嫌がらせをすることによって、相手に精神的なストレスを与え続けることになります。
それは、嫌がらせが終わった後も心を蝕んでいくものです。
相手の心に一生の傷を負わせることは、許されることではありません。
ここでは、「嫌がらせをしたくなる心理11選」「嫌がらせをして後悔する前に考えるべき2個のこと」「嫌がらせをしている人が考えるべき3つのこと」について詳しくご紹介していきます。
意図的に相手を不快にさせる嫌がらせ
嫌がらせとは、意図的に相手を不快にさせることです。
相手の気持ちなど一切考えず、自分が楽しければいいという自己中心的な考えです。
相手の反応を見て楽しみ、さらに嫌がらせをヒートアップさせていくこともあります。
嫌がらせをされた相手は、「やめて」とは言えず、ただ我慢するしかない状況に陥ることがあります。
そうすることで、精神的なストレスはどんどん溜まっていき、心の傷も深くなっていきます。
嫌がらせを始めた側は軽い気持ちで始めても、された側には一生残る傷跡をつけられることになります。
それほど苦しみ続けることもあるのです。
嫌がらせは大人になってもあること
嫌がらせは学生時代だけではなく、大人になってもあることです。
特に多い場面といえば職場でしょう。
社会に出て働き始めると、色々な人と出会います。
人それぞれ考え方や性格が違うということを、改めて実感させられる場所が「社会」です。
自分に合う人もいれば、合わない人もいます。
人に対して優しく接する人もいれば、攻撃的な人もいます。
会社という小さな箱の中で1日の半分以上を過ごすことになるので、相手に対しての不満や嫉妬などから嫌がらせに発展することがあるでしょう。
すぐに辞める決意が出来ればいいのですが、なかなかそうはいかないこともあります。
職場だけにとどまらず、どんな場所でも嫌がらせは人を苦しめることの1つなのです。
嫌がらせをしてしまうときの心の状態は?
では、嫌がらせをしてしまうときの心の状態とは一体どんなものなのでしょうか。
嫌がらせをされている側には、全く理解が出来ないことです。
ただ理由もなく気に入らないという理由で嫌がらせをすることもありますし、何か相手に対して不満があり嫌がらせをすることもあります。
それがどちらであれ、嫌がらせをしてしまう人の心の状態はいい状態であるとは言えません。
人を傷付けてもいい理由など、どこを探しても見つかるものではありません。
例えどれだけ外見がよくても、心がいい状態でなければ外見の良ささえ消えてしまうでしょう。
嫌がらせをしたくなる心理11選
なぜ自分が嫌がらせをされているのかを考えたところで、自分の全ての行動に問題があったのではないかと責めてしまうことになります。
嫌がらせをする側の心の状態さえ理解出来れば、対処法が見つかる可能性があります。
自分を守るためにも、嫌がらせをする側の心の状態を理解する必要があります。
ここからは、「嫌がらせをしたくなる心理11選」について話していきます。
それらの心理さえ知れば、自分と周りの人の両方を守ることが出来ます。
相手に嫉妬をしている
嫉妬から嫌がらせに発展するケースも多くあります。
「あの人はいつも周りからチヤホヤされているのに私はされない」などと、自分と相手を比べることで嫉妬心が芽生えることもあります。
一度そのように考え始めると、相手が何をしていても気に入らないと思うようになるでしょう。
多少の嫉妬心を持つことは大切ですが、行き過ぎてしまうと相手に敵対心が生まれてしまいます。
相手を押さえつけようとしたり、困らせようとして嫉妬から嫌がらせに発展していくのではないでしょうか。
常に自分と周りを比べる対象として見ていたら、嫉妬から抜け出すことは難しいかもしれません。
それほど嫉妬には注意が必要です。
劣等感を感じている
何か上手くいかないことが続くと、自分に劣等感を感じるようになります。
自分に劣等感を感じている場合、周りの人が羨ましく思えることがあるでしょう。
特に相手が楽しそうにしていたり、笑っていたりすると劣等感を強く感じることがあります。
