漫画やドラマの世界のような素敵な恋愛に憧れつつも、自分で恋愛をするのは怖いという人も多いのではないでしょうか。
恋愛が怖かったり男性が怖かったりと人によって理由は様々ですが、恋愛嫌いというわけではなく恋愛に対して憧れを持っているのに、どうしても恋愛に対する恐怖心が拭えずに辛い思いをしている人も多いと思います。
この記事では、恋愛が怖いと感じてしまう人に向けて、考えられる原因とおすすめの対処法を紹介していきます。
それぞれ自分の原因を見極め適切な対処法を取り、いつの日か憧れの素敵な恋愛を楽しめるように頑張ってみてください。
恋愛が怖い!だから一歩踏み出せない
恋愛に憧れを持ちつつも、同時に恐怖心を抱いてしまうという人も少なくはありません。
しかし、周りの友達が恋人とのデートや結婚生活を楽しんでいる環境では、なかなか自分の中の恋愛恐怖心を打ち明けるというのも難しいでしょう。
恋愛が怖くても人生を送る上で大きな支障にはならないかもしれません。
しかし、恋愛に憧れを持っている人や結婚願望を持っている人は、どうにかその恐怖を克服して一歩を踏み出す必要があります。
恋愛が怖い人、多いみたいです
周りに彼氏持ちや彼女持ちが多いと、自分の恋愛に対する恐怖心を打ち明けることすらも難しくなってしまいます。
だからといってそれほど親しくない同僚相手に恐怖心を打ち明けるのも抵抗があるでしょう。
そうすると、自分だけが恋愛に対して恐怖心を抱いているのかもしれないと不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。
ですが、実は恋愛に対して「怖い」という感情を抱いている人は少なくありません。
もしかしたら今は彼氏や彼女、配偶者がいる友達も過去には恋愛に対して恐怖心を抱えていたかもしれません。
恋愛が怖いと思ってしまう人も、まずはその自分の気持ちは決しておかしいものではないと考えて、自分自身のことを認めてあげるようにしましょう。
怖いから楽しいへ意識変革
自分の中の恋愛に対する恐怖心を否定せずに自分自身の感情を認めてあげることができたら、次のステップに移行することであなたも恋愛を謳歌することができるようになるかもしれません。
恋愛を楽しむための次のステップとは、「恋愛が怖い」という気持ちを「恋愛は楽しい」という気持ちに変革することです。
そのためにはまず、自分がなぜ恋愛に対して怖いと思っているのかという理由を知らなければなりません。
恐怖心の理由や原因を確かめるのは難しく、時には自分のトラウマを刺激してしまうこともあるかもしれません。
しかし、理由や原因を突き止めなければ対処法を考えることもできません。
まずは「どうして自分は恋愛を怖いと思ってしまうのか」を考えてみるようにしましょう。
恋愛が怖いと感じてしまう理由12個
自分の中で恋愛を恐れる理由や原因を考えてみても、どうしても理由がわからないという人もいるでしょう。
ですが、理由がわからないからといって「理由もなく恋愛を怖がっている」と結論付けてしまうのはまだ早いです。
恋愛を怖がる理由がわからないのは、単に自分でその理由に気付けていないだけかもしれません。
そこで、ここでは恋愛を怖がっている人の主な理由を12個紹介していきます。
自分の中で恋愛を恐れる理由を考えても考えてもどうしてもわからないという人は、こちらの12個の理由をチェックしてみてください。
もしかしたら、あなたが気付けていないだけで答えはここで見つかるかもしれません。
恋愛経験が少ない
自分の恋愛経験を思い出してみると、同年代の周りの友達に比べて極端に少ないということはないでしょうか。
人は誰でも、自分の知らないものに対して恐怖心を抱きやすいものです。
そのため、恋愛経験の少なさが恋愛への恐怖心の理由となってしまっているかもしれません。
小学生や中学生の頃は「好きな人と付き合いたい」「手をつないでみたい」と漠然とした思いだけで恋愛ができていても、年齢を重ねるにつれてそれなりに大人の付き合いも始まり、将来を見据えて相手を選ばないといけないこともあります。
単に自分の恋愛感情だけで恋愛ができなくなってしまうという複雑な状況に対する恐怖が、恋愛への恐怖心と混同されている可能性もあるでしょう。
男性が苦手
