恋愛依存症とは?そんな女性の特徴7個と意外なメリットとは?克服したい人がやるべき事もまとめました!について
常に、恋愛している女性や彼氏が途切れない女性ってあなたの周りにもいませんか?そんな女性を見ると恋愛体質のように感じるかと思います。

しかし、同じように恋愛を常にしている人といっても”恋愛体質”と”恋愛依存症”と2つのパターンがあるんです!似ているようで、実はまったく意味が違います。

果たして、どんな違いがあるのでしょうか?また、恋愛依存は克服できるのか?今回はその違いや恋愛依存症について詳しくご紹介していきます!

恋愛依存症とは?

恋愛依存症とは、恋人や付き合っているということ、恋愛自体に執着してしまうこと。

恋愛以外に自分の価値を見い出せず、恋をしていない自分をダメだと思います。

交際相手がいても「あの人がいないと生きていけない」と生活が相手中心のものになり他のことがおろそかになる傾向があります。

そのように相手に依存しているので離れることを常に恐れ、不安や嫉妬がつきまとってしまいます。

また、相手の行動を管理したいと感じ、束縛してしまうこともあるので恋愛が上手くいかない原因になることもあります。

このように人生の中心が恋愛、恋愛している相手になっている状態を恋愛依存症といいます。

恋愛体質と恋愛依存症は違う

恋愛体質と恋愛依存は、似たようなイメージを持たれがちですが、実はまったくの別物。

どちらも常に恋愛をしているように見られがちですが、質やマインドがまったく違うのです。

大きな違いは、恋愛体質の人は出会いの場に出かけたりアプローチしたり、自分で考えて行動することです。

恋愛に対してポジティブに楽しんでいます。

一方で、恋愛依存の人は、自分からは行動せずに相手主体で流されやすいので、関係が続くにつれて感情や行動を相手にコントロールされやすくなってしまうのです。

恋愛をしている間は不安や嫉妬などでネガティブな気持ちになっているのが特徴です。

恋愛体質は惚れやすく男性が途切れない

恋愛体質の人は、惚れやすい傾向があり常に恋をしています。

刺激を求めるので、積極的に出会いの場に出かけて常にステキな男性を探していたりします。

コミュニケーション能力が高く、フットワークも軽いので、多くの出会いに恵まれます。

また、寂しがり屋で一人でいることを嫌い、常に誰かといたいと思っています。

楽しい場所には顔を出す行動力がある性格だと言えるでしょう。

大きな特徴としては、熱しやすく冷めやすいタイプなことがあげられます。

恋愛に対して、安定というより常に刺激、新しいことを求める傾向があります。

そのため、好きになっても飽きっぽいところがあり、相手に執着することはありません。

彼氏がいても次の人を見つけてから別れるということも多いので、常に彼氏が途切れないイメージを持たれます。

恋愛依存症は彼氏だけしか見えない・どうしても離れられない

恋愛依存症の人の場合は、惚れっぽいとは逆で付き合っている相手に執着します。

自分から積極的にいくことはなく、アプローチされると流されるままにお付き合いを始めます。

彼氏がいると自分を愛してくれる人はこの人しかいないと思い込み、彼氏のことを常に考えています。

彼の行動や発言に左右され、自分で自分の感情をコントロールできません。

その人がいないと生きていけないと思い、どれだけ辛い恋愛でもなかなか離れることができなくなります。

依存症の人は、恋愛は楽しくハッピーなものというより、辛く苦しいものと考えています。

また、常に恋愛をしていないといけないと思っているので、どれだけダメな人でもアプローチされると付き合ってしまうこともあります。

恋愛体質は「自分の為」依存症は「相手の為」の恋愛をする

恋愛体質の人は恋愛は楽しいもの、恋愛自体は幸せなものだと思っています。

楽しみを求めて、自分からポジティブに行動します。

相手に執着もしないので、自分が楽しくなくなったらお別れして新しい恋愛を求めます。

自分が楽しい恋愛をするために出かけたりするので、自分の為に恋愛をしていると言えるでしょう。

一方で、恋愛依存の人は、自分ではなく相手のために恋愛をしているので、彼のためにとことん尽くす傾向があります。

愛されなければ、彼に必要とされなければダメだと考えています。

離れられないので、彼の行動を常に気にしていて、自分の行動や感情を彼に合わせます。

恋愛をしていないと自分の存在価値を見い出せず、捨てられないか不安を抱えながら相手の為の行動ばかりしてしまいます。

恋愛依存症女性の特徴7個とは?

