たとえ付き合いたての時は大好きだった彼氏でも、ふとした瞬間に気持ちが冷めてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は衝動的にならないで。
まずは考えてみるべき4つのことと、クールダウンをする方法をご紹介します。
彼氏に冷めてしまったら・・・考えたほうがいいこと4選
付き合っていると、ふとした瞬間に冷めてしまうことってあるかもしれません。
でもそれは一時のことかもしれないですし、ずっと変わらないことかもしれません。
冷めた瞬間にはどちらであるかは分からないものですし、どう行動すべきかも分からないと思います。
衝動的に勢いで別れてしまうのはキケンです。
別れてからヨリを戻せる人もいますが、そう簡単に出来るものでもないからです。
逆に、いい関係を築けないまま関係をズルズルと続けるのもお互いにとって良くないことです。
まずは自分の気持ちや考え、状況を分析するために、自分の時間を取りましょう。
そしてゆっくりと考えてみましょう。
1.なぜ冷めてしまったのか?
そもそもなぜ冷めてしまったのでしょうか?理由はもちろん様々だと思います。
冷めてしまったこと自体よりも、その理由が重要なのです。
ちょっとした彼のドジな一面をを見てちょっと冷めたくらいなら可愛いものですし、少し時間が経てば忘れてしまう程度のことかもしれません。
だけど、中には思いとどまって、しっかりと考えないといけない理由もあると思うのです。
なんとなく「冷めたなあ〜」と思いながら付き合い続けたり、何かを我慢し続けながら付き合い続けるのはイエローカードですよ!
自分にとっても、相手にとってもいいことはありません。
しっかりと理由を突き止めましょう。
カップルによって理由はさまざま
先ほどお話したように、カップルによって冷めてしまった理由は本当に様々だと思います。
なので、一概にこうだ!とは言いがたいものです。
ある人の理由は一時のほんのちょっとしたことかもしれません。
けれど、中には本当に”危ない”場合もあるのです。
彼に対して冷めてしまったことを考えると、頭のどこかで後ろめたいようなネガティブな気持ちがあるかもしれません。
けれど、自分のため、今後の人生のためでもあります。
人との付き合いは今後の人生へと鎖のように繋がって行くと思うからです。
自分の正直な気持ちや、今の状況から逃げないで、しっかりと向き合ってみましょう。
相手が悪い場合と自分に原因がある場合がある
冷めてしまった理由として、自分が悪い場合と相手が悪い場合、もしくはお互いに原因があるかもしれません。
どちらかに原因がある場合は、1人で考え込んでも解決出来ないかもしれませんし、相手に伝えられないことで、もやもやとした気持ちが大きくなっていってしまうかもしれません。
付き合って行くと、どんなに仲のいいカップルでも多少なりとも不満は出て来るものです。
そして、そういうネガティブな感情も相手に伝えることは付き合う上でとても大事なことなのです。
それも含めて大事なコミュニケーションです。
自分の中で考えをまとめた上で、まずは率直に彼と話し合ってみるのも必要かもしれません。
2.彼と付き合っていることで被害はあるか?
これはかなり大事なことですよね。
結婚生活だけでなく、誰かと付き合うということも、自分の生活の一部、自分の人生の一部を共に過ごしているのと同じことになります。
彼と付き合っていることで被害はありませんか?
自分の生活が困難になったり、身体的、精神的に傷つけられることはないでしょうか。
「これぐらいまあいいか…」と思っていると、永遠に終わらないかもしれません。
二度あることは三度あるのです。
自分の身を守るために、「これをやったら絶対NG。即別れる。」という基準を作るのもいいかもしれません。
自分にとって”危険性”があるかもしれないと、心当たりがあるのなら、今一度よく考えてみましょう。
お金のトラブルなど
お金の問題はなかなか難しいものかもしれません。
大事な彼が金銭的に困っていたら助けてあげたくなってしまう人もいるかもしれません。
本当に助けが必要で、彼を金銭的に援助しても自分自身も全く問題がないのであれば、人によっては構わないかもしれません。
しかし、「金銭トラブル」と言えるものが発生したときは要注意です。
金遣いの荒い人や、金銭感覚がおかしい人に対して、「いつか変わるかも」と淡い期待を抱くのはやめましょう。
残念ながら、お金や酒癖の悪い人はなかなか変わりません。
大きなトラブルに発展する前に別れるか、必要な場合には弁護士に相談するというのも手です。
愛情を語った暴力など
恋人同士の間で起こるDVを「デートDV」と言います。
「身体的暴力」だけでなく、精神的に傷つけることも暴力のひとつで「精神的暴力」にあたります。
他にも「経済的暴力」や「性的暴力」もデートDVに含まれます。
暴力は繰り返される可能性があります。
暴力を振るった後に優しくし、女性も「でも優しいし好きだから…」と許してしまい、永遠に悪いループが続いてしまうかもしれません。
暴力は身も心もボロボロにします。
速やかに別れて関係を絶つことが一番いいのです。
しかし、別れられずに悩んでいる人もいると思います。
そういう人のために匿名で相談出来る電話窓口があります。
暴力に気づいたら、なるべく早く相談することも助けになります。
[デートDV110番/0120-51-4477]
3.アナタに他に好きな人はできたか?
