お付き合いをしている彼のことが全部好きで全部許せるなんていうことはずっとは続かないでしょう。
付き合っていくうちに彼のここが嫌いというところも出てきます。
それは誰にだってあることですし、当たり前のことです。
ですがあまりに嫌いになる程度が深すぎて別れを考えることだってあるでしょう。
彼の嫌なところはどんなところなのか、多くの女性が感じている男性の嫌なところを紹介しましょう。
嫌いになってしまった彼への対処法や、本当に別れたいと考えたのなら彼との上手なお別れの方法もご紹介!
好きな人でもふとしたきっかけで嫌いになってしまう
女心と秋の空という言葉がありますが、女性にはある日突然大好きな人が大嫌いに変わってしまうなんてこともあるのです。
この気持ちは女性であれば同感できますが、男性には分からないそうです。
一説によると女性は男性よりも第六感なるものが発達していると言われています。
家族を外敵から守るために存在していた女性の本能とでもいうのでしょうか。
その第六感に似ているような感覚が、ある日突然彼のことが受け入れられなくなってしまう感覚に似ているようです。
どんなときに嫌いになってしまうのか
女性が彼のことを嫌いになる時は大抵「生理的に受け付けなくなった時」です。
好きという気持ちが上回っていた時には何も思わず、いいなと思っていたところでも、ふとした時に冷静になったら実はそこがたまらなく我慢ができないところだったなんてことがあるようです。
彼の服装がかわいいと思っていたのに、袖口に毛玉ができているところを見たらなんだか急に恥ずかしいような気持ちになって彼への愛が冷めたとか。
これらの出来事は、まさに「生理的に受け付けない」としか言いようがないのです。
でもそれらを敢えて言葉にするなら、以下のようなことになるかと思います。
愚痴が多い
女性は男性の愚痴を言われても共感できる場合があります。
女性はもともと共感することが好きなタイプなので大抵のことは共感できます。
愚痴でも共感ができる男性の愚痴というのは、男性自身が一生懸命何かを努力してやっているけれどもそれが達成できなかった時に悔しがっている時に出る愚痴。
そんな愚痴に対しては女性は応援してあげたいと思います。
愚痴は愚痴と捉えずに、悔しがっていると捉えます。
でも全く共感できない愚痴というのは何をやっているのかよく分からないのに「仕事がしんどい」とか、夜は結構ゲームをしてたりテレビをしているであろうことが推測できるのに「睡眠が足りない」などという時です。
男性が大変なことやしんどいことをアピールしても女性にとっては「は?」となりますし、気持ちは冷めます。
しかも一気に冷めます。
女性にとって全く共感できない愚痴は、努力していないのに吐く愚痴です。
強い男性に憧れる女性にとって努力せずに愚痴を吐く男性は弱々しく写り、本能的に気持ちは冷めてしまいます。
武勇伝や自慢話ばかり
とあるテキトー芸能人語録にもありますように、昔話と自慢話は決してしてはいけないと言われ、人をしらけさす会話です。
昔話と自慢話でしても良いのは、話にオチがあり笑い話になる時だけです。
本人以外見たこともない、知らないような昔の話をされても周りにとってはどうでもよい話です。
しかもそれが昔の武勇伝であると今の感覚とは違うため、本人にとってはそれが武勇伝であっても現代では格好の悪いこととされていることもあります。
そんな自己満足の会話ばかりをする人と一緒にいたら、最初の数回は聞けたとしても回数を重ねるごとに相槌を打つことも面倒になり、だんだんと彼のことが嫌いになってきます。
自慢話をする人は話題を他に変えようとしても、また自分の話に戻すことも多い傾向にあります。
女性にとって武勇伝や自慢話をする男性は、周りがしらけていることにも気付かず空気が読めないところを嫌いになるのでしょう。
女性関係にだらしない
