自分が好きになった男性がもしも「女々しい男性」だったら?
せっかく好きになったのだから、たとえ女々しい男性だったとしても、どうすれば楽しい恋愛ができるのかを考えましょう。
女々しい男性の特徴や行動に触れつつ、そんな男性を落とすための方法を紹介します。
女々しいからと男性のプライドを否定せず、褒めることが最初の一歩です。
女々しいってなに?
女々しいとは、女性のようで男性らしくない弱々しい男性のことを言います。
具体的に言うと、頼りがいがなく、ガラスのような繊細なハートの持ち主で、スパっと思い切った決断もできないといったシーンが目立ちます。
これだけ聞くと、恋愛のパートナーとしては避けたい相手かもしれません。
しかし、考え方によっては自分の成長につながります。
多くの女性は「男性に支えてもらいたい」「男性にしっかりして欲しい」といった希望を持つと思います。
そんな多くの男性だって、疲れているときもあれば、決断できないときだってあります。
皆が皆、理想とするような少女漫画の主人公のパートナーのような男性ではありません。
女々しい男性だって、ずっと女々しい男性ではありません。
男性が疲れている時は女性が支え、男性が決断できないときは女性が決めればいいのです。
対等な関係を築き、男性の本気スイッチを押すことを目指してください。
この女性だけは自分が支えたいと思うようになれば、どんなに女々しい男性だって変わりたいと思うようになると思います。
女々しい男性の特徴
女々しい男性は女性のような男性、勢いがあってどしりとした昭和のお父さんのような要素をあまり持ち合わせていない男性ということになります。
これだと、実際にいる女々しい男性がどのような人物像なのか想像しづらいと思います。
そこで、女々しい男性の特徴を具体的に紹介します。
自分の好きな人や恋人のイライラする要素で被るものがないか、チェックしてみてください。
優柔不断
女々しい男性は優柔不断です。
優柔不断な要素は日常、そして大切なことを決めるシーンのいずれにも当てはまります。
買い物に行き、色違いのお品で迷った時にどちらか決めることができず、結局どちらも買わずに帰ることはよくあります。
今日の夕食、カレーにしようか、天ぷらにしようか迷って夕決めることができず、結局夕食の時間になっても何も作れずにコンビニ弁当で済ますことはよくあります。
彼女との結婚、仕事で大切なことを決めるといった人生の一大イベントにおいても、自分で決断することができません。
周りに押されるように決まり、流されるように行動することがほとんどです。
優柔不断なところは女性にもよくあるので、普段の些細なことは微笑ましく思える程度で済むかもしれません。
軽くパートナーがフォローを入れ、手伝うことで丸くおさまると思います。
大切なことを決めるシーン、多くの女性は男性に踏ん切りをつけてほしいと思うでしょう。
特に憧れのプロポーズ、自分からさり気なくお願いしても、最終は男性から言ってほしいですね。
ところが、大切なシーンでも優柔不断であることに変わりはありません。
もともとの性格を変えることはむずかしいので、今決めないと私は新しい恋を探しに行ってしまうよ!くらいの勢いで急かす必要があるかと思います。
泣く
女々しい男性は泣きます。
昭和の父親世代、男が泣くときは自分の両親が亡くなったとき、娘が嫁に行くときといった風に大きな家族との節目くらいでした。
自分の父親が泣いている姿、ほとんど見たことがない人も多いと思います。
それを覆すくらい、女々しい男性は泣きます。
もしかしたら、女性より泣くかもしれません。
これだけだと引いてしまうと思います。
しかし、考えようによってはとても感情豊かな男性で、それだけ自分の気持ちを表に出せる素敵な男性だということです。
「好きだよ」「愛している」といったなかなか聞けないうれしい言葉もたくさん聞けるかもしれません。
愛情表現はすごく大切です。
男性によってはあまり感情を表に出さないし、自分の気持ちを言えない人もいます。
それに対して、不満を募らせる彼女も多くいます。
そう考えると、自分の気持ちをさらけ出してくれる彼氏と付き合うことができれば、表裏がなく、不安を感じることは少ないと思います。
ものは考えようです。
泣くこと自体、そんなに悪いことじゃないです。
はっきり言えない
女々しい男性ははっきり言えません。
その背景には自分に自信がなく、目立つことが苦手といった要素があります。
はっきり言ったあと、違う意見を言われることが怖いですし、はっきり言うことで周りから注目されることに苦手意識を持っています。
いざという時は男性に前に立ち、はっきりと言ってほしいと思う女性にとって、すごくイライラする要素かもしれません。
これだけだと、恋愛するパートナーとしては頼りなく、避けたいと考えるかもしれません。
しかし、発想の転換は大切です。
はっきり言えないということは、それだけ周りを見る目が肥えていて、優しい人だということかもしれません。
自分の意見をはっきり言うことで傷つく相手がいるかもしれませんし、もしかしたら周りのチームワークが乱れるかもしれません。
そういったことを懸念した上でも、はっきり言えない人はいます。
はっきり言えないパートナーの人柄を認めつつ、はっきり言うことで丸くおさまることもあること、時にはそうする必要があることを隣で伝えていきましょう。
これも考えようです。
最初から否定せず、どうすれば丸く収まるのかを考えましょう。
頼れない
女々しい男性は、頼れないことが多いです。
自分が落ち込んでいたり、何か迷っていたりするときに助けてくれる男性の存在はすごく心強いです。
ところが、頼れないのであまりアテにはできません。
何か困ったことがあっても、自分ひとりで切り抜けるスキルを身につけるためには、頼れない男性との恋愛はすごくいいかもしれません。
あとは頼れないからとイライラしているだけでは自分が疲れるだけですので、こちらから意思表示をして、どんな風にしてほしいかを具体的に伝えることは大切です。
(頼れないと分かっているから)、具体的に何をして欲しいとかはないけれど、今は傍にいて私の話をひたすら聞いてほしい。
(頼れないと分かっているから)、私が決めた決断は正しかったと認めてほしい。
上記のように、今、何をしてほしいのかを具体的に彼にストレートに伝えてください。
具体化されることで、どんなに頼りない男性でも大切な女性のためなら、それなりに頑張ってくれると思います。
カッコ内の言葉は彼のプライドを傷つけますので、くれぐれも言わないようにしましょう。
ナルシスト
女々しい男性はナルシストです。
誰だって表に出す、出さないの違いがあるだけで、自分のことは好きです。
女々しい男性は目立つことや注目されることが嫌いなので、ナルシストである要素は普段はオープンにしていないことが多いです。
彼女や女友達といった近い存在になると、「あれ?」といった違和感を感じることも出てきて、時折ナルシストの要素を感じることがあるかもしれません。
ナルシストであること自体、自分に害がなければそんなに問題ないと思います。
褒めれば褒めるほど、自分の見た目を気にかけてくれる彼氏だということです。
「こんなコーディネートをしたら、こんなヘアスタイルにしたら、もっとかっこよくなると思うよ。」と具体的に誉め言葉を並べて、自分好みの理想の彼氏に成長してもらいましょう。