好きな人ができて、彼氏になって、付き合う期間がどんどん長くなると同棲したい!という気持ちがでてくる人は多いと思います。
結婚したら一緒の生活が始まるし、それまでに同棲をして相手がどんな生活スタイルなのか、一緒に暮らしてどんなものか見てみたいという人もいるでしょう。
プレ結婚生活みたいなものを体験できるのも同棲のいいところでもあります。
でもいざ同棲をする!となっても、彼氏の家に転がり込む場合も含め、部屋の大きさや、部屋の数、荷物が置けるかなど、”同棲の間取り”問題もでてきます。
家の問題はカップルの仲を悪くさせてしまったりする問題の原因にもなります。
同棲するなら二人が快適に暮らせる家で生活したいですよね。
同棲する時はどんな間取りがいいのでしょうか?
同棲する前にどんなことをチェックしておけばお互いのストレスを解消することができるのでしょうか?同棲する前に考えてみましょう。
同棲は楽しい!けどそれだけじゃない
同棲は基本的にはとても楽しいものです。
大好きな彼と一緒にいることができるし、ふたりの時間をたくさん作ることができます。
私も旦那さんとは付き合って9ヶ月ほどで同棲を始めました。
お互い住んでいる場所も遠かったし、電車代を考えると同棲するほうがいいと思って同棲を始めました。
一緒に住むまではデートの帰り道は寂しかったり、また会えるまで一週間か・・・と憂鬱になったり。
でも一緒に住めばデートしても帰る家は同じです。
仕事に行って帰ってきて一緒にご飯を食べて、休みの日は二人でどこかに出かけて・・・ととても楽しいものです。
でも同棲は楽しいだけで済むものではありません。
同棲しているからこその問題はたくさんでてきます。
相手にイライラすることだってあるんです。
楽しいだけでは終わらないのが同棲の現実です。
時にストレスを感じることもある
同棲は始めてすぐは楽しい~!と思うことばかりです。
何をするにも一緒にできるし、二人でずっと一緒にいられるということが何よりも嬉しくて楽しかったりします。
でもずっと楽しい!というわけではなく、同棲がときにストレスに感じることだってあるんです。
好きな人と一緒だから何でもOK!楽しかったら大丈夫!なんてことにはなりません。
お互い人間ですし、考えも違います。
今まで生きてきた環境だって違うし、生活習慣も違います。
始めは相手に対してちょっとイライラしたり、疲れることがあっても頑張ろう!とか、仕方ないよねと思えるかもしれません。
でもそれもだんだん積み重なってくるとどんどんストレスになって溜まってしまうのです。
ストレスが溜まると同棲を解消したい!と思ってしまったり、彼と関係にも支障がでてしまいます。
どうしてストレスが溜まってしまうのでしょうか?
