街中でふと目に入る金髪男。
派手な髪色は人混みの多いなかでも目立ちますよね。
金髪はオシャレ、チャラいとまったく逆のイメージを持たれることが多く、好みも分かれます。
金髪にしている男性はどのような心理で金髪を選んだのでしょうか。
金髪男には独特の心理があり、共通する特徴を持っています。
今回は金髪男の心理と特徴、個性的な男性を落とすためのアプローチ方法について紹介します。
意外に多い金髪男
金髪の男性は人混みのなかでも目立つため、知り合いでなくてもつい目が引かれますよね。
派手な髪色のためタイプを選びそうですが、意外にも金髪にしている男性はたくさんいます。
最近は男性のファッションも多様化しているため、派手な髪色を楽しむ男性も増えています。
また、芸能人にも髪を派手な色に染めている人が多く、茶色以外の色も人気が高まっています。
金髪を楽しめるのは学生やフリーターの時期だけです。
社会人になればほとんどの人が黒髪や濃い茶色に戻さなければなりません。
金髪が珍しくなくなったといっても企業に勤めるようになれば状況は変わります。
美容系の仕事ではない限り黒髪や濃い茶色が主流のため、金髪を楽しめる時期は限られます。
その限られた時間のなかで自由にオシャレを楽しみたいという男性もいるでしょう。
オシャレの幅が広がったからこそ選べる選択肢も増え、金髪を楽しむ男性も増えています。
金髪男ってモテるの?
金髪の男性は多くの女性からモテますが、必ずしも金髪がモテ色というわけではありません。
派手な髪色が似合う人はごく限られており、もともとの容姿がいい男性が多い傾向にあります。
つまり、金髪の男性がモテるというのはもともとの容姿と密接に関係しています。
金髪にしている男性は自分の容姿のよさを自覚しており、その上で派手な髪色を選んでいます。
しかし、金髪の男性が必ずしも芸能人のような端正な顔立ちというわけではありません。
モテる男性にはさまざまな種類があり、端正な顔立ちだけがモテるというわけではないのです。
金髪の男性は容姿のよさだけではなく、自分に派手な髪色が似合うかどうかも熟知しています。
同じ金髪でもギャル系やバンド系、スポーツ系などさまざまな種類があります。
金髪の男性は自分がどのようなタイプに適しているかも知っているため、似合う髪型を選べます。
その男性がモテるかどうかは金髪の有無ではなく、似合っているかどうかで大きく左右されます。
金髪にする男の心理
金髪にしている男性には、オシャレ以外の目的で髪を染めている人もいます。
それでは金髪にする男性にはどのような心理があるのでしょうか。
次は金髪にする男性の心理について詳しく紹介していきます。
金髪にする男性の心理を知り、男性のタイプを知っていきましょう。
怖く見られたい
金髪にする男性には、怖く見られたいという心理があります。
もともと男性は好戦的な思考を持っており、力や強さなどがステータスになると考えています。
そのため選択を迫られたときは、自分がどうすれば強く、良く見られるかを優先して考えます。
金髪を選択する男性にも、金髪にすることで強く見られたいという心理がはたらいているのです。
黒髪が多い日本での金髪は異質のように感じるでしょう。
昔からヤンキー漫画の主人公、ガラの悪い悪役は決まって金髪をしています。
そのため日本人が金髪にすると「怖い」という印象を受ける人もたくさんいます。
実際に自分を強く見せるため、周囲に怖く見られるために金髪にしている男性もいます。
このような男性は男らしさを求めている心理とヤンチャに見られたい心理を持った人がいます。
男らしさを求めている男性は、どちらかというとスポーティーな髪型が多いでしょう。
一方、ヤンチャに見られたい心理を持った男性はアレンジを加え、さらにチャラそうに見せます。
目立ちたい
金髪にする男性には、目立ちたいという心理があります。
黒髪や茶髪が主流の日本では、金髪にするだけで簡単に目立つことができます。
周囲の注目を集めるために金髪にしている男性も少なくありません。
目立ちたがり屋な男性には、自己顕示欲が強いという特徴があります。
自己顕示欲とは自分の存在を周囲にアピールしたいという欲求のことを指します。
自己顕示欲の強い男性は、あらゆる方法で自分の存在をアピールしようとします。
友達の多さや恋愛歴、過去のヤンチャエピソードなどの自慢話をするのもそのひとつです。
このような自己顕示欲の強い男性にとって金髪にするのは簡単に目立てる手段なのです。
自分から周囲に声をかけなくても注目を浴び、興味を持ってもらえます。
目立ちたがり屋な金髪男性は、髪色以外にも声が大きかったり、ノリがよかったりします。
日頃の会話や態度からも読み取れるため、注意して見てみましょう。
モテたい
金髪にする男性には、モテたいという心理があります。
生物学的に考えるとモテるオスはメスにモテるだけの強さを持っているということです。
自然のなかでは弱い遺伝子は淘汰されるため、強い遺伝子を持ったオスが生き残ります。
このように男性には本能的にモテたいという欲が存在します。
自分をよく見せるためにオシャレをしたり、髪を染めたりするのもモテるための行動なのです。
特に金髪にすることで少なくとも周囲の注目を集めることができます。
いくら魅力がある男性でも女性に関心を持ってもらえなければよさを発揮することができません。
女性との接点を持つために目立つ金髪を選ぶ男性も少なくありません。
さらに金髪は似合う似合わないがハッキリわかれるため、自信をつけるための心理もあります。
金髪に染めることで「自分は金髪が似合うタイプの男」という自信を持ちたいのです。
人と一緒が嫌
金髪にする男性には、人と一緒が嫌という心理があります。
自分の個性を主張したい男性は、周囲と似たような髪色を敬遠する傾向があります。
なかでも自己主張の強い男性はオンリーワンの個性を求め、派手な髪色を選びがちです。
このように自己主張の強い男性は10代くらいの若い人に多く見られます。
10代は多感な時期のため、周囲との調和を保ちつつ自己主張をしたくなる時期でもあります。
没個性を避けるため、髪を金髪に染めることで自分にしかない個性を出そうとします。
一方、20代や30代くらいになると純粋にオシャレの一環として金髪にしている人が多い傾向です。
多感な時期が過ぎ、精神的にも落ち着いてきているので自分の好みにあった選択ができます。
そのため10代で金髪に染めた男性でも、多感な時期を過ぎると地味な色に戻すこともあります。
これは人と一緒が嫌という心理が落ち着き、自分が本当に好きな物を選べるようになるからです。
他にもバンドやモデルなど特殊な活動をしている男性は、個性を出すために金髪にします。
オシャレというよりもキャラを際立たせる方法のひとつとして金髪に染めているのです。
イメチェン
金髪にする男性には、イメチェンしたいという心理があります。
これまでの自分のイメージを大きく変えるため、まずは外見から変えるという人も少なくありません。
イメチェンをするときに真っ先に変えるのが容姿です。
髪色以外にも洋服や靴、髪型、女性であればメイクのタイプを変えることもあるでしょう。
人間の第一印象の大半は見た目で決まると言われています。
メラビアンの法則によると第一印象を決める三つの要素のうち、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報はたったの7%だという結果があります。