「彼氏がうざい!もうたまらない!」っといったストレスを抱えている女性はいませんか?
長く付き合ったからこそ「別れるほどではないかも」と思ってみたり、それでも窮屈な生活に「このまま付き合っていくのは負担」「不安」といった葛藤を繰り返している女性も多いことでしょう。
この記事では、彼氏をうざいと感じる瞬間や、どんな行動がストレスになっているのか、具体的にご紹介していきます。
彼氏を大事にし過ぎるがあまり、自分を疎かにしていませんか?
今までは何とも思わなかった彼氏の行動がうざいと感じる
これまでは平気だったのに、ある日を境に彼氏の行動が「うざい」「別れたい」と思ったことはありませんか?
今までは何とも思わなかった行動だけに、彼氏に指摘するのも憚られたり、「自分の気持ちが冷めたのかも」と不安を一人で抱え込む女性もいます。
これまで平気だと感じていたのは、あなた自身が彼氏のためを思って我慢してきた可能性があります。
女性は、一つの物事や一つのきっかけによって、爆発したり別れたいと感じることはありません。
男性と違い、積もり積もった感情や相手の行動によって、ストレスや不満を爆発させることが多いのです。
これまでは彼氏の行動が許せたのではなく、あなたの心にためていただけの可能性もあります。
それらの行動に改善がみられず、我慢している自分への配慮のない彼氏の態度に、とうとう堪忍袋の緒が切れた可能性も考えられるのです。
ですから、自分の愛情が冷めたとがっかりする必要もありませんし、薄情だと自身を軽蔑する必要もないでしょう。
自身の想いを正しく知り、今後の関係を決めるためにも、彼氏の行動や、うざいと思った原因について、探っていきましょう。
一度うざいと感じてしまうとどんどん嫌なところがみえる
うざいと感じてしまった彼氏との関係は、これまで以上に困難になるでしょう。
なぜなら、一か所でもうざいと感じる部分を見つけてしまうと、その他の部分まで次々に気に入らなくなり、嫌なところばかり目につくようになるのです。
これまであなたは、彼氏のうざいと感じる行動や発言、その他の嫌な部分をまとめて心の中に詰めて抑え込んでいました。
しかし、一つが漏れてしまったことで、その他のものが次々とあふれ出してくるようになるのです。
これまで、うざいと感じ我慢していた彼氏の行動や発言を、自身で自覚してしまうと、少なからず彼氏に対する愛情は薄れてしまいます。
そして、薄れた愛情で相手を見てしまうと、これまで愛情にカバーされ、見ないようにできていた部分も目に付くようになってしまうのです。
嫌いになると全てが気に入らなくなっていくのは、こういった性質があることが原因になります。
好きな相手だからこそ、女性は優しくできますし、相手の行動にもある程度目をつぶることができます。
しかし、積もり積もった日頃のストレスや負の感情が、爆発したり、漏れ出したことによって、相手への愛情が薄れ、これまで許せてきたさまざまな行動や発言、相手のあらゆる面が嫌になってしまうのです。
夫婦でも、こういった関係に陥り、離婚や別居といったことが少なくありません。
「相手の声まで気に入らない」「匂いが嫌い」といった、今まで気にならなかった些細な部分まで、嫌いになっていきます。
その気持ちを払拭するのは難しい
「一度嫌いになっても、気持ちを取り戻せるのではないか」「好きになった相手なら、また好きになれるのではないか」と思う女性もいるでしょう。
しかし、一度思ってしまった気持ちを払拭することは、非常に難しいことなのです。