生活習慣の違い
ストレスがたまる原因の一つは生活習慣の違いです。
今までお互いが別々で生活していて、自分の生活習慣を作ってきて、それが普通になっています。
生活のサイクルも違いますよね。
毎日御飯はつくらずにどこかで買ってきて食べていた人と、毎日作って食べていた人のお金の使い方も違うし、休みの日はひたすらゴロゴロしたい人と、どこかに出かけて一日を充実させたいという人の考えも違うし、朝はゆっくり起きる人と、朝は早く起きる人というところでも違いはたくさんあります。
お互いが同じような生活習慣をしていればストレスはたまりません。
でも人それぞれ生活習慣が違うからこそストレスは溜まってしまうのです。
同棲すれば相手の嫌なところもどんどん見えてきます。
彼のここがいや、あれがいやと一回なると嫌なところはどんどん見えてしまいます。
そしてストレスになってしまうのです。
家事の分担
ストレスが溜まるポイントで一番多いのが家事です。
同棲すると男性は甘えがちになります。
彼女が料理を作るのが得意だったりすれば作って欲しいと思うし、普段から家事が苦手だった場合は女性のほうがてきぱきしてくれるし任せるよ!と言う時もあります。
同棲してはじめの頃は頼ってもらうことが嬉しいと思うし、おいしい御飯を食べさせてあげようとか、彼のために家事を頑張ろうと思えます。
でもそれは長くは続きません。
自分の仕事をしているし、夜遅くに帰ってくることだってあります。
帰ってきて疲れているのに晩御飯の支度をしてご飯を食べたら食器を洗って・・・とあれこれしている間に日付が変わってしまう時だってあります。
洗濯物を洗って干してくれたらいいのに、皿を洗ってくれたらいいのにとあれこれ思うとストレスが溜まってしまうのです。
同棲をする際には家事の分担はしっかり分けるといいでしょう。
相手のいびき
夜、ひとりで寝る分には好きな時間に眠ることができるし、誰かに邪魔されることもありません。
でも誰かと一緒に寝るということは誰かに睡眠を邪魔されるということもあるのです。
夜は静かな部屋でゆっくり寝たいと誰でも思うはずです。
それなのにとなりで寝ている彼氏のぐーぐー大きないびきがあると思うと誰でもぞっとするはず。
私の旦那さんもひどくはないですがいびきをかきます。
もう寝れる・・・と眠りにつく瞬間にぐーぐーいびきをかかれて、もう!となることはよくあります。
いびきが聞こえる度にイライラするし、こっちだって眠いのに!とだんだん怒りに変わってくるのです。
うるさい!と言ったこともあります。
でも本人はいびきをかいている自覚がないのでぐっすり。
それを見ているとどんどんイライラしてストレスが溜まるのです。
いびきは仕方ない・・・かもしれないけれど、自分の睡眠を邪魔されるのはストレスが溜まりますよね。
息抜きするところがない
同棲すると一緒にいる時間は長くなります。
家にお互いがいれば同じ時間を共有することにもなります。
でも一緒にいる時間が長ければ長いほど息抜きをする場所がないと感じてしまうのです。
私も旦那さんと付き合っている時に同棲していた部屋はワンルームの部屋でした。
8畳の間取りの中にキッチンもあってベッドもおいて家具もおいて、収納する押入れやクローゼットもなかったため部屋に全てのものが置かれていました。
もちろん自分のためのスペースなんかはなく1畳もないスペースにいつも二人で座ってテレビを見ていました。
本当に窮屈な生活をしていたので相手にイライラしても喧嘩をしても同じ部屋にいなくてはなりません。
息抜きをする場所も当然ありません。
息抜きするためにはどこかに出かけるしかありません。
でも出かけるのもめんどくさい、家でゆっくりしたい、なのに息抜きできないとイライラしてしまうのです。
そのストレスは間取りによって軽減される
いろんなストレスが生まれる原因の一つが間取りにあります。
家の間取りがもう少し大きければ、部屋がもう一つあれば・・・・と同棲を始めると思うことはたくさんあります。
私も旦那さんの部屋に転がり込んだ同棲だったので結婚するまではワンルームの部屋に二人で住んでいました。
今考えるとあのワンルームでよく二人で生活できたな・・・といい思い出でもあります。
