初彼氏が出来たなんて、天にも昇る気分ですね!
ですが、せっかく出来た彼氏とは長く仲良く一緒に居たいですよね。
沢山の恋愛指南本や、恋愛関連のネット記事を読み漁っていたけれど、結局どうすれば彼氏と長く付き合っていけるのか、また恋愛初心者に特化した記述を見つけられなかったのではないでしょうか。
そんな恋愛初心者のあなたに恋愛初心者が注意するべきことを詳細にお教えしましょう。
大人の恋愛初心者のあなたへのアドバイス
大人になってから、初彼氏が出来ると今まで感じたことのないドキドキで、ソワソワした毎日を送っているのではないでしょうか。
今まで無頓着に過ごしていた化粧品や、ファッション雑誌などにも目を通すようになったのではないでしょうか。
彼氏が居なかった時には考えられなかった新しい自分を日々見つけていることと思います。
ですが、そんな楽しい日々も、あなたの言動・行動で簡単に壊してしまう恐れがあるのが恋愛です。
そもそも恋愛とは何なのか、そんな単純で分かりにくいところから、じっくり恋愛を紐解いてみましょう。
恋愛するって大切なこと!
よく、恋愛をしなくても生きていけるなどとありふれた啓発語を見かけます。
現代は、1人でも楽しめることが多くあり、そもそも恋愛をする価値が見い出せないといった若者も多く見られます。
恋愛をしなくても、仕事や友人と充実した生活が送れればそれでいいと思っている人は、果たして本当にそうなのか今一度考え直してみてほしいと思います。
恋愛とは、人間関係において、自分が一番成長できるものです。
家族と過ごすうちに初歩の社会性を身に着け、友人と共に過ごすことでさらなる社会性と協調性を学びます。
恋愛はというと、家族や友人とでは見つけられない男女間での愛情と愛情表現の仕方、自分と向き合い選択するということを学べます。
友人や家族とだって愛情や自分と向き合う機会はあるでしょう。
ですが、友人や家族では甘えが出てしまったり、そもそも相手の意見を尊重し妥協点を探り円満な協調性を身に着けるのが友情であり、家族との社会性です。
その点、恋愛では甘えを出してしまえば破綻してしまう場合もありますし、何より自分で選択するのですから友情や家族とのそれとは異なっています。
このように、恋愛でしか学べないことが沢山あることを知りましょう。
自分から積極的にいこう!
家族との関係は、あなたが産まれて既にあったものですね。
友人関係も気付けば友人が出来ていたという感じではないでしょうか。
ですが、恋愛は自分から行動しなければ何も始まりません。
いくら男性から猛烈なアプローチがあろうと、あなたが動かなければ、恋愛関係になることはないのです。
このように、友人・家族関係と恋愛には大きな違いがあります。
彼氏が居ていいなと、あなたが眺めていた女性は自分から行動し、そして彼氏を作ったのです。
あなたがただ眺めているだけでは、恋愛をすることは出来ないのですよ。
相手の話もしっかり聞こう!
恋愛において大事なのは、相手の話を聞くことです。
どうしてかというと、恋愛は相手のことを知る必要があります。
彼女であるなら、彼氏のことが何でも分かるというほど詳しくなるにこしたことはありません。
また、あなたは彼氏に自分のことを話したいと思いませんか?
今日あったこと、楽しいと感じたこと、苦しいと思ったことを大切な彼氏に聞いてもらいたいと思いませんか?
男性も同じく、あなたに自分の話をしたいと思っています。
一方的に自分の話だけしたいと思うならそれは、相手のことを好きではなく、彼氏を自分の感情のはけ口にしているに過ぎません。
そんな思いで一緒にいる関係は長く続かないと断言しておきましょう。
LINEはなかなか返ってこないもの!
付き合いたては、四六時中彼氏のことを考えているのは女性として当然のことです。
何度も携帯画面に表示されるアイコンを探してみたり、携帯アプリ画面を開いて、連絡が無いか確認してみたりしていませんか?
