日常生活は、仕事が大半の時間を占めているでしょう。
そのため、職場での出会いが期待できないような仕事をしていると、「出会いがない」「このまま結婚できない」と不安を募らせる女性も少なくありません。
また、仕事が忙しくて積極的に出会いの場へ足を運べない人にとって、どうやったら結婚に結びつくような出会いを見つけたらいいのかわからないですよね。
もし、仕事をしながら素敵な出会いが見込める職場があるとしたら、魅力的だと思いませんか?
「そんな都合の良い仕事はないだろう」と思う人もいるでしょう。
しかし、実際に仕事をしながら、素敵な出会いが見込める職場があるのです。
それはラウンジです。
ラウンジとはどんなところ?
「ラウンジ」と聞いて、ピンとこない人もいるでしょう。
どんな仕事をするのかわからないし、怪しい仕事なのでは…と不安に思う人もいますね。
ラウンジ勤務とは、夜のお仕事で、接客業です。
「キャバクラ」「ホステス」など、夜の仕事に抵抗感を持つ人もいるでしょう。
しかし、ラウンジ勤務とは、クラブなどで働くキャバクラ嬢やホステスとは違います。
そもそもラウンジとは、重役の接客向けに作られたクラブとバーの間のようなお店です。
広々とした店内に、ボックスシートや大き目のソファーなどを置き、そこで女性スタッフが接客するスタイルのお店です。
女性が接客と聞き「キャバクラと同じではないか」と思う人もいるかもしれませんが、「ママ」と呼ばれる代表がいるという部分がキャバクラとの大きな違いです。
「ママ」と呼ばれる代表が取り仕切っているため、ママによって店の雰囲気やルールなどは大きく異なる場合もあります。
他にも、キャバクラと違うのは、来店する客層です。
来店する客層が比較的キャバクラよりも高めなので、落ち着いた会話や運域なのがラウンジの特徴です。
さらに、キャバクラのようにマンツーマンで話すことが少ないのがラウンジです。
ラウンジ内が忙しい時には、複数の接客をする必要がありますが、閑散期の時などは複数人で接客をします。
そのため、会話が苦手であったり、つまってしまう心配も少ないでしょう。
複数人で接客できるので、盛り上げることも容易と言えます。
また、キャバクラと違い、ラウンジには指名がありません。
そのため、指名ノルマや売り上げノルマといったものが存在しないのもラウンジの特徴になります。
そういったノルマがないので、働いている女性同士の関係がギクシャクしづらく、和気あいあいとした雰囲気を持っているのがラウンジの魅力です。
異性との会話を楽しむ場所
接客スタイルは、キャバクラと近いものがあります。
お酒を運んだり、用意したりするのではなく、席に着き、お酒を造りながらお客様と会話をするのがラウンジのお仕事です。
しかし、キャバクラと違い疑似恋愛を楽しむというよりは、会話を楽しみたい人がラウンジに多く来店します。
年齢層も高い傾向があるので、無理に飲まされたり、盛り上げることを強要されることもありません。
そのため、お客様との揉め事も少なく、楽しく働けるのがラウンジでしょう。
指名ノルマや、同伴ノルマなど、キャバクラに存在するさまざまノルマがないので、来店したお客様とその場を存分に楽しむお仕事がラウンジのお仕事なのです。
ラウンジの特徴
ラウンジには、前項でお伝えしたようなさまざま特徴があります。
ラウンジの特徴を知らず、キャバクラ嬢や、ホステスと同じ印象を持っている人も少なくないでしょう。
そのため、ラウンジで働くことに抵抗を感じる人もいます。
ラウンジで働くことが魅力的なのは分かったが、友人や家族に、ラウンジで働いていることを告げるのに躊躇しそうといった思いを抱える人もいるでしょう。
ここからは、ラウンジの特徴を正しくご紹介していきます。
ラウンジの特徴を知ることで、ラウンジに対するマイナスイメージを払拭することが出来るでしょう。
また、より一層ラウンジで働く魅力を知ることにもなりますし、ラウンジで働くことに躊躇している人にとって、一歩踏み出すきっかけにもなるでしょう。
それでは、ラウンジで働く魅力やラウンジの特徴について、詳細にご紹介していきます。
指名制度がない
キャバクラで働くキャバクラ嬢には、指名というものがあります。
お客様が席に着き、追加料金を払って、お店で働くキャバクラ嬢を1人指名するという制度です。
この制度があることによって、キャバクラ嬢には何割かのバックが入り、給料が高くなる仕組みです。
キャバクラ嬢の給料を上げてくれるという反面、ほとんどのキャバクラでは指名本数のノルマというものがあります。
この日までに何本の指名がなければ、キャバクラ嬢に罰金を科すといったルールのお店もあるのです。
そのため、新人のキャバクラ嬢やあまり指名が取れないキャバクラ嬢は、その罰金に苦しむことも少なくありません。