女性に対してだらしがない男性は女性扱いが上手な人が多いため、付き合い始めの頃には分からないことが多くあります。
しかし基本がだらしないためだんだんボロが出始めます。
女性関係にだらしがない男性の特徴としては、女性にちやほやされたいので初めは女性に対してマメで優しいです。
期待を持たせるような言葉を言うために経験の浅い人は好きになっちゃうでしょうね。
優しいので付き合ったがいずれ他の女性にも優しくしているところを知ったり、彼女がいるのにLINEや電話で他の女性と話していたり、その女性が元カノだったりするなんてこともあるでしょう。
元カノをキープしているのでしょうが、その心根は常に誰かに愛されたいと思っているのです。
彼の「この子は友達」という言葉を信じていられるのも最初のうちだけ。
女性は特に嘘を嫌います。
なのであなただけを見てくれない彼の不誠実さに気づいた時には愛想も尽きてしまいますね。
わがまま
プライドが高くて自分が一番正しいと思っている自分勝手な男性も女性から嫌われます。
そういう男性はたいてい自分の価値観を一番信じていて、自分が自分勝手であると自覚していない場合があります。
本人に悪気がなく自分勝手な行動をしているかもしれません。
それにわがままな人は自己肯定感が強いために自分の考えを疑うことがありません。
自分の考え方に絶対的な自信があり周囲の意見を聞くのが苦手な人が多いです。
周りの人が自分の意見に耳を貸さないと気が済まないと思う人もいます。
彼と待ち合わせをしても彼の都合の良い場所や時間に振り回されたり、LINEの返事が遅い時でも自分の理由を正当化した意見をしてくるでしょう。
そんなわがままな男性に振り回されてしんどいと思い、そのうち彼自身が嫌いになってきます。
またそのような男性は往往にしてお店の人への対応もよくない場合が多いです。
店員さんに対する横柄な態度や愚痴などに嫌気がさしてくる女性が多いでしょう。
付き合う前と態度が違う
付き合う前はあんなに優しかった彼。
毎日メールもしてくれたし、素敵なプレゼントもしてくれて、ロマンチックなデートもしてくれたのに、付き合ったら態度が激変。
メールは返事がない、デートもなし。
こんな風に付き合う前と付き合った後で態度が違う彼に悩む女性もいます。
いわゆる釣った魚に餌はやらないタイプ。
こういうタイプの男性は付き合うまでに彼女を手にいれるプロセスを楽しんでいる人もいますし、またはカップルになったことに満足して彼女も同じように満足していると思い込んでいるようです。
態度が違うことに戸惑っているし、愛されていないように感じるとか寂しいとかいう気持ちを彼に伝えてみましょう。
それを伝えても改善されないことで不満が募り嫌いになってしまうんですよね。
時間にルーズ
時間を守ることが当たり前の人にとって時間を守らないことは許しがたいことだと思います。
付き合い始めの頃はまだ気が張っているので本来のよくない癖も出てこないものですが、付き合いが長くなると本来の性格が表に出て最初の頃とのギャップが生まれてきます。
時間にルーズな人は遅れることに対して抵抗がないので常習化してしまいます。
デートの時間に遅れてきたり、大切な用事を忘れてしまうのでだんだんと人間性まで疑うようになってきます。
時間にルーズな人にしてみたら「ちょっと遅れただけ」という感覚であっても、遅れてくるということは相手を待たせているため、大切な人の時間を泥棒しているのと同じことです。
それが15分遅れるなどちゃんとした指定があればいいのですが、中々待ち合わせ場所にこなくて連絡したらまだ寝ていたとか、先輩に呼び出されて飲みに行っていたなどのような発言が出てきた時には唖然としてしまいますね。
あなたのことを軽く見ているのかなと思い、果てには彼のことは嫌いになってしまいそうです。
彼氏嫌いになってしまった時の対処法とは?