彼に冷めてしまった理由として、他に好きな人が出来た、ということはありませんか?自分の気持ちに正直になってみましょう。
付き合っている相手とは必ずしも永遠に続くとは限りません。
他に好きな人ができて、別れが来るのもある意味で仕方のないことで、悪いことではありません。
しかし、彼のことも好きで、他の人も好きというのは二股になってしまいます。
浮気は構わないと考える人もいるかもしれませんが、付き合っている相手に対してとても失礼なことであり、付き合う上でのマナー違反です。
最後まで相手のことは尊重しましょう。
そして、他に好きな人が出来た場合、これからご紹介する2つのことを気をつけましょう。
好きな人が出来て冷めたのなら謝ろう
彼には何の非もないのに、自分が他の人を好きになってしまったがために、彼に対して無条件に冷たい態度を取ってしまったりしていませんか?
他に好きな人が出来てしまったとしても、彼とは今まで色んなことをシェアし、付き合ってきた相手です。
特に長く付き合っていた場合は、理由を話して謝ることも必要かもしれません。
相手をさげすんだり、自信をなくさせるような傷つく言葉は避けましょう。
ただ自分が心変わりしてしまったのだと。
「どうして?」と揉めたり喧嘩になるかもしれませんが、相手の意見もよく聞き、尊重しつつ、お互いが納得するまできちんと話し合いましょう。
しっかりと別れることが大事!
他に好きな人が出来てしまったのに、それでも今の彼と付き合い続ける、ましてや他の人ともデートをしたり付き合うというのはNGです!
それは浮気になってしまいます。
浮気はトラブルの元であるのはもちろんですが、付き合っている相手を深く傷つけます。
今付き合っている相手との別れの時が来て、心変わりをしてしまうのは仕方の無いことです。
しかし、他の相手とも関係を持つのとは大違いです。
しっかりと線引きをしましょう。
先ほどもお話したように、他に好きな人がいるまま今の彼と付き合い続けるのは、マナー違反です。
お互いを苦しめないためにも、他に好きな人が出来てしまった場合は勇気を出してしっかりと別れましょう。
4.付き合い続けるのはむずかしいか
彼に冷めてしまったからと言って、すぐに別れることは必ずしもお勧めできません。
自分に危害を加えるわけでもなく、今までいい関係を築けて来たけど、ただ自分の気持ちが少し冷めてしまったのなら、少し思いとどまって、ひとりの時間を作ってみましょう。
自分の気持ちを見つめることが大切です。
自分の気持ちに耳を澄ませましょう。
ただ少し冷めてしまったけれど、相手といると楽しくて、好きという気持ちがまだあるでしょうか?
