これは「気遣いができる」に当たる内容と同じです。
3:要領が良い
段取りが上手いので、要領よく物事をこなしていくことができます。
また、常に効率を考えているので、頭の中はフル回転しています。
常に何かを考えているので、突然の質問やトラブルに対してもその対応能力・対処の仕方が鮮やかです。
基本的に逆算して、スケジュールを組んでいたり、優先順位をつけていたりするのが特徴的です。
なにをするにも「枠組み」がしっかりとされているので、最初の優先順位が変更になった場合も、スケジュールを組み直したりなど、変化や変更に対しても柔軟に対応していくことができます。
常に頭が整理されている状態なので、マルチタスクで、様々な事柄を処理していく事ができます。
また、スルースキルも上手に利用できるので、溜め込む事をせず「やらなくても良い」と判断したものはスパッと切り捨てる事もでき、常にストレスを少なくする工夫をしているのも特徴です。
4:想像力が豊か
好奇心が強い方が多く、ゆえに想像力が豊かです。
街を歩いているだけでも、先月とは違うお店を見つけたり、毎日生活しているだけで新しい知識が増えていきます。
想像力が豊かということは、頭の中が「ファンタジー」という「中2病」的なことではなく、常に自分の周りの人の事や仕事など「これからのことについて、先回りして考える。」というクセを持っています。
無駄な時間を省き、その時間を有効利用したいので、色んなことを想像し、効率よく物事を進める方法を常に考えています。
そして、無駄だと思った時間をスパッと切り捨て、その時間を新しい事をする時間に使ったり、休息の時間に使ったり、自分を高める時間に変化させていきます。
好奇心が強いので、沢山の事に興味を持ちます。
実際に行動するための時間を作るため、有効的な時間を作り出す工夫を常に考えています。
5:話の要点をまとめるのが上手い
基本的に、話を理解できているので、要点をまとめるのが上手です。
知的好奇心が強い人が多いので、より理解度を深めようと自ら進んでリサーチをする事を面倒くさがりません。
むしろ、知的好奇心の探求の方が楽しい作業となるので、やればやるほど、自分の知識が増えていきます。
そして、自分の引き出しが増えていきます。
新しい知識を実践する事もためらわないので、トライ&エラーを繰り返していくうちに、もっとも効率の良い方法を見つける事ができます。
それらを上手に組み合わせ、利用するスキルも持ち合わせているので、必然的に話の要点をまとめる事が上手になっていきます。
6:決断が早い
常に頭はフル回転をしているので、決断は早いです。
何事も、プラン立てをしている事が多いので、「このパターンの場合は、このように決断する。」といった具合に頭の中で物事を整理し、処理していきます。
人は得をすることより損をすることの方が、メンタル的にダメージが大きいので、常にリスクヘッジを考えている傾向があります。
ただし、頭の回転が速い人は、機会損失や、リスクを取ることにより、リスク回避ができるという事も理解しているので、何事も迷うことなく即決する事もできてしまいます。
その決断力の速さに、周りは圧倒される事もあります。
7:記憶力が高い
頭の回転が速い人は、記憶力が高いのも特徴です。
それは、頭は常にフル回転をしていて、整理されている状態だからです。
情報の処理能力が高いため、過去の記憶など、蓄積されていた記憶を瞬時に引っ張り出してくる事ができるようです。
また好奇心が強いが故に、パッと見ただけの事でもすぐに覚える事が自然とできてしまうようです。
情報処理能力と常に情報を整理する能力に長けているため、少しのヒントで記憶を引っ張り出すことが自然とできてしまい、記憶力が高いということになるようです。
頭の回転を速くするには?
では、「頭の回転を速くすること」はできるのでしょうか。
「頭の回転が速い」とは、生まれ持った能力なのか?後天的に身についた能力なのか?頭の回転を速くする方法あるのでしょうか。
実は、努力次第で「頭の回転を速くする」方法はあります。
それほど難しい内容ではないので、ぜひ実践してみてください。
睡眠をしっかりとる
良質な睡眠というのは、健康な身体を保つために大切なことですが、頭の回転を速くするためにも、とっても必要なことです。
脳は毎日の生活の中で、たくさんの情報を処理しています。
その脳をしっかりと休ませてあげなければ、処理能力が低下してしまいます。
「眠すぎて、頭がボーっとする」なんて、みなさんよく口にしていると思いますが、このような状況が続けば、脳の活動は低下する一方です。
寝不足は、脳の処理能力にダメージを与える事が多々ありますので、しっかりと良質な睡眠をとり、たくさんの仕事をした脳に休息を与えてあげましょう。
良質な睡眠とは睡眠時間ではなく、それぞれ個体差があります。
ショートスリーパーの方は短くても良質な睡眠が取れますし、平均的な睡眠時間で問題ない方もいらっしゃいます。
ストレスや体質により、なかなか良質な睡眠が取れないという方もいるかもしれませんが、その場合はドクターと相談し、良質な睡眠をとる方法を教えてもらうのが良いかもしれません。
人とのコミュニケーションを多く取る
人と会話をする時には、相手の言っている事を理解する事、自分の思っている事を伝える事が必要です。
相手の話を聞いて自分の意見を伝える事は、実はかなり頭を使っているのです。
なので、コミュニケーションを多く取る人と取らない人では、頭の使用頻度が違ってくるので、当然頭をよく使う人の方が回転が速くなります。
「新築の家でも、住んでなければ、すぐに傷む」というような事と同じような感じですね。
これは「あまりよく知らない人とコミュニケーションを取る」という事ではなく、仲が良い友達との雑談程度でも視覚・聴覚などの五感が刺激され、頭が活性化されます。
仲が良い友達との、日常会話程度なら、ハードルも高くないので、まずはそこから始めてみる事をオススメします。
何事も丁寧に使えば使うほど、良質な物になる。
という事と同じ原理だという事ですね。
前日の出来事を思い返す
「昨日の朝ごはん、何を食べたのか思い出せない・・・」
みなさん、こんな話よく聞いたことがあると思います。
特に、ルーティンでこなしているような事は、意識しなければ思い出すことが難しくなります。
なので、意識的に「前日に何をしたのか?」を思い出すようにすると、脳の活性化に繋がり、頭の回転が速くなります。
また、思い出すだけではなく、日記やちょっとしたメモ程度で構わないので「書き出してみる。」という事をすると、漠然と「思い出す」よりも、考えながら文章を書くことになるので、より脳のトレーニングとして有効とされています。
それほど、難しい事ではないので実践してみてください。
新しいことを始める
今までやったことが無い。
興味はあるけどなかなか実行できていない。
このような事は、積極的に取り組んでみましょう。
新しい刺激を与えることにより、脳全体が活性化されます。
新しい事を始めると、脳からドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは「気持ちがいい」「心地よい」と感じると分泌されると言われている神経伝達物質です。
これが心地よい刺激となって、脳が活性化されるようです。