でも当時も、もう少し部屋が広ければ、お風呂がもっと大きければ、部屋がもう一つあれば、クローゼットがあれば・・・と毎日思っていました。
でも部屋がもう一つあれば、クローゼットがあれば、部屋が広ければストレスは軽減することができるのです。
同性にとって間取りがいかに重要なポイントなのかがわかりますよね?二人でいれば何でもOK!とはならないのです。
一人になれる空間がある
やはり同棲をするにはお互いが一人になれる空間があるとストレスは減ります。
ちょっと一人になれる空間があるとボーっとする時間をとることもできるし、何か趣味のものをする時間も取れるし、相手と喧嘩した時などでもそこにいればひとりになれることができます。
一人になれる空間がないとどんなに嫌なときでも一緒にいなければならないといストレスが生まれます。
もう一つ部屋があれば・・・というときにあるのとないのとでは同棲でもストレスの感じ方は変わっていきます。
家賃は少し高くなってしまうかもしれないけれど、ストレスが溜まって同棲ができない、別れてしまうなんてことを避けるためには同棲をするときにひとりになれる空間、逃げ場のある部屋を選んでおくのもストレスを軽減するための方法の一つです。
生活音が気にならない広さ
生活音って一緒に住んでみるとよくわかります。
相手の扉の音を占める音、トイレの音、うがいの音、いびきの音、相手が動画を見る音など。
生活音はいろんな場面で現れます。
特に相手が扉を閉める音は気になりやすいです、ゆっくり閉める分には何も問題はないのだけれど、毎回大きな音を立ててガチャンと音がなるのが一度気になるとずっと気になります。
足音も同じです。
どんどん音を立てて歩くのが一度気になるとずっと気になります。
間取りが小さければ小さいほどそういう音は耳に入りやすいですよね。
近くでいつも生活音がして、いつも気になるとそれがどんどんストレスになって溜まっていきます。
ちょっとしたことかもしれないけれど、一度気になるとずっと気になりますよね。
それに対してひとりでイライラして注意しても治らないとなるとそれはストレスに変わっていくのです。
そのためにも生活音が気にならない広さが必要です。
家事のしやすさ
家事のしやすさは女性にとってとても大事なものですよね。
キッチンが狭いとものが溢れてしまうし、いろんなものを置く場所もないし、キッチン周りがいつも散らかっている、コンロが一つしかなくて料理がたくさん作れないなどキッチン周りの問題や、洗濯機が外にあるから洗濯機も汚れるし、どんなに暑い日でも外で洗濯をしなければならないし、ベランダにでなくてはならないし、虫がたくさんいるし・・・。
なんていう洗濯周りの問題など家事のしやすさを考えた部屋を選ばないとそれだけでストレスになります。
私も同棲時代は洗濯機は外にあったし、暑いし寒いし虫は飛んでくるし汚れるし、キッチンにコンロは一つしかないし、作ったものを置く場所もないしで本当にストレスでした。
ちょっと家賃が高くなっても家事のしやすい部屋を選ぶことはとても大切なことです。
同棲におすすめな間取りとは?
同棲って思っているよりも大変なことなんだと同棲をすることで思うし、ストレスもたまります。
でも基本的には同棲は楽しいものです。
だからこそ楽しんで一緒に生活したいと思いますよね。
そのためにも同棲するときに、自分たちにはどんな間取りが必要なのか、どんな生活をしたいのかなど自分たちが外せないポイントなどを紙に書いたりしてまとめておくといいでしょう。
新居探しはとても楽しいし、楽しい生活が待っています。
最近ではカップルにおすすめの間取り!と紹介されている物件もたくさんあります。
でもまずは自分たちの意見を尊重した間取りを探していきましょう。
きっと素敵な新居が見つかるはずです。
素敵な新居で素敵な同棲生活を始めてみましょう。
ストレスをためないためにも妥協はできませんね。
ずっと一緒にいたい人向け
好きな人と同棲するならやっぱりいつでもずっと一緒にいたい!と思う人も多いでしょう。
プライベートな時間や、一人になる時間を作るよりも二人でできるだけ一緒にいたいと思う人は部屋数も少なくても大丈夫だし、一人になる空間もいりませんよね。
