どう見たって脈アリの相手なのに、関係が進展しないことってありますよね。
相手からは全然来てくれなくて、勘違いなんじゃないかとヤキモキする人もいるでしょう。
もしかしたらそれ、自分のせいかもしれません。
照れを隠したいが一心であえて突き放したような言動をしている、駆け引きが失敗している、などの場合には相手も「勘違いなんじゃないか」と思って行動に移せなくなっています。
どちらも行動できないと何ともなりません。
脈ありだと思ったらとるべき行動をおさえて、相手の行動を誘発しましょう。
脈アリだと分かっているけど関係が進展しない…!
客観的に見ても脈ありだし、周囲からも「早く付き合えば?」と言われているのに、関係が進展しない不思議な状況…悩みますよね。
「好きです」も「付き合いましょう」もなければ、決定打に欠けているので、恋人気取りで振舞うのは危なそうです。
かといってこのまま放置して、相手に恋人ができちゃったら嫌だし、どうしたものでしょうか。
関係が進展しないのは、自分にも相手にも問題があります。
どちらかが一歩踏み出さない限りは平行線なので、相手に行動させたい場合でも策略を練りましょう。
脈アリだとわかったらとるべき10個の行動!相手に告白させちゃおう♪
自分から告白する勇気を持てる人なら、とっとと告白すれば決着がつきます。
でも、それができないから悩んでいるのですよね。
そういうときは、なんとか相手に告白してもらいましょう。
そのためには“自分からは決定的な言葉を言わずに好意を伝える”ことが重要です。
その他も合わせてどのような行動をとるべきか見ていきましょう。
二人っきりで会う
いつも周りに誰かいる状態で告白させようという方が無理な話です。
脈アリだと分かっていても確信を得る言葉をもらっていないなら、二人っきりで会う機会をすぐ作りましょう。
それに、二人っきりで会ってみないと本当に脈ありなのかも怪しいもの。
デートに誘ってOKしてくれるかは、かなり重要な線引きです。
好意を持つ相手がそばにいる場合、その周辺にいる人にも好意的に振舞うことはよくあります。
いつもグループで行動していると、その中にいる自分以外へ向けられた好意を脈ありと判断してしまう人は少なくありません。
まずデートに誘って来てくれるかどうかで、自分に向けられた好意なのかを確認する必要があります。
告白しやすい雰囲気を作る
デートにOKしてくれたら、告白しやすい雰囲気を作ってあげましょう。
デートなのに“サシ飲み”みたいになると相手は「本当にただの友達としか思われていない…」と感じて勝手に諦めてしまいます。
ガヤガヤした居酒屋や飲み歩きは向いていません。
ちょっとおしゃれなレストランとか、夜景が綺麗な展望台とか、それっぽいところを選んで周囲の雰囲気にのまれることが重要です。
ただし、近くにラブホテル街があるところはやめてください。
場所選びに成功したら、あとは会話でなんとかします。
間違っても他の異性の話を繰り広げるのはダメです。
仕事の話も雰囲気をぶっ壊します。
「○○と一緒だと楽しいな」とか「夜景が綺麗だね」とか、それっぽい言葉を駆使しましょう。
恋人が欲しいアピールをする
恋人が欲しいアピールは相手を焦らせることができます。
「そろそろ恋人欲しいな」と言われれば、脈ありの相手なら「急がないと合コンとかに出かけちゃうかも!?」と思うものです。
それなら自分が名乗りをあげてなんとかしようと考えます。
ただ、このアピールは諸刃の剣で、下手な人がやると大失敗するので気を付けましょう。
たとえばこんなケース。
自分「恋人ほしいな」
相手「いい人いないの?」
自分「いたらいいんだけどね」
これじゃ「いない」って言っているようなものです。
相手のことすら「いい」とは思っていないということになってしまいますから、照れ隠しだとしても相手に諦めさせてしまいます。
「好きになってくれる人がいたらいいな」くらいにして可能性を匂わせるのがコツです。
特別扱いをする
特別扱いの最も簡単な方法は、相手の名前をやたらと会話に織り交ぜることです。
「ウケる」ではなく「○○さん面白すぎる」といった言葉に変えましょう。
あなただから楽しい、あなただから興味がある、というアピールにつながります。
あまりにも特別なことはしないでOKです。
あからさまな表現としては、その人にだけプレゼントを贈る、その人にだけキツイ仕事を振らない、手柄を横流ししてやる、などがあります。
これらは、された方も困惑しますし、押し付けがましい印象を与える上、周囲の評判を下げるため要注意です。
他の人に言えないような悩みを相談する
より特別感を出すには、他の人には言えないような悩みを相談すると良いでしょう。
人間関係や家族の問題などは、友達になら誰にでも話せるというわけではないので、相談すれば信頼していることを示せます。
とはいえ、本当は悩んでいないのに悩んでいるようなことを言ってはいけません。
取り繕った悩みは底が浅くてすぐバレますし、他者からの情報で辻褄が合わなくなれば不信感を与えてしまいます。
本当に悩んでいることで、自分だけで抱えがちなことを思い切って吐露してみましょう。
それに付き合ってくれるかどうかで、相手の好意の度合いが分かります。
面倒臭そうに逃げ出そうとするなら脈無し、またはそれほど深い付き合いを望んでいない段階と見れます。
他の人とは明らかに違うような態度をとる
これはあえて意識しなくても、多くの人は自然とやっています。
友達に対しては、あくまでも人と人との接し方ですが、好きな人には異性として接してしまうものだからです。
逆に今以上に違った態度をとると、露骨すぎるかもしれません。
ただし、相手がどうにもこうにも鈍感な場合は別。
周囲の人から「どっからどう見ても好きだってわかるよね」と言われるくらいのことをしても、気づかない人は気づきません。
必要以上に近くにくっついてみたり、やたらと褒めたりしてみましょう。
こちらからも好意を匂わせる
これは必須の項目です。
相手は告白できないでいるのは、こちらの好意が伝わりきっていないから。
告白されないのは自分の態度に問題があると自覚しましょう。
駆け引きは恋愛のスパイスとは言われますが、あくまでもスパイスであってメイン食材ではありません。
スパイスを入れ過ぎると何の味だかわからなくなるのと同じように、駆け引きのしすぎは、好きなんだか嫌いなだか分からなくさせていまいます。
自分が告白しようと思ったら、相手から断られる可能性が極めて低いと見た段階にしますよね。
相手に対してそういう判断をさせる必要があります。
相手の事をよく観察していると話す
「あなたのことよく観察してます」なんて言っちゃダメですよ。
ストーカーかよって感じですからね。
会話の節々に「それ好きだって言ってたよね」「前に教えてもらった映画見てみたよ」「髪色変えたんだ!似合ってるね!」といった内容を織り交ぜ、注目していることを自然と伝えましょう。
そうすると相手は「好きでもない相手のことをこんなに覚えているものかな」「ちょっとした変化も気づいてくれるな」という思いが蓄積していき、やがて「これは脈ありなんじゃないか?」と感じるようになります。
その感覚が強くなってようやく、告白する決心がつくので、持続的に好意を伝える努力をしましょう。