また、今話題の既読無視なんてされたら、居ても立っても居られない気持ちになっているのではないでしょうか。
ですが、彼氏にも彼氏の用事があり、生活を送っているのですから、あなたが欲しいと願うタイミングでLINEの返信はありません。
それが通常です。
大人ですから、向こうの付き合いもあるでしょうし、そもそも男性全体がそれほどマメに連絡を返すことはありません。
彼女からの連絡があっても、内容を読むだけで、「了解した」と思う男性も多く既読無視は当たり前です。
それに一喜一憂して、しつこく男性に連絡をしてしまうと、男性はうんざりしてしまいます。
携帯は鳴るまで放置しておくくらいが丁度いいのです。
連絡時間は確認しておいて!
彼氏に連絡する時間は、大体話し合っておきましょう。
というのも、仕事柄携帯の音に敏感な男性がいます。
そんな彼に無差別に頻繁に連絡をしていては、もし彼が寝ていた場合や、大事な仕事の連絡を待っている最中などに迷惑です。
たまに飲みに行く彼氏なら、飲みの席で携帯が頻繁になるのは、一緒に居る相手にも不快な思いをさせてしまうことがあります。
彼氏の大体のスケジュールを把握し、ストレスを与えないタイミングで連絡をするように気を使うことも、女性として社会人として当然のことと考えておきましょう。
あなたにスケジュールを教えない男性や、どうやって男性に聞いていいか分からない女性は、最初のうちに時間帯をずらして連絡をしてみましょう。
その際、返信が早かった時間や、全く返信が無かった時間などを考慮して、連絡する時間帯を決めていきましょう。
彼氏と長く続くにはどうしたらいい?大人編
恋愛の大事さや、相手への配慮について考えたところで、具体的に彼氏と長く続くために必要なことをご紹介していきましょう。
恋愛は、ありのままのあなたを愛してもらうことでもありますが、それは時間が必要だという事を頭に入れておいてください。
今まで他人として生活してきた男女が、いきなり全てを許し合い受け入れられる関係になれるはずがありません。
また、彼氏とただ長く続かせることが幸せではありません。
良好な関係を継続していくことが大切なのです。
それがあなたの幸せになります。
男女の性別の違いを理解する
恋愛において、多く発生する悩みのほとんどは、この男女の性別の違いを理解していないことに関連していると言えます。
女性は永遠に男性になることは無いのですから、男性の心理を完璧に理解することは出来ません。
まずここで、男性を全て理解するということは諦めましょう。
全て理解出来ると思い込んでいると、ネットの情報を鵜呑みにし、彼氏が想定外の行動を取った時、許せなくなってしまいます。
ネットや本、雑誌の情報は一部であり、情報だという事を理解し、目の前にいる彼氏をしっかりと見つめるようにしましょう。
これだけ情報が飛び交っている中で、与えられた情報を全て採用してしまっていたら、あらぬ方向に逸れてしまう危険性があります。
情報を千差万別できる能力を身につけましょう。
性別が違えば生き物も違うと思ってOK
男性、女性と性別が別れていても、所詮人間だから一緒の部分も多くあるだろうと思っていませんか?
友人関係に関しては同じ人間だと思っていてもいいのですが、恋愛においては男女は別の生き物だと認識しましょう。
つまり、同じ出来事を共有しても、考えていることが全く違うという事です。
例えば、一緒に水族館で水槽を眺めている時でも、女性は水槽の魚がキラキラひかり、優雅だなと感じていたとしても、男性は水槽の中のゴミに目線が行っているなんてかけ離れた考えをしていることが当たり前にあるという事です。
女性が一緒にいるムードに酔いしれていても、男性は通り過ぎた女性が綺麗だと感じてしまうといったこともあるのです。
男性と女性では、注目する場所も感じるポイントもずれているのです。
それは当然なことだと認識できなければ、男女間のトラブルは避けられません。
仕事と同じように平等にはならない
仕事や学業は、やればやるだけ評価されたり、身についたりするものですね。
ですが、恋愛は違います。
あなたが思った分だけ、彼氏が思いを返してくれるかと言ったら、違います。
あなたもまた、彼氏の思いを全て返すことは出来ません。
彼氏に何かをしたとしても、彼氏はあなたが「やってあげた」と思うほど、「やってもらった」と思っていません。
それが先ほど伝えた男女の考え方の違いでもありますし、人の感じる部分は人それぞれです。
恋愛に平等を求めることがまず間違いだという事を気付きましょう。
自分の体を大切にしよう
男女の認識の違いについて大きな差の1つは肉体関係についてです。
