ツイッターでの出会い方の写真
婚活サイト、マッチングアプリ、友達募集掲示板など、無料でも異性と出会えるアプリやサイトが多数存在しています。

しかし、いまだに「出会えない」「異性とコミュニケーションがとれない」と嘆く人は少なくありません。

まだ、結婚をリアルに想像できない世代にとって、婚活サイトに登録するのは気が引けますし、マッチングアプリや友達募集掲示板などは、年配層にとって参戦しにくいものでもあります。

そういった理由から、出会えるサイトやアプリを使用することに躊躇してしまう人が意外に多いのです。

そこで今回は、婚活サイトやマッチングアプリ、友達掲示板以外で手軽に出会える方法をご紹介していきます。

皆さんが普段、何気なく使用しているアレを使って、異性に出会ったり、恋人を作ったりすることが可能なんですよ。

ツイッターのユーザーは約4500万人!!(2017年調べ)

ツイッターのユーザー
婚活サイトでもなく、マッチングアプリや友達掲示板でもない出会いの場所は、皆さんが使用しているツイッターです。

ツイッターとは2006年にリリースされたネットワークサービスです。

簡単な登録を行い、日常生活や思ったことを書き込んでいく短い日記のようなものです。

例えば、「今日、こんなことがあった」「素敵なお店を見つけた」「悲しいことがあった」など、なんでも自分が思ったことを吐き出せる場所なのです。

このツイッターは、数年前から若年層を中心に、流行し始めましたが、現在は年配層にも浸透しています。

また、こういったアプリは女性ばかりが利用しているように見られがちですが、男女問わず利用しているアプリになります。

ツイッターの現在の登録者数はなんと約4500万人と言われており、ツイッターの人気がわかりますし、さまざまな人たちに定着したアプリであると言えるでしょう。

「日記や呟くだけのツイッターから本当に出会いがあるの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。

しかし、ツイッター機能を理解し、使い方を変えるだけで、気の合う友人を探したり、素敵な恋人を見つけることも可能なのです。

約3人に一人が利用している事になる

現在ツイッターに登録している人は、日本だけで約4500万人と言われています。

日本の総人口が約12,000万人ですから、3人に1人がツイッターを利用している計算になります。

どれだけ流行しているものだとしても、日本人の約3人に1人が利用しているものは、なかなかないでしょう。

なぜ、これだけ多くの人がツイッターを利用しているのかというと、理由はさまざまあります。

まず、一つ目は、手軽だということ。

登録に個人情報や、必要書類もありませんから「始めよう!」と思ったその場で、使用できるのです。

また、手軽というのは金銭面でもです。

登録料がかかったり、月額利用料がかかることもありません。

つまり、ツイッターに登録しただけで、そのまま放置したとしても、なんら損害はないのです。

そのため「とりあえず登録だけ」という軽い気持ちで始めることも出来るのです。

また、現代は親戚づきあいや、隣人との付き合いが減ってきました。

そのため、思いのほか自分の気持ちを素直に吐き出せる場所がないのです。

「友達や家族に打ち明けたらいいのでは?」と言いたくなるかもしれませんが、知り合いだからこそ言いにくいこともあります。

友人関係の悩みや、家族の愚痴を、本人たちに直接伝えるわけにもいきませんよね。

また、伝えるまでもない何気ない気持ちや発見を誰かと共有したいという心理も当然のことです。

そういったユーザーの気持ちを満たせるのがツイッターというアプリなのです。

そのため、ツイッターはこれだけの登録者数になったと言えるでしょう。

これだけの登録者がいるのでもちろん出会いはある

ツイッター利用者の多さに、驚いた人もいるでしょう。

大規模なフェスとして有名なコミックマーケットでさえ、参加人数は約53万人です。

アーティストのライブでも、年間総動員数で約180万人です。

いかに、ツイッターが人を集めているのかわかりますね。

これだけ人が集まっているのですから、そこには当然、多くの出会いが転がっています。

しかし、これだけ人が集まっているツイッターを利用しているにも関わらず「出会いがない」「異性とコミュニケーションがとれない」と嘆いている人は少なくありません。

それはなぜかというと、ツイッターで出会える方法を知らないからです。

自分の日記として利用していたり、気持ちを吐き出す場としてだけ利用していれば、当然出会いは多くありません。

ツイッターを使って出会うには、まず、出会い方を知る必要があるのです。

ツイッターで出会える出会い方とは?