部屋の間取りが小さければ家賃も比較的安く、おしゃれな物件も多いです。
ずっと一緒にいて、二人で楽しい時間を過ごしたい。
仕事柄すれ違いが多いからこそ部屋は小さくていい。
いつでも相手の顔が見える方がいいどう言う人にオススメの間取りがあります。
それが1DKです。
一緒にいたい!という希望が一番なのであれば1DKを選ぶといいでしょう。
1DKであればずっと一緒にいたいという願いを叶えることができます。
部屋が少なければ掃除も楽ですし、いつでも相手の顔を見ることができます。
二人の仲も深まること間違いないでしょう。
1DK
1DKという間取りがどういう間取りかは知っていますか?ワンルームはひとつの部屋にキッチンや部屋があるものですよね。
1DKとなると、一つの部屋+ダイニングキッチンがある間取りです。
なので部屋は二つになります。
ご飯を食べる部屋と寝る部屋に分けることができるのです。
扉で仕切られているので料理の匂いが服についたり、布団についたりする心配などもありません。
部屋の形によってレイアウトは様々ですが、食事をする部屋と寝る部屋に分けて使うことができるので二人暮らしでもぴったりの間取りです。
どちらかがキッチンにいて、どちらかが寝室にいれば別々の部屋でいることもできますし、何か作業をするときは食卓テーブルで作業もできたりします。
二人暮らしで1DKに住んでいるカップルもとても多いです。
同棲にも向いている部屋のタイプと言えるでしょう。
時には一人になりたい人向け
1DKでもいいけれどやっぱり一人になりたいときだってあると思う人は多いです。
ひとりの時間って誰かと一緒に暮らしてみるととても重要なものなんだと気づきます。
ときにはひとりでいたいし、好きなことだってしたいし、部屋にこもって作業したいというときだってあります。
ずっと一緒にいたいのはもちろんだけど、ときには一人になりたいという人はその一人になれる空間のある間取りを選ぶことが重要です。
一人になれる空間を作るには1DKではちょっと難しいし、完全にひとりになれるというわけではありません。
なので部屋数を増やすことが重要になります。
おすすめの間取りは1LDKと2DKです。
数字が大きくなればなるほど部屋は増えますし、一人になれる部屋もたくさん作ることができますが、家賃は高くなってしまいます。
ですので同棲してなおかつひとりになりたいと思う人は1LDKや2DKを選びましょう。
1LDK
1LDKのLDKはリビングダイニングキッチンです。
1DKと間取りは似てはいますが、リビングが加わります。
1LDKにはいろんな配置の部屋があり、リビングダイニングキッチンのとなりに部屋があるところもあれば、玄関横に一つ部屋があり、廊下を進むとリビングダイニングがあるというパターンもあります。
1DKは部屋がつながっていますが、1LDKは孤立した部屋ができるのです。
なのでその部屋にいけば一人になれる空間を作ることができます。
しっかり壁で仕切られているので一人になれるというわけです。
部屋が別の場所にあればひとりで静かな時間をつくることができます。
仕事もできるし、趣味の何かをすることもできます。
今日は一人になりたい・・・なんてときってたまにありますよね。
特に仕事をするときなんかであればひとりのほうが断然はかどりますよね。
1LDKもおすすめの間取りです。
2DK
2DKとはダイニングキッチンと部屋が二つある間取りのことです。
二つの部屋があるということはいろんなふうに使い分けることができます。
ダイニングキッチンは食事をする場所、1部屋は寝る部屋、もう一つの部屋は作業部屋にしたり、収納部屋など好きな部屋にすることができます。
寝室とはまた別の部屋を作ることでプライベートな空間をつくることができます。
例えばどちらかが作業部屋で何かをしているときはダイニングにも寝室にも誰もいないという状況です。
どちらの部屋にいてもひとりの空間を楽しむことができます。
お互いが自由にできる部屋をつくることができるのはストレスも軽減されることでしょう。
1LDKよりも部屋もたくさんあるし、空間も広く使うことができます。