女性は、好意を持っている男性と肉体関係を持ちますが、男性は好意が無くても、肉体関係を持つことができます。
また、女性は肉体関係の後に愛情が増すというデータがありますが、男性は肉体関係の後でも、女性に対する感情はほとんど変わらないというデータがあります。
むしろ、肉体関係後の方が、女性を鬱陶しく感じるという意見も見られます。
男性は女性と体の関係を持つことがゴールと考えている場合もあり、男性側の感情を確かめないまま体の関係を持ってしまうと、あなたの心が傷つくばかりか体をも傷つけてしまう恐れがあります。
カンタンに許すということは自分の価値を下げている
先ほど、男性が女性との体の関係がゴールだと考えていると言ったように、体の関係が持てればそれで気が済んで、男性はあなたを無下に扱うことがあるという事を覚えておきましょう。
男性は、女性と体の関係を持つために甘い言葉を平気で言ってきます。
優しい行動も、その場限りだと思えば、平気でできるでしょう。
そんな不誠実な男性にカンタンに体を許すという事は、あなたが、自身の価値を下げているという事です。
よく、面倒なことを言って相手に嫌われたくないと言っている女性がいますが、それは、相手が体目的で優しくしてくれていると気付いているからです。
自分に価値が無いと思っているから、体の関係を持つことでしか、彼をつなぎ留められないと思っているからです。
あなたが自分の価値を下げて考えてしまったら、男性に見下されるのも当然ですよね。
体を許さないくらいで離れていくような男性とは、今後の関係を望む必要はありません。
「友達はもう経験しているから」に流されない
学生時代でもよく話題になるのが「経験した」かどうかですね。
あの子は経験済みと知ると、途端に大人っぽく感じたりしませんでしたか。
また、あなたの近しい友人が経験したとなると、途端に焦りが出始めるのではないでしょうか。
ですが、冷静に考えると、経験したからと言って、何か特別なものを手に入れるわけではないのです。
つまりそこに、焦りや劣等感を感じる必要は無いのです。
もし、羨ましいと思う部分があるのなら、体の関係を許せるほど大切な人が出来たんだということではないでしょうか。
ならば、男性との経験に焦るのではなく、自分も体を許せるほど大切にしたいと思える男性を見つけようと決意するのが本来の姿ではないでしょうか。
恋愛と友情の違いを覚えておこう
恋愛について、男女の違いや、考え方についてご紹介してきました。
次は、恋愛と友情についてお話していきましょう。
友情も恋愛も、自分と相手が居なければ始まらないという点では同じなのですが、関係を進めるうえでの考え方が恋愛と友情とでは違ってきます。
友情は相手に合わせる!恋愛は自分で決める!
友人関係では、相手に合わせることが大切になってきます。
自分を理解してもらうというよりは、場の雰囲気を感じ取り、妥協点を探るというのが友情です。
ですが、恋愛は全て自分で決める必要があります。
彼氏に辛いことをされたとして、友情のようにそれを受け入れて関係を継続していては、それは恋愛関係ではなく主従関係でしかなくなってしまいます。
辛いことをされた時、このまま一緒にいるか、辛いと伝えるか、男性と離れるのか、様々ある選択肢から、あなたが考えるより良い方を選ぶのが恋愛です。
恋愛での決定権は自分にしかないことをまず理解しましょう。
友人や家族が、恋愛に関してアドバイスをくれる機会もあるでしょうし、こういったネットの情報もあります。
それらを踏まえて選択していくのはあなた自身です。
誰かの言いなりでは、恋愛は進めることができません。
お付き合いするということはだんだんに仲が深まっていくこと
友人関係は、共通の好きなものが合ったり、話してみたら意気投合したなど、急激に仲良くなることも珍しいことではありませんね。
恋愛は、お付き合いし長い時間を共に過ごすことによって仲を深めていくのです。
つまり、急激に分かり合うことが出来ないという点で、友情と異なりますね。
体の関係を持ったからと言って、急激に恋愛関係を深めることは出来ないという事です。
言い換えれば、焦ることが無いという事です。
友情では、嫌いだと思うとその先の関係が疎遠になってしまう場合がありますが、男女の恋愛は同じことが起きても、許せる時が来るという事です。
友情と違い、相手をゆっくり深く知ることで、彼氏を許すことも、本当の意味で理解することも出来るようになります。
彼のことをしっかり理解しよう
恋愛と友情の違いが理解出来たところで、次は肝心の彼のことについて考えてみましょう。
彼を理解することが出来なければ、許すことも一緒に長くいることも出来ません。
彼についてあなたはどれ程知っていると言えますか?