そもそも男性が苦手という女性も恋愛が怖いと感じるケースは少なくはありません。
男性と恋愛関係のトラウマがあるというわけではなくても、小学生の頃に男子にいじめられたことがあったり、そもそも今まで男性と接する機会がなく男性に対して苦手意識を持っているという人もいるでしょう。
一般的に恋愛は男性とすることが多いものですので、男性が苦手だとその苦手意識が理由となって恋愛自体を嫌なもの・怖いものだと認識してしまうという場合もあります。
男性が苦手だけど恋愛に対して憧れがあり恋愛を楽しみたいと思っている人は、すぐに恋人を探すよりも身近な男友達を作って男性に対する苦手意識を払拭するところから始めると良いでしょう。
男友達が少ない
男性が苦手というわけでもないのに、そもそも男友達が少ないという人もいるでしょう。
ずっと女子高だったり女性が多い職場で働いている場合や、共学の場合でもあまり男子と話すのが得意ではないまま学校生活を送っていると、男友達が全くいないこともあります。
男友達が少ない人は、必然的に男性への接し方がわからなくなってしまいます。
また、男友達を作ろうと思っても、男性特有の大きな声や女性よりも乱暴な喋り方に恐怖心を抱いてしまい、なかなか免疫ができないということもあるでしょう。
このように男友達が少ないと、男性への接し方がわからずにいつしか恋愛自体を怖いと感じてしまうようになる可能性もあります。
男性が苦手で恋愛に恐怖心を抱いている女性と同じように、男友達を作って男性に対する理解を深めることから始めていきましょう。
根が真面目
「根が真面目な人が恋愛を怖いと感じる」というのはピンと来ない人もいるかもしれません。
しかし、実は根が真面目な人の中で恋愛に対して恐怖心を抱いているという人は決して少なくはありません。
根が真面目な人は貞操観念もしっかりしている人が多いので、学生時代から恋愛経験が少ない人が多いと言われています。
そのため、その学生時代の苦手意識が拭えずに、いつしか「恋愛は必要ない」という気持ちが「恋愛が怖い」に変わってしまうことがあります。
学生時代は「今は恋愛は必要なく、大人になってから恋愛を楽しめば良い」と思っていたにも関わらず、実際に大人になってしまった時には「どうやって恋愛をすれば良いのかわからない」と感じ、それが恐怖心に変わってしまいます。
また、恋愛中は誰でもその恋愛相手のことしか考えられなくなるなど、普段の自分とは違う感情を味わうものです。
しかし、根が真面目な人にとっては、そうした普段とは違う自分の気持ち自体に恐怖を覚え、恋愛が怖いと思ってしまうことも少なくはありません。
自分に自信がない
恋愛は自分の魅力を信じて自分自身のことを相手にアピールする必要があります。
基本的にはどんなに受け身な性格の人でも、恋愛をした段階で少しでも積極的にならないと相手を振り向かせることは難しいです。
しかし、自分に自信がない人はそうした行為に対して恐怖心を抱いてしまいがちです。
自分に自信がないため自分の魅力を探しても魅力が見つからないことを考えてしまい、自分を探すこと自体を怖いと思ってしまうかもしれません。
仮に頑張って自分の魅力を見つけることができても、それを緊張する相手に対してアピールする行為は苦手だと感じてしまう人もいるでしょう。
また、恋愛相手と二人きりになれるケースは実はそれほど多くはありません。
そのため、人の目があるところでその人のLINEのIDを聞いたり、デートに誘う必要があります。
しかし、自分に自信が持てない人は「そんなところを誰かに見られたら恥ずかしい」とか「分不相応だといじめられてしまうかもしれない」と考える傾向にあるので、「そうした行為が必要な恋愛自体が恐ろしいものだ」と認識してしまいます。
傷つきやすい
傷つきやすい人も、自分に自信がない人と同じような理由で恋愛に対して恐怖心を抱いてしまいがちです。
特に自分に自信があっても傷つきやすい性格をしている人は、周りの多くの人も経験している失恋が引き金になって、急に恋愛自体を怖く感じてしまうケースが多いと言われています。
誰もが失恋した時に傷つくものですが、気分転換をしたり新たな恋を見つけたりして心の傷を癒していきます。
しかし、傷つきやすい人は一度の失恋の傷をいつまでも忘れることができず、恋愛自体を「怖いからもう二度としたくない」と思ってしまいがちです。