ツイッターで出会える出会い方
ツイッターで素敵な異性や、気の合う友人を見つけられた人と、ツイッターを利用しているのに、特に出会いも見つけられない人との違いは、ツイッターの使い方です。

ツイッターは日記として自分に起こった日々の出来事をつづったり、何気ない気持ちや発見を呟くのが正しい使い方だと考えている人がいます。

しかし、ツイッターの使い方は、それらだけに限定されているわけでもありません。

異性に出会いたいからといって、ツイッターの利用規約に反するやり方や、危ないサイトへの勧誘などは行いません。

ツイッターで出会う方法は、ツイッターにすでに存在している機能を存分に活用するだけなのです。

ですから、今手元に携帯電話さえあれば、すぐに始められる方法ばかりなのです。

日常的に使用しているツイッターが、出会いの場にもなり、なんの負担もないのですから、試してみて損はありませんし、今までと違った日常になるでしょう。

ここからは、ツイッターの機能を利用した出会い方について、ご紹介していきます。

検索機能を活用する

ツイッターには「検索機能」というものが存在しています。

この検索機能を使用して、出会いを見つける方法があります。

検索機能の使い方は、ツイッター登録後画面上に表れる虫眼鏡マークをクリックするだけです。

虫眼鏡マークをクリックすると「キーワード検索」という文字が表示されます。

これに、検索したいワードや文言を入力して検索することができます。

この検索機能は、自分が興味を持っている分野の情報を集めたり、話題のニュースなどを検索することも出来ます。

キーワード検索に入力した文言が含まれているツイートや、アカウント名などが検索結果としてヒットしてくる大変便利な機能です。

人を探す他にも、この検索機能を使えば、行きたい店を探したり、芸能人のプライベート情報なども見つけることができます。

興味のあるワードをツイートしている人をフォローする

フォロー
検索機能を使えば、自分が求める人を登録者約4500万人の中から瞬時に探し出すことができます。

「探したところで、どうやって出会うの?」と興味を持った人もいるでしょう。

ツイッターは、自分の気持ちや日々の出来事を書き込むだけではなく、自分以外の人たちが呟いた言葉や日記を読むことも可能です。

そして、気になる人がいると「フォロー」というものができるのです。

この「フォロー」とは、特定の利用者が投稿したツイート、つまり呟きを自身のタイムライン上に表示することができます。

つまり、気になる人をフォローすることで、その人がツイートした内容をタイムリーに見ることができるのです。

フォローするためには、検索機能で気になるものや気になる人を検索し、本人のアカウントに飛び、「フォローする」をクリックするだけで簡単に行うことができます。

また、検索機能は大まかな内容で検索しても、近しい内容の利用者を見つけ出してくれます。

「音楽好き」「漫画好き」などと検索すると、大勢の人がヒットしてしまい、フォローするのが大変になってしまうかもしれませんね。

ですから、自分の好みを具体的に検索してみるといいでしょう。

「こんなマイナーな検索じゃ、誰もヒットしないのではないか…」と不安を感じるかもしれませんが、日本人の3人に1人が利用しているアプリです。

そのように大勢人が集まっているのですから、どんなマイナーな情報でも、必ず合致する人がいるでしょう。

まずは、自分の興味のあるワードを具体的に検索して、フォローしたいと思える人を見つけてみましょう。

相手からもフォローしてもらう

あなたが見知らぬ人をフォローできるのですから、相手にもフォローしてもらうことができます。

フォローすると、あなたの何気ない投稿や、日々の日記が相手にも通知されるようになります。

そういった関係は、例え会ったことがない相手だったとしても、親近感を持つことができますね。

家族や友人に言いにくいこともツイートするのですから、会ったことがある身近な人たちよりも、近しいものを感じるかもしれません。

同じように共通の趣味のワードをツイートする

ツイート
ツイッターで出会いを果たすために必要なことは、まずはフォローしあう事です。

フォローしあうことがなければ、深い話もできませんし、相手のことも自分の事も知ることができません。

そこで、興味のある分野が同じ人を探し出し、フォローしあうことが必要なのです。

しかし、いきなり全く知らない人から「フォローしてください」と言われても、警戒してしまう人もいます。

また、フォローしたはいいが、何の興味もなければ、あなたのツイートや日常生活の投稿を読んでくれない可能性もあります。

そうなれば、フォロワーが多いだけで、なんの出会いも果たすことができなくなってしまいます。

フォローするというのは、相手の事を良く知りたい、興味を持っているという表れです。

まずは、あなたがどんな人と仲良くなりたい、どんな人をフォローしたいのか考えてみましょう。

あなたはどんな人なら知りたいと感じますか?どんな人と会ってみたいと感じますか?それは、共通の考え方や共通の趣味を持っている人ではないでしょうか。

いくらイケメンでも、いくら可愛らしい人でも、ツイートしている内容が非人道的だったり、あなたが好きなことを馬鹿にするような発言をしている人には、会いたいと思いませんよね。

仲良くなりたい、知りたいなどと思いませんよね。

つまり、相手も同じように考えているという事です。

相手もあなたと同じように、自分の趣味や考え方を理解してくれそうな人に興味を持ちますし、知りたいと感じます。

そのため、フォローしてほしい人を見つけたら、その人が興味を持っていそうな内容や、共通の趣味に関してのワードをツイートするようにしましょう。

趣味に関して、専門的な知識をツイートするのもOKです。

相手が「知りたい」「情報交換したい」と感じれば、フォローしてくれる可能性が高まります。

しかし、頻繁に自分の知識を披露していると「高飛車」「めんどくさそう」「自慢ばっかり」などといったマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。

