を制限したり、自分の都合に合わせたルールを設けたりすると男性は窮屈に感じます。
いつまでも愛される良い女になるためには、彼とのベストな距離を保つことが重要です。
今回は重い女の特徴と彼とのベストな距離の保ち方について詳しく紹介していきます。
「重い女」ってなんだろう?
重い女とは、相手にプレッシャーを与えてしまう女性のことを指します。
最も問題なのは、本人にプレッシャーを与えている自覚がないということです。
多くの重い女性は「彼のため」と思っていろいろな試行錯誤をしようとします。
しかし、実際はその試行錯誤が男性にとってプレッシャーとなり苦痛になってしまうのです。
まずは重い女性の特徴を詳しく紹介していきます。
自分が重い女性になっていないかチェックしてみましょう。
仕事中なのに!LINEの返信を催促する女性
彼が仕事中なのにLINEの返信を催促したことはありませんか?
相手の都合を考えず、しつこく返信を催促するのはマナー違反でもあります。
特別な急用でない限りは催促せず、相手の都合の良い時間を待つようにしましょう。
多くの社会人は仕事の都合に合わせてスケジュールを組んでいます。
デスクワークの仕事であっても会議中や電話中など返信できない状況はたくさんあります。
手が離せないのに「何で返信くれないの」「浮気しているの?」と言われたら迷惑ですよね。
いくら彼女であっても、彼の立場を理解してあげることも大切なことです。
連絡を催促してくることに対して「束縛されている」と感じる男性もいます。
彼と良い関係性を築くためには、ある程度相手を信じるように心がけましょう。
通知が何十件も・・・一方的に連絡してくる女性
彼が返事をくれないからといって何十件も一方的に連絡をしてはいませんか?
あまりにもしつこい連絡は、相手をうんざりさせてしまう可能性があります。
あなたとの時間以外にも、彼には仕事や趣味などの個人的な時間があります。
彼のすべての時間をあなただけに注ぐことはできないのです。
いくら彼女であっても気を遣うので、時には自由に息抜きをしたくなることもあるでしょう。
完全なプライベートな時間を確保できないと、あなたと会うことさえ苦痛になってしまいます。
お互いに良い関係を築くためには、相手に依存し過ぎないように注意することも大切です。
もう過去の話!以前付き合っていた元カノを意識しすぎる女性
既に別れた元カノのことを意識し過ぎてはいませんか?
少しの嫉妬は可愛いですが、しつこく問い詰められると居心地が悪くなってしまいます。
男性のなかには未練がましい人もいます。
頭では理解していても、元カノのことをチラチラ気にしている素振りをすることもあるでしょう。
しかし、彼女であるあなたを大切にしてくれているのであれば彼を信じるようにしましょう。
具体的な浮気の証拠がないのに疑われてばかりいては、彼も気持ちが落ち着きません。
「信頼されていない」「信じてもらえない」などのネガティブな気持ちが増えてしまいます。
彼と良い関係を築くためには、過去のことは一度スッキリ忘れてあげることが大切です。
あなた自身も彼から「元カレはどんな人だったの?」「まだ元カレのことが好きなの?」としつこく聞かれたらうんざりしてしまいますよね。
嫉妬することは、必ずしも愛情とイコールの関係とは限りません。
相手の負担にならないためにも、ぐっと我慢するようにしましょう。
えっ監視?教えていないSNSをフォローせずに見ている女性
彼のSNSをフォローせずにこっそりと見たことはありませんか?
彼のことを愛していれば、それだけ彼について詳しく知りたいと思ってしまいますよね。
しかし、いくら公開されている情報でもこっそり見られるのは気持ち良いことではありません。
特にSNSで仕入れた情報をもとに彼を問い詰めることは控えた方が良いでしょう。
自分の知らないところでSNSを見られていることに対して、監視されていると感じる男性もいます。
ただ彼のことを知りたいという純粋な気持ちでも、彼に引かれてしまえばアウトなのです。
恋人同士の仲であれば、下手に駆け引きをするよりも素直に聞く方が印象も良くなります。
アナタも「重い女」になっていませんか?
愛情が重すぎる女性は、時として男性から嫌厭されてしまうことがあります。
どんなに相手を想っての行動であっても、相手が不快に感じてしまうことは控えるようにしましょう。
重い女性を卒業するためには、自分自身の考えを変えなければなりません。
これまでの行動を振り返り、該当する部分は改善するようにしましょう。
自分の行動を振り返ってみよう
まずは自分の行動を振り返ってみましょう。
彼への愛情が重すぎると、自分の行動を客観視しづらくなってしまいます。
気持ちを落ち着かせ、冷静に自分の行動を分析することが大切です。
注目するべきポイントは「やり過ぎていないか」というところです。
強すぎる愛情は彼に対する行動も極端になってしまう傾向があります。
たとえば頻繁に連絡をしたり、相手の行動を監視しようとしたりするのも極端な行動です。
どんな行動においても「待つ」ということが大切です。
彼からの返信や連絡が待てず、一方的に連絡してしまうのはそれだけ彼に依存している証拠です。
お互いに良い距離感を保つためにも、相手に自由な時間を与えるようにしましょう。
自分がされたらどうか?考えてみよう
自分の行動が行き過ぎていないかを判断するためには、される側を自分に置き換えてみましょう。
彼から1時間に何度も頻繁に連絡が来たり、返信をしないと「何で返信してくれないの?」と問い詰められたりしたらどのような気持ちになるでしょうか。
基本的なことではありますが、自分がされて嫌な行動は相手にもしないようにすることが大切です。
連絡以外にも友達との関係に口を出されたり、デートのときのファッションを評価されたりしたら面倒に感じてしまいますし、それが自分の負担にもなってきてしまいますよね。
あなたが負担に思っていることは、彼にとっても負担である可能性も大いにあり得ます。
お互いに良い関係を築くためにも、相手にされて嫌なことは控えるように気を付けましょう。
冷静に分析することで、過剰な行動を抑える効果を期待することもできます。
「好き」という気持ちを抑えられているか
彼を愛しているからこそ、好きという気持ちが暴走してしまうこともありますよね。
女性は感情的に物事を判断する傾向が強いため、男性よりも感情表現が大きい傾向があります。
しかし、好きだからといって我慢をしなくて良いというわけではありません。
彼のことが好き過ぎるあまり、頻繁に連絡をしたり交友関係に口出しをしたりしていませんか?
我慢ができないということは、それだけ彼に依存してしまっているということです。
お互いに良い関係を築くためには、それぞれが精神的に自立していることが重要です。
彼への依存性が高い場合は、少しずつでも彼から離れることに慣れる必要があります。
パートナーがいない時間を楽しめるようにすることで自然と精神的に自立できるようになります。