様々な理由から彼のことを嫌いになってしまった時にはそんな気持ちは中々払拭できないもの。
あまりにも気持ちが強い時には別れてしまおうと思っている人もいるほど。
嫌いになってしまったら一体どうしたらいいのでしょう。
彼氏が嫌いになってしまった時の対処法をご紹介しましょう。
初めから期待しない
彼と付き合い始めてから彼のいいところも見えると同時に、合わないところも見えてきます。
一度彼の良くないところが見えてきたらそれ以上彼に期待しないことです。
付き合っているうちに相手に対する要求は増えてきます。
彼に期待しないことは実は一番大変なことかもしれません。
だから何も要求しないと決めるのは気持ちに無理が生じて結局は失敗してしまうことになりかねません。
その代わりに気持ちをちょっと緩めて、彼に望み通りのことを期待しないことから始めましょう。
もしも彼が望む通りにしてくれたらラッキーくらいに考えておくのです。
そうすることで心はずっと軽くなります。
また期待するにはあなたの持つ彼氏への理想像があるからかもしれません。
そんな理想の彼氏像と現実の彼を比べてしまっているのかも。
もしくは友達の彼の自慢話を真に受けて比べてしまっている時にも期待してしまうことがあります。
彼自身を見て、彼に気持ちを依存しないようにするといいでしょう。
相手の良いところを見るようにする
彼には彼の良さがあります。
等身大の彼を受け入れることも大切。
彼への気持ちが冷めている時も、「仕方がない、彼のそういうところも好きになったんだから」と考えてみましょう。
そして彼の良いところも悪いところも全部洗い出してみるといいです。
良いところだけを探すのは、好きな時は難なくできるのですが嫌いになっている時にはできないものです。
そんな時にどちらの面も出してみます。
そうすると彼との関係の課題が見えてくるはずです。
悪いところより良いところの方が多く出てきた場合、今の嫌いだと思っている感情も変えることができるかもしれません。
一旦距離を置く
嫌いという感情の裏には彼の行動や発言に対しての怒りがあると思います。
そして怒りの後には悲しみの感情が出てきます。
あなた自身は彼のしたことで傷ついた状態になっているということです。
当事者はそのような感情に気づきにくいです。
ですので、まずは冷静になって見つめ直すためにも一旦彼とは距離を取ることもいいでしょう。
その時の感情によってイライラしてしまったりという感情の波に飲まれないためにも、一度落ち着いて理由や原因を考えてみましょう。
嫌いという感情の理由が分かってしまえば気持ちが落ち着くかもしれませんし、関係を変えることだってできます。
彼との関係を考えたいのであれば、自分の感情と冷静に向き合うことが大切ですね。
同じように嫌なことを仕返しする
彼は気付かずにあなたに対して嫌になってしまうようなことをしていることがあります。
口で言っても分かってもらえない時には同じような行動をとってみるのもいいかもしれません。
よく遅刻をされるしそれについて懲りないのであれば、あなたも大幅に遅刻をしてみるのです。
待たされている人のイライラしたり相手を心配する気持ちがわかるのではないでしょうか。
あなたに対してすまないと思う気持ちが生まれることで改善されるかもしれません。
ただし人間性を疑われるようなことは真似すべきではないですね。
どの程度の嫌な出来事を仕返しするかはよく見極めることが必要です。
喧嘩になるまで話し合う
あなたが彼と対等に話すことで彼に分かってもらうという方法もあります。
彼には何が嫌いになってしまいかねない行動や言動なのかということをハッキリと伝えましょう。
もちろん初めからケンカ腰で話をするのではありません。