それでも恋愛に対する憧れを捨てることができないと「怖いから二度と恋愛をしたくないのに、恋愛を楽しむ人生を送りたい」と矛盾した感情の間で悩んでしまうことになります。
勇気がない
自分に自信がない人と勇気がない人は同じ理由で恋愛に対する恐怖を抱いてしまうと勘違いしている人もいますが、実は勇気がない人が恋愛を怖いと思うのは「周りの目が気になるから」ではありません。
自分に自信がない人は「周りの人に恋愛をしている自分を否定されるのが怖いから」という理由で恋愛を怖いと思ってしまいがちですが、勇気がない人はその逆で「自分が知らない恋愛に関係するのが怖いから」という理由で恋愛を怖いものだと認識してしまいます。
何度経験しても告白の時の緊張感が払拭できないように、恋愛も同じで何度経験しても一つとして同じ恋愛はありません。
恋愛に抵抗がない人は、その恋愛ごとの違いを楽しんでいくことができますが、勇気がない人にとっては知らないものを何度も経験することは大きなストレスになってしまいます。
その結果、一度恋愛をしたことがあっても「また一から知らない男性と関係を築いていくのが怖い」と感じてしまうことは決して少なくはありません。
人の気持ちがわからない
人の気持ちがわからない人は恋愛にも抵抗なく進んでいけると考えている人も多いですが、人の気持ちがわからない人だからといって自分の気持ちに対しても無頓着というわけではありません。
むしろ、人の気持ちがわからない人はどうすれば恋愛が成就するのかを考えることも苦手となってしまいます。
そのため、全く逆効果のアピールをしてしまったり相手の迷惑がわからずにアプローチを継続してしまい、ひどい失恋をしてしまうというケースも多くなってしまいます。
人の気持ちに敏感な人であれば「あのアプローチは間違っていた」とか「あの時点で諦めておけば良かった」という反省もできますが、人の気持ちがわからない人はそのように失恋を次の恋愛に活かしていくことができません。
結果として、同じようにひどい失恋を何度も経験してしまうので、次第に恋愛が怖くなってしまうのです。
生理的嫌悪感
年齢を重ねれば重ねるほど、恋愛相手とも一緒にデートを楽しむだけではなく大人の関係になっていくでしょう。
それは自然なことですが、恋愛のそうした面に対して生理的な嫌悪感を抱いてしまうという人もいます。
過去に痴漢などの被害に遭った人は特に、そうした面への生理的嫌悪感が強くなってしまうでしょう。
恋愛に憧れて自分磨きをし、頑張って告白して恋人ができても、嫌悪感からどうしても恋人との関係を進めることができずに別れてしまうということもあります。
そうしたことを数回繰り返していると、次第に「どんなに恋愛に憧れても自分は恋愛には向いていない」と、恋愛への恐怖心だけではなく恋愛自体を諦めてしまうことになりかねません。
過去の男性のトラウマ
単に「男性が苦手」というだけではなく、男性に対して大きなトラウマを抱いてしまっているために恋愛が怖いという人もいます。
過去に男性からいじめを受けたことがあったり、恋愛感情を抱いていない人から一方的にストーカーされてしまったということも理由になります。
また、恋愛対象にならないような年齢の離れている男性からパワハラやセクハラを受けた経験がある人も男性へのトラウマから恋愛を怖いと感じてしまうでしょう。
ただし、このケースの場合は恋愛に対してはトラウマがないのに男性へのトラウマから「私は恋愛が怖い」と誤認してしまっているケースもあります。
その場合、恋愛への苦手意識を払拭しようとしても男性へのトラウマが解消しない限り、努力の方向性が間違ってしまうことになりかねません。
男性に対するトラウマを持っている心当たりがある人は、男性自体が苦手なのか、恋愛が苦手なのか自分でしっかり分析するようにしましょう。
過去の恋愛のトラウマ
男性に対する苦手意識がなくても、恋愛関係で過去にトラウマがあることが原因で恋愛を怖いと思ってしまう可能性もあります。
たとえば過去に付き合った相手にひどい浮気をされてしまったり、お金などをだまし取られてしまったりという経験があると恋愛にトラウマを抱いてしまっても無理はないでしょう。