「私はこんなに辛いのに、どうしてあの人は楽しそうにしているのだろう」という気持ちから、何の関係もない相手が嫌がらせのターゲットになることがあります。
自分よりも相手が楽しんでいることが許せないという自分中心的な考えです。
自分に劣等感を感じると、周りの人を攻撃したくなる気持ちが湧いてきてしまうのではないでしょうか。
相手を恨んでいる
相手への恨みの気持ちから、嫌がらせをする人もいます。
恨みの気持ちに繋がる原因は人それぞれあるでしょう。
「え?そんなことで?」と思うようなことにも恨みを抱く人はいます。
そこには、性格や考え方が違うということが関係していると考えられます。
相手を恨んでいたら、もう会いたくないと思うことがあります。
恨んでいる相手の顔を見れば、嫌なことを思い出すことにも繋がるからです。
嫌がらせをすることで、相手が嫌になり自分から離れていく可能性があるので、嫌がらせをしてしまうのではないでしょうか。
また、「自分が味わった辛い気持ちと同じ気持ちを味わってほしい」という気持ちから、嫌がらせが始まることもあるでしょう。
相手の存在が邪魔
単純に、相手の存在が邪魔だと考えている場合もあります。
相手がいることによって、自分の立場が不利になるからでしょう。
例えば職場で、自分が任されるはずだった仕事を相手が受け持ったとしたら、悔しい気持ちから「あの人さえいなければ」という思いが湧いてくると考えられます。
それ以外にも、相手がいつも場の空気を乱していて周りが迷惑していたら「あの人の存在が邪魔」だと思うこともあります。
そういった状況から、相手に対してマイナスな気持ちを抱くようになるのではないでしょうか。
一度そういった気持ちを持つと、相手が視界に入ってくるだけで腹が立つようになります。
その気持ちを止めることはとても難しく、周りの人では対処出来なくなってしまいます。
自分の非を認めたくない
例え自分に非があっても、その非を認めたくないと思うことがあります。
嫌がらせを止めたとしたら、自分の非を認めることになります。
認めたくないという気持ちがある限り、嫌がらせを止めることはないでしょう。
自分で悪いことをしていると分かっていても、「これは悪いことじゃない」と自分に言い聞かせて、頑なに非を認めない場合があります。
そうすることで、相手だけでなく自分自身もどんどん苦しい状況にハマっていってしまいます。
早い段階で自分の非を認めればよかったものを、ずっと認めず嫌がらせを続けていくことで、自分がどんどん悪者に仕上がっていくからです。
そうなったときには引き返すことが出来ず、嫌がらせはエスカレートしていきます。
自分の非を認めないということは、自分の首を絞めていることと同じです。
なにか刺激が欲しい
日々生活していると、同じような毎日の繰り返しになります。
朝起きて、会社に行って仕事をして、帰ってきてご飯を食べてお風呂に入って寝るという生活リズムに飽きてしまい、刺激がほしいという気持ちから嫌がらせに発展することがあります。
嫌がらせをすることで刺激になるということは、嫌がっている相手を見ていることが楽しいと感じるからではないでしょうか。
普段同じような生活を繰り返していると、自然とつまらないという気持ちが出てくることがあります。
ですが、嫌がらせをして相手が嫌がったり泣いたりしているところを見て楽しいと感じることで、刺激に繋がると考えられます。
相手を見下して、まるで自分が上に立ったような気持ちになれば、優越感に浸ることが出来ます。
そうやって、いいものではなく「嫌がらせ」という悪いものから刺激を与えられるのです。
ストレスが溜まっている
ストレスが溜まっていると、人や物に当たることがあります。
例え人に当たってしまっても、素直に謝ることで解決に繋がっていきますが、度を超えてしまうことで嫌がらせへと変わっていくのでしょう。
自分の中だけではストレスを発散することが出来ず、嫌がらせの相手を決めてストレスを発散しようとします。