ゆったりとひとりでくつろぐ部屋だったり二人でいるときもゆったりと暮らしたい人にも2DKはおすすめの間取りです。
生活スタイルが違う人向け
仕事に行く時間も、寝る時間も生活スタイルがぜんぜん違う、会う時間が少ないというカップルも中にはいます。
会える時間が少ないからこそ同棲をはじめるというカップルも少なくはありません。
そんな生活スタイルが違う人は相手の生活スタイルを乱さないためにも、自分のためにも部屋数が多い間取りをおすすめします。
できれば自分の部屋を作れるぐらいの間取りであるほうがいいでしょう。
生活スタイルが違うのであれば寝ている相手を起こさないようにしないといけないなど相手を気遣わなければならない問題もでてきますよね。
部屋数が少ないと相手を気にしすぎてストレスがたまってしまったりします。
それではせっかく一緒に住んでいるのに別れてしまったりする原因にもなってしまいます。
なので生活スタイルが大きく違うもの同士での同棲であれば部屋数が大きいものだったり、相手の生活を邪魔しいないような間取りを選ぶといいでしょう。
そこでおすすめなのが2LDK以上の間取りです。
2LDK以上であれば部屋数も多いですし相手を邪魔しない空間を作ることもできます。
お休みの日は二人でゆったり過ごすことも可能です。
2LDK以上
2LDKとなれば2つの部屋+リビングダイニングキッチンがある間取りになります。
2DKと似ているものではありますが、間取りだったり部屋が大きいです。
2LDKであれば家族でも使うことができます。
子供達がいても2LDKで住んでいる家族もたくさんいます。
広さはもちろんですが、将来結婚して子供ができたとしても住むことができます。
引っ越しする必要もないし、長く住めるということでも将来結婚を考えているカップルなら先に大きな部屋に住んでおくというのも一つの手かもしれません。
私も同棲中はワンルームに住んでいましたが、結婚を機に3LDKの部屋に引っ越しました。
引っ越し当時は荷物もほとんどなくて使っていない部屋もありましたが、子供が生まれると一人分の荷物が増えるのですべての部屋を使っている状態です。
部屋がたくさんあれば子供が増えたとしても対応できるのも魅力の一つですね。
もちろん、生活リズムが異なるカップルにもおすすめの間取りです。
あまり広すぎてもデメリットがある
広いほうがいい、狭い部屋なんて嫌だと思って広い部屋に住むことは悪いことではありません。
誰だって狭い部屋よりも広い部屋に住みたいと思いますよね。
でも広い部屋だからこそのメリットがあればデメリットもあるのです。
同棲だから広い部屋に住むのか、同棲だから狭い部屋でもいいのかはデメリットを知ってから決めるといいでしょう。
必ずしも同棲して結婚に繋がるというわけでもありません。
できれば結婚に繋げたいものですが、まずはお互いが快適に暮らせる家に住むことが必要です。
同棲において広すぎる部屋や間取りに住むデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
そのデメリットがあなたにとってほんとうにデメリットなのか、そうでないのかも含めて考えていくといいでしょう。
この部屋がいい!と安易に決めないことも重要なポイントです。
掃除が大変
部屋が広い=掃除する部屋も多いんです。
綺麗にしなければならない部屋がたくさんあればそれだけ掃除が大変ということです。
私もワンルームに住んでいた時は身の回りのものを整頓して掃除機をかけたら終わり!キッチンも狭いしちょっと綺麗にすれば片付けることができていました。
でも3LDKに住むとそうはいきません。
寝室、リビング、物置部屋、衣装部屋など毎日その部屋に出入りするしホコリやごみは毎日のよう出てきます。
全ての部屋に掃除機をかけて洗濯してキッチンを片付けて・・・となると専業主婦であっても疲れる作業です。
これが毎日働いていて、帰ってきて掃除をしてとか、せっかくの休みの日も掃除ばかりとなるとせっかくの同棲なのにストレスが溜まってしまいます。
毎日遅くまでお互いが仕事をしているのであれば広い部屋よりも少し小さめの部屋を選んで掃除の負担を減らすのもいいかもしれません。
二人の時間が少なくなる
