常に、恋愛している女性や彼氏が途切れない女性ってあなたの周りにもいませんか?そんな女性を見ると恋愛体質のように感じるかと思います。
しかし、同じように恋愛を常にしている人といっても”恋愛体質”と”恋愛依存症”と2つのパターンがあるんです!似ているようで、実はまったく意味が違います。
果たして、どんな違いがあるのでしょうか?また、恋愛依存は克服できるのか?今回はその違いや恋愛依存症について詳しくご紹介していきます!
恋愛依存症とは?
恋愛依存症とは、恋人や付き合っているということ、恋愛自体に執着してしまうこと。
恋愛以外に自分の価値を見い出せず、恋をしていない自分をダメだと思います。
交際相手がいても「あの人がいないと生きていけない」と生活が相手中心のものになり他のことがおろそかになる傾向があります。
そのように相手に依存しているので離れることを常に恐れ、不安や嫉妬がつきまとってしまいます。
また、相手の行動を管理したいと感じ、束縛してしまうこともあるので恋愛が上手くいかない原因になることもあります。
このように人生の中心が恋愛、恋愛している相手になっている状態を恋愛依存症といいます。
恋愛体質と恋愛依存症は違う
恋愛体質と恋愛依存は、似たようなイメージを持たれがちですが、実はまったくの別物。
どちらも常に恋愛をしているように見られがちですが、質やマインドがまったく違うのです。
大きな違いは、恋愛体質の人は出会いの場に出かけたりアプローチしたり、自分で考えて行動することです。
恋愛に対してポジティブに楽しんでいます。
一方で、恋愛依存の人は、自分からは行動せずに相手主体で流されやすいので、関係が続くにつれて感情や行動を相手にコントロールされやすくなってしまうのです。
恋愛をしている間は不安や嫉妬などでネガティブな気持ちになっているのが特徴です。
恋愛体質は惚れやすく男性が途切れない
恋愛体質の人は、惚れやすい傾向があり常に恋をしています。
刺激を求めるので、積極的に出会いの場に出かけて常にステキな男性を探していたりします。
コミュニケーション能力が高く、フットワークも軽いので、多くの出会いに恵まれます。
また、寂しがり屋で一人でいることを嫌い、常に誰かといたいと思っています。
楽しい場所には顔を出す行動力がある性格だと言えるでしょう。
大きな特徴としては、熱しやすく冷めやすいタイプなことがあげられます。
恋愛に対して、安定というより常に刺激、新しいことを求める傾向があります。
そのため、好きになっても飽きっぽいところがあり、相手に執着することはありません。
彼氏がいても次の人を見つけてから別れるということも多いので、常に彼氏が途切れないイメージを持たれます。
恋愛依存症は彼氏だけしか見えない・どうしても離れられない
恋愛依存症の人の場合は、惚れっぽいとは逆で付き合っている相手に執着します。
自分から積極的にいくことはなく、アプローチされると流されるままにお付き合いを始めます。
彼氏がいると自分を愛してくれる人はこの人しかいないと思い込み、彼氏のことを常に考えています。
彼の行動や発言に左右され、自分で自分の感情をコントロールできません。
その人がいないと生きていけないと思い、どれだけ辛い恋愛でもなかなか離れることができなくなります。
依存症の人は、恋愛は楽しくハッピーなものというより、辛く苦しいものと考えています。
また、常に恋愛をしていないといけないと思っているので、どれだけダメな人でもアプローチされると付き合ってしまうこともあります。
恋愛体質は「自分の為」依存症は「相手の為」の恋愛をする
恋愛体質の人は恋愛は楽しいもの、恋愛自体は幸せなものだと思っています。
楽しみを求めて、自分からポジティブに行動します。
相手に執着もしないので、自分が楽しくなくなったらお別れして新しい恋愛を求めます。
自分が楽しい恋愛をするために出かけたりするので、自分の為に恋愛をしていると言えるでしょう。
一方で、恋愛依存の人は、自分ではなく相手のために恋愛をしているので、彼のためにとことん尽くす傾向があります。
愛されなければ、彼に必要とされなければダメだと考えています。
離れられないので、彼の行動を常に気にしていて、自分の行動や感情を彼に合わせます。
恋愛をしていないと自分の存在価値を見い出せず、捨てられないか不安を抱えながら相手の為の行動ばかりしてしまいます。
恋愛依存症女性の特徴7個とは?
さて、恋愛体質と恋愛依存についてお伝えしましたが、2つの違いについて理解できましたでしょうか?恋愛体質と恋愛依存は同じようでまったく違うのです。
では、恋愛依存症の女性にはどんな特徴があるのでしょうか?具体的に7つの特徴をご紹介していきます!
1:自分に自信がない
恋愛依存症の女性は、自分で自分を愛するのではなく、誰かに愛されないと意味がないと思っているのでいつまでたっても自分に自信がありません。
他人からの愛情を感じることで自分に価値を見出します。
そのため、浮気症などダメンズにアプローチされても「私を必要としてくれているんだ」と勘違いしてしまい、流されるままに付き合ってしまうのです。
付き合ってからも自分に自信がないので、常に相手にどうすればもっと愛してもらえるかと考えていて、自ら時間やお金を尽くしてしまいます。
基本的に矢印は自分ではなく、相手に向いているのです。
そのため、感情を相手に左右され、自分でコントロールすることが苦手です。
また、自信のなさから生まれる不安や嫉妬により、彼の行動を常に把握しておきたいと考えるようになります。
いきすぎた束縛をしてしまう場合もあり、それが喧嘩や別れの原因になるときもあります。
2:被害妄想が激しい
上記で述べたように、恋愛依存症の人は自分に自信がないので常に捨てられないかと不安を抱えています。
そのため、彼からの連絡がないだけで嫌われちゃったのかな・・・浮気しているのかな・・・などと被害妄想を膨らませます。
彼氏がいる時は、自分や仕事のことなど考えず常に彼の事で頭がいっぱい。
一人でいる時は、彼からの連絡を待っていたり、SNSをチェックしたりなど、ずっと携帯を触っています。
また、彼氏と一緒にいる時でさえ、彼が携帯を触っていると、他の女の子と連絡をとっているのかな・・などと勝手に想像して不機嫌になり、それが原因で喧嘩になってしまったりすることもあります。
彼の些細な行動や発言一つにも敏感に反応してしまいます。
心の奥底で自分は愛されないと思い込んでいる傾向があるので、激しい被害妄想をしてしまうのです。
3:精神が安定していない
恋愛をしているときは自分ではなく、”彼”が生活の中心になっているので、彼の行動や言動にとても影響されやすいです。
彼の一挙一動に敏感になり感情の起伏が激しく、ちょっとしたことで怒ったり泣いたりします。
何度もお伝えしている通り、彼の行動を把握していないと気が済まず、嫉妬や不安にかられます。
そのため自分で自分の感情を上手くコントロールできません。
一緒にいる時は楽しくて、一人でいる時はネガティブ、など精神が安定していないのです。
恋愛体質の場合は、自分の為に楽しく恋愛をするので、自分の機嫌や感情を良いものにするために行動します。
しかし、依存症の人の場合は相手がすべてなので、自分を楽しくするのも喜ばせるのも全部を彼に委ねます。