失った気持ちや思ってしまった負の感情を、簡単に払拭できるのなら、離婚率が年々上昇していくこともありませんし、別居した夫婦の関係修復も容易に可能になるはずです。
つまり、それだけ失った気持ちや思ってしまった感情を払拭することは難しいのです。
例えば、彼氏の束縛がうざいと感じていたのなら、その束縛が完璧になくなったとしても、これまで積み重ねられた配慮のない行動の事実はなくせませんし、その時に悲しい思いやうざいと感じた気持ちは消すことができませんね。
寂しがり屋な部分も、好きなうちは可愛いと感じられますが、うざいと感じ始めれば、男らしくないと感じますし、そういった男性の性格が激しく変わることも、改善されることもあまり望めないでしょう。
彼氏の行動が嫌になった時は、その気持ちを自身で押し込めたまま交際を続けるか、別れるかといった選択になるでしょう。
押し込めたまま、短い期間一緒にいることは可能かもしれませんが、あなたの負担となり、ストレスによって、これまで以上に彼氏に強く当たってしまうようになるでしょう。
そうすれば、関係がさらに悪化してしまいますし、あなた自身の精神衛生上でも、非常に悪い状況が続くということです。
彼氏のうざい行動7選
それではここから、うざい彼氏の行動について、ご紹介していきましょう。
女性たちが、どういった彼氏の行動に嫌気がさしているのか、具体的に知ることができます。
女性たちが「うざい」と感じる彼氏の行動は、日常的に多く見られる行動になります。
日常的に、頻繁に見られるからこそ、女性たちはストレスをどんどんためてしまいますし、日々「うざい」と感じ、彼氏との生活に疲れを感じやすくなってしまうのです。
1:スキンシップが激しい・頻繁
彼女が「うざい」と感じる彼氏の行動の一つは、過剰なスキンシップです。
好きな女性だからこそ、会ったら「触れたい」「側にいたい」と思う男性も多いでしょう。
「スキンシップの何がいけないの?」と開き直りたくなる男性もいるでしょう。
カップル同士のスキンシップは、ポジティブな印象があるため、彼氏も悪気なく繰り返す行動ですし、彼女側もはっきり断れない行動の一つです。
女性たちがなぜ、彼氏からの激しいスキンシップに嫌気がさしているのか、ご説明します。
一つ目の理由は、体型に対するコンプレックスです。
現代の女性は、どれだけ見た目が細くても、何かしら外見的コンプレックスを持っていることが多く、そういったコンプレックスは、本人以外あまり理解できないことが多いのです。
そういった体型のコンプレックスは、他人には触れられたくない部分なのです。
好きな彼氏ならなおさらです。
お腹や太ももにコンプレックスを持っている女性は、立っている時に腕を回されることには抵抗がなくても、座った状態でそれらの部分に触れられることにストレスを感じます。
座った状態では、お腹が出ると感じ、へこませることを気にしてしまうので、彼氏とのスキンシップを素直に喜ぶことができないのです。
「全く気にしない」と男性は言うでしょうが、彼氏が気にしていようが、関係ないのです。
それが乙女心というものです。
スキンシップが嫌いな理由の二つ目は、メイクやヘアーの乱れになります。
スキンシップをとると、接近することになりますから、それによってメイクが崩れたり、ヘアスタイルが乱れると、女性は非常にストレスを感じます。
綺麗になるために時間をかけて作り上げてたものですから、それらが崩れる恐れのあるスキンシップを好まないのは、当然でしょう。
三つ目の理由は、気持ちです。
長い時間一緒に過ごすだけで、徐々に彼氏を男性として見られなくなるといった話を聞いたことはありませんか?