それとも、もう付き合い続けるのは無理と感じますか。
一概に冷めたと言ってもひとくくりには出来ません。
“付き合い続けることが難しいかどうか”を基準に考えてみましょう。
中途半端な気持ちで付き合うのはよくない
自分に被害がなくても、他に好きな人がいなくても、やっぱり中途半端な気持ちで付き合うのはよくありません。
“これからも共に歩んで行きたいか””この人だけのオンリーワンになれるか”を考えてみて下さい。
どちらもYESならば一時のマンネリで、乗り越えられるかもしれません。
しかし歯切れよくYESと言えないのならば要注意。
誰かの彼女になるということは、その人だけのオンリーワンにならないといけません。
他の人とも出会いたいという気持ちが湧いてしまうのであれば、今の彼は付き合うのにはふさわしくないのかもしれません。
ずるずると付き合い続けないためにも、別れを考えるのも大事かもしれません。
理由もなく「なんとなく冷めた」なら距離を置こう
理由も無くなんとなく冷めてしまったのならば、一旦距離を置きましょう。
無理にくっついて過ごそうとしても、ネガティブな気持ちしか膨らまないかもしれません。
また、女性の場合は一ヶ月の周期の中でも様々な波があり、体調や感情にも起伏がある場合があります。
正直に「少し距離を置いて関係を見つめ直したい」と話し、一切連絡を絶ってみるのも良いでしょう。
もしくは、心や体が疲れてしまっている場合は「ひとりでゆっくり過ごす時間が欲しい」と話してもいいかもしれません。
付き合いが長くなりマンネリ化してしまっていると感じるのならば、2人で新しいことに挑戦してみるのもいいでしょう。
いっときの感情で行動しないために!頭の冷やし方
彼氏に対して一瞬冷めてしまったとしても、感情的になって衝動的に行動することはお勧めできません。
勢いだけで行動してしまうと、後からとても後悔する結果になってしまうかもしれないからです。
後からなんとか出来ることもありますが、どうにもならないときもあるのです。
しかし、無理をしてこのままずっと関係を続けていても、良い発展がなく、悪循環は続くままです。
そうならないためにも、頭を冷やして一旦クールダウンしましょう。
今後どうしていけばいいかを見つけられるように、いくつかのアドバイスや方法をご紹介します。
まずは落ち着いて考えることが大事ですよ。
彼氏と連絡をとるのをやめてみる
彼氏といつも一緒でべったりなのに疲れてしまったり、ひとりの時間が欲しくなる時も時にはあります。
また、お互いのことは好きなのに、彼氏との距離が近過ぎるがためにぶつかり合ってしまって、喧嘩ばかりになるという場合もあると思います。
付き合っている相手がいたとしても、その人が一番の優先順位の人でも、自分には自分自身の人生もあることを忘れないで下さい。
彼氏と連絡を絶って、少し離れて生活してみるのも良いでしょう。
離れてどう感じるか、やはり必要な相手か、考えてみましょう。
離れることで見えてくるものがあると思います。
彼氏に事情を話そう
彼に対して冷めてしまったり、気持ちがあやふやになってしまったとき、多くの人は悩むと思います。
そして、彼に対しての態度も自然と変わって来てしまうと思うのです。
そうすると男性側も気付いて、不安な気持ちになったりするのです。
自分の気持ちが冷めてしまったとしても、付き合っている以上、2人の問題なのです。
楽しいことを共有するだけではなくて、どんなことも正直に話し合うことが付き合う上ではとても大事だと思います。
ひとりで悩むのではなく、正直に彼に話してみましょう。
彼の意見を伝えてくれたり、自分の気持ちを理解してくれるかもしれません。
一方的に決めつけて話さないでいるのはNGです。
感情をクールダウンする
冷めてしまった理由として、彼に対してなにか不満があったり、気に入らなかったことがあって、腹が立ち気持ちが冷めてしまったという場合もあると思います。
しかし腹が立って、頭がカッカしているときにはあまりいい判断が出来ないものです。
怒りのまま衝動的になにか行動を起こそうとしているのなら、そこで一旦ストップ!
他のことをして気を紛らせたり、気分転換をして怒りの要因について考えないようにしましょう。
まずはクールダウンが必要です。
ずっと家にじっとしていると、同じ考えがぐるぐると廻ってしまうことが多いです。
まずは着替えて、ウォーキングなどの運動をしたり、買い物へ行くなど出かけることも良い切り替えになります。
デートや体のつながりを断ってみる
なんとなく暇だから、他に友達と出かける予定もないから、という理由で彼氏に会ったりしていませんか?
彼氏は自身の穴埋めの相手ではないのです。
もしくは、冷めて来ているのに、なんとなくまだ頻繁に会っていたり、断りきれなくて体の繋がりを持っているなんてことはありませんか?
ずるずると付き合い続けていても、お互いにとってプラスにはなりません。
いくら相手が誘ってくれたとしても、まずは自分の気持ちに正直になりましょう。
本当はあんまり会いたくないのにデートへ行ったり、体の繋がりを持つなど、心と体がバラバラなまま行動するのは決していいことではないのです。
振り回されて疲れているだけかも
彼に振り回されて疲れてしまっているということはないですか?
