不幸にならない結婚をするためには、相手選びがとても重要です。
どんな相手を選ぶかで、これから何十年と続くであろう結婚生活の満足度はまったく違うものになるでしょう。
結婚してから幸せな毎日を送るために大切なことについてもまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
結婚相手を探す際に譲れないことベスト10
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」という格言があるように、結婚前こそ「これだけは譲れない!」という点はしっかり見極めておくべきです。
細かい好みは別として、最低限これだけは押さえておいてほしいポイントをあげてみましたので、参考にしてくださいね。
1位:お互いの愛情
結婚相手を探す際にもっとも譲れないポイントは、やはりお互いの愛情です。
愛情とは、相手のことを心から大切にし、慈しむ心です。
恋愛を楽しんでいるだけのときには、追いかけたり駆け引きのスリルを味わったりが楽しいかもしれません。
また、相手選びもルックスなど表面しか見ていなくても「今がよければいいや」と思っていたかもしれませんね。
けれど、結婚相手となると話は別です。
結婚生活を送る上で必要なのは「安らぎ」ではないでしょうか。
結婚相手にハラハラドキドキさせられる毎日では、安心して生活を送れないですよね。
そんな結婚生活に大切な安らぎを得られるのは、お互いに相手に対しての愛情を感じられるから。
いくら条件のよい相手でも、愛情のない結婚は長続きしないでしょう。
出会いはお見合いなどであっても、最終的に結婚の決め手となるのはお互いの愛情です。
気ままに自分の思い通りに生活していた独身時代とは違って、結婚は相手あってのもの。
お互いを思いやる愛情がなければ、成り立たないと言えるのではないでしょうか。
自分が愛情を求めるだけでなく、惜しみなく愛情を注ぎたいと思える相手を、結婚相手に選びたいですね。
2位:フィーリングのよさ
とってもフィーリングが合う人に出会えたときって、なんだか運命を感じてしまいますよね。
初対面から、まるで昔からの知り合いのように自然に接することができたり、お互い会話のネタが尽きることがなかったり。
そんな相手がいたら、結婚相手としてマークしておいてもいいかもしれません。
例えば、好きな音楽が同じだったら、一緒にライブに行ったり、アーティストについて話し合ったりもできますよね。
映画を観ても、同じところで感動したり笑ったりできる人とは、一緒にいてすごく楽しいと思えるのではないでしょうか。
また、生活のリズムが似通っていることも、結婚相手として考えるときの重要なポイントです。
極端な朝型や夜型だったりすると、一緒に生活してもお互いの活動時間がズレてしまいます。
生育環境が似通っていることも同様で、あまりにも相手の生活習慣に違和感があると、一緒に暮らすことを苦痛に感じてしまいます。
ものの感じ方や生き方に共通点が多いほど、「この人とはフィーリングが合う」と感じますし、一緒にいて気を使わずにいられるでしょう。
このフィーリングのよさが、結婚相手を選ぶ上ではとても大事なのです。
3位:そこそこの経済力
結婚相手に求める条件として、必ず上位にあげられるのが、この経済力です。
「愛でお腹は膨れない」と言われますが、やはり安定した生活を送るためには、大金持ちとまでは言わなくても「そこそこ」の経済力は必要です。
健康的な結婚生活を営むには、やはりそれなりの衣食住が確保できていなければなりません。
きちんとした住環境で、栄養バランスのよい食生活を心がけることが大切です。
贅沢する必要はないですが、毎月家計がギリギリでは、精神的にも不安定になってしまいます。
なんとかやっていけるだけの収入があったとしても、将来突発的なアクシデントがあった場合のことも考えなければなりません。
会社が倒産したり、病気や事故で働けなくなったらどうしたらよいでしょうか。
ある日突然、収入がゼロになるなんて結婚生活では重大なリスクですよね。
子どもが生まれたら教育費もかかりますし、病気のたびに会社を休んで病院へ連れて行ったりと、手もかかります。
もちろん結婚生活はお互いが協力して維持してゆくものですが、母親はどうしても独身時代のように残業や休日出勤というわけにはいきません。
父親である夫の収入が頼りになります。
ですから、ある程度の収入があって、将来設計もしっかりと考えられるような相手を選ぶことが重要になってきます。
4位:浮気をしないかどうか
結婚というのは特殊な事情を除けば、お互い配偶者以外の異性とは肉体関係を持たないことが大前提となります。
浮気は民法上でも不法行為とされています。
ところが、色々な調査結果があるのですが、既婚男性の浮気経験の割合は、だいたい3割前後くらいと言われています。
なんと、3~4人に1人が浮気の経験ありなんです。
ちょっとショックですよね。
こんな結果が出ているからこそ、浮気をしない結婚相手かどうかというのは重要な条件だと言えます。
愛する人に浮気されるというのは、とても辛い体験です。
まず心は傷つき取り乱し、悲しみに襲われます。
そしてさらに、浮気相手への嫉妬心に苦しめられるのです。
何よりも、自分を裏切った相手に対する怒りと、ときには「自分にも悪いところがあったかも」と自分を責める気持ちに苛まれます。
結婚していればそう簡単に別れるという選択はできません。
けれどその反対に、浮気相手に妻の座を脅かされるのではないか?という恐れも生まれます。
たった一度の浮気であっても、こうして終わりがないかと思えるような苦痛を味わう可能性があるんです。
結婚相手に浮気しそうな人を選ばないためにも、付き合っている段階から相手の恋愛観などをよく知っておくべきでしょう。
芸能人の不倫のニュースなどを観て、「男は浮気をする生き物」などと浮気を肯定する発言をしていたら要注意です。
浮気ぐせは直らない人が多いかも
浮気ぐせというように、浮気は病気のように繰り返す人が多いものです。
上にもあげたように、そもそも浮気を悪いことだとは思っていないのです。
確かに世の中には誘惑が多いかもしれません。
そして浮気できるチャンスが目の前に現れたら、浮気ぐせのある男性は「浮気をしないという覚悟」がないですから、迷わず手を出してしまいます。
浮気は不法行為だと知らない人はいないでしょう。
知っていてもそれを行うのは倫理観に欠けているか、欲望に振り回される理性のない男性ということ。
ですから、同じことを繰り返してしまうのです。
このように、浮気ぐせのある人を変えるのは簡単ではありません。
もし結婚前に浮気が発覚するようなことがあれば、結婚するのはよくよく考えたほうがよいでしょう。
もし今回だけはと許した場合、「謝れば許してもらえる」と学習してしまう恐れがあります。
浮気が発覚しなくても、誰でも間違いを犯す可能性があるので用心に越したことはありません。
しかし、やたらと浮気を疑って行動を監視したり束縛すれば、相手をうんざりさせて本当に浮気に走らせてしまわないとも限りません。
基本的には相手を信じるというスタンスで、しかし浮気には毅然とした態度をとることをアピールしましょう。
「浮気は絶対に許さない」「浮気をしたら即別れる」という姿勢を普段から伝えておきましょう。
それなりの覚悟がなければ結婚はできないと理解してもらうことが重要です。