これこそが、自分の快楽のためだけに人を傷付けていると言えます。
ストレスを発散する方法はたくさんあるにも関わらず、相手を傷付けることでストレスを発散するのです。
それ以外の方法を知らないから、嫌がらせという手段を使ってしまうのでしょう。
イライラしている気持ちを相手にぶつければスッキリするというのは、嫌がらせをする側だけです。
された側は逆にストレスが溜まっていきます。
心が病んでいる
心が病んでいると、本当の自分を見失ってしまいがちです。
周りのことなど見えませんし、どうでもよくなってしまいます。
相手の気持ちを考えることが出来なくなってしまうので、嫌がらせをしても何が悪いのか気付かない場合もあります。
全てのことが嫌になると、自分に対しても周りに対しても不平不満が出てきます。
そうすることで、周りに対して攻撃的になるのです。
心が病んだ状態では、正しい判断が出来ない可能性が高くなります。
「どうでもいい」という気持ちから、「何をしても自分には関係ない」と思い込んでしまうと考えられます。
心が病んでいるという自分の問題に、周りの人まで巻き込んでしまうことになります。
困る姿を見るのが楽しい
嫌がらせをして、相手の困った顔を見るのが楽しいと言う人がいます。
嫌がらせをされれば、誰でも困りますし困惑してしまいます。
本来であれば、楽しいという感情は素晴らしいものですが、楽しいと思う先が嫌がらせをした相手の困った顔を見ることなのです。
例えば、友人と遊んでいるときは楽しいと感じます。
それと同じ感情なのではないでしょうか。
それ以外にも、自分の生活の中で楽しいと感じることがなく、楽しさを求めて嫌がらせをする場合もあるでしょう。
困った顔が見たいということは、相手が誰であろうと関係なく、困った顔を見せてくれる相手なら誰でもいいと考えている場合が多いのではないかと考えます。
それほど、軽い気持ちで嫌がらせをする人がいることは悲しいですが事実でもあるのです。
相手の気を引きたい
嫌がらせをすることで、相手が自分に目を向けます。
そのように、相手の気を引きたいと考えていることがあります。
そして、「注目されたい」という気持ちが嫌がらせへと発展すると考えられます。
人に注目されると快感を覚えることがありますが、それと同じなのでしょう。
相手の気を引き、自分の方が強い立場に立ったかのように感じるのではないでしょうか。
もっといい方法で相手の気を引くことが出来ればいいのですが、やり方を間違えると相手を傷付けることになります。
相手の気を引きたいという気持ちは、先ほども話した劣等感からきているものなのでしょう。
どうにかしてその劣等感を埋めたいということから、相手の気を引き、自分に注目を浴びせたいと思うのではないでしょうか。
素直に気持ちを話せない
相手に何かしら嫌なところがあれば素直に直してほしいと伝えることが大切ですが、素直に自分の気持ちを話せないことによって嫌がらせをしてしまうことがあります。
言葉で伝えることが上手く出来ず、行動で示そうとします。
ですが、嫌がらせをされた相手は自分の何がいけなかったのかになかなか気付くことは難しいでしょう。
「ここを直してほしい」と素直に言うことが出来れば、嫌がらせによって自分の評判を落とすこともないですし、相手を嫌な気持ちにさせることもありません。
不器用な人ほど、上手く自分の気持ちを素直に話すことが出来ないのでしょう。
嫌がらせをして後悔する前に考えるべき2個のこと
嫌がらせをしてから後悔しても遅いでしょう。
嫌がらせをする前から、嫌がらせをすることによってどんなことが起こるかをしっかり考えなければいけません。
嫌がらせをして解決することはありません。
後悔してから残るものは何もなく、失うことの方が多いでしょう。
では、ここからは「嫌がらせをして後悔する前に考えるべき2個のこと」について詳しく話していきます。
しっかり考えることが出来れば、自分も周りも苦しむことがありません。
自分の身勝手な気持ちだけで行動しないように注意が必要です。
バレたときのリスクを考える