冷静に話し合いということで彼に嫌になることをお伝えしましょう。
そのことを言ったことで彼が分かってくれ改善されれば問題解決は近いでしょう。
でもそのことで彼は罪悪感や恥ずかしさから怒ってしまうことがあるかもしれません。
はたまた全く思ってもいないことなので、受け入れることができずに怒る場合だってあるかもしれません。
そんな場合にはお互いの気持ちがヒートアップして喧嘩になってしまうかもしれません。
でもそんな喧嘩を覚悟で嫌になりそうなことを伝えることも必要でしょう。
彼への我慢や回避ができないところがある限りこれからの付き合いが続かない場合だってあるかもしれないので、一度すっきりさせるためにもきっちりと話し合うことはいいことでしょう。
お互いが妥協できる点を探す
彼が落ち着いて話を聞いてくれるようであれば、どこまでお互いが譲歩して嫌なところに歩み寄れるかを考えてみましょう。
これも遅刻されることを例に出して考えてみます。
彼が遅刻しても遅れる時間を伝えてくれるなら、あなたはそこでずっと待っている必要はなく、彼が来るであろう時間まで好きな場所で時間を潰すことができるでしょう。
またペナルティ制にして遅刻する度に彼のおごりなどあなたが納得できるような条件を出してもらうのも一つの手です。
あなたがそれならば彼のことを嫌いにはならないという点と、彼がそこまでなら頑張れるという点を見つけ出しましょう。
そのような姿勢が彼に見られたらあなたのことを大切に考えてくれているということにも気づけるはずです。
とはいえ一度嫌いになると修復は難しい
女性は彼を嫌いになるには相当の理由が必要です。
男性には分からないような第六感的な生理的に嫌になる。
これはもう修復は無理でしょう。
それに大抵のことは我慢ができるが、好きという気持ちを超えるほどの嫌なことがあればそれもダメになる可能性が高いです。
彼ではない人なら幻滅したり、距離を置くことで気持ちも落ち着くようなことでも彼となるとそれは別です。
お互いの信頼関係の上に成り立っているので、そこが崩れると修復は難しいでしょう。
人はすぐには変われない
彼が気付かずにしているところや彼の癖など、嫌な部分はあるでしょう。
でもそれは歳がいけばいくほど変えるのは難しいです。
人は誰だって年齢と共に価値観は固まってきます。
自分が正しいと思ってやってきたことを変えるというのはかなりの努力が必要です。
彼の嫌なところを伝えてすぐに変わってくれるくらいなら、今までの彼女や友達・家族などがすでに言ってくれているのではないでしょうか。
今までそのことを伝えてくれる人が周りにいなかったことや、彼が変われなかったことが原因かもしれません。
相手を変えたいと思うほど好きの気持ちがあるのか
彼の嫌になるところはこれから先一生付きまとってくることかもしれません。
結婚すれば彼は変わってくれるはずと思うような彼の難点は、大抵結婚するとその難点は増幅する傾向にあるんです。
若い頃の恋愛や、恋愛初期なら「彼の欠点は私が直してみせる」と考えがちですが、それが結婚後も変わらないとしたらどうでしょう。
もし変わらなかった時にはその癖や難点と一生付き合っていく覚悟はあるでしょうか。
相手を変えるためには多大な時間を要することもありますし、忍耐も必要です。
それだけをしても彼と一緒にいることが価値があることなのかを考えてみましょう。
無理して付き合うより別れたほうが良いときもある
彼が嫌いになってしまった場合、それはもしかしたら別れた方が良いという場合もあります。
あなたが無理をすることでストレスが溜まり体でも壊しては大変です。
彼のことが嫌いになるほどのことがあるのであれば、思い切って別れることも選択肢に入れてみてください。
上手な別れ方6選!