彼氏を男性として見られなくなり、身体の関係を持とうと思えなくなる、つまり、気分がのらなくなるのです。
その理由の一つが頻繁に行われるスキンシップになります。
何気ない日常で頻繁にスキンシップが繰り返されると、彼氏に触れられてもドキドキしなくなるのです。
はじめは、胸や太ももの内側などを触れられるとドキドキし、身体の関係を持ちたいといったムラムラする欲求にかられますが、それが日常的に繰り返されることによって、慣れてしまい、彼氏にたいして男性の魅力を感じなくなったり、身体の関係を持ちたいと思えなくなっていくのです。
そういった気持ちにならないために、女性は過度のスキンシップを嫌います。
女性の性的欲求は、気持ちや雰囲気に大きく左右されるため、女性たちは頻繁に繰り返されるスキンシップにストレスを感じてしまうのです。
2:上から目線
「好きな女性の前ではかっこつけたい」「頭がいいと思われたい」など、男性なら一度は考えたことがあるでしょう。
そういった願望から、女性の問いに上から目線で答える男性も多いようです。
女性は、彼氏との会話を楽しみたいだけなのに、男性は答えだけをぶつけてきたり、上から目線で女性の悪いところを指摘するなどの行動に、女性はうんざりし「うざい」と感じています。
これだけ、あらゆる情報を瞬時に手に入れられる時代で、なぜ女性が彼氏に質問するのか、その理由をしっかりと見つめなおす必要があるでしょう。
答えが欲しいだけなら、ネットを検索すればいいだけなのです。
女心を理解せず、上から目線で自身の考えばかり披露していれば、彼女にストレスを与えることになりますし、うざいと思われるのもしょうがないでしょう。
また、これだけ女性が活躍する機会が増えた現代でも、男尊女卑の名残は根強く残っています。
女性に対して、上から目線で一方的な発言をする男性も少なくありません。
そのような男性の態度を見てしまうと、男性の愛情を信じられませんし、女性としての自分にも自信を持てなくなってしまいます。
そうなることを防ごうとする女性の心理から、彼氏の上から目線の発言や行動にたいし、「うざい」と感じたいり嫌悪感を持ち離れたいといった心理を持つようになっているのです。
3:仕事の愚痴が多い
仕事が大変なのは、男性に限ったことではありません。
家事や育児、その他の日常生活と仕事とのバランスをとらなければならないため、むしろ女性の方が仕事にたいしての愚痴は出やすいものなのです。
しかし、そんな女性よりも、仕事の愚痴が多い彼氏を見ると、女性はうざいと感じてしまいます。
男性が愚痴を言うことによって、女々しく見えてしまいます。
「女々しい」「男らしくない」といったネガティブな印象を持ってしまうと、愚痴を聞くたびにそれらの感情が増えてしまい、一緒にいればいる程、彼氏のことが鬱陶しいと感じるようになるのです。
また、仕事にたいして愚痴が多い男性というのは、自身の力で仕事において結果を出せていないことを意味します。
自分が思い描いた仕事の風景が実現できていれば、愚痴など出ないのです。
つまり、仕事の愚痴を言う=仕事ができない、能力がない男性だと自ら披露しているようなものです。
交際の先に結婚を見据えている女性にとって、仕事ができない男性は対象外にしたい相手でもあります。
いくら好きだからといっても、仕事がなければ生活できませんし、出世の見込みもなければ、好きという感情も冷めてしまう恐れもあるのです。
こういった理由から女性は、彼氏の仕事の愚痴を聞くのがストレスですし、うざいと感じてしまうのです。
4:すぐに浮気を疑う
電話に出られなかったり、LINEなどの連絡にすぐに返信ができない時もあるでしょう。
突発的な出来事によって、返信ができなかったり、連絡が取れなくなるのはよくあることです。
そのたびに、浮気の心配をされていれば、彼女たちもうんざりしてしまうでしょう。
好きだったり、付き合い始めなら「愛されている」「心配をかけて申し訳ない」など、ポジティブな感情を持つこともできます。