嫌がらせをしたことがどのようにバレるかは分かりません。
嫌がらせをされた相手が誰かに言うかもしれませんし、見ている人がいる可能性もあります。
なので、バレたときのリスクをしっかり考える必要があります。
いつまでもバレないと思い続けてしまうと、バレたときに取り返しのつかないことになります。
そうならないためにも、リスクをしっかり考えることによって防ぐことが出来るでしょう。
では、どのようなリスクがあるのかについて話していきます。
周りからの信用を失う
今まで自分がどれだけいい印象を持たれていたとしても、嫌がらせによって崩れてしまうことがあります。
「嫌がらせをする人だとは思わなかった」と周りを失望させてしまえば、せっかく培ってきた信用さえ失ってしまいます。
信用を得ることは時間がかかることですが、失うことはとても簡単です。
一度ついた嫌なイメージは、なかなか消すことが出来ません。
信用を失ってしまうと、周りの冷たい目が一気に自分に向けられ、どんどん離れていってしまいます。
そのときには味方をしてくれる人など1人もいないのです。
どれだけ繋ぎ止めようとしても、嫌がらせをするような人の言うことを信じる人は少ないでしょう。
嫌がらせという軽率な行動が、その相手だけではなく、それを知った周りの人たちをも傷付けてしまうことになるのです。
信用とはお金で買えるものではありません。
自分の日々のよい行動が信用へと繋げ、悪い行動がそれすらも壊していくのです。
悪口や噂話をされ続ける
自分のしたことは必ず自分に返ってくるでしょう。
嫌がらせがバレるまでは自分が強い立場にいると思い込んでいても、バレてしまえば立場は逆転します。
逆に悪口を言われることもありますし、「あの人嫌がらせをしてたんだって」と噂話をされ続けることもあります。
そうすることで、その場所に居づらくなってしまうのです。
先ほども話した通り、一度ついた悪いイメージはなかなか消えません。
なので、何年経ったとしても悪口や噂話をされ続けてしまう可能性があります。
そのことで自分が辛い思いをしても、周りは助けてくれません。
「自業自得だ」と言われてしまうかもしれません。
自分がされて嫌なことは、人にしないようにしましょう。
社会的な立場を失う
社会的な立場を失うということは、周りからの信用を失うだけではなく、働く場所さえ失う可能性があります。
働くということはお金を稼ぎ、生活するためには欠かせないことですが、それさえも奪われてしまいます。
嫌がらせをする人が近くにいたら、「自分もされるかもしれない」と、周りの人を不安にさせます。
そんな人と一緒に仕事をしたいと思う人はいないと思います。
そうして社会的な立場を失うことによって、どんどん1人ぼっちになってしまうのです。
職場以外の自分の友人や、家族にさえも相談することが出来なくなり、ずっと苦しみ続けることになります。
どこまで噂が広まるかは分からないので、そのことに対しての恐怖に怯えることにもなるでしょう。
より劣等感を感じてしまう
「どうしてこんなことをしてしまったんだろう」
「自分は最低な人間だ」
などと、より劣等感を感じてしまうことにも繋がります。
そこで反省することはいいことですが、自分にどんどん自信がなくなり、消極的になってしまう可能性もあります。
劣等感を感じると、人と関わることが怖くなったり、前向きに考えることが難しくなります。
そうやって、いつまでも自分を責め続けてしまうのです。
周りだけでなく、自分をも苦しめてしまうとはこういうことだと言えます。
自分に対しての劣等感は、とても頑固にくっついて離れないものなので、一度劣等感に囚われてしまうとそこから抜け出すには時間がかかるでしょう。
悪循環から抜け出せなくなる
例え嫌がらせがバレても、バレてしまったことへの苛立ちからまた嫌がらせをすることがあります。
そうすることで、悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。
