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妄想癖のある人の7個の特徴と原因!5個の治し方


被害妄想などに代表される妄想。

それが毎日繰り返され、まるで癖のようになってしまっているのが妄想癖です。

思い当たる人もいるのではないでしょうか?

妄想癖は行き過ぎると、生活などにも支障をきたしてしまう可能性もあります。

この記事では、そんな『妄想癖がある人の特徴と原因』をまとめています。

さらに治し方もご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

この記事の目次

妄想癖のある人の特徴と原因

妄想癖のある人には、いくつかの特徴があります。

また、妄想するようになった原因が何かしらあり、多くは心理的な影響が考えられます。

心の中に抱える不安や辛い出来事、または性格的な部分など、妄想することで不安定さを解消すようとするのが妄想癖のある人なのです。

こうした妄想には種類があり、楽しい妄想ばかりではありません。

被害妄想もそのひとつで、自分を被害者だと思い込むので楽になれるわけではないのです。

また、自分を過小評価しすぎる微小妄想というものもあり、当人の心身を蝕む妄想になっています。

一方で、自分を過大評価する誇大妄想というものもあります。

でも実は、これも困りもの。

結局妄想は、どれも現実とは違う“思い込み”にすぎません。

ですので、周囲の人からは「変わり者や嘘つき」などと思われてしまうこともあるのです。

妄想癖は本人が苦しいだけじゃなく、周囲の人に悪い印象を与える原因にもなります。

どこかで妄想癖から脱しなければ、現実社会では生きづらい状況になってしまうでしょう。

ご紹介する特徴や原因に当てはまるものがないか確認し、まずは自分の妄想癖を自覚しましょう。

1.心配性


妄想癖がある人には、心配性という特徴があります。

この場合は、性格的なものが原因で妄想に陥りやすいということです。

心配性な人がなぜ妄想癖になりやすいかというと、いつも心の中に不安があるからです。

その不安に囚われる、もしくは不安を紛らわすための妄想をしてしまうのが心配性の人なのです。

心配性が行き過ぎると、いろんなことが気になって仕方ありません。

心の奥底には「失敗したくない」などの心理があり、失敗しないようにとあれこれシミュレーションをしてしまいます。

その心配事こそが妄想で、不安な気持ちに苛まれるため妄想せずにはいられません。

一方で、心配事に対する不安な気持ちに耐えられなくなると、全く別の妄想で気分を紛らわせようとします。

不安を隠そう、感じないようにしようとするので、その発言や行動は突拍子もないことになりがちで、周囲から見ると違和感だらけです。

いわゆる現実逃避の行動で、心配性から誇大妄想へと発展してしまうこともあるのです。

未来に対して異常に不安になる

心配性な人の妄想は、タイプの違い、段階の違いによって全く違う妄想をします。

どちらも原因は、未来に対して異常に不安になっていることです。

まだ現実になっていない未来のことが心配で仕方ないので、それを取り繕うために妄想癖になってしまうのです。

未来のことは、誰にも分かりません。

それに、これから起こる未来の出来事は、いくら想像したところで現実ではありません。

想像力を働かせてミスを防ぐことは大切ですが、心配しすぎて妄想し続けているのは、いつも不安で居続けることになります。

いつもいつも不安を感じていたら、心は疲れてしまいますよね。