女性の顔立ちの好みは人それぞれのため、どの顔立ちが一番美しいとは決め切れません。
それぞれに魅力があり、その魅力に惹かれる男性もたくさんいるのです。
昭和顔も数多くの魅力を持つ顔立ちのひとつです。
昭和顔とは人の顔立ちのタイプを表す言葉であり、平成顔と一緒によく使われます。
その他にも薄い顔、濃い顔、動物に例えた犬顔、猫顔などの言葉も存在ます。
今回は数ある顔立ちのなかでも古風で素朴な顔立ちの昭和顔について詳しく紹介します。
️昭和顔ってどんな顔のこと?
最近は顔立ちの特徴ごとに区分する〇〇顔という表現が流行っています。
昭和顔もそのひとつであり、その他にも平成顔や薄い顔、濃い顔などの表現があります。
昭和顔を一言で説明するのであれば、昭和の時代に流行った顔立ちということです。
厳密には化粧っ気がなく、顔の凹凸があまりはっきりしない素朴な顔立ちを指します。
それだけ聞くと「野暮ったい顔ってこと?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、昭和顔の人は顔立ちの素材がよく、凛とした雰囲気があり大人っぽさを持っています。
素朴ながらもキャラクターが立っており、それぞれの魅力を持っています。
この後にも昭和顔の特徴について詳しく紹介しますので、是非ご覧ください。
平成の前にあたる昭和
昭和時代と平成時代とでは女性の美しさや可愛さに関する考え方が大きく異なります。
平成は目鼻立ちがハッキリしている、黒目がちで大きな目などが美しいとされています。
多くの女性は目や唇など顔のパーツを強調するようなメイクを施しています。
最近では黒目を大きく見せるカラコンを入れている人もたくさんいますよね。
なるべくはっきりとした顔立ちにするために、あらゆる工夫をされているのが特徴です。
一方、昭和は清楚で落ち着きのある顔立ちをした和風美人が美しいとされていました。
化粧っ気が少なく、健康的で愛らしい女性が憧れの的になっていました。
くりっとした大きな目をした女性も可愛らしいですし、細くシュッとした目の女性はどこか妖艶な雰囲気があり、色っぽい大人の女性として人気を博していました。
平成の時代にも昭和顔の女優やタレントが多数活躍しています。
時代遅れの顔、古臭い顔というわけではなく、昭和顔にしかない美しさがあるのです。
️昭和顔の特徴
みなさんは「昭和顔」という言葉を聞いてどのような顔立ちを想像するでしょうか。
化粧っ気がなく、地味な顔や田舎っぽさの残る古臭い顔を想像する人もいるでしょう。
昭和顔の人のなかには、それをコンプレックスだと感じている人もいます。
しかし、昭和顔の人にはその人にしかない美しさや魅力がたくさんあるのです。
それでは昭和顔の美しさや魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。
次は昭和顔の特徴について詳しく紹介していきます。
涼しげな目元
昭和顔の女性には一重または奥二重の人が多く、平成顔よりも目が小さいのが特徴です。
一重または奥二重の人が多いため、スッと切れ長で涼しげな目をした人が多いでしょう。
目が小さいといっても、極端に目が小さいというわけではありません。
平成顔はしっかりアイメイクをするため、昭和顔よりも目が大きく見えます。
昭和顔は目が小さいというのは、そういう平成顔と比較して小さいということです。
昭和顔は平成顔と比べ、過度に黒目を大きくしたり、目元を盛ったりはしません。
本来の目の大きさを活かしたメイクをしているのでナチュラルな顔立ちになります。
過度なメイクを施さないのも涼しげな雰囲気をつくるのに一役買っています。
男性のなかにはすっぴんに近い顔が美しい女性に惹かれる人も多く、化粧っ気の少ない昭和顔の女性はそのような男性たちから高い人気を得ています。
飾りっ気のない雰囲気
昭和顔の女性は飾りっ気のない雰囲気があり、素材の美しさが際立ちます。
昭和は現代よりも化粧品の種類が少なく、メイク方法もあまり多くありませんでした。
当然、今のような濃くて派手なメイクも少なく、ナチュラルメイクが主流でした。
一方、平成は化粧品の種類も増え、メイクで個性を表現する人が増えた時代です。
ギャルメイクやパーティーメイクなども平成になってから急増しました。
このことから平成よりも昭和の方がナチュラルメイクの人が多いことがわかりますよね。