なにが好きでなにが嫌いなのか聞いてみよう
まず、彼氏の好きなもの嫌いなものを聞いてみましょう。
それは食べ物でも、スポーツでも、そして女性の行動でもあらゆる好きと嫌いを聞いてみましょう。
食べ物は、一緒に居続けるうえでとても重要なことです。
ゆくゆくは結婚して、あなたが料理を作るようになることがあるかもしれません。
また、食の好みとは育ってきた環境が顕著に表れる部分で、激しく異なる場合があります。
スポーツや趣味などの好みを確認することは、彼が何に時間を使いたいのか知ることができます。
その時間を邪魔したり制限したりすると、男性は一緒に居ることが苦痛になってしまいます。
女性の好みを聞いておくことは、自分の目標が定めやすくなります。
このように、彼の好き嫌いを把握しておくことで、より良い関係を築いて行くことができます。
相互理解の姿勢はずっと大切にして
彼のことを理解するという事が大事だとお話してきましたね。
ですが、彼氏だけの意志を尊重するのでは友情と同じく相手に合わせるという協調性でしかありません。
恋愛関係とは相互理解が必要だということを覚えておきましょう。
相互理解とは、自分や相手などお互いの意志や思いがどういうものかを知り、お互いに理解するという事です。
つまり、彼氏だけではなく、相手の男性にもあなたを知ってもらい、理解してもらうという事が恋愛において大切なことなのです。
そのバランスが崩れ、片方の意向を尊重し続けてしまうと、恋愛関係は破綻してしまうか、どちらかが辛い恋愛関係を強いられてしまうという事です。
恋愛関係を長続きさせたいがあまり、初彼氏が出来た女性や、恋愛経験の少ない女性は、この相互理解を尊重せず、彼氏だけの言いなりになってしまう傾向があります。
相互理解の姿勢をお互いに大切にし続けることが、恋愛関係を良好に続けるための絶対条件だと覚えておきましょう。
ゴールをあまり意識しすぎない
女性にとって、結婚が恋愛のゴールだと誤認されているケースをよく見かけます。
確かに付き合いが長くなったり、真剣に付き合っていればこそ、結婚という事を考えずにはいられないことも理解出来ます。
ですが、恋愛の延長線上に結婚があるだけで、結婚はゴールでもなく、恋愛においての通過点の一部であり、目指す場所はもっと先だという事を理解しましょう。
結婚を意識するより次のデート対策を!
結婚をゴールと思い込んだ女性の多くは、早く結婚したいと思い、結婚だけに考えがいっています。
そうなると、彼氏の態度一つ一つが結婚に結びついていないと「何故」という不快な感情を持ってしまいやすくなります。
彼氏が現在の関係を楽しみたいと思っているのに、あなたは結婚しか見ていないとなると、恋愛関係において大切な相互理解が破綻し、2人の関係性も悪化してしまいます。
今の彼氏と結婚出来たらいいなと思うことは自由ですが、次のデートが上手くいかなければ、その先にある結婚になんて手が届きません。
次のデートや一緒に過ごす楽しい時間を積み上げた先に、結婚という通過点があるという事を忘れないようにしましょう。
相手と自分が同じ目標とは限らない
交際していれば、いつかは男性も結婚を考えると思っている女性も居るかもしれませんが、決して、結婚を望むから交際している男性ばかりではないという事を知っておきましょう。
大切な人が居るのに、結婚も考えていないなんて不誠実な男性と思うかもしれませんが、必ずしも結婚という関係性を持つことが必要だと考えている人ばかりではなりません。
それは男女共にです。
結婚という法律上の縛りではなく、お互いが好きならそれでいいじゃないかという考えを持った人も少なからず居るのです。
もし、あなたの彼氏がそういった考えを持っているのなら、話し合ってみることをお勧めします。
あなたがどうしても結婚したいのは、好きな人と一緒に居たいからですか?
