好きになった相手が既婚者だったということは決して珍しいことではありません。
既婚者を好きになる人もいますが、知らずに好きになった相手が既婚者であることもあります。
本来であれば既婚者と気づいた段階で身を引くべきですがそうできない人もいるでしょう。
駄目だとわかっていても簡単に気持ちを止められないのが恋心の難しいところです。
それでは既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理と間違った価値観を直すための方法について詳しく紹介していきます。
既婚者と付き合うのはあり?
既婚者と付き合うということは、不倫関係になるということです。
日本では一夫一妻制を敷いているため、不倫は法律違反にあたります。
つまり法律的には既婚者と付き合うのはナシです。
連日ワイドショーで不倫問題が取り沙汰されているように、不倫は道徳に反する行為です。
相手の人生だけでなく、自分の人生を守るためにも不倫関係は避けた方がいいでしょう。
とはいえ、頭では理解できても気持ちを止められないのが恋心の難しいところです。
彼への気持ちが止められず、不倫とわかった上で関係を続けてしまう女性もいます。
他にもスリリングな関係に魅力を感じ、自ら不倫関係を望む女性も少なくありません。
どちらにしても後々大きなトラブルを引き起こす可能性があるため、自分の気持ちをきちんと整理して不倫関係を解消した方がいいでしょう。
既婚者と付き合うってどうゆうこと?
既婚者と付き合うということは、不倫関係になるということです。
相手が既婚者と知っていながら不貞行為に及んだ場合、法律で罰せられる可能性があります。
日本は一夫一妻制を敷いており、結婚すると夫婦関係を維持する義務が発生します。
不倫によって行われた不貞行為はその義務違反となり、法律で罰せられる可能性があります。
この時、相手が既婚者と知った上で不倫関係を続けていた場合、不倫相手の責任を問われます。
つまり、相手の奥さんに慰謝料を請求されたらそれを支払わなければなりません。
慰謝料の相場は状況によって異なりますが、だいたい100~500万円程度といわれています。
たった一度の不倫でも場合によっては100万円以上の慰謝料を請求される可能性があるのです。
不倫をするということは、相手の家庭を壊すだけでなく、自分の人生をも狂わしてしまいます。
既婚者と付き合うことにはとても大きなリスクがあるため控えた方がいいでしょう。
既婚者と付き合う人はどう思われている?
既婚者と付き合う場合、冷たい目で見られるのは女性の方が多い傾向にあります。
女性は純粋で清楚なイメージを持たれやすいため、不倫は大きなマイナス要素になります。
既婚者と知って付き合っているのであれば「遊び人」「関わりたくない」などネガティブなイメージを持つ方も多く、なかには女性の敵だと敵視している人もいます。
一方、既婚者と知らずに付き合ってしまった場合は「かわいそう」「仕方ない」など擁護の気持ちを持つ人も少なくなく、肯定はできないけれど否定もできないという考えが強い傾向にあります。
しかし、どちらにしても不倫に対してポジティブなイメージを持つのは少数派です。
多くの人は不倫をされた奥さんに同情し、不倫相手の女性に対してネガティブな印象を持ちます。
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理15選
相手が既婚者と知らずに恋愛関係に発展してしまうこともありますが、既婚者と知った上で自らっ恋愛関係になることを望む女性も存在します。
悪いことだとわかっていても既婚者に惹かれてしまう…。
既婚者と知った上で付き合いたいと思ってしまうのはどのような心理があるのでしょうか。
次は既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理について詳しく紹介していきます。
人のものが良く見えてしまう
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、人のものが良く見えてしまうことが挙げられます。
隣の芝は青く見えるといいますが、他人が持っているものは本質よりも良く見えてしまうものです。
他にも他人のものとわかっているからこそ奪いたくなるという心理もあります。
奪うことに興味があり、積極的に既婚者の男性にばかりアプローチをする女性も存在します。
このようなタイプの女性は、相手を手に入れた途端に興味を失くすことがあります。
重要なのは他人が持っているものであって、手に入れてしまったら自分のものになってしまいます。
相手から完全に略奪したいという心理を持つ人もいますが、略奪する過程を楽しみ、手に入りそうで入らない関係性を維持したいという人もいます。
このような女性は相手の家庭を壊したい、彼を自分のものにしたいと考えているわけではなく、むしろ手に入らないギリギリのラインをいつまでも保とうとします。
心の隙間を埋めたい
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、心の隙間を埋めたいということが挙げられます。
不倫に対する考え方は男女によって大きく異なります。
男性は体の関係を求めて不倫をし、女性は心の関係を求めて不倫をするという違いがあります。
女性は不足原則が強くはたらきやすい傾向を持っています。
不足原則とは「足りないものを補いたい」という心理で、浮気や不倫にも密接に関係しています。
恋人から十分に愛されていないという愛情不足を別の男性に埋めてもらおうとするのです。
W不倫の場合、旦那からの愛情を感じられないために他の男性と不倫してしまうこともあります。
このように心の隙間を埋めたいという心理から不倫に走ってしまうのです。
男性にも不足原則があてはまりますが、男性の場合は物理的な寂しさを埋めようとします。
家庭に居場所がない、妻に冷たくされるなどのことがあると、安らぎや心のよりどころを求めて他の女性のところへ行き不倫関係になってしまうのです。
心の隙間を埋めたいという心理もありますが、スキンシップや肉体関係を求めることも多いのです。
甘えたい
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、甘えたいということが挙げられます。
不倫に走ってしまう女性のなかには、極度の寂しがり屋で愛情に飢えている人もいます。
常に誰からか愛されていたいため、相手が既婚者であっても恋愛関係を求めようとします。
特に既婚男性には大人の余裕を持った人が多く、寂しがり屋の女性にとってはピッタリです。
包容力のある男性であれば思い切り甘えられるため、寂しい気持ちを埋めることができます。
男性側も女性に対して癒しを求めているため、不倫相手のことを猫可愛がりしたくなるでしょう。
不倫をする女性と男性のニーズは絶妙にマッチしやすいのです。
恋愛体質で甘えたがりの女性は、他にも何人かの男性と関係を持っている可能性もあります。
しかし、既婚男性も不倫関係であるため彼女の恋愛事情に深く口を出すことができません。
たっぷりの愛情を与え、思い切り甘えられる一方で、お互いに踏み込み過ぎないドライな関係を続けられるのも既婚者を好きになる女性にとっては都合がいいのです。
知らない世界を知れる
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、知らない世界を知れることが挙げられます。
不倫関係は他の人にバレてはいけないため、会う場所も慎重に選ばなければなりません。
近所のファミレスや居酒屋などではいつ知り合いに会ってしまうかわかりませんよね。