最近は甘え上手な男性が増えています。
その反面、甘え下手な女性が増えています。
今回はそんな女性が甘え下手になる理由を深く掘り下げていきたいと思います。
以前みたいにまた好きな人に甘えたい!彼氏に甘えるって?どういうこと?と思っている女性も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男性は甘えたな女性が好き
男性は甘えたな女性が好きです。
もちろん男性も甘えたですが、女性に甘えられるのも大好きです。
もともと女性は甘え上手である方が有利でした。
それは今でも変わりませんが、甘え上手であることは女性の特権のように捉えられていたからです。
ですが、今は女性の社会進出がどんどん進み男性並みにバリバリ働く女性が増え、自立している女性がとても増えました。
そのことによって甘えることに躊躇する人も増えてきたのです。
またそれ以外にも時代の流れも甘え下手にさせてしまった要因があります。
例えば女性のクールキャラに人気が出たり、毒舌キャラなどいわゆる姉御肌キャラに人気が出てきたことも一つの要因でしょう。
他には天然キャラなど甘えるよりも、どこかおとぼけキャラのような存在が男性から人気があり、甘えるということからかけ離れてしまうようになってしまいました。
そうは言ってもやはり男性は甘えたな女性が好きです。
甘えられることで女性への思いも強くなります。
では男性はどのように甘えたな女性に思いが強くなるのか紹介していきましょう。
愛されていると実感できる
男性は女性に甘えられると、愛されていると実感できます。
特にいつもはクールビューティーである彼女が、2人きりになると急に甘えてくると自分だけに見せてくれる甘える顔を見て愛されていると確信できるのです。
もちろんそんな彼女の顔を見ると自分も甘えたくなります。
カップルにとっては甘えられるとことが愛されているというバロメーターになります。
もし喧嘩などをしてしまうと甘えようと思う気持ちは失われます。
つまり2人の間に波風が立っていては甘えようとする気持ちさえ無くなるのです。
甘えることは相手が自分の甘える気持ちを受け止めてくれるという状況でできることです。
甘えてそして甘えられることができるときは、2人の関係性は良好だということが言えるでしょう。
守ってあげたくなる
男性は女性に甘えられると、守ってあげたくなります。
例えばいつも甘えてこない女性が困っていたり悩んでいたりすると相談に乗ったり解決策を考えたりすることでしょう。
女性は困ったり悩んだりすると誰かに聞いて欲しいという心理があります。
特に女性は好きな人に悩みを打ち明けることで気持ちが楽になることは間違いありません。
彼氏は彼女が悩んで泣いている姿を見ると守ってあげたくなります。
そして泣き止むまで寄り添ってあげたり、気持ちが楽になるように話を聞いてあげることでしょう。
女性はある程度までストレスを溜め込む傾向があり、ストレスはどんどん蓄積されています。
溜まったストレスが許容範囲を過ぎると、とうとう耐えられない心理になってしまいます。
女性が甘えてくるときはストレスがピークに達しているときです。
もし女性が甘えてきたときはぜひ話を聞いてあげましょう。
自分からも甘えやすい
男性は女性に甘えられると、自分からも甘えやすくなります。
もしカップルで彼女がクールビューティーであったり、いつも毒舌を吐くような女性であると彼氏は甘えることができなくなってしまいます。
甘えると怒られるような気持ちになるからです。
ですが彼女が甘えてくれると彼氏も甘えやすくなります。
彼女が自立している性格であると、男性も自立しなければいけないという心理になります。
本当は甘えたい気持ちがあるのに、彼女が自立した性格であることでお互いを尊重し合った付き合い方をしなければいけないと感じているのです。
それが彼女がたまに甘えてくれると、彼氏も甘えてもいいのかもしれないと思えるはずです。
ぜひクールな彼女もたまに彼氏に甘えて、彼氏に甘えるチャンスを与えてあげましょう。
頼りにされていると感じる
男性は女性に甘えられると、頼りにされていると感じることができます。
これが一番男性にとって嬉しいことであり、頼りがいのある男だと思われたことが何より自信になります。
最近はなんでも自分でできてしまう女性が多くなりました。
例えばDIYなどで大工仕事的なことや男性でなければできなかった力仕事も道具を使ってできてしまいます。
それまでは高い所の電球を変えたり、ちょっとしたものが壊れたらすぐに彼氏に頼んでやってもらうことが多かったはずです。
ですが今はそれも全部女性一人でできてしまうのです。
頼りにするよりも自分でやった方が早い、そんな自立心が芽生えるようになったのもごくごく最近のことです。
ですが男性側にとっては頼りして欲しいという気持ちは昔も今も変わりありません。
いつでも頼って欲しいという受け入れ態勢はできています。
しかし女性は年を重ねるごとに甘えられなくなる
なぜ女性は年を重ねるごとに甘えられなくなるのでしょうか。
それは男性側にも問題がないわけではありません。
例えばカップルや夫婦などの間では、女性が男性に頼むと若い頃は男性もフットワークが良いですし頼むとすぐに何でも引き受けてくれます。
ですが、お互い年齢を重ねていくと頼んでも後回しにする男性が増えるのです。
後でやっておくよ、この言葉の後はすっかり忘れ去られることしばしです。
それでもまた頼めば良いのですが、女性も頼りにしないという気持ちが出来上がっていくのです。
自分ができることは自分がやる、それで嫌な思いはしないということです。
頼んで嫌々してもらうよりも、自分でしてしまった方が早く済みます。
こうした積み重ねが女性を甘えなくさせてしまうのかもしれません。
若い頃と同じような甘え方ができない
若い頃と同じような甘え方ができればどれだけ楽でしょうか。
もちろん女性の中でも年齢を重ねても甘え上手な人はいます。
そのような女性は依存体質の傾向がありますが、そういう女性こそ年齢関係なく上手く甘えることができます。
ですがこうした女性はまれです。
ほとんどの女性は、甘えることができなくなっていきます。
例えば職場などでは同僚の男性に何かを頼もうと思っても頼みを聞いてくれないこともあります。
それはある程度年齢を重ね、スキルもある女性は男性から見ると何でもできるイメージがあるからです。
女性もまた同じような思いを抱いているので、次第に頼むことができなくなっていきます。
こうして甘えることができない構図が出来上がっていくのです。
甘えること自体に抵抗を持つ
年齢を重ねて行くと甘えること自体に抵抗を持つようになっていきます。
誰かに甘えることが面倒になるということもあります。
実は年齢を重ねると甘えるという行動がストレスになることもあるのです。
もし甘えて拒絶されることを想像することもありますし、甘えている自分の姿を想像すると何だか滑稽に思えてくるのです。
甘えて可愛く見えるのは若い頃まで、そんな風に女性は次第に考えるようになります。
甘えることにも色々とありますが、カップルや夫婦のように甘えることで2人の関係性を保つということも年齢を重ねると次第にしなくなります。
ただし、甘えることは2人の関係性のバロメーターとなるので、ときには甘えるということをしてみると再び2人の関係は近づくことができると思います。