自分の意見をハッキリと言えず、相手に合わせてばかりいると、相手に振り回されてしまうことが多いです。
そして、男性側もそれに甘えてどんどんエスカレートして行く場合もあります。
付き合っている以上、お互いは対等な関係であるべきなのです。
相手に振り回されてしまう場合、自分のやりたいことや、やりたくないこと、自分の予定など、相手にハッキリと伝える努力をしましょう。
決して相手にばかり合わせるということはないようにしましょう。
時には少しワガママになってもいいのです。
たまには自分の思っていることを思い切って伝えちゃいましょう!
体がつながることで愛情を感じていないか
普段のデートや、電話やメールで彼氏がそっけなく冷たいために、体で繋がることだけで愛情を感じているということはないですか?
せめて体で繋がることで関係を取り留めたいという気持ちが女性側にあるかもしれません。
もしくは彼とあまりいい関係を築けていないけれど、ずるずると体だけで繋がっているという場合もあると思います。
人によっては愛情と性欲がイコールで結びついていない場合もあるのです。
また、普段は冷たいのに体だけを求めて来る男性は、都合の良い男で、女性の弱みに付け込んでいます。
まずは体で繋がることは断って、本当にお互いに愛情があるのかどうか確かめてみましょう。
もっと人生経験のある人に相談してみる
同世代の人や、自分と似たようなシチュエーションにいる人に相談すると、共感はしてもらえるかもしれませんが、それ以上の発展が無く堂々巡りになってしまうかもしれません。
話を聞いてもらって、気持ちが楽になるだけで十分というのであればもちろんそれでいいのです。
しかし、自分では見えていなかった角度から、的確なアドバイスなどが欲しい場合は、自分よりも人生経験のある人に相談するのが良いでしょう。
人生経験豊富な人は、様々な角度からものごとを多く知っています。
自分よりも年上の頼れる人や、結婚していて夫婦円満な友達や先輩などに相談してみると良いかもしれません。
結婚して夫婦仲が良い人は参考になる
身の回りに結婚していて夫婦仲の良いカップルはいませんか?
同世代でも、大先輩でもよいアドバイスはくれると思います。
「結婚と恋愛は違う」と考える人もいますが、多くの場合恋愛を経てから結婚に至るものです。
恋愛から結婚生活まで、一度もマンネリ化したことや、冷めてしまったことが無い、という人はなかなかいないと思います。
どんなに仲の良い夫婦でも、共に困難を乗り越えて来たことは間違いないのです。
むしろ、仲の良い夫婦だからこそ困難を共に乗り越えられたと言えるかもしれません。
既婚者の人たちは恋愛の困難をも乗り越えて来た先輩なのです。
夫婦円満なカップルに秘訣を教えてもらうのも良いでしょう。
年上の人に相談してみる
やはり年上の人は自分よりも長く生きて、様々なことを経験して来ているため、人生経験や知識が豊富です。
身の回りに信頼出来る年上の人がいたら、恋愛についても相談してみると良いでしょう。
マンネリ化や冷めてしまったときの乗り越え方、もしくはその人の経験談を話してくれるかもしれません。
大人な年上の人ならば、客観的に話を聞いてアドバイスをくれる場合が多いので、自分では気付けなかった角度から意見をもらえるかもしれません。
ひとりで考えることも大切ですが、時には頼りになる人に相談してみるのも、いいでしょう。
心強い、ためになるアドバイスをもらえるかもしれません。
自分は利用されていないかを判断してみる
恋愛は対等な関係で、お互いを尊重し合うことが大切です。
それが出来ていないとなると、要注意。
都合の良い相手として利用されていないでしょうか?