部屋が広ければ広いほど二人の時間が少なくなってしまうこともあります。
部屋がたくさんあれば自分の部屋を作ることもできます。
部屋にこもって趣味に没頭するとか、読書をするなど1日で自分の部屋にいる時間がどんどん長くなってしまうと、せっかくの同棲なのに二人の時間が少なくなってしまいます。
部屋が広ければ好きなことをする時間も取れるし、ストレス軽減にもなるし、相手の生活を邪魔せず生活することもできてメリットもたくさんあります。
でもその分二人の時間を取ることがなくなったり、一緒にいないのが普通になってしまったりするのです。
せっかく二人で始めた同棲なのに、相手のことを気遣って部屋がたくさんある間取りを選んだのに、同棲する前よりも一緒にいる時間が少なくなってしまって相手との距離が開いてしまっては意味がないですよね。
広すぎることもデメリットになることがあるのです。
同棲前に決めておきたいチェックリスト
彼氏と同棲しようとなったら必ず同棲前に決めておきたいチェックリストがあります。
同棲をするだけだし、どうせ二人とも平日は働いているし決めなくても大丈夫!とか、わたしがなんでもやってあげる!と思うかもしれませんがそれは始めのうちだけです。
人間疲れない人はいません。
イライラしない人もいません。
一人になりたい時だって誰だってあります。
何も決めずに同棲をすると後で後悔することもたくさん出てきてしまいます。
一度始めたことはどんどんそれが当たり前になって普通の生活になります。
でもそれが、あなたにとってどんどんストレスになってしまうかもしれません。
憧れの同棲生活、楽しい二人の時間が待っている!と思っていたのに、現実は疲れることばかりで辛い、これなら同棲なんかするんじゃなかった……と思ってしまう前にちゃんとチェックリストを作っておきましょう。
そうすれば楽しい同棲生活を送ることができますよ。
家事の分担
やっぱり一緒に同棲を始めるとなったら家事の分担はしっかりしておくといいでしょう。
同棲を始めても結婚ではないし、共働きの場合が断然多いですよね。
私の方が帰ってくるのが早いし、家事をするのは女だと思っていたりするかもしれません。
でもそれは違います。
二人の家だからこそ一緒に協力して家事をすることが基本です。
できないところは補って、分担して一緒に家事を進めることで効率もよくなるし、ストレスも軽減することができます。
どちらか一方に家事を押し付けてしまったり、家事をする人は彼女と決めてしまうとその人の負担はどんどん増えていきます。
それでは一緒に同棲していてもお手伝いさんと同じです。
身の回りのお世話をしてあげる彼女になってはいけないのです。
一緒の家で一緒に暮らしていくんだからこそ協力していきましょう。
生活費・家賃の分担
共働きで一緒に同棲をするのであればもちろん生活費や家賃などのお金は半分ずつにする!と決めているカップルもいると思います。
どちらかが家賃を払うから光熱費はどっちが払うなど部門で分けている人もいるでしょう。
どんな分け方でも構いません。
給料が多い方が多く払うというのでも大丈夫です。
一緒に払うんだから全部の合計を見て半分ずつ払うという場合もいいでしょう。
どんな状況であればどちらか一方が全部を払うとなると大きな負担になります。
できるだけ同棲を始める場合は一緒にお金を出していくといいでしょう。
そうすればお互いの負担も一緒になるし、負担額が同じであれば不満が出ることもありません。
金銭感覚
ずっと一人暮らしをしていた彼女とずっと実家暮らしの彼氏だったり、逆のパターンだったりどちらかが一人暮らし経験者であれば金銭感覚についてもお互いに知っておくといいでしょう。
私がそうでした。
一人暮らし歴8年の旦那さんと25年間ずっと実家暮らしだった私とでは金銭感覚は全く違います。
服一着買うにしてもトップスに4000円なんて普通と思う人と、1000円出すにも惜しいと思う人との違いは大きいですよね。
高い服でも欲しいものだし、自分で稼いだお金だからと私は特に気にせず買っていました。
でも旦那さんは高い服を買ってしまうとその月の食費がなくなってしまったり、家賃や光熱費を払えなくなったりしてしまいます。