それなら、結婚という関係性をとらず今の交際という関係性でも叶えられることではないでしょうか。
このようなことを言われた時、あなたが何故結婚したいのかということを彼氏に分かってもらうために、結婚について考えておきましょう。
分かってもらうとは、結婚してもらうということではなく、あなたがどう考えているのかを理解してもらうという事です。
交際の先に見えるものが違うという事が分かっていれば、その先の対処法も考えることができ、慌てることなくあなたの進みたい道を歩んでいくことができます。
婚活失敗女性から学ぼう
ここまで、恋愛とは何か、どうすればいいのかといった成功に基づく見解を記載してきました。
ですが、成功例だけを見ていても学べないことがあるんです。
人間は成功よりも、むしろ失敗から学ぶことの方が多いと言われています。
それではここからは、婚活失敗女性から恋愛について学んでみましょう。
相手に望むならまずは自分から行こう!
婚活では、必要な自分の情報を入力し、そして相手の情報を眺め相手を選んでいきます。
女性の理想は、安定した職業で、身なりもそこそこで、そして、同居などが発生しにくい家族構成といったところでしょうか。
ここで注意しなければならないのは、相手に望むという事は、相手もあなたに望む権利があるという事です。
それを踏まえたうえで、下記の記事を読み進めてみましょう。
自分のことを棚に上げる女性は続かない
冒頭で書いたように、男性に様々なことを求めるのが当然だと思っている女性が多くいます。
安定した職業を男性に望むなら、まずはあなたも安定した職業でなければなりません。
そもそも安定した職業という認識は男女で一致しているものなのでしょうか。
一般企業の正社員であれば安定でしょうか。
それだって、いつリストラされても昨今不思議ではなりませんよね。
となるとどんな職業を望んでいるのでしょうか。
女性の正社員率は男性より全ての世代で低い結果となっています。
つまり、職業に関して女性は、自分のことを棚に上げて男性に求めているケースが多い傾向にあるという事がわかりますね。
このように、冷静に自分を振り返ってみると、棚に上げているかもと心当たりのある女性は多いのではないでしょうか。
仕事に限らず、あれこれと自分のことを棚に上げる女性との恋愛関係は長続きしません。
男性にばかり要求し、自身の行動は伴っていないのですから当然ですよね。
自分のスペックが低いのに相手には求める、それでいいの?
女性が男性の収入を求めることが当然だと思っていませんか?
その考えの何が危ういのかというと、何か自分の都合の良い理由を見繕い、男性の意見を無視しているということが問題なのです。
もし、この立場が男女逆ならモラハラと言われたり、言葉のDVなどと騒がれることでしょう。
女性はか弱いということを盾に横暴になる女性が居ることはとても悲しいことです。
恋愛関係は対等な関係性でなければなりません。
あなたが主張したいように、男性も主張したいし、聞き入れられたいのなら、あなたも聞かなければならないのです。
一方的に、当然の権利のように言葉を振りかざすのではなく、相手を理解し、自分を理解してもらうようにつとめましょう。
「わたしはこうしてあげたのに!」プライドは捨てよう!