さて、恋愛体質と恋愛依存についてお伝えしましたが、2つの違いについて理解できましたでしょうか?恋愛体質と恋愛依存は同じようでまったく違うのです。

では、恋愛依存症の女性にはどんな特徴があるのでしょうか?具体的に7つの特徴をご紹介していきます!

1:自分に自信がない

自分に自信がない女性
恋愛依存症の女性は、自分で自分を愛するのではなく、誰かに愛されないと意味がないと思っているのでいつまでたっても自分に自信がありません。

他人からの愛情を感じることで自分に価値を見出します。

そのため、浮気症などダメンズにアプローチされても「私を必要としてくれているんだ」と勘違いしてしまい、流されるままに付き合ってしまうのです。

付き合ってからも自分に自信がないので、常に相手にどうすればもっと愛してもらえるかと考えていて、自ら時間やお金を尽くしてしまいます。

基本的に矢印は自分ではなく、相手に向いているのです。

そのため、感情を相手に左右され、自分でコントロールすることが苦手です。

また、自信のなさから生まれる不安や嫉妬により、彼の行動を常に把握しておきたいと考えるようになります。

いきすぎた束縛をしてしまう場合もあり、それが喧嘩や別れの原因になるときもあります。

2:被害妄想が激しい

上記で述べたように、恋愛依存症の人は自分に自信がないので常に捨てられないかと不安を抱えています。

そのため、彼からの連絡がないだけで嫌われちゃったのかな・・・浮気しているのかな・・・などと被害妄想を膨らませます。

彼氏がいる時は、自分や仕事のことなど考えず常に彼の事で頭がいっぱい。

一人でいる時は、彼からの連絡を待っていたり、SNSをチェックしたりなど、ずっと携帯を触っています。

また、彼氏と一緒にいる時でさえ、彼が携帯を触っていると、他の女の子と連絡をとっているのかな・・などと勝手に想像して不機嫌になり、それが原因で喧嘩になってしまったりすることもあります。

