人はどのタイミングでどのような人を好きになるかわかりません。
ふとした瞬間に恋に落ち、自分や相手の都合とは関係なく恋心を抱いてしまうものです。
時には勉強で忙しい浪人生の男性を好きになってしまうこともあるでしょう。
大切な受験を控えている浪人生の多くは、恋愛をしているほど時間や心に余裕がありません。
しかし、せっかくの出会いを逃すのは惜しいですよね。
浪人生の男性を上手く落とすためには、勉強と恋愛の両立を目指すことがとても大切です。
今回は浪人生の男性を好きになってしまったときの対処方法を詳しく紹介していきます。
浪人生ってなに?
浪人生とは学校を卒業後、一年度以上経過してから新入学しようとする志願者のことを指します。
多くは高校卒業時に進学先が決まらず、次の年度の受験を目指して勉強する人のことをいいます。
一年浪人することを「一浪」、二年浪人することを「二浪」というように年とともに数字が増えます。
浪人生は次の受験に合格できるようにと必死に勉強しているため、時間に猶予はありません。
多くの浪人生は予備校に通っています。
予備校とは入学試験準備のために通う民間が運営する進学塾のような施設です。
予備校は好きな講義を自由に受けることができるため、浪人生によって一日の予定は異なります。
講義のない時間帯は予備校内にある自習室で勉強をし、帰宅後は自宅で勉強する人が多いです。
常に勉強漬けの一日を送っているため、恋愛に興じている余裕がないのが大きな特徴です。
このような浪人生の男性を好きになってしまったときは、恋愛と勉強の両立を目指しましょう。
浪人生の特徴
浪人生の男性との恋愛を発展させるためには、相手の特徴を知ることがとても大切です。
適切な対策を取れるようにするためにも、浪人生の特徴についてきちんと知っておきましょう。
浪人生の世界には、独特な世界があります。
高校生とも現役大学生とも違う立場のため、知らなかったということも多いはずです。
次は浪人生の特徴について詳しく紹介していきます。
変な自信がある
浪人生の男性には、変な自信を持っている人もいます。
勉強漬けの日々を送っているため、漠然とした自信を持ってしまうこともあります。
自信を持つのは悪いことではありませんが、根拠のない自信はただの能天気になってしまいます。
「次こそは受かる」など前向き過ぎることばかり言っている男性には注意が必要です。
他にはプライドの高い浪人生もいます。
「その大学に合格できないわけない」「あの時は体調が悪かっただけ」など自分を肯定化します。
こちらも自分のモチベーションを上げるための気持ちであればいいですが、自分のプライドを守るために強がっているだけでは実力が伴いません。
努力や根拠が伴う自信か、楽観的な考えからの自信かをしっかり見極めるのが重要です。
努力や根拠が伴う自信を持った男性であれば、きっと次こそは合格できるかもしれません。
余裕がない
浪人生の男性には、余裕がないという特徴があります。
毎日勉強漬けのため、遊んだり恋愛をしたりしている心や時間の余裕はまったくありません。
多くの浪人生はアルバイトをせずに勉強だけに集中しています。
朝から晩まで予備校にこもり、帰宅後も食事とお風呂を済ませればまた机に向かい始めます。
浪人生活の間は両親にお世話になっている状態です。
日々の食費や光熱費、家賃はもちろん、高い予備校代を親に出してもらう人も少なくありません。
そのため希望の大学に進学したいという気持ち以外にも、これ以上両親に迷惑はかけられないという思いから追い詰められている浪人生もいます。
多くの浪人生は時間だけでなく、あらゆるプレッシャーや不安によって心の余裕もない状態です。
このような浪人生と恋愛関係になるためには、相手に余裕がないことをきちんと理解しましょう。
どうでもいいことが気になる
浪人生の男性には、どうでもいいことが気になるという特徴があります。
勉強を効率よく進めるためには、ただ机に向かうだけでなく集中して勉強に励むことが大切です。
しかし、浪人生のなかには集中力に欠けている人もいます。
浪人生に限らず、興味のないものに集中して取り組むというのは多くの人にとって苦行です。
勉強中に集中力が切れてしまうとどうでもいいことが気になりはじめてしまいます。
たとえば部屋の片づけをしはじめたり、しばらく読んでいなかった漫画が読みたくなったりなど、今やらなくてもいいようなことが気になりはじめ、その欲求を満たさないと満足できなくなります。
「浪人生なら勉強しなきゃ!」と思うかもしれませんが、それは本人が一番わかっています。
ですが浪人生だからといって高い集中力の持ち主とは限りません。
このようなタイプの浪人生は勉強が難航し、思うように結果を得られない傾向にあります。
他の人よりも覚えるのに時間がかかるため、より余裕がなくなってしまいます。
疲れている
浪人生の男性には、疲れている方もたくさんいます。
常に勉強漬けのため、気持ちをリフレッシュしたりリラックスしたりする時間がほとんどありません。
もちろん24時間勉強しているわけではありませんが、常に気を張っている状態です。
休息を取るにしても疲れた脳を休めるためのものであり、遊んだり恋愛したりするのとは違います。
浪人生には勉強疲れの他にも不安疲れ、プレッシャー疲れなどの気持ち的な疲れがあります。
「また落ちたらどうしよう」「次失敗したら後がない」など将来に対して大きな不安を抱えています。
このような気持ち的な疲れは浪人生活がはじまってから志望校に合格するまで続きます。
効率よく勉強し、合格への道を開拓するためには自分の気持ちをコントロールするのも大切です。
そのため多くの浪人生は勉強疲れだけでなく、気持ち的にも大きな疲労感を抱えています。
生活習慣が乱れがち
浪人生の男性には、生活習慣が乱れがちな特徴があります。
高校生であれば登校時間や時間割などが決まっているため、毎日規則正しい生活ができます。
しかし、浪人生には高校時代のような時間的拘束がありません。
よく言えば自由に生活ができますが、効率よく勉強する予定を自分で考える必要があります。
ひとたび予定組みを失敗していまうと生活習慣が乱れ、昼夜逆転した生活を送ることになります。
特に夜は徹夜をして勉強する浪人生も多く、朝起きれずに生活リズムが狂ってしまいます。
恋愛においては不規則な生活を送る彼に合わせるのはとても難しいでしょう。
いつどこで勉強しているのか予測しづらいため、連絡を取ることさえも躊躇ってしまいます。
効率よく勉強するためにも規則正しい生活習慣を身につけることが非常に重要です。
楽な方に流れやすい
浪人生の男性には、楽な方に流されやすいという特徴があります。
勉強に追われ我慢ばかりの日々を過ごしているため、楽な方に流されやすい傾向があります。
自分は勉強漬けの毎日を送っているのに、同級生たちはキャンパスライフを満喫していたり、就きたかった仕事に汗を流していたりと充実した日々を送っています。
キラキラ輝く同級生たちを羨ましく思ってしまうのも仕方ありません。
「たまには息抜きしようよ」と同級生たちに誘われればついつい甘いお誘いに流されてしまいます。
これと同様に恋愛においても彼女から甘いお誘いを受けるとつい流されてしまう傾向があります。