毎回知識を披露するのではなく、時々は相手が「教えてあげたい」と思えるような疑問文なども投稿してみるといいでしょう。

マメにツイートし放置アカウントだと思われないようにする

ツイッターでのツイートの投稿件数は、人によって違います。

毎日投稿したり、毎時間投稿する人もいる反面、情報収集のために登録しているだけで、自分からあまり発信しない人もいます。

フォローする相手を選ぶ時、投稿が少ない人よりも、頻繁に投稿している人が好まれます。

あまり投稿していない放置アカウントだと、フォローする必要がないと感じてしまうのです。

自分のツイートにコメントをくれるわけでもなく、自身の気持ちを投稿するわけでもないので、放置アカウントをフォローするだけ無駄だと感じるのは当然ですね。

ですから、ツイッターで出会いを果たすためにはまず、マメにツイートして放置アカウントだと誤解されないようにしましょう。

マメに投稿していれば、大抵の人はフォローしかえしてくれます。

フォローし合えれば、そこからの進展が望めます。

ツイッターで出会いを果たすためには、フォローしあった後の、密接なコミュニケーションが必要になります。

文字だけのやり取りになりますから、頻繁にやり取りをしたり、お互いのツイートを見合っていないと、好感を持つのが難しくなってしまうのです。

また、あなたを正しく理解してもらう事や、相手を正しく知ることも難しくなってしまいます。

ツイッターで出会いを果たすためには、マメにツイートすることを忘れないようにしましょう。

そして、できるだけ自分が興味を持っている分野や仲良くなりたい人が興味をそそられるような投稿をするようにしましょう。

アイコンは初期設定から変更する

ツイッターを利用している皆さんは、自分のアイコンをどのように選びましたか?自分の好きなアニメキャラクターや、初期設定から変更していない人もいるでしょう。

ツイッターのアイコンや、ネット記事のアイキャッチと呼ばれるトップ画などは、非常に大きな役割を持っています。

人は、文字よりも映像を先に認識します。

そのため、トップ画やアイコンに魅力を感じなければ、内容を見に行かない人もいるのです。

つまり、ツイッターのアイコン画像選びを工夫するだけで、自分に興味を持ってもらうことも可能になるのです。

また、使用しているアイコンから、人はその人をある程度想像しています。

例えば、自分で書いた絵をトップ画にしている人を見ると「暇そう」「オタクっぽい」などです。

既存の画像などを使っている人を見ると「無難」「安心感」などです。

このように、アイコン一つから、人はさまざまなことを想像します。

もし、ツイッターのアイコンが初期設定のままなら「雑」「放置アカウント」「何も興味が持てない」といったネガティブな印象を持たれる場合もあり、そこから自分に興味を持ってもらうのが非常に難しくなる場合もあるのです。