彼の些細な行動や発言一つにも敏感に反応してしまいます。

心の奥底で自分は愛されないと思い込んでいる傾向があるので、激しい被害妄想をしてしまうのです。

3:精神が安定していない

恋愛をしているときは自分ではなく、”彼”が生活の中心になっているので、彼の行動や言動にとても影響されやすいです。

彼の一挙一動に敏感になり感情の起伏が激しく、ちょっとしたことで怒ったり泣いたりします。

何度もお伝えしている通り、彼の行動を把握していないと気が済まず、嫉妬や不安にかられます。

そのため自分で自分の感情を上手くコントロールできません。

一緒にいる時は楽しくて、一人でいる時はネガティブ、など精神が安定していないのです。

恋愛体質の場合は、自分の為に楽しく恋愛をするので、自分の機嫌や感情を良いものにするために行動します。

しかし、依存症の人の場合は相手がすべてなので、自分を楽しくするのも喜ばせるのも全部を彼に委ねます。

自分を幸せにするのは自分という考えはなく、誰かに幸せにしてもらいたいという感覚の人が多いです。

4:彼氏を最優先してしまう

彼氏を最優先
恋愛依存症だと、ずっと彼の事を考えてしまうので仕事や友達よりも、一番に彼を最優先してしまいます。

たとえば、予定が入っていない休日に友達からの誘いがあっても、彼から連絡が来るかもしれないからと断り、ずっと連絡を待ち続けているのです。

彼と約束をしているわけではないのに勝手に予定を空けるのです。

しかし、断られるのが怖いので、自分から連絡し誘うようなことはありません。

ひたすら彼からの連絡を待って1日を過ごすこともあります。

そんなことをしがちなので、友達とはだんだん疎遠になっていきます。

そうすることで、より彼だけに執着・依存してしまうようになるわけです。

また、そんな風に自分は仕事や友達よりも彼を優先しているからと、相手にも同じように自分を最優先に扱ってほしいと考えます。

彼が仕事や男友達と遊んでいることにさえ嫉妬し、その気持ちをぶつけてしまうこともあります。

5:必要以上に世話を焼く

恋愛依存症の女性の大きな特徴の一つとして、母性本能が強すぎる傾向があります。

そのため、相手のためを思ってと常に世話を焼いています。

最初のうちは、彼も気が利く素敵な子だと思いますが、頼まれてもいないことまで必要以上に世話を焼くようになるので、母親のようになってしまい魅力を感じなくなってしまいます。

また、そのように世話を焼いてもらえるので、彼の方から女性になにかをしてあげることがだんだんとなくなっていきます。

そのことに対して、私のことを好きじゃなくなったのかなと余計に不安が募るのです。

しかし、依存症である本人は好きだからやるのが当たり前と思い込み行動し続けます。

次第に、彼からの愛情を感じられなくなると、こんなにやっているのになんで愛してくれないの?とネガティブに陥ってしまいます。

または、今まで以上に世話を焼くようになってしまいます。

これも自分への自信のなさからくるもので、尽くしていれば愛してもらえるという思考になっている場合が多いです。

6:彼のためならお金と時間を惜しまない

恋愛依存の人が一番恐れているのは、彼と別れること。

彼と別れたら一生恋愛できない、彼より素敵な人なんていないと一人に対して執着します。

別れるのを恐れ、彼に捨てられないようにと惜しみなく自分の時間やお金を相手に注ぎます。

そうすることで、これだけ尽くしているのだから捨てられないと自分に自信を持ちたいと思っているのです。

自分には自信がない=自分には愛される魅力がないという思いが根底にあるので、コミュニケーションをとって解決するのではなく、ひたすらにお金や時間という自分が持っているものを与えます。

そうすることで、彼の気持ちをとどめておけると考えるのです。

他にも、これだけ尽くしたのだからもったいない、という気持ちになり離れられない場合もあります。

最終的には、愛情というより執着のようになってしまいます。

7:自分の意見が言えない

相手主体で行動しているので、自分を持っていない人が多いです。

相手の意見がすべて正しいと思っているのではなく、「これを言ったら嫌われるんじゃないかな」「違う意見だと捨てられるんじゃないか」とネガティブに考えてしまうので自分の意見が言えないのです。

最初は優しいように彼の目には映るかもしれませんが、芯がないと素敵だと思われなくなってしまいます。

そんな風に、自分の意見を言えないまま長く関係が続いてしまうと、自分の意見がない人間になってしまいます。

また、彼の意見に合わせ続けることで、自分は常に彼と同じ意見だと錯覚してしまうようになります。

自分の好きなものや嫌いなものも自分でわからなくなってしまい、彼と離れた時にやっぱり私には彼しかいなかったと恋愛のことしか考えれなくなるでしょう。

「自分はこう思う!」という芯がないので、相手に流されやすくどんどん彼に依存していってしまいます。

そんな女性の意外なメリットとは?

恋愛依存症の女性の特徴7つをご紹介しました。

なんだか恋愛依存症の特徴がネガティブなものばかりのように感じてしまうかもしれませんが、実は意外なメリットもあるんです!続いては、そちらをご紹介していきます!