悪循環とは一度入ってしまうと抜け出せない、まるで迷路のようなものでしょう。
嫌がらせをすることが癖になり、バレて周りから注意をされたとしても、なかなか止めることは難しいです。
それはとても怖いことです。
自分の悪いところに気付けず、人を傷付けることを繰り返してしまうからです。
正しい判断が出来なくなることで、自分の心はどんどん麻痺していきます。
一度悪循環にはまってしまうと、自分のことすら見失ってしまう可能性があります。
何度も繰り返していると癖がつく
悪循環にはまり、何度も繰り返していくことによって嫌がらせをする癖がついてしまいます。
一度ついた癖を直すことは簡単なことではありません。
自分に何か悪い癖があったとしても、意識しないことには直すことは大変でしょう。
なので、嫌がらせをする癖がついてしまうと、どこへ行っても止めることが出来ないのです。
嫌がらせをすることに悪いという気持ちがあれば癖がつく前に止めることが出来ますが、癖がつくということは悪いという気持ちが少ないということだと言えます。
癖がついてからでは遅いのです。
それに、バレてその場では止めたとしても、またどこかで始めてしまうでしょう。
癖がつくと、それの繰り返しになります。
性格がどんどん悪くなる
性格がいいと言われる人の中に、嫌がらせをする人は少ないと思います。
嫌がらせをすることによって、人への思いやりや優しが一番に失われていきます。
相手の気持ちになって物事を考えることが出来なくなります。
そうすることで、性格がどんどん悪くなっていきます。
内面を磨き、性格を良くしていくことは努力が必要ですが、悪くなるのは簡単です。
上がっていくことよりも、落ちることの方には力は必要ないからです。
性格が悪くなることによって、また性格が悪い人を寄せ付けてしまいます。
自分の楽しさや幸せを、人の不幸から感じるようになってしまいます。
そうなると、異性や同性関係なくいい出会いを果たせなくなるでしょう。
罪悪感との葛藤で心が歪む
「こんなことしていいのかな」
「少しやり過ぎかもしれない」
などと、罪悪感が生まれることがあります。
それでも止めることが出来ず、嫌がらせを続けることによって、その罪悪感との葛藤でどんどん心が歪んでいきます。
間違った方向に自分を納得させて、嫌がらせを肯定してしまう可能性があります。
罪悪感があるうちに嫌がらせを止めることが出来れば、状況の悪化を防ぐことが出来ます。
しかし、罪悪感を感じながらも嫌がらせを続けることで、自分のしている行動は正しいと言い聞かせ罪悪感をねじ伏せていくので、心が歪んでいくのでしょう。
罪悪感と葛藤する必要などなく、罪悪感を感じたそのときに嫌がらせを止める必要があります。
嫌がらせをしてしまう人が考えるべきこと
嫌がらせによって、たくさんのものを失ってしまいます。
それらを失わないためにも、考えるべきことがあるのです。
後先考えず、自分の考えだけで行動していてはどうにもなりません。
嫌がらせをする自分を止めるためにも、しっかりと物事を考え、責任ある行動をしなければいけないのです。
ここからは、「嫌がらせをしてしまう人が考えるべきこと」について話していきます。
自分を守るのは自分なのです。
自分に自信をつける
自分に自信をつけるということは、生きていく中でとても大切なことです。
自分に自信を持っている人は、とても素敵で輝いています。
自信があるかないかは、周りにも伝わります。
自分では意識していなくても、自信がない人は暗く、自信がある人は明るいというオーラが出るのです。
自信さえあれば、毎日を明るく彩ることが出来ますし、心から自分を愛せます。
自信は自分を愛すことにも繋がっていきます。
自分の人生をどう作り上げていくかは、自分次第です。
考え方を変えたり、努力することで何色にも染めることが出来ます。
まずは、自分の良さを認めることから始めましょう。
周りの目など関係なく、「自分は素敵な人間なんだ」と自覚を持つことが自信へ繋がる第一歩です。
他のストレス発散法を見つける
ストレス発散方法はたくさんあります。