アイコン選びは、あなたの趣味や人となり、信頼性などを表します。

投げやりな設定をしたり、設定もしていない状態では非常にもったいないでしょう。

自分がどんな人と知り合いたいのか想像し、その人たちが興味を持つようなアイコンに変更してみましょう。

相互フォロー後にDMを送る

DMを送る
アイコンや、ツイートに注意していれば、相互フォローというお互いにフォローし合う関係になるのは、それほど難しくありません。

相互フォロー関係になれば、そこからお互いをより深く知ることも出来ますし、興味を持たせ「会いたい」と思わせることも可能になります。

その一つとして、相互フォロー後に、ダイレクトメッセージを送ってみましょう。

ダイレクトメッセージとは、万人に公開されるツイートと違い、お互いしか見ることの出来ない会話を楽しむことができます。

つまり、他人に非公開のやり取りが可能なのです。

このDMですが、相互フォローしていなくても、DMを送ることは可能です。

しかし、相互フォローもしていない相手からダイレクトなメッセージが送られてくると「チャラい」「不快」「不信感」など、よくない印象を持たれることも少なくありません。

ある程度ツイート上で面識があるからこそ、DMでのやり取りへもスムーズに移行することができるのです。

いきなりDMを送るデメリットは他にもあります。

不快な思いや警戒心を持たれてしまうと、DMを送ることが出来ないブロック機能を使われてしまう場合があります。

こうなれば、解除されない限りDMを送ることができません。

そして、DMで非公開な会話が楽しめる関係でなければ、恋愛への発展や、直接会うことは難しくなってしまうでしょう。

まずは、相互フォローをし、ある程度のやり取りの後、DMを送るようにしてみましょう。

初めは挨拶程度

他人に公開されないDMだからといって、何でも話してしまうのは非常識です。

いきなり口説き出したり、恋愛の話を根掘り葉掘り聞いていては、近いうちにブロックされ、連絡がとり合えなくなってしまうでしょう。

ネットの世界でも、現実世界でも、いきなり関係を進展させようと焦ってしまうのは逆効果です。

少しずつ、お互いを知り、信頼関係を築いていく必要があるのです。

そこで、DMができるようになったからといって浮かれることなく、最初は挨拶程度にとどめておきましょう。

そして、そういった気軽な会話が毎日できるような関係になるように努力してみましょう。

もちろん、ある程度打ち解けてきたら、挨拶以外の会話を楽しんでもOKです。

しかし、焦り過ぎて「会おう」「いつ暇」などとしつこく迫ってはいけません。

直接会う現実世界よりも、文字だけのツイッターの世界は、関係を進展させるのに時間がかかるということを忘れないようにしましょう。

何度かメッセージを重ねてから連絡先を聞く

ツイッターのDMでやり取りを続けていると、次第に面倒に感じかもしれません。

日常生活のやり取りで多く使われるのは、携帯のメールやLINEなどの連絡ツールでしょう。

そのため、わざわざ連絡が来るたびにツイッターを開くことに、めんどくささを感じる人もいます。

そのため、ツイッターのDMでのやり取りから、LINEやメールなどの連絡に切り替える人たちもいます。

つまり、連絡先を相手に尋ね、ツイッター以外の場所で連絡を取り合いたいと思うようになるのです。