しかし、度々浮気を疑われ続けたり、好きという感情が曖昧になった時期に浮気の疑いをかけられると、ストレスを感じますし、「うざい」と心底思ってしまいます。
外国のとある国では、浮気をする男性よりも、束縛や浮気を疑い続ける男性の方が「最低だと感じる」といった情報もあります。
彼女の浮気をすぐに疑う男性は、自身が愛されている自信が持てず、男としての余裕や魅力も感じられません。
また、疑われ続ける彼女は、心身ともに疲れてしまいますし、信用されない関係性にうんざりしますし、男性からの愛情も感じられなくなっていくのです。
女性によっては、少々のやきもちが嬉しい人もいますが、自身を信用し自由に行動させてくれる男性の方が、結婚後も明るい生活を想像しやすく、自身の可能性を犠牲にする心配もないので、浮気をすぐに心配するような彼氏とは離れたいと感じやすくなってしまうのです。
5:愛情表現が重い
何事にも「適度」が大切です。
やきもちも束縛も、適度なら「愛されている」「心配されている」と安心感として受け取ることができます。
しかし、適度さがなくなっていくと「窮屈」「鬱陶しい」等のネガティブなものに変わってきます。
適度さが大切なのは「愛情表現」も同じです。
愛情という悪いものではない感情だから、いくらでも伝えていい、たくさん伝える方がいいといった間違った解釈をしている男性がいます。
もちろん、他国と比べても愛情表現が乏しいと言われる日本男性は、それくらいの気持ちは大切かもしれません。
ですが、愛情は自身の感覚で伝え続けると、相手にとって「重い」ものになってしまうのです。
愛情の伝え方や量には、配慮が欠かせないのです。
愛情こそ、相手が「愛情」として受け取れるように送る必要があります。
一方的に自分の想いや願いを伝えるのは、愛情表現ではありませんし、それらは重たいと感じられても仕方がありません。
彼氏の一方的な重い愛情表現に、苦しんでいたりうざいと感じている女性は、実は非常に多いのです。
愛されていてうれしいはずなのに、重すぎる愛情を「自分も返さなければならない」といった強迫的な感情をもってしまいやすいからです。
彼女の様子も気にせず、彼氏の一方的な愛情表現は、彼女の負担にしかなりません。
そういった自分勝手な行動を続けていれば、いづれ彼女は「うざい」「別れたい」と感じるようになるでしょう。
6:甘えん坊すぎる
甘えん坊な彼氏を「可愛い」と感じる女性もたしかにいます。
しかしそれは、時々だから「可愛い」と感じられるのです。
女性は年上であっても年下であっても「男性に頼りたい」「甘えたい」「守ってもらいたい」といった願望を持っています。
それなのに、女性が甘える隙も無く、男性ばかりが甘えすぎれば、彼女はうざいと感じるようになるでしょう。
甘えん坊過ぎる彼氏を見て「自分はあなたの母親ではない」「楽しようとしている」など、ネガティブな感情を抱くようになるのも、そう時間はかからないでしょう。
男性が彼女に甘えるのは、支配欲の表れともいわれています。
どこまでも甘えさせてくれる相手は、自身が支配していると思えますし、欲求を呑ませることで、自尊心を満たしているのです。
そういった一方的な欲求の解消に、女性は愛情を感じられなくなります。
愛情を感じられ無くなれば、甘えてくる男性は、魅力的でもなんでもありませんし、自身の行動を邪魔するうざい存在となるのです。
7:連絡がしつこい
LINEやメール、電話での連絡頻度は、カップル間でも大きな問題の一つです。
「返したくなければ返さなければいい」「携帯が勝手に受信するだけで、こちらのタイミングでいつでも返信すればいいや」と思っている人もいるでしょう。
しかし、人の心はそれほど単純な構造をしていません。
彼氏からの一方的な多くの連絡を受け取っていると、携帯の音が鳴るだけでネガティブな感情や、なんだか嫌だなといった不快感を感じるようになります。
何度も繰り返し連絡されると、自身もそれに合わせた頻度で返信しなければならないのではないかと感じ、プレッシャーであり、強迫観念にもなってしまうのです。
