メンヘラな男性の見分けるためのポイントと、メンヘラ男子と付き合ってしまった場合の対処法について
「メンヘラ」という言葉、最近よく耳にするようになりましたが、そもそも一体どんな意味なのでしょうか。

また、「メンヘラな男性ってどんな感じ?」「付き合ってしまったらどうする?」などなど、気になる対処法をご紹介します。

メンヘラな男性ってどんな感じなの?

そもそもメンヘラって何を指すのでしょうか。

もともとはネット掲示板でメンタルヘルス(精神衛生)という言葉を「精神疾患のある人」や「心に問題がある人」などを示す言葉として使われて来ました。

最初はそのまま略し「メンヘル」と呼ばれていましたが、そこから更に英語の「〜な人」「〜する人」の-er形に変化し、「メンヘラ」というネットスラングに辿り着きます。

言葉の形としては「マヨラー」みたいなものですね。

メンヘラとは”心に問題がある人”を意味するので、メンヘラ男子は精神疾患があるような行動をしてしまう人などを指します。

異常に束縛や干渉をしてしまったり、極度なかまってちゃん、男だけど”悲劇のヒロイン”気取り…といった感じでしょうか。

純粋なのになんだか怖い…

メンヘラな人ってある意味で純粋なのかもしれません。

極度な束縛や干渉、しつこく接してしまうなどのちょっと異常とも感じられる行動は、”純粋に”相手のことが好きだから、仲良くなりたいから、という気持ちから来ている場合が多いです。

しかし、メンヘラな人は、相手との距離を掴めなかったりする場合が多いので、まだあんまり仲良く無いのに親友や恋人のように接して来たり、相手が嫌がっているのに無理矢理強要してしまう…なんてことが多いかもしれません。

どれも悪気が無く、自覚症状がないまま、純粋にやってしまっている場合が多いので、どこか”怖い”と感させてしまうのだと思います。

相手の気持ちが読めない

相手の気持ちが読めない男性
メンヘラな人は自分の気持ちや心に余裕が無いため、相手のことを考えて行動したり、客観的に物事を見て行動することが出来ません。

自分が相手のことを「好き!」と思ってしまうと、実際には非常識な行動をしていても気付かずそのまま突っ走ってしまうということがあるかもしれません。

自分が相手を「好き」と思っていると、楽しい気持ちになるはずです。

しかし、相手は必ずしも同じ気持ちとは限りませんよね。

むしろ嫌がっていたとしても、それに気付けない場合が多く、更にどうして嫌がっているのかが分からない場合もあります。

ストーキング行為をしてしまう人にも似たような心理があるかもしれませんね。

自分の気持ちを押し付けたがる

メンヘラな人はとにかく相手の気持ちや空気を読めません。

しかし、純粋なところもあるので、相手にこれを伝えたい!相手にこれをしたい!と思うと止められなくなる場合があります。

例えば、周りは迷惑と思っているにも関わらず、それに気付けずに、「今日〇〇行きましたか?僕今日行ったんだよね〜」不特定多数の人に話しかけまくってしまうなどです。

自分が面白い、楽しいと思ったことを共有したいがために周りに押し付けてしまうのです。

もしくはその逆で、自分が「つらい!」と思ったことを更に被害妄想し、悲劇のヒロイン気取りになって周りに訴えまくるというパターンもあります。

自分のことしか見えないため、周りの事情は関係なく押し付けてしまうことが多いです。

気分の上がり下がりが激しい

メンヘラな人は精神的に不安定なため、情緒不安な人が多いのです。

実際に会ってみると周りが引いてしまうくらい異常にハイテンションだったり、SNSを見ると異常にネガティブな発言が連投されている…など、浮き沈みが激しいなんてことがあるかもしれません。

あるときは「明日は〇〇ちゃんのライブ!〇〇ちゃんに会えるの楽しみ〜!」なんて呟いていたのに、突然「めっちゃ鬱だわ…」などと呟いている人がいたらメンヘラな可能性が高いです。

メンヘラではなく、精神的に安定している普通の人は、そもそもSNS上では落ち込んでいることはほぼ書き込みません。

SNSで不特定多数の人へ発信はせず、身近な信頼出来る人にだけ話したりする場合が多いでしょう。

なにかにつけて独りよがり

周りの空気を読めなかったり、相手の気持ちを読めない場合が多いので、結果としてなにかと独りよがりになってしまうことが多いのです。

独りよがりとは自己満足とは違います。

自己満足ならばひとりで完結するのですが、独りよがりだと自分が良いと思っているものを相手にも押し通そうとしてしまうのです。

自己中心的とも捉えられるでしょう。

相手が求めていなかったり、断っていても押し付けてしまったり、自分の良いと思ったものを強要してしまったりするのです。

相手も喜んでくれたりするのなら良いのですが、メンヘラな人は人との距離感や空気感を掴めないので、独りよがりとなってしまうのでしょう。

理解しがたい言動が多い不思議くん

メンヘラな人は自分のオリジナルの世界観が強すぎるため、周りが理解出来ないような謎な発言や行動が多いかもしれません。

周りからも”不思議ちゃん”と言われている場合が多いでしょう。

誰もいないのに、ひとりでぶつぶつなにかを話していたり、不思議な呪文みたいなものを言ってる人がいたらその人はメンヘラかもしれません。

普通の人だったら、「変な行動をしたら、周りから変な目で見られるかもしれない。気をつけなきゃ!」と思うことでしょう。

しかしメンヘラだと周りの空気を読めないので、おかまい無しです。

不思議発言や行動をしていても気付けないのです。

家の外でも自分しか理解の出来ないオリジナルな謎行動をしてしまう人は要注意です。

メンヘラ男性の見分け方3つ

メンヘラ男性の見分け方について
メンヘラな人とは一体どんな人なのか特徴をお話しましたが、率直に言うとメンヘラな人は多少なりとも面倒くさい人が多いのです。

もしくは”不思議ちゃん”だったりと、その不思議な言動や行動を理解しようと思っても、どうしても難しかったりします。

実際に、相手に迷惑をかけてしまったり、危害を加えてしまう場合もあります。

「できれば、メンヘ人とは付き合いたくないな…」という人もいると思います。

付き合う上ではやっぱり相手選びはとても大事なポイントですもんね。

そこで、メンヘラ男性の見分け方を3つご紹介します。

気になる男性がいるのであれば、彼はメンヘラ男性ではないか、さりげなくチェックしてみて下さい。

1.こちらが困っていても「あなたのためを思ってやったのに!」

相手との距離感や空気感を掴めないため、相手が嫌がっているか、喜んでいるか分からないのです。

人とコミュニケーションを取る時って、その都度相手がどう感じているか、心苦しく感じていないかなどを、客観的に見て、気にかけることが大事になってきます。

しかし、メンヘラな人はそこが抜けています。

自分が良いと思ってやってあげていることは、必ず良いことだと思い込んでいます。

しかし、時には相手が求めていなかったり、心苦しく感じて困ってしまうときもあると思います。

普通の人だったら「そうだったんだ、ごめんね」となる所が、「あなたのためを思ってやったのに!」と逆切れみたいになってしまうこともあり得ます。

相手に伝える能力が低い

客観的になることが難しい場合が多いため、相手に物事を伝える時に”相手に伝わっているかどうか”を意識出来ないことが多いでしょう。