光熱費は使えば使うほどお金はかかるし、給料もたくさんもらっているわけではなく毎月ぎりぎりで生活している人の金銭感覚と、実家暮らしの人との金銭感覚は当たり前に違います。
生活のためにお金を使うのか、自分のために使うのか、同棲生活では金銭感覚を合わすことが大事です。
何にお金を優先して使うか
先程も少しお話ししましたが、働いてもらった給料をどうやって使っていくのか、何に優先して使っていくのかをきちんと決めておかなければいけません。
まずは給料が入れば家賃や光熱費など生活費を取ります、そしてそこから食費、交通費、毎月の決まった支払いの分を取ります。
そしてそのあとに残ったお金を自由なお金にしたり、貯金にしたりとしっかり毎月のお給料を自分で計算したり、仕分けていくことが大事です。
欲しいものがあるからと使ってしまうと支払いができなくなってしまったり、返済が遅れてしまったりします。
今月はピンチだから家賃払っておいて!と一度なってしまうとそれはずるずる続いてしまったりします。
そうなると相手は不満に思うし、相手もできることなら好きなものをたくさん買いたいと思っているはずです。
一緒に生活するということは我慢も時には必要です。
料理の味付け
よく、テレビなんかでお母さんの味付けが好きな男性が出てきたりしますよね。
他にも卵焼きは甘いのが普通、目玉焼きにはソース、味噌汁は濃いめ、カレーは甘口など、食の好みって人それぞれありますよね。
料理の味付けって自分が今まで食べてきたものが普通と思って作っても、相手にとってはそれが違ったりします。
自分が好きな味付けが相手も必ず好きとは限りません。
実際に料理を作って出したらこんなもの食べれない!これは違う!など文句を言う人もいます。
文句言わないで食べてよ!と思うけど、相手からすればどうしてこの味付けになるのかがわからないと思ったりもします。
あなたが作ったものをなんでも食べてくれて、どんなものでも美味しい!と言ってくれる男性では問題はないかもしれませんが、相手が好きな料理の味付けを聞いておくといいかもしれません。
その方が料理のストレスは軽減されますね。
家事の完成度
あなたの中で家事の基準はどんなものでしょうか?毎日キッチンはリセットして綺麗な状態でいることが家事の完成だと思っている人もいたり、食器は水につけおきしておいて明日洗えばいいやと思う人もいます。
掃除機は毎日かける!と言う人もいれば一週間に1回でも構わないと思っている人もいます。
洗濯は毎日したい人と溜まってからする人など、その人によって家事の完成度は違います。
なんでも完璧にしたい人もいればそうじゃない人もいます。
お互いが完璧を求めているならそれでいいいし、お互いが適当でも大丈夫と思っているのであれば特に問題はないでしょう。
でもお互いに家事に譲れない部分があったりするとそれが原因になってストレスになってしまったりもします。
家事は毎日のことなのでそれでストレスを溜めるのはあまりいいことではありません。
ストレスを減らすなら家事の完成度も話し合うことが必要です。
どこまでなら許容できるか
家事って極めれば極めるほど完璧を目指したくなったりしますよね。
綺麗なものはいつまでも綺麗に使いたいと思うし、汚れが気になって仕方ないと思ったりするときだってあります。
年末の大掃除のために毎日掃除していれば年末に慌てなくていいと思ったりもするし、人によって家事に対する思いは違います。
でもそれは自分だけではなく相手も同じです。
一つのホコリも髪の毛も許せない!となるのか、ホコリや髪の毛なんて別に大丈夫と思うのか、自分や相手がどこまでなら許容できるのかで家事の仕方は変わっていきます。
家事が完璧であればそれはそれでとてもいいことだと思います。
でも毎日それを仕事おわりに、休みの日にするのかと言われるとどうでしょう?ストレスが溜まってしまったりするかもしれません。
二人の許容範囲をしっかり決めることで家事を楽にすることもできますよ。
休日の過ごし方
休日はアクティブにどこかに出かけたり、テーマパークに行きたい!という彼女と、せっかくの休みの日なんだからゆっくり寝たいと思う彼氏がいたとすればあなたはどう思いますか?