「音を消せばいい」といった主張をする人もいるでしょうが、彼氏以外からの連絡もあるため、完全に音を消すことができなかったり、受信マークの表示を非表示にできない人もいます。
また、頻繁に使用する携帯電話だからこそ、開くたびに彼氏からの連絡が入っていれば、「うざい」「めんどくさい」等感じるのも仕方ないでしょう。
また、彼女にしつこく連絡する彼氏は、連絡の返信がないと怒ったり、不機嫌になる、ふてくされる等の自分勝手な行動を取りやすい人たちが多く、そういった行動も、彼女たちをうんざりさせる原因の一つです。
うざいと感じるのはお互いの恋愛に対する価値観が違う
「うざい」と感じてしまうのは、お互いの恋愛に対する価値観が違うためです。
「うざい」と感じた気持ちを無視し続けても、それらを気持ちに押し込めたとしても、恋愛に対する価値観の違いは、変えようがない事実です。
そのまま交際を続けていても、お互いにとっていい結果となりません。
彼にとっては当たり前
彼氏は、彼女が好きです。
好きだからこそ、交際を続けていますし、あなたに対して欲求も持ち、それに従った行動をとります。
つまり、彼女がうざいと感じる行動は、彼氏にとっては恋愛において当たり前の行動なのです。
当たり前だと思っている行動を、自身で気を付けて改善することは難しいでしょう。
良かれと思ってしている行動も多い
彼氏がとる当たり前の行動は、良かれと思っての行動も多いのです。
彼女を心配するというのは、彼氏にとっては当たり前であり、良かれと思っている感情です。
心配だからこそ、頻繁に連絡をしたり、危ない行動をとらないように注意したり制御したりするのです。
行動をする彼氏には、彼氏なりの理由があり、その理由は「悪意」ではないのが、問題でしょう。
彼女のためを思ってという大義名分があるからこそ、自分の行動に怒る彼女が理解できませんし、注意されても止めることができないのです。
また、交際は人によって多種多様なため、彼氏の行動があなたには受け入れられなくても、前の彼女に受け入れられていた場合もあります。
そういった恋愛の個々の違いを受け入れられず、これまで得た自身の経験談だけを信じてしまうのも、男性に多い行動の一つです。
良かれと思って行動し、彼女がうざいと感じるのは、「彼女がおかしい」と思い「そんな彼女を変えなければ」といった使命感にかられ、どんどん行動がエスカレートしていくケースもあります。
価値観を押し付けられると余計にうざくなる
彼氏には、彼氏なりの価値観があります。
彼女にも彼女の価値観があるのです。
お互いの価値観を尊重し、話し合いなどでバランスを取ろうとするカップルは円満な関係が築きやすいでしょう。
しかし、前項でお伝えしたように、男性が持つ価値観が絶対的に正しいと感じ、彼女を矯正しなければと考えた彼氏は、自身の価値観を彼女に一方的に押し付けるような行動をとります。
価値観を押し付けられた彼女は、当然自身を否定されるのですから、苦しくなりますし、窮屈でうざいと感じるようになるのです。
うざいと感じ始めれば、彼女も抵抗したり、彼氏に助言したりするでしょう。
しかし、彼氏は彼女の価値観を否定し一方的に押し付けていたにも関わらず、自身の価値観を否定されたり注意されることに、非常に抵抗感を持ちます。
怒りだしたり、さらに強制を強いる場合もあるでしょう。
このような悪循環となるため、恋愛の価値観が相違している男女は、遅かれ早かれ破綻するケースが多いのです。
彼氏に引いてしまった時の対処法とは?
一度彼氏を「うざい」と感じてしまえば、あらゆる行動や発言が鬱陶しく、そしてうざく感じてしまいます。
それでも「一緒にいたい」「感情が曖昧で別れていいのかわからない」といった女性もいるでしょう。
ここからは、彼氏に引いてしまったときの対処法について、ご紹介していきます。
紹介する対処法を試しても、気持ちの改善が見られなければ、別れも視野に入れる必要があるでしょう。