また、上記のように男性に裏切られた経験ばかりではなく、大切な彼氏が亡くなってしまった経験なども恋愛のトラウマになりかねません。
「また大好きな人を失ってしまうかもしれない」と考えて、次の恋愛に進めないというケースも少なくはないのです。
家庭に問題がある
自分が育った家庭は価値観に対して大きな影響を与えます。
そのため、家庭環境によっては、それが理由で恋愛を怖いと感じてしまう人もいるでしょう。
たとえば両親ともに浮気を繰り返して愛情が信じられないという人もいますし、離婚した両親のどちらかが再婚して、その再婚相手に虐待されてしまった経験がある人も恋愛を恐怖の対象だと思ってしまいがちです。
家族仲が良く夫婦円満な家庭に育った人でも恋愛を怖いと思うことはありますし、逆に不倫などが横行している家庭に育った人でも恋愛に対して抵抗感がないという人もいます。
しかし、家庭環境が理由となって恋愛に対して恐怖を抱くケースは決して少なくはありませんし、その理由となった出来事が発生した年齢によっては、本人が自覚できていない場合もあります。
もし兄や姉がいる人は、自分の家庭環境に原因がないかそれとなく聞いてみるのも良いのではないでしょうか。
恋愛が怖い原因は人それぞれ
上記で12個の理由を紹介しましたが、その12個の理由全てに当てはまるという人はあまりいないと思います。
また、12個の理由以外が原因で恋愛を怖いと感じてしまう人も決して少なくはありません。
つまり、恋愛が怖い原因は人それぞれです。
そうすると、恋愛への恐怖心を克服するためには、同じように恋愛を怖いと思っている人の方法を単に真似したからといって成功するとは限りません。
自分でしっかり原因を特定して対処法を考える必要があります。
まずは自分を見つめ直す
まずは、自分がなぜ恋愛を怖いと感じているのかという理由をしっかり見つけなければなりません。
ここで注意したいのは、決して理由は一つではないということです。
たとえば男性が苦手な女性がいたとして、その男性への苦手意識を克服すれば恋愛への恐怖心もなくなるという単純なものではありません。
もしかしたら、自分が意識できていないだけで男性が苦手という事実の他にも、自分に対して自信が持てないという理由も隠されているかもしれません。
そうした理由の中には自分で気付けるものもあれば、自分では気付けないのに周りからの指摘によって簡単に自覚できるというものもあります。
もし友達に対して「自分は恋愛が怖い」ということを打ち明けることができたのであれば、友達の客観的視点からもその理由を分析してもらうのも役立つかもしれません。
誰の力を借りるにせよ、恋愛への恐怖心の克服には自分を見つけ直すことが第一段階です。
自分に必要な対処法を考える
自分が恋愛に対して怖く感じてしまう理由がわかった場合は、次はそれに対する必要な対処法を考える必要があります。
たとえば、単に男性慣れしていないだけであれば、女友達の紹介や職場の同僚にお願いして男性に慣れていけば、自然と恋愛に対する恐怖心も薄れていくでしょう。
自分に自信がないのであれば、周りの友達に褒めてもらったり仕事や趣味で成果を出すことで自分に自信が持てるようになるかもしれません。
ただし、そのように自分の努力や友達の協力だけで改善できる理由だけではありません。
たとえば家庭環境が原因の場合や大きなトラウマを抱いてしまっている場合は、自分や友達の力だけではなく、専門家の力を借りなければならないこともあります。
理由がわかってからは自分の性格や状況などをしっかり考えて、最適な対処法を見つけ出していきましょう。
恋愛が怖いあなたの改善策
では、恋愛が怖い場合の改善策にはどのようなものがあるのでしょうか。
恋愛が怖い理由がわかった場合でも、どのように改善していけば良いのかわからないという人も多いでしょう。
そこで、ここでは恋愛が怖いと感じる人の理由を12個紹介したのと同じように、恋愛への恐怖心を緩和させるための代表的な方法を7つ紹介していきます。
自分の状況に合いそうな改善策がある人は、こちらの内容を参考に自分の恋愛に対する恐怖心に対処していくのも良いのではないでしょうか。
自分に自信を持つ
自分に自信が持てない人や自分の魅力がわからない人、恋愛経験が少ない人は、まず自分に対して自信を持てるようにしましょう。