女性は、とても細部にまで目が行き届きますので、男性よりもやってあげられることが多いはずです。
巷で溢れかえっている女性の愚痴に「わたしはこうしてあげたのに」という言葉が見られます。
それは、男性よりも色んな情報をいっきに処理できる女性だからこそ出来ることで、男性に同じようなことを求めても、男性と女性は違う生き物なのですから無駄なことです。
また、女性の方が周りの人間の心理を読み解くことを得意としています。
つまり、察するという事が、男性よりも得意な傾向があります。
そのため、男性がしてほしいと思っていることを女性は率先してすることができるのです。
ですが、それは男性が不得意とする部分でもあるのですから、同じようにという女性のプライドは捨ててしまいましょう。
彼氏の欲しいものをリサーチし、事前に準備してプレゼントしたからといってあなたが同じようにしてもらえるのが当然と思うことは、厚かましいというか男女の違いを理解していない女性です。
仕事の上下関係を恋愛に持ち込まない
会社で出会い、そして交際に発展する男女もいることでしょう。
そんな2人が注意することは、恋愛と仕事を一緒にしてはいけないという事です。
男性は比較的仕事と恋愛を区別することができていますが、女性は好きな男性が同じ仕事をしていたら、手伝ったり、代わりにやってあげることも珍しくありません。
そんな仕事と恋愛を混合させてしまう女性ですから、当然職場での上下関係も恋愛に持ち込みがちになります。
女性の方が、職場での立場が上だと、プライベートな2人きりの時間でも、プライドの高い女性は横暴になり、職場のように男性に指示を出します。
職場とプライベートを完全に分けて考える男性からしてみたら、不快でしかありませんよね。
恋愛に仕事のプライドを持ち込むことは禁物です。
態度には良くないプライドが現れやすい
口調を和らげたとしても、高いプライドを持っている女性はその態度に表れてしまいます。
例えば、男性に負けないようにと強いプライドを持った女性は、男性に言われたとおりに動くことが耐えられません。
常に自分が上でなければ気が済みませんから、男性に上から指示を出し、優越感に満足します。
男性にカバンを持たせて歩く女性も、女性のプライドを履き違えた女性と言えます。
自分の仕事や思いにプライドを持つことは大切ですが、プライドとは自分の中に持つもので、誰かに誇示したり、誰かに強要するものではありません。
もっといい人がいるかも!は基本NG
女性の強すぎるプライドから、男性にフラれた女性に、女友達は「もっと良い人がいるよ」と言います。
それを真に受け、自分に合わないと早急に判決を下し、もっといい人がいるかもと短絡的に考える女性が居ます。
恋愛とは、長い時間をかけお互いの意志を尊重し関係を深めていくものです。
それをよく考えてみましょう。
今の相手に誠実になろう
今の相手に些細な不満があり、どうせなら次を見つけてから別れようと考える女性がいます。
そんな不誠実な態度をとっていれば、良好な恋愛関係など築けるはずがありません。
目の前に居る人を真剣に見ていないのですから、彼氏の良いところも見つけられないでしょう。
そして、彼氏の片手間に次を探しているのですから、次の男性の悪いところも見つけることはできないでしょう。
恋愛関係はお互いしっかりと向き合い相手を見ていなければ、大事な部分を見つけることはできません。
離れてから、相手が大切な男性だと気付いても遅いのです。
関係を続けるにしろ、別れるにしろ人には誠実に接しなければなりません。
そうしなければ、あなたも誠実に対応してもらえなくなります。
大切にしたいなら自分から大切に
誰だって、自分を大切にしてほしいと思います。
それなら、相手を大切にしましょう。
自分が大切にしてもらったら相手を大切に思えますといった女性が居ますが、そんな考えの女性は誰とも関係を継続できないと思っています。
まず、なぜ相手を大切にしなければならないのかというと、自分が相手にする行動は、自分がしてほしいと望んでいることをします。
つまり、自分をどう扱ってほしいのか相手に教えているという事なのです。
男性を大切に扱える女性は、自分もこんな風に扱ってもらえると嬉しいなと思いながら男性に表現していますよね。
それと同じことで、男性を大切にしないという事は、自分も大切にしなくていいと男性に伝えているという事なのです。
だから、人に優しくされたいのなら、先に人に優しくするべきだと言われているんですね。
相手にも自分にも誠実に過ごすことが恋愛の鉄則!
自分を大切に出来ない人は、相手も大切にすることはできません。
だって、大切にする方法を知らないのですから。
自分を大切にするという事は、自分の思いを素直に受け止め、そして、尊重してあげることです。
そんなことをしていては、わがままな自分になってしまうと思う人も居るかもしれませんね。
ですが、本当に大切だと自分自身で思っているのなら、成長を妨げたり、人間関係を壊してしまうようなわがままな人間になりたいと思うでしょうか。
自分の表面的な欲求に目を向けるのではなく、深層心理で何を望んでいるのか考えるようにしましょう。
そうすることで、相手の男性の本当の望みにも気付くことができ、大切にすることが出来ます。
恋愛とは、相手への誠実さはもちろん、自分自身へも誠実に向き合うことが必要だという事を忘れないようにしましょう。