一度距離をとって冷静になる
「うざい」「鬱陶しい」と思ったときは、一度距離を置いてみましょう。
頭に血がのぼっていたり、イライラした状態で何度も接触を繰り返すと、行動すべてや物事全てが嫌なものとして、印象付いてしまいます。
まず冷静になって、何が嫌なのか、どういった発言・行動が鬱陶しいのか原因を探る必要があります。
あなたが感じているうざさや鬱陶しさが、改善のしようがないものなのか、あなたの行動を変えれば改善できることなのか、判断するためにも、まずは冷静になって見極められる状態を作る必要があります。
何が嫌なのかはっきり相手に伝える
好きな彼氏だからこそ、「注意できない」「はっきりと伝えられない」と悩む女性がいます。
だからこそ、自身で我慢し、ため込んで苦しくなっているのです。
長い時間一緒に過ごし、いずれ結婚などを考えているのなら、お互いがよりよく一緒にいられるように努力する必要があります。
その一つが、お互いの価値観のすり合わせです。
あなたが何に対して嫌だと感じるのか、何を嬉しいと感じているのか、彼氏にしっかり伝えていかなければ、彼氏はわからないまま自分本位な行動を続けてしまいます。
あなたがしっかり伝えたことによって、彼氏があなたを尊重してくれるのか、それでも自分を優先するのか、本心を知ることもできます。
まずは、自分の気持ちを彼氏に分かってもらえるように、きちんと言葉で伝えてみましょう。
彼の良いところを思い出す
「うざい」「鬱陶しい」といった感情を持っている時、人はそれに似た相手の行動を探すようになってしまいます。
「彼氏はうざいもの」といった感情を持つと、その考えを肯定するために、彼氏のうざい行動ばかり注目する習性を持っているのです。
彼氏がうざいと感じた時、彼氏のいいところを思い出すように意識しましょう。
好きな部分があったからこそ交際し、別れるかどうか悩んでいるのです。
その好きだった部分を思い出せば、多少ネガティブな感情を軽減し、冷静に彼氏の姿を見ることができるでしょう。
友人と遊んでストレス発散
彼氏に対してネガティブな感情を持った時、あなたはストレスを抱え込んでいます。
そのストレスによって、彼氏の行動が癇に障ったりしやすくなりますし、優しい気持ちで彼氏を見つめられなくなります。
ストレスが原因なら、友人と遊んでストレス発散するのもおすすめです。
彼氏と離れた時間を作ることで、改めて彼氏の大切さや、逆に彼氏がいない時間の楽しさも感じることができ、自分が本当は何がしたいのか見つけることができるでしょう。
彼氏は子供だと思い込む
「どうしても別れたくない」「結婚したい」などの強い願望を持っているのなら、彼氏の存在を割り切るのもおすすめです。
しかし、しっかりと割り切れなければ、あなたに大きな負担となるでしょう。
割り切り方は、彼氏=子供だと思い込むことです。
幼くて何もできない子供だと思えれば、甘えてくる彼氏に苛立ちも感じませんし、頻繁に来る連絡も幼稚な上から目線の発言も、大きな気持ちで受け入れられるでしょう。
しかし、彼氏=子供と割り切ることは、そう簡単なことではありません。
自分の欲求を抑え込み、彼氏に尽くし、彼氏の行動を母親のように許し続ける必要があるのです。
そこまでして、うざい彼氏との関係を続けたいのか、しっかりと考えてみるといいでしょう。
対処法はありますがうざいと思った時点で末期かも
彼氏に「うざい」といった感情を持った際の対処法は、いくつかあります。
しかし、方法によっては根本的な解決が難しい場合もあります。
あなたがバランスを取り続けたり、我慢できるように心を広く持つなど、彼氏に合わせて自身が変わる必要のある方法だったりするのです。
そういった努力や、自身を犠牲にしてまでも、彼氏との関係を続けたいと思っていますか?
「長く交際したから」「結婚したいから」などの願望や想いがあるかもしれませんが、あなたが本当に望む幸せな日々は、うざい彼氏と関係を続けることなのでしょうか?