男性を喜ばせるスキルが身に付く

依存症の人は、恋愛をしていると常に彼のことを考えて行動しています。

そのため、自然と男性を喜ばせるスキルが身についていくのです。

料理を作ってあげたり、掃除をしてあげたりなど、男性が求めているものを提供できるようになっていきます。

世話を焼くというのも、いきすぎると重くなってしまいますが、何もせず我が儘ばかりいう女性は男性から敬遠されてしまいます。

恋愛依存症の女性は、付き合っている男性のことを常に考えて対応できるので男性からは喜ばれます。

特徴の部分で彼のことばかり考えているとお伝えしましたが、そのことばかり考えているからこそ喜ばせることもできるのです。

相手のためを思っての行動をすることが多いので、彼からするととても心地の良い存在だと思われるでしょう。

すぐに彼氏ができる

彼氏
常に恋愛をしなければいけないと思っているので、比較的すぐに彼氏ができます。

恋愛していない自分はダメだと思っているので、彼氏がいない期間があまりありません。

誰かに愛されたいという思いが強いので、自分を必要としてくれていると感じたらすぐにお付き合いする傾向があります。

自分から積極的に行くことはないのですが、控えめでしおらしいイメージを持たれるので男性からは好印象を持たれることが多いでしょう。

恋愛体質の人と恋をするマインドが違ってきますが、どちらも常に彼氏がいるというイメージを周りから持たれやすいと言えるでしょう。

我慢強くなる

特徴の部分で、自分の意見を言えないとご紹介しましたが、逆に言うと我慢強いとも解釈できます。

自分の意見ばかり押し付けるわがままな女性とは違って、相手の意見を聞き入れる強さがあるのが恋愛依存症の人のメリットの一つです。

一人でいる時は不安になりがちですが、相手といるときは自分の気持をぶつけるのではなく、彼の意見をしっかり受け入れられる我慢強さがあります。

そういった恋愛を続けることで、感情をぶつけるだけではなく相手の声を聞き入れることのできる強い女性になれるでしょう。

しかしデメリットの方が多い

このように恋愛依存症にもメリットはあります。

しかし、良い部分もいきすぎると自分や相手に負担をかけてしまう場合があります。

どちらが多いかと言われるとデメリットの方が多いでしょう。

次は、そんなデメリット部分についてご紹介していきます。

不安を感じる時のほうが多い

恋愛をしていれば、もちろん幸せなときもあれば辛いことも起こるでしょう。

一般的に彼と喧嘩をしてしまうなど、なにか問題が起こった時にネガティブな感情になることもあります。

しかし、恋愛依存の場合は彼と一緒にいられない一人の時間の時は基本的にずっと不安がつきまといます。

彼に捨てられることを恐れ、何をしているか行動がわからない状態のときは辛く嫉妬の気持ちでいっぱいになることもあります。

症状が重いと彼と一緒にいる時でさえ、不安に駆られる人もいるでしょう。(彼が携帯を触っているときなど)

依存症の人が恋愛しているほとんどの時間が、不安や嫉妬などのネガティブな気持ちでいる割合の方が多いのです。

自分の為の夢や目標を見つけづらい

恋愛依存は、人生の主役が自分ではなく彼になってしまうので、彼のために生きているようになってしまいます。

将来を考えるにしても、彼と一緒にいること以外は考えられないようになってしまうのです。

そのため、やるべきことや仕事、友達などに関心がなくなってしまいます。

自分の意見を押し殺して関係を続けていく傾向があるので、自分の夢ややりたいこと、目標などを見つけることができにくくなってしまうのです。

依存症の人の夢・目標はすべてお付き合いしている彼のことになってしまいます。

ストレスを感じる

何度もお伝えしているように常に不安を抱えているので、相当なストレスを抱えるようになります。

誰しもネガティブな感情のままずっと過ごしていると辛いですよね?