ツイッターから、他の連絡ツールに切り替えると、更に距離が縮まった感覚になりますし、通常の友達や恋人のような感覚になれますね。

しかし、このような他のツールの連絡先を聞くのには、タイミングが非常に重要です。

DMをし始めて間もないうちから「LINE教えて」「メアド教えて」などと言ってしまうと、不信感を持たれてしまいます。

電話番号を聞き出すは、さらに難しいでしょう。

そこで、少々面倒に感じるかもしれませんが、ツイッター上のDMで何度かメッセージを重ね、信頼関係を築いてから、他のツールの連絡先を聞くようにしてみましょう。

ツイッターでの出会いで重要なのは第一印象

ツイッターには大勢の人が集まっています。

そのため多くの出会いが期待できる場所なのですが、それは相手も同じことです。

つまり、大勢の人と出会えるとわかっているため、第一印象で興味が持てなければ、すぐに次に行ってしまうのです。

ツイッターでの出会いでは、第一印象が非常に大切になってくるのです。

そのため、アイコンを初期設定から変更させてみたり、自分の出会いたいジャンルの人たちが興味を持つようなツイートを心がけていかなければならないのです。

とにかく興味を持ってもらうことが大切!

ツイッター上で出会いを果たすためには、相手に興味を持ってもらう必要があります。

ツイッターをやっている人の中には、出会いを求めていない人たちもいます。

そういった人たちの中に気になる人を見つけた場合、自分に興味を持っていなければ、直接会ったり、DMを送り合うことが非常に難しくなるのです。

また、あなたと同じように、自分と趣味が合う人、考え方が似ている人を探している人にとって、相手がどのようなツイートをしているかによって、興味を持つか持たないかが変わってきます。

つまり、ツイートの内容が興味深いものでなければ、連絡を取り合ったりできないということです。

ツイッターは自分の気持ちを発信させる場所ですが、出会いを考えるなら、相手の立場に立って、どのようなツイートをしたら興味を持たれやすいのか考えてみるといいでしょう。

ツイッター初心者の方に手引きをご紹介

ここまでツイッターでの出会いについてご紹介してきましたが、ツイッターの魅力が十分伝わったのではないでしょうか。

ツイッターに登録済みの人や、ツイッターが既に、日々の生活に根付いる人は、出会いを求めて設定を変えたり、ツイート内容を変更してみましょう。

まだ、ツイッターを始めたことがない人、登録だけで止まっている人は、すぐにでもツイッターで出会ってみたいと思うでしょう。

しかし、今更ツイッターのことは聞けないし、初心者のような振る舞いをして、ツイッター上で笑われてしまわないか不安ですよね。

そこでここからは、ツイッター初心者に向けた手引きをご紹介していきます。

ツイッターとはどのように使うものなのか、細かくご紹介していきましょう。

ツイートをする

「ツイートする」とは、ツイッターの基本操作の一つです。

ツイッターに登録後「試しにツイートする」という文字が表示されます。

これは、自分の気持ちや出来事を呟くものです。

「ツイッターをする」というのは、このツイートという呟きが基本操作になります。

堅苦しく考えず、自分の思ったことを発信してみましょう。

注意するのは、この「ツイート」という行為は、誰にでも見られてしまうものですし、一度発信したことは、ツイートを消したところで、画面キャプチャや動画などで残ってしまう恐れがあります。