うざいと感じ始めるのは冷めてきている証拠
「うざい」といったネガティブな感情を持った時点で、あなたの深層心理では決断が出ているかもしれません。
好きな相手の行動や発言は、どこまでも許せてしまうものですし、なによりポジティブに受け取るようになっています。
「頻繁に来る連絡」といった一つの行動を例にしても、好きなうちは「愛されている」「気にかけてくれている」とポジティブな印象として受け取りますが、「監視されているよう」「うざい」とネガティブな受け取り方をしたということは、愛情や恋愛感情が薄れていることを意味しています。
価値観を合わすのは難しい
価値観というものは、生きてきたすべての事柄に影響され、少しずつ形成されていくものです。
つまり、何十年の積み重ねで作られた価値観を、数カ月や数年の交際や結婚生活で変えるのは非常に難しいことなのです。
また、幼少期の数年と、大人になってからの数年では、自身の考えや価値観に与える影響は全く異なります。
幼少期の経験は非常に大きな影響力を持っており、それによって形成された価値観は、大人の数年や数十年で変えることは、非常に困難なことなのです。
自分の価値観を変えれるほど相手を好きかどうか
相手の価値観を変えることが難しいということが理解できたところで、恋愛の価値観が合わない彼氏と付き合い続けるためには、自身の価値観を変える必要があります。
「うざい」と感じる彼氏の行動を許し、怒ったりうざいと感じた自分がおかしいと思えるようにしていくのが、自身の価値観を変えるということです。
あなたがこれまで積み上げてきた大切な価値観を大きく変えてまでも、一緒にいたい彼氏なのか自身と向き合ってみましょう。
我慢してでも相手の価値観に合わせれるかどうか
相手の価値観を変えることが難しいのと同じように、あなた自身の価値観を変えることも非常に難しいことなのです。
これまで積み上げてきたものを全て否定し、彼氏の価値観を受け入れるには、長い時間我慢が必要になりますし、自身を否定し続けなければなりません。
そういった辛い思いを自身にさせてまでも、現在の彼氏と交際を続けたいのでしょうか。
自身を否定することは、非常に苦しいことです。
「楽しい」「嬉しい」「悲しい」「苦しい」と当たり前に感じていた感情を否定し、彼氏の様子を伺いながら、それにすり寄っていく生活は、あなたにとって幸せな日々なのでしょうか。
価値観が合う別の人を探す方が実は簡単!
相手の価値観を矯正したり、自分の価値観を否定し続ける生活は非常に困難な日々になりますし、長い時間が必要な作業になります。
また、価値観をすり合わせたからといって、必ずしも交際が上手くいくとは限りませんし、結婚に結びつくかもわからないのです。
結果が約束されていないことに対して、自身を犠牲にするよりも、あなたの価値観と合った人を探す方が、簡単ではないでしょうか?
男性は、彼氏だけではありません。
男友達など意外と身近にいるもの
あなたの価値観が理解できたり、価値観が合っている人は、近くにいる可能性があります。
なぜなら、近くにいるということは、あなたのそばが心地いいからです。
価値観が近くなければ、側にいると苦しくなってしまいますし、不快さも感じます。
ですから、そばにいる男友達は、おすすめの相手かもしれません。
あなたの価値観や性格を理解しているのも、男友達です。
一度目を向けてみると、素敵な発見があるかもしれません。
マッチングアプリ
現在大流行のマッチングアプリも、価値観が合う人を探しやすいツールの一つです。
マッチングアプリでは、手軽にそして無料で相手を探すことができるので、あなたの負担にもなりませんし、日本中の男性から、あなたに合った相手を探すことができるツールなのです。
理想の性格など指定できる
マッチングアプリは、ただの出会い系サイトではありません。
細かい性格指定や、外見指定もできるのです。
場所の指定はもちろん、年齢や職業の指定も可能なため、まじめな人や楽しい人など自身の好みに合った人をピンポイントで探し出すことが可能なアプリです。
自分の価値観を知ってくれている友人からの紹介
自分のことをよくわかっている相手に、紹介してもらうのもおすすめです。
自分自身よりも、身近な周囲の友人や家族の方が、あなたのことを理解している場合もあります。
そういった人たちからの紹介や、助言を参考に、パートナーを選んでみてはいかがでしょうか。
無理をして彼を受け入れる必要はありません!
彼氏を「うざい」「鬱陶しい」と感じた時は、無理をして一緒にいる必要はありません。
あなたがこれまで積み上げてきた経験や価値観を否定させるような相手と一緒にいても、幸せになれる保証はありませんし、あなたが我慢を続ける必要も全くありません。
一緒にいた「情」によって、見捨てられないといった心優しい女性もいるかもしれませんが、あなたの人生はあなたが幸せになるためのものです。
相手を尊重したり大切にする前に、自分自身を大切にしてあげましょう。