自分は大丈夫かな、と一度考えてみて下さい。
自分のことを大切にしてくれず、ワガママに行動する男性や、こちらがいくらアクションを起こしても見向いてくれず、冷たい男性は、自分にとってぴったりの相手ではないのかもしれません。
相手のことを考えるあまりに夢中になってしまう時があるかもしれませんが、客観視してよく考えてみましょう。
また、”本当に良い彼氏”とはどんな人物像か、考えてみると、どこか違うと引っかかる点が出て来るかもしれません。
体だけを求める男性もいる
愛情と性欲がイコールの人ももちろん世の中にはいますが、中にはそうではない人もいるのです。
付き合いが長い相手であればイコールである場合は多いと思いますが、付き合いたての場合、そうでない可能性もあり得ます。
中には体だけを求めて近づいて来る男性や、お付き合いをする男性もいるのです。
自分もそれで満足なのであれば問題ないかもしれません。
しかし、自分が体の関係を持つときに愛情も必要と考えるのであれば、そうでない人と一緒に過ごしていると、心がすれ違い傷ついてしまうかもしれません。
それが”冷める”気持ちの要因ということもあり得ます。
自分の心も体も第一に大切にしましょう。
真剣に恋愛したいのなら一方的に行動で貢ぐのはよくない
カッコいい彼、憧れの彼に振り向いてもらうため、関係を繋ぎ止めるために貢いでしまっているのなら要注意です。
お互いが本当に幸せならば良いのですが、大抵はそうなるのは難しいでしょう。
何度もお話をしてきましたが、恋愛は対等な関係を築くことで良い恋愛が出来るのです。
なので、どちらかが一方的に貢ぐというのはとてもアンバランスです。
お金を出したりプレゼントをすると、その瞬間は喜んでもらえるかもしれませんが、本当にその一瞬だけなのです。
貢ぎ続けていれば、彼は自立する努力をやめ、甘えっきりの人間になるか、彼女を都合よくお財布として利用する可能性がありません。
お金で愛は買えないと気付きましょう。
別れてしまうことでどうなるかを考えてみる
彼に対して気持ちが一度冷めてしまっても、乗り越えて行ける場合もあります。
しかし、どうしてもいい関係が築けないのであれば、別れを考える必要も出て来ます。
ただ付き合いの年月が長い程良いと言う訳ではないのです。
恋愛は”量よりも質”という面もあります。
良い時間を共に過ごせないのであれば時間の無駄にもなってしまいます。
思っているよりも人生は短いのです。
今この瞬間ももう戻って来ません。
私たちは1日1日と歳もとっていきます。
自分自身と時間を大切にするためにも、一度”別れ”を考えてみるのも悪くないことです。
実際にもしも別れたら自分自身はどうなるか、具体的に考えてみましょう。
あなたに害を与えている人なら別れても後悔しない
今の彼氏といつも一緒に過ごしていたり、長い付き合いの場合、今は「彼無しの生活は考えられない」「彼と別れる勇気はない」と瞬発的に思ってしまうかもしれません。
しかし、客観的になってみましょう。
本当に今の彼氏は必要でしょうか?
自分を傷つけたり、利用するような人は決して自分にとってプラスになる人ではないのです。
自分をいつも泣かせてばかりいるような彼氏は、決して良い彼氏とは言えないですよ。
今の彼氏のせいでなにか苦しむことがあるのであれば、別れても後悔はないはずです。
別れるのには勇気がいるかもしれませんが、いざ別れてしまえばむしろ自由になり、ほっとするかもしれません。
振り向かずに前へ進んで行きましょう。
別れてみてからやり直すという方法もある
彼との距離が近いために疲れてしまった、距離を置きたいという時もあると思います。
少し距離を置いて、また上手く行けばいいのですが、付き合っている状態で距離を置いてもついついちょっと連絡を取ってしまったり、離れきれない時もあると思います。
そうしていると結局ずるずると微妙な関係が続いてしまいますよね。
これからも付き合い続けるか、別れるかを真剣に考える時に、例えば一ヶ月間完全に別れて、一ヶ月後にまた話し合う、という方法もあるのです。
真剣に今後を考えていて、しっかりと距離を取って考えたい、ひとりになるとどうなるか知りたい、という時にはこういうパターンを考えてみるのも良いかもしれません。
彼に改善してもらえるかどうか話し合ってみる
彼に対して冷めてしまったとき、彼に打ち明けられず、ひとりで悩んでしまうかもしれません。
そしてそのままひとりで別れを考えてしまう…なんてこともあるかもしれません。
でもそれはちょっと要注意。
特に今まで彼氏がとても大切な人で、長く付き合っていた場合などです。
親しい相手ならあなたの異変に気付くかもしれませんが、一方でいくら親しい相手でも、直接言葉にして伝えなければあなたの考えている具体的なことは分からないのです。
まずは勇気を出して、彼に考えていることや感じていることを正直に話してみましょう。
改善してもらえるか、よく話し合ってみましょう。
そもそも相手に理由がある場合もある
実際に彼に話してみると、自分では想像もしていなかったような理由が返って来るかもしれません。
理由も無く行動をして、あなたを傷つけたり、気持ちを冷めさせたりしていたのであれば、許せないかもしれませんが、ちゃんとした理由があったのであれば、こちらも理解することが出来るかもしれません。
「なんだ、そういうことだったのか。」ってほっとするかもしれませんよね。
自分では想像出来なくても、話してみると相手から自分の知らなかった理由や意見、彼の一面を知ることが出来るかもしれません。
大切な相手なのであれば、きちんと向き合って話し合ってみましょう。
自分の解決能力が問われている
相手に不満などがある場合、正直に伝えて話し合うことはとても大切です。
しかし、相手にばかり文句を言い、自分は何もしないのであれば、堂々巡りになって永遠に解決できません。
自分の問題系決能力のレベルも大事になって来ます。
相手が上手く動いてくれないのであれば、こちらが問題解決出来るような人間になればいいのです。
客観的になること、自分のワガママな気持ちは捨てること、相手や今ある問題を分析するなどが出来ると、相手に分かりやすく伝えることが出来ますし、恋愛で起きて来る問題も解決しやすくなって来ます。
相手ばかりに求めずに、恋愛に置いても、時には自分自身が自立することも大切かもしれません。
ダメンズばかりに遭遇してしまう!そんなときは
そもそも冷めてしまう理由が、いい男性に巡り会えず、ダメンズばかりに遭遇してしまうなんてことはありませんか?