大きな声で歌を歌うこと、美味しいものをたくさん食べること、たくさん寝ること、誰も傷付けずにストレス発散する方法はたくさん転がっています。
普段当たり前にしていることに、全力で取り組んでみてはいかがでしょうか。
少し外に出てみればオシャレなお店がたくさんあり、心を癒してくれる景色や自然に溢れています。
それらはたくさんのパワーと幸せを与えてくれるのです。
自分なりのストレス発散方法を見つけることが出来れば、毎日が楽しいことばかりに変わっていくのではないでしょうか。
それが出来るのは自分自身なのです。
人と自分を比べない
自分と周りの人は違います。
人それぞれ良さを持っているので、人と自分を比べる必要はないのです。
比べてもいいことはないですし、自分が落ち込む原因になってしまいます。
周りの人と自分は違って当たり前だという気持ちを持ちましょう。
違うからこそ、それぞれが輝き、助け合うことが出来るのです。
周りの人と自分が違うということをマイナスに捉えるのではなく、プラスに変えていく必要があります。
それは自分の努力次第で変えることが出来ます。
比べずに、周りの人も自分も素敵なんだと認めていくことが大切です。
認めることが出来れば、周りの人と自分を比べることはなくなるでしょう。
カウンセリングを受ける
自分の力だけで考えることが難しいのなら、カウンセリングを受けることも1つの方法です。
病院に行ってカウンセリングを受けることで、気持ちがスッキリすることもあります。
誰かに話を聞いてもらえたら、心に抱えていた重たいものが軽くなるはずです。
言いたくないことを言う必要はなく、自分の言いたいことを素直に話せばいいのです。
カウンセリングを受けることによって、自分が今まで気付かなかったことに気付くことができるでしょう。
自分の中だけで考えていても解決出来ないことはあります。
カウンセリングの力を借りて、心の重荷を減らしていけば気持ちが楽になるでしょう。
気持ちを軽くして、自分を見つめ直せば、また新たに新鮮な気持ちが戻ってくるのではないでしょうか。
そして、その新鮮な気持ちは自分に素敵な出会いや出来事をもたらしてくれるでしょう。
正直に謝ってやめる
正直に謝ることはとても大事なことですが、本当に反省していなければ謝ることは出来ません。
自分のしたことに対して、何が悪かったのかをしっかり伝えることが大切です。
正直に謝ることは勇気がいることです。
「恥ずかしい」「怖い」という気持ちが出てくることもありますが、そこで勇気を振り絞らなければ意味がありません。
正直に謝ることは、相手に対しても自分に対しても、「今後同じことは絶対にしない」という意思表示です。
謝って許してもらえるかどうかなど考える必要はありません。
許してもらうために謝るのではなく、相手に反省の気持ちを伝えることが重要です。
正直に謝るという一歩を踏み出せば、少しずつ変わっていくこともあるでしょう。
嫌がらせは人として最低の行為!そんなんじゃ素敵な恋愛もできません
ここまでは、「嫌がらせをしたくなる心理11選」「嫌がらせをして後悔する前に考えるべき2個のこと」「嫌がらせをしている人が考えるべき3つのこと」について話してきました。
嫌がらせは人として最低の行為だと言えます。
相手の人生を大きく狂わせてしまうこともあります。
やった側は覚えていなくても、された側の心には深い傷として何年も残る可能性があります。
なので、自分の行動にはしっかりと責任を持ちましょう。
どんなことがあっても、嫌がらせをしていいという理由はありません。
どれだけ見た目を取り繕っても、嫌がらせをするような人の前に素敵な男性が現れることはないでしょう。
内面は、思っている以上に外見にも反映されます。
優しさや思いやりがあるからこそ、外見も内面も美しくなります。
嫌がらせをするような冷たい心を、優しさ溢れる温かい心にしていきましょう。
そうすることで、自然と周りには人が集まり、本当の意味で充実した生活を送ることが出来るのではないでしょうか。