「草食系男子」「絶食系男子」など女性との交際に消極的な男性が増えていますね。
彼らは、女性とのコミュニケーションが苦手な場合もありますが、そもそも人付き合いが苦手な場合も多々あるのです。
人付き合い自体が苦手なために、女性とも積極的に関われなくなっている男性も少なくないという事です。
そんな人付き合いが苦手な男性ですが、女性と交際するとメリットもあります。
今回は、人付き合いが苦手な男性の特徴や、そんな男性と付き合うメリットについてご紹介していきましょう。
人付き合いが苦手な人は案外多い!
自分から「人付き合いが得意です」と胸を張れるほどコミュニケーションに自信を持った人は、それほど多くないでしょう。
人付き合いには正解がなく、接する相手によってさまざまな対応が必要となり、苦手に感じる人も少なくありません。
この人にはこのように言って通じたことでも、相手が変われば受け取り方も変わってしまうのが人付き合いの難しさです。
他にも、同じ人が相手でも自分の気分や相手の気分によっても受け取り方、言い方が変わってしまいますよね。
そういったさまざまな配慮に煩わしさを感じる人も多いのではないでしょうか。
近年では近所づきあいと言われるような人付き合いもほとんどしない人が多いですし、電車や通勤途中に素行の悪い人を見かけても「注意しない」つまり人付き合いを避ける傾向が強くあります。
それらも全て自分のコミュニケーション能力に自信がなく、人付き合いを苦手だと感じている証拠でしょう。
人付き合いが苦手な人は繊細で優しい人が多い
人付き合いが苦手な人を深堀していくと、ただ人との付き合いに煩わしさを感じ避けている人たちというわけではありません。
人付き合いに苦手意識を持っている人は、繊細で優しい人が多いのです。
なぜかというと、自分の不用意な発言で相手を傷つけてしまわないか…と他人を気遣い過ぎるあまり、どんどん人付き合いが苦手になっていくのです。
つまり、自分のせいで誰も傷つけたくないのです。
深堀してみると、人付き合いが苦手な男性にたいしてのマイナスなイメージが薄れていきますね。
自分が楽しければいい!といった自己中心的な人が多い中で、自分の不用意な発言まで気にしてしまう繊細な優しい男性は、大変貴重な存在だと言えるのではないでしょうか。
個性として受け止めれば幸せな恋愛ができる可能性も
人付き合いが苦手な男性は、繊細で優しい性格の持ち主であることがわかりましたね。
しかし、それでも「男らしい人がいい」「何でもはっきり言ってくれる男性がいい」など、強い男性を要望する女性もいることでしょう。
どんな男性が好きかというのは、好みの問題ですから、強い男性が好きな女性はそういった男性を探せばいいだけです。
ここで伝えておきたいのは「強い男性」「男らしい男性」といった男性の個性と同様、人付き合いが苦手な男性もそれは個性として受け止められるという事です。
「人付き合いが苦手」という個性ではなく「優しく繊細」というのがその男性の個性です。
このように正しく個性を理解することで、マイナスなイメージではなく、恋愛対象の男性として見ることができますよね。
人付き合いが苦手な人の特徴12個とは?
それではここからは、人付き合いが苦手な人の特徴についてお話していきましょう。
人付き合いが苦手な人の特徴をしっかり知っておくことで、そういった人たちとの接し方や、恋愛関係に発展した時の注意点やメリットも知ることができます。
1.人混みが苦手
人付き合いが苦手な人の特徴は、人混みが苦手です。
人混みとは、大勢の人たちが行きかっている状態のことですね。
人付き合いが苦手な人たちは、なぜ人混みが苦手なのでしょうか。
それは、大まかに言ってしまえば、そこにいる全ての人に気を遣ってしまうからです。
自分の不用意な発言や行動が「誰か」に迷惑をかけてしまわないか、不快な思いをさせてしまわないか、など神経を使ってしまうほど優しさにあふれているのです。
普通の人なら、友達や家族でも何でもない通行人に配慮などしない人がほとんどでしょう。
しかし、人付き合いが苦手な優しく繊細な人たちは、自分に全く関係のない人たちにまで配慮し、気を遣ってしまうのです。
そうなると、当然疲労感は想像できないですね。
本人も疲れてしまうので、人付き合いが苦手な人たちは人混みを苦手と感じ避けてしまう傾向があるのです。
2.飲み会やパーティには参加しない
飲み会やパーティーも、人が大勢集まりますし、人付き合いが苦手な人は積極的に参加しない人も多いでしょう。
自分とは全く無関係の人間に、あれだけ気を遣ってしまうのですから、飲み会やパーティーなど知人が集まる場所は、さらに避けたい場所ですよね。
飲み会やパーティーは、仕事関係での開催も多く、人付き合いが苦手な人はより一層神経をすり減らしてしまう場所です。
人付き合いが苦手な人は、賑やかな場所を嫌煙することも非常に多いのです。
なぜなら、そこに参加する人、1人1人に配慮ができなくなってしまうからです。
大音量で音楽が流れる場所や、暗い場所などはとくに相手の顔色もわからなくなってしまいますし、声のトーンも聞き取りづらくなってしまいますよね。
そんな場所では、周りの人間に配慮できませんし、自分が伝えたいことも的確に伝えられないと感じてしまうのです。
そのため、飲み会やパーティーには、人付き合いが苦手な人は、積極的に参加したがらないのです。
3.集まりに参加したとしても少人数を好む
とはいっても、社会人や大学生など大人になると参加せざるを得ないイベントやパーティー、飲み会などもあるでしょう。
人を気遣う優しい「人付き合いが苦手な人」は、参加が必要な場面にはしっかり参加します。
そこで頑なに「参加しない」という他人に迷惑をかけるような行為はほとんどしません。
では、実際に人付き合いが苦手な人が飲み会やパーティーなどの集まりに参加した場合は、どのような特徴があるのでしょうか?それは、少人数でパーティーや飲み会を楽しみます。
前項でもお伝えしたように、人付き合いが苦手な人の人口は少なくありません。
集まりの中に、数人程度同じように「人付き合いを苦手とする人」が参加していることもあるのです。
そういった同じ悩みを抱える者同士、少人数で会話をしている場合が多いでしょう。
「人付き合いが苦手同士が集まって会話ができるの?」と不思議に思う人もいるかもしれませんね。
ですが「人付き合いが苦手な人」というのは、なにも会話が苦手な人たちではありません。
ご紹介したように、人付き合いが苦手な人たちは周りへの配慮、気遣いが普通の人よりも過ぎる人たちのことです。
そういった人たち同士が集まると、同じように相手へ配慮することができますから、自分たちなりのペースで楽しく会話をすることができるのです。
ですから「人付き合いが苦手」と言っていたあの人を見てみると、少人数で笑いながら話をしている姿を見たことがある人もいるかもしれませんね。
「人付き合いが苦手な人」イコール「会話下手」ではないということを、覚えておきましょう。
4.友達が少ない
人付き合いが苦手な人は、友人もそれほど多くありません。
多くの友人を作ってしまうと、一人一人に配慮ができませんし、個人個人に合わせた対応をしていくのは、正直疲れてしまうのです。