彼と別れたいということは決して不自然なことではありません。
そしてそこからが問題でどのように別れるかです。
付き合っていた以上は別れる時に相手を傷つけてまで別れたくはありませんよね。
彼と上手な別れ方をご紹介します。
ここで上手な別れ方を頭に入れて彼に合う別れ方を選びましょう。
1:なぜ嫌いになったか理由をはっきり伝える
彼との別れを言う時には実際に面と向かって別れを告げるのは勇気がいります。
でも今まで好き同士になり付き合っていたけじめをつけるためにも、嘘をつかずに正直に別れたい理由を伝えましょう。
余計な気遣いや考えはせずに正直な気持ちを言うのみです。
なぜ別れたいのか、別れたくなった原因となる出来事を冷静に論理立てて説明します。
そうすれば彼もきっと納得してくれるでしょう。
嫌いになった理由は決して彼を傷つけるために言うのではありません。
彼ときっぱり別れるためにも理由は必要でしょう。
今後の彼の為にもなる
彼はあなたが嫌いになった理由を聞いたことにより自分の悪いところに気がつき、行動や言葉を改めようと考えるかもしれません。
別れの言葉を聞いたり、嫌いになった理由を聞いた時には少なからず傷つくでしょうし、落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、彼の未来の幸せを考えるならあなたが多少憎まれ役になったとしても言ってあげるべきなのではないでしょうか。
別れの時に「あなたのためになると思って」などという恩着せがましいことを言う必要はありません。
でも彼の将来の中できっと気がついてあなたに感謝する時は来ると思いますよ。
2:中途半端な言い方はしない
男性は曖昧な話し方では本当のところ何が言いたかったのかを汲み取ることはできない人が多いです。
10を聞いて10を知るタイプがほとんどです。
ですのであなたの言い方が曖昧で、中途半端な言い方では分かってくれない場合もあるでしょう。
あなたは別れを告げたつもりでいたけれど、彼の方は数日経ってお互い冷静になればまた元通りになっていると思っているかもしれません。
彼から久しぶりに連絡がきたらあなたには既に新しい彼がいて、想定外の彼は大激怒なんてことになるかも!?そんなことで彼から必要のない恨みを買うことになっても困ってしまいます。
相手がどんな状態であろうとも、別れの言葉ははっきりと伝えてもう付き合いを続けるつもりはないということを伝えるようにしましょう。
3:傷つけるだけではなく感謝の気持ちも伝える
どんな理由で別れるにせよ、彼とは好き同士になり愛情で繋がっていた者同士です。
嫌になることがあったから別れを決意したわけですが、付き合っている間には幸せなこともたくさんあったはずです。
その気持ちを言葉にして最後には「ありがとう」の言葉をかけましょう。
愛してくれてありがとう、出会ってよかった、そんな彼への感謝の気持ちはいっぱい出てくるはずです。
男性にとって女性からのありがとうの言葉は最高の褒め言葉です。
それは自分の存在を認めてくれた時に使われる言葉だからです。
別れる間際でも感謝の気持ちを述べてくれる女性は彼の心の中でも良い思い出として残るはずです。
過去の嫌な話を蒸し返して嫌な別れ方をするよりも、純粋に出会いに感謝して別れることができる女性を目指してみましょう。
相手はきっともっと大切にすればよかったとか、最高の彼女だったとか、あなたに対して良い思い出ばかりが残るでしょう。
4:自分が悪かったと良い人ぶらない
あなたから別れを切り出す時にはせめてあなたは最高の悪者になるくらいの気持ちでいる方が良いのです。
彼が「あんなやつ別れてよかった」と思うくらいでも結構なくらいでしょう。
あなたが表面的な優しさから、別れを切り出すことは自分が悪いんだとか、あなたはいい人だったのにとか言う必要はありませんし、言ってはいけません。
それはあなた自身が悪い人と思われたくないがための行動です。
あなたは今後の彼のことを思えば彼のどこが嫌いになったのかを教えてあげるべきです。
そのことで恨まれたとしても別れるのですからいいのではないでしょうか。
相手が諦めきれなくなる
彼に最後の方便だと考え、彼の悪いところを伝えずに私が悪かったというような話の切り口にしてしまうと、今度は彼の方があなたへの気持ちを断ち切ることができなくなる場合だってあります。
あなたは既に彼への気持ちは冷めているのに、彼はまだあなたに未練がたっぷり残っている状態だと彼は苦しいばかりですし、下手をするとストーカー的な行動にうつってしまわないとも言い切れません。
彼のためを思うのなら彼の悪いところは伝えなかったとしても、あなた自身が悪かったんだと言う言い方はやめておきましょう。
5:なるべく直接伝える
もう顔すら見たくないと思うほどに嫌いになった相手にはラインやメールで別れの言葉を伝えたくもなります。
気持ちを整理して内容を書くことができますし、予定を気にせずいつでも告げることができます。
ですが文章はあなたが思って書いたこととは違った解釈で受け取られてしまうこともあります。
また相手の返事がなければその文章を読んでどう思ったのかが分からないままになってしまいます。
彼からのアクションがないといつまでもヤキモキして返事を待たなくてはならないです。
たとえあなたが真剣に考えてメールを送ったとしても、面と向かって話すことを避けているという時点で軽く見られているととられ、彼に対しても失礼な態度を取っているということになります。
会って話すのは気が重いでしょうし会いたくもないかもしれません。
責められることだってあるかもしれないので、極力そのようなパターンは避けたいと思います。
やはり別れ話は直接会って伝えるのが最低限の礼儀です。
最後くらいは目を見て話をしたいですよね。
相手が暴力的な人などの場合は直接はダメ!