自分の意見を通しますか?それとも相手の意見を受け入れますか?同棲するとお互いが休みの日が必ず出てきます。
休日をどう過ごすかによってもストレスになってしまうことだってあります。
外に出ることでストレスを発散する人が一日中家にこもっているのはストレスが溜まってしまいますよね。
せっかくの休日なんだから家にこもっていないでどこかに行こう!と言っても重たい腰が上がらない人だっています。
同棲するなら休日はどう過ごそうなどしっかり話し合うといいでしょう。
この日はゆっくりして、この日はしっかり出かける!など決めておくことでお互い負担になることはありませんね。
同棲を成功させるためには互いの歩み寄りが大切
同棲は自分だけの問題ではありません。
二人で作っていくものです。
お互いの今までの生活だったり、お金の使い方であったり、同棲することで見えてくる問題はたくさんあります。
その問題に初めから躓いてしまうと同棲はうまくいきません。
せっかく同棲するのだから一緒にいて楽しい空間を作りたいし、ストレスが溜まらない生活をしたいと誰もが思うはずです。
自分が楽できるようにとか、自分が不利にならないためにと考える人もいるかもしれません。
それでは同棲はうまくいきません。
同棲を成功させるためにはお互いが相手にしっかり歩み寄って相手を思いやることが大切です。
自分自分となるのではなく、同棲は自分と相手の気持ちをしっかり考えてすることでいい同棲生活を送ることができるでしょう。
喧嘩したり、話し合ったりすることはとても大事なことです。
お互いのためにも相手にしっかり歩み寄ってみましょう。
お互いの妥協点をしっかり決めましょう
誰でも妥協点というものはあるはずです。
例えば服一つ買うにして5000円の服と1000円の服があって、デザインは同じなんだけど素材や質が全然違うものがあるとします。
素材や質って服にとっては大事なことだし、洗濯してくしゃくしゃになってしまったりすることを考えると、高くて良いものがほしいと思う人は多いと思います。
でも同棲生活をしていて毎月自分に使えるお金が5000円しかないとなれば5000円の服を買ってしまうとそれで使えるお金は無くなってしまいます。
でも妥協して1000円の服を買えばあと4000円使うことができます。
同棲では今まで普通にできていたことだったり、買い物ができなくなってしまうこともあります。
1000円の服で妥協出来たり、似たようなもので我慢できたり、これぐらいならいいだろうと思える妥協点を決めることが大事です。
妥協点をしっかり決めることができればストレス軽減にもなりますね。
思いやりをもって楽しい同棲生活を送ろう
いかがでしたでしょうか?
同棲の間取りについて様々な形態をご紹介させていただきました。
あなたにピッタリの間取りがあれば、ぜひ参考にしてお部屋探しに彼氏と出かけてみてください。
また、同棲生活が始まる前はとても不安になったり、今まで実家暮らしで親に頼ってきた生活をしていた人からすれば、全て自分たちでしなくちゃいけないし、辛いことも苦しいこともあるかもしれないし、と考えれば考えるほど同棲が嫌になってしまったりすることもあるかもしれません。
でも同棲はとても楽しいものです。
どんなときでも好きな人と一緒にいることができるし、毎日相手の顔を見ることができます。
デートでバイバイすることもありません。
毎日たわいもないことを話すのがとても楽しかったりします。
小さな楽しみかもしれないけれど積もれば大きなものになります。
二人で楽しい生活を送るためにも、相手に思いやりを持って生活するように心がけてみましょう。
きっとステキな同棲生活が待っているはずです。