何でも発言していい場所だからといって、非人道的なツイートや、暗すぎるツイートは控えた方が無難でしょう。

リツイートをする

「リツイート」とは、誰かが「ツイート」した呟きを、自分のツイッターに乗せることです。

つまり、引用投稿のことです。

自分が賛同している意見や、いいなと感じた投稿を、沢山の人に見てほしいと思った時に、このリツイート機能を使います。

リツイートは、ニュースや耳寄りな情報などさまざまなことに使用できますし、自分で忘れたくないと思った投稿を残しておくことも出来る便利な機能です。

また、リツイートすることで、ツイートした側にも好印象を与えることができるので、是非積極的に利用してみるといいでしょう。

返信をする

ツイッターにはコメントやいいね機能が存在しています。

あなたがツイートした内容に対する意見を、誰かがコメントとして残してくれるのです。

それに対する返事が「返信をする」という行為です。

DMと違い、この返信は第三者も見ることが可能です。

よく、芸能人のツイッターが炎上しているというニュースを耳にするかと思いますが、これは、ツイッターの返信が多く集まり、その中で口論や討論が行われていることを指しています。

誰からも見える返信機能ですので、第三者にも配慮した返信を心がけてみるといいでしょう。

フォローをする

「フォローする」とは、特定の人物を設定し、その人が投稿したツイートがあれば、お知らせしてもらえる機能です。

フォローしている人数を「フォロワー〇人」として表現します。

フォロワーが多いと、その人の発信力が多いとみなされたり「社交的な人」「人脈が多い人」と好意的に捉えられる場合もあります。

しかし、フォローする相手が多いからといって素晴らしい人というわけではありません。

あくまでも、自分の価値観と似ている人や、自分がいいなと感じた人をフォローするようにしてみましょう。

ダイレクトメッセージを送る

前項でもお伝えしたように、DMとは第三者から見られないやりとりのことです。

相互フォローしていなくても、このDM機能は使用することができます。

その人と、より親密になりたかったり、何らかの深い話をする場合には、このDM機能が役立ちます。

しかし、誰にでもDMをすぐに送ってしまっても、必ず返信がもらえるとは限りません。

「仲良くなってから」「ある程度絡んでから」DMをしたいという人も少なからずいます。

ですからまずは、ツイートやリツイートで、関係を深めてからDMをしてみるといいでしょう。

ツイッターを利用する際の注意点

ツイッターは自分の素直な気持ちを書ける場所ですし、好みの人や、趣味趣向が近い人を見つける場所としても活用できます。

しかし、大勢の人が集まるツイッターだからこそ、気を付けるべきことがあります。

ここからは、ツイッターを利用する際の注意点について、ご紹介していきます。

個人情報を晒さないよう気をつける

ツイッターは自分の本音を書ける場所ですから、気が合う人同士が出会うと、非常にスピーディーに関係が進展する場合もあります。

現実で理解されなかったことが、受け入れてもらえると親近感を覚えるでしょう。

しかし、簡単に人を信じるのは危険すぎます。

仲良くなったからといって、個人情報である電話番号や住所、学校名などを教えてしまうと、悪用される場合もあります。

付きまといや、住所をばらまかれる恐れもあるのです。

人との出会いは縁なので、知り合ってすぐに恋愛関係に発展する場合もあります。

それらは決して悪いことではありません。

しかし、相手をしっかりと知ってから行動するということが非常に大切なのです。

出会い系目的の利用者がいる

大勢の人が集まるツイッター上には、さまざまな人が集まります。

利用者が全て良い人とは限りませんし、良識のある人ばかりではないのです。

出会い系や、そういった行為だけが目的な人も中には存在しているのです。

あなたがゆっくりと人と人の関係を進めようと考えていたとしても、そういった出会い系目的で使用している人は、あなたの意見をねじ伏せて、無理やり会おうと迫ってくるかもしれません。