「男運が悪いんだよね〜」と片付けてしまわず、一度自分自身のことも見直してみましょう。
自分の価値観や行動によっていい男を逃していたり、逆にダメンズを引き寄せている可能性もあるからです。
恋愛に置いても”類は友を呼ぶ”に近いことが言えると思います。
付き合うからには少なからずお互いの価値観などが似ている場合が多いのです。
良くも悪くも、全く共通点の無い相手よりも、自分にどこかが似ていたり、自分に見合ったレベルの相手と付き合える可能性が高いのです。
自分の好みではない人と付き合ってみよう
「ダメンズにばかり遭遇してしまう」というのは、言い換えれば「いつも自分がダメンズばかりを選択してしまう」という可能性もあり得ます。
もしかしたら自分の好みに問題があるのかもしれません。
もしくは、特定の人たちに対して偏見や先入観を持っていたりしませんか?
たまには、偏見などは捨てて、今まで付き合ったことのないようなタイプの相手とデートをしてみるのも、良い機会になるかもしれません。
自分の知らなかった良い一面を知ることが出来るかもしれません。
「最初は顔がタイプじゃなかったけど、付き合ってみるとすごく優しくていい人で今はとても幸せ。」というパターンも十分にあり得るのです。
自分の好みについて友人に指摘してもらおう
自分の好みに問題があるかないかって、自分一人で考えていてもなかなか気付くことは出来ないと思うのです。
「自分はこういうタイプが好き!」と型にはまって恋愛をしていると余計に気付きづらいでしょう。
ダメンズばかりに遭遇してしまう人は、良い恋愛をしている友達などに好みのタイプについて話し合ってみましょう。
ダメンズばかりと付き合ってしまう人と、良い恋愛をしている人とでは、”好きなタイプ”や”恋愛に対する考え方”など、どこか違って来るはずだからです。
また、自分の好みのタイプについて、ダメンズを引き寄せてしまうような要因がないか、客観的に意見をもらうのも良いでしょう。
相手に合わせてばかりいないか考えよう
彼氏がいくら好きな相手だとしても、相手に合わせてばかりは決して良くないのです。
必要に応じて相手に合わせるくらいなら、むしろ良い関係を築けるかもしれませんが、合わせてばかりいると男性側は調子に乗ってしまう可能性があります。
あなたがいつも優しくしてあげると、「これくらいのことはいいんだ」とどんどん甘えてしまい、彼のワガママな行動はエスカレートしてしまいます。
あなたの優しさにつけ込んで、ワガママな行動をし、結果としてあなたが振り回されてしまうかもしれません。
たとえ付き合っている相手だとしても、ダメなものはダメとハッキリ伝えていいのです。
親しき仲にも礼儀ありが大切ですよ。
「自分」がすること「相手」がすること、線を引こう
付き合っていると、”相手に甘える”ということは必ずあると思います。
付き合っている相手ですから、時には相手に甘えていいのです。
しかしそれがエスカレートして”甘えすぎる”のは要注意。
いくら付き合っている相手がいたとしても、お互いそれぞれの人生があるのです。
なんでもかんでも相手にやってもらったり、逆になんでも相手のことをやってあげて世話を焼き過ぎるのも良くないのです。
恋人はお互いの家政婦ではありません。
時には助け合うことも大切ですが、自分のすべきこと、相手がすべきことはしっかりと線引きをしましょう。
恋愛をしていてもお互いがちゃんと自立していることが、良い恋愛をするためのキーワードですよ。