しかし、恋愛依存症だと自分ではどうしようもなく彼のことを考えてしまい、ネガティブな感情のまま毎日を過ごしてしまうのです。

しかし、恋愛依存症の人にとって人生の中心は恋愛、恋愛以外に熱中できるものなどないと考えがちです。

そのため、ストレス発散をするすべがないと感じています。

友達と出かけたりしていても常に彼のことが気になって頭から離れません。

ストレス発散したくても、できない状態になってしまいがちなのが恋愛依存症です。

息抜きできる場所がなくなる

恋愛依存症の女性は、常に彼のことばかりを考えてしまいます。

一緒にいる時はもちろん、一人でいる時も何をしているのかなと連絡を待ち続け不安になり、友達と居る時や仕事中でさえ彼のことを考えてしまうのです。

彼がいない場所では常に彼のことを考えるのですが、幸せや好きといったポジティブな感情ではなく、「浮気していないかな」「嫌いになったのかな」といったネガティブなものになります。

その為、常に不安や嫉妬を抱えた状態になるので、彼のことが気になり何事も全力で楽しむことができにくくなってしまいます。

息抜きができる場所がなく、ストレスを感じながら生活してしまうことになります。

克服したい人がやるべきこと

では、そんな恋愛依存症を克服するためには、どうすればいいのでしょうか?

具体的な克服方法についてご紹介していきますので恋愛依存症かもしれない、恋愛依存症を治したい!と思っている方はぜひ参考にしてみてください。

一人の時間を増やす

一人の時間
まずは、一人の時間を増やすことから始めてみましょう。

恋愛に依存していると彼とずっと一緒にいたい、一緒にいないと不安だと思ってしまいがちです。

克服するために、一人の時間を増やし自分磨きや趣味を見つけ、彼がいない時間も楽しめるようになりましょう。

そうすることで、自分に自信が持てるようになります。

また、一人で楽しむことに慣れてくると彼のことを考えなくても済むようになり、全力でその時間を楽しめるようになります。

結果、ストレス発散にも繋がるのです。

恋愛は相手に依存するものではなく、自分自身が楽しくハッピーに過ごすためのものだと気付き、依存から抜け出せるようになります。

まずは自分一人の時間を増やすこと、そしてそれを楽しむことから始めてみてください!