そういった人たちばかりではありませんが、少なからずそういった出会い系目的の利用者がいるということだけ覚えておきましょう。

悪徳サイトへの誘導

大手企業が運営する婚活アプリやマッチングサイトでも、悪徳サイトへの誘導や、サクラなどはいるのです。

運営側も度々対処していますが、追い付かないのも仕方のないことです。

そのため、利用者一人一人が、悪徳サイトなどに注意する必要があるのです。

悪徳サイトは、「こちらのサイトでやり取りしよう」「見せたいものがある」などと言葉巧みに、他のサイトへ誘導したり、添付したURLを開かせようとします。

それらを開いてしまったり、悪徳サイトへアクセスしてしまうと法外な利用料を請求されたり、あなたの個人情報が盗まれる恐れがあります。

「怪しいな」と感じたら、すぐにやり取りを停止しましょう。

結婚詐欺

ツイッターの中には、結婚詐欺師も隠れています。

彼らは言葉巧みに女性に近づき、心を開かせ結婚詐欺を仕掛けてきます。

残念ながら、どんな人が結婚詐欺なのかご紹介することはできません。

それは、結婚詐欺の手口が毎年変わることと、非常に巧妙だからです。

一つ言えるのは、会ってもいない人にお金を振り込んだり、金銭の負担をしないことです。

お金に関連する話が出た時には、警戒レベルを引き上げましょう。

また、結婚詐欺は個人情報を引き出そうとするのも特徴的です。

きちんと信頼関係が築けるまでは、個人情報やあなたの金銭はあなた自身が守るということを忘れないようにしましょう。

これらトラブルを回避するための方法

ツイッターは楽しい場所です。

前項でお伝えしたような注意事項を目にすると、怖くなってしまうかもしれませんが、トラブルを回避する方法を知っておくだけで、安心してツイッターを楽しむことができます。

ツイート・DM内のURLをクリックしない

悪徳サイトへの勧誘や、個人情報が盗まれる危険があるのはURLをクリックした時です。

まず、ツイートやDM内にURLがあったり、「これを見て」などとURLが送られてきた場合には、絶対に開かないようにしましょう。

「開けなかった」と返信し、その後フェードアウトしていけば、危険は回避できます。

異性ばかりフォローしている人は信用しない

ツイッターでは、相手のフォローしている人を見ることも可能です。

ですから、やり取りを続けたいなと思った人のフォローしている人やフォロワーは確認しておくといいでしょう。

もし、異性ばかりのフォローだったら、残念ながらその人は出会い系目的の可能性があります。

複数の異性と関係を持っている場合や、遊び目的でアプローチしてきている可能性があるのです。

異性と同性の数が、ちょうど半分などと決める必要はありませんが、同性のフォローがある人を選ぶのが安全でしょう。

居場所が特定できる写真はアップしない

マップアプリなどを日常的に使っていると、携帯の「位置情報」がONになっていることがあるでしょう。

その状態で写真を撮ってしまうと、写真上に位置情報が残ってしまう可能性があります。

卓越した技術を持っている人なら、その写真から住所や居場所を特定することが可能なのです。

また、ツイッターにアップした写真の風景から、ある程度の行動範囲を探れる人もいます。

そのため、アップする写真には注意が必要です。

できるだけ、場所が特定されにくい写真を投稿するか、タイムリーでの写真投稿は止めましょう。

気をつけて利用すれば出会える可能性はマッチングアプリ以上かも!

ツイッターは、注意事項や使い方を知っていれば、危険なアプリではありません。

もし、使いにくかったり、危険なアプリであれば、これだけ利用者が増えることもなかったでしょう。

せっかく身近にある、大勢の人が集まるツイッターですから、安全にそして楽しんで使用してほしいと思います。

ツイッターでの出会い方をマスターすれば、マッチングアプリ以上の出会いが期待できるかもしれません。