しかし、相手に別れ話を切り出した時に激昂して手を上げてしまうような人の場合には直接会って言うのは危険です。
手をあげなかったとしても大きな声で罵倒してくるようなタイプも同様です。
そのような雰囲気がありそうな彼には別れ話はメールやラインなど文章で送るか、友人や知人を通じて伝えてもらう、もしくは自然と距離をおいてフェードアウトする方が良いでしょう。
その行動が誠実でないとしても、最近では何が起こるか分からない世の中ですし自衛はしておきたいものです。
6:相手を罵倒するのではなく冷静に伝える
別れ話を切り出す時にはあなたは腸が煮えくり返っている状態かもしれません。
嫌なことやイライラが募って言いたいことを全部言ってから別れてやる!なんて息巻いていたとしても、その別れ方はやめておきましょう。
一時期は愛情があり付き合っていた相手にとってもそれは不誠実でしょう。
あなたが彼のことを罵倒することで彼もあなたのことを売り言葉に買い言葉で嫌な言葉を言ってくるかもしれません。
そのことによってあなた自身が傷つくことになるかもしれません。
あなたが別れを告げた後に気持ちよく次の恋愛をすることができるためにも、別れはできるだけシンプルで簡潔にしたいものです。
彼も冷静に別れを考えてくれるためにも、あなた自身が興奮などせず冷静に別れを伝えるようにしましょう。
嫌なところを伝えて改善しなければ別れるのも選択肢に
彼と付き合っている時にどうしても我慢できない嫌なところを彼に伝えたところで、彼がその部分を改善してくれなかった場合もあるでしょう。
そんな時に彼に変わってもらおうとか、あなたが我慢しようと思うこともあるかと思います。
でももしその方法に無理があるなと思った場合は、彼と別れるという選択肢もありということを覚えておいてください。
お付き合いには相性があります。
付き合い始めの時はノリが合っていたとしても、長い付き合いを続けていくうちに合わないというところも出てくるでしょう。
それが自然なのですがその部分がどうしても許せない、合わないという人もいるのです。
お互いのためにも別れる方法もあるのです。
別れることは悪いことではありません!
たとえ彼があなたへ愛情たっぷりであったとしても、あなたが別れたいと思ったらそうすべきです。
結婚していて離婚するとなれば多少の責任や立場も出てくることでしょう。
ですがまだ結婚していないカップルであれば別れがあるのは普通のことです。
合わない相手と一緒にいる方が自分自身のためにはよくないことでしょう。
罪悪感を感じるようなあなたであれば、その優しさはもっと相性の良い未来の彼のために使いましょう。
新しい恋へ踏み出す勇気も時には必要です!!
彼がいるからと言って他の人を目にもくれないのはもったいないことです。
彼との愛情が揺るぎないものでしたら他の人を見ることをしなくてもいいのですが、彼の嫌いになるような点がある場合は、他の人のことも視野に入れてみてください。
彼以外の人で恋愛対象になるような人がいないかなと見ている時は、彼の嫌いな部分が本当に自分にとってダメな部分ということが分かってくることだってあります。
嫌いな部分がある人とお付き合いを続けることはもしかしたらあなたの人生で不毛なことかもしれませんよ。