同性の友達と過ごす時間を増やす

彼ばかりではなく、同性の友達と過ごす時間をもっと増やすように心がけましょう。

恋愛依存の人は、友達と居ても彼のことばかり考えてしまいます。

恋愛の話になったとしても、友達から彼氏のことを言われると「そんなことない!彼は素敵な人!」という風に受け入れられない傾向があります。

そのため、恋愛中は友達と距離を置きがちになります。

そこで、同性の友達との時間を過ごすようにするとします。

はじめのうちは、彼のことで頭がいっぱいかもしれませんが、慣れてくると友達と過ごす時間の楽しさを思い出すはずです。

その間は寂しさもまぎれますし、友達からのアドバイスを受け入れられるようになると客観的に自分の恋愛を見直すことができます。

没頭できる趣味を見つける

趣味
恋愛以外に自分が没頭できる趣味を持ちましょう。

アウトドアや読書、自分を高める英会話など・・世の中には日々を楽しくするコンテンツで溢れています。

お金をかけなくてもできるものもたくさんあるので、少しでも興味があるものを始めてみてください。

趣味が見つかるとそれに没頭している間は恋愛のことを考えずに済みますし、ストレス発散にもなります。

また、新しいことを始めることで新しい自分と出会えるキッカケにもなります。

恋愛以外の大切なことや、彼以外の素敵な人(同性含め)がいることに気付けるようになるかもしれません。

興味があるものがないという方は、まずは最初に手を出しやすいものから始めてみるのがオススメです。

自分自身を見つめ直す

他人に依存していると自分のことはほとんど考えず、彼のことばかり気にしてしまいます。

常に不安と戦っているので、自分を見つめる余裕がないのです。

恋愛依存しているかもと思ったときは、一度自分自身を見つめ直す時間を作ってみましょう。

今は彼がすべて、彼しか私にはいないと思っているかもしれません。

しかし、自分を見つめ直すことで、彼以外の人や恋愛以外の大切なものを思い出せるようになります。

自分の長所を探す

他人に依存しているときは、自分に自信がないときです。

恋愛依存の人は、こんな私と一緒にいてくれるのは彼だけ、彼を失ったら私には何もなくなるという思考になりがちです。

しかし、本来あなたにはたくさんの素晴らしい部分があるはずです。

一度自分としっかり向き合ってみることであなた自身の長所に気付くはずです。

思いつかないという人は、過去に周りから褒められたことなど思い出してみてください。

そのようにあなたには素敵な長所がたくさんあります。

何かをしなければ愛されない、この人にしか愛されないという思考に囚われずに自分の長所に目を向けてみましょう。

そうすると、自信が持てるようになり自分を大切にできる恋愛ができるようになるはずです。

依存しているときは自信がないため相手に対して下手になってしまいがちです。

しかし、自分にも愛される価値があると気付くことで本来の恋愛であるべきように相手と対等な関係を築いていけるでしょう。

どういう自分でありたいかを考える

恋愛依存はどうしても現在に執着してしまいがちです。

それは現在の彼が一番大切だと感じているからです。

しかし、他人は変えられません。

その代わり、自分や未来はいくらでも変えることができます。

執着してしまっている現在から少し視野を広げて、少し未来のことを考えるようにしてみましょう。

どういう自分でありたいのか、どういう自分が好きなのか。

そういったことを考えることで、今の自分の状態を振り返り目指す自分になるための解決策が見つかります。

それは、美容に気を使ったり、教養を身につけたり様々ありますが、必ず自分を高めることができます。

また、自分を高めるために時間を使うことで、恋愛以外のことを考えることができるようになりますよ。

そうするとストレスも減り、心に余裕が生まれるので感情をコントロールすることもできるようになるでしょう。

彼氏を信用する

彼が何をしているか、誰とどこにいるのか、そんなことで頭がいっぱいなのが恋愛依存症です。

好きだから彼のことを考えているだけではなく、彼の愛情を信じきれていないからです。

まずは、彼を信用する努力をしてみましょう。

彼はあなたを好きだからこそお付き合いをしているのです。

彼を信用できない=愛される自分に自信がないということになります。

彼を信用するために、まずは自分を好きになりましょう。

そうすることでもっと楽に恋愛を楽しめるようになります。

また、彼を信用できないでいると必ず表情や言葉にそれが現れてしまいます。

疑われていると感じると余計に彼は離れていってしまうでしょう。

男性も女性も自分を信用している人が相手からも信用されます。

最初の一歩として、あなたから相手のことを信用してみるようにしてください。

そうすることで、安心感が持てるようになり、不安に駆られるのではなく、もっと楽に恋愛をすることができるようになりますよ。

恋愛とは幸せに溢れているもの

恋愛依存症の人は、恋愛を切なくて苦しいものという風に考えがちです。

しかし、本来恋愛というのは愛情を持った2人が幸せに過ごすもの。

お互いがお互いを受け入れて、一緒に成長していくことができる素晴らしいものです。

自分らしくいられない状態であれば、それは依存症と言えるでしょう。

一緒にいて思わず笑顔になってしまうような恋愛ではなく、ずっと悲しい顔になってしまう恋愛をしていませんか?恋愛は切なく苦しいものではなく、愛に溢れた幸せなものです。

まずはその思考を持ってみてください。

彼や恋愛のことばかり考えて不安になるのではなく、自分を愛してお互いに幸せを感じられる恋愛をしましょう。

依存症を克服すればもっと楽に恋愛を楽しめます

恋愛依存症について特徴や克服方法をお伝えしてきました。いかがだったでしょうか?

恋愛依存症になる原因は生い立ちや家庭環境が影響している場合もあり、なりたくてなったわけじゃないのに・・という人もいます。

自分ではどうしようもないと思いがちですが、恋愛依存症は克服できることもあります。

他人に執着し、彼からの愛情を求めるのではなく、自分を見つめ直して自分自身を愛していきましょう。

今、依存しているなと感じる方はすぐに変わることは難しいかもしれません。

しかし、焦らずに上記でお伝えしたことを意識して行動していくと、少しずつ考え方や恋愛の捉え方が変わってくると思います。

そうすることで、ネガティブになって涙を流す恋愛よりも、お互いに楽しく笑顔溢れる恋愛があなたもきっとできるはずですよ!もっと楽に恋愛を楽しんでいきましょう。