外見的な理由で自信が持てない場合は、女性であればヘアスタイルやメイク、ファッションを変えるだけで自信が持てるようになるケースも少なくはありません。
お金はかかってしまいますが専門家にパーソナルカラーを診断してもらったり、デパートのコスメカウンターで自分に合う化粧品やケア方法、メイク方法を教えてもらったりすると良いでしょう。
ファッションも自分のセンスだけではなく、周りの人の意見を聞きながら決めることで、いつもとは違う魅力が発見できる場合もあります。
内面的な理由で自信が持てない場合は、恋愛ですぐに自信を持とうと思っても難しくなってしまいます。
その場合は仕事で大きな挑戦をしてみたり、難しい資格試験に挑戦したりすると良いでしょう。
そうしたことに興味を持てない人は、趣味のサークルに入ってみたりボランティア活動を始めてみたりすることで、充実した毎日を過ごすことがおすすめです。
自分の余暇時間を埋めて素敵な生活ができれば、自ずと自分のことが好きになれて自分に対する自信も持てるようになるはずです。
少しずつ男性と交流を増やす
男性への苦手意識が強い人や、そもそも男友達や男兄弟がいないため男性への接し方がわからないという人もいるでしょう。
先ほど紹介したように、そうしたタイプの人は急に恋人を探そうと思ってもどういった話題が好まれるかもわかりませんし、恋人ができても上手に付き合うことができずに疲れてしまうこともあります。
そのため、焦らずに少しずつ男性と交流を増やしていきましょう。
彼氏持ちの女友達に彼氏の友達を紹介してもらうのも良いですし、今まであまり参加していないのであれば、会社の同期会などにも積極的に顔を出すのもおすすめです。
そうしたツテがないという人は、地元の街コンに参加しても良いですし、抵抗がある場合は女性もいる趣味のサークルへの参加でも良いでしょう。
このような方法で男性との交流を増やしていけば、いつの日か自然と男性と話すことができるようになり、それに従って恋愛への恐怖心も和らいでいくと思います。
男女グループで仲良くなるのがおすすめ
ただし、男性への免疫がない人はいきなり男性と二人きりになってしまうと疲れてしまいます。
マッチングアプリなど、男性と一人対一人で交流しなければならない方法は負担になってしまうこともあるため、友達に頼んで男女グループで仲良くなることから始めていきましょう。
男女グループで仲良くなる方法のメリットは、男性と話せない時に周りの女性が助けてくれるというメリットの他にも、周りの女性の男性への接し方を見ることでモデルケースとすることができるというメリットもあります。
「男性に対してどんな話し方をすれば自然なのかわからない」という人こそ、男女グループで仲良くなっていきましょう。
気軽に恋愛を楽しむ
恋愛経験が少なくて恋愛が怖いと思っている場合、男性への接し方は特に苦手ではないという人もいるでしょう。
そうした人は男女グループで仲良くなっていても恋愛に対する恐怖心は薄れないことも多いので、街コンや合コンに参加してみましょう。
男性とのコミュニケーションに問題がないのであれば、街コンや合コンで男性と接する機会を増やすことで恋愛に対する知識も自分の中に蓄積されていきます。
「友達以上彼氏未満」の男性が増えれば、自ずと「この人となら、今の曖昧な関係だけではなく彼氏になっても楽しいかもしれない」という男性に出会えるかもしれません。
最初から「結婚を前提とした恋愛」とか「年齢的に最後かもしれない」などと身構えると疲れてしまうので、まずは気軽に恋愛を楽しんでみましょう。
友達に協力してもらう
男友達はいても、なんとなく恋愛が怖いと感じる人もいるでしょう。
そのケースは多くの場合、男性の恋愛に対する考え方が理解できずに恐怖心を抱いてしまっていることが多いと言われています。
そのため、男友達に協力してもらって男性の恋愛に対するスタンスを知りましょう。
実際に好きな人がいるのであれば、その好きな人の反応を紹介することで男友達も相談に乗りやすくなります。
「二人でお酒に誘われたけど、気をつけることはあるか」とか「初めてのデートはどのようなファッションの方が良いか」ということを丁寧に教えてもらえれば、安心して恋愛に向き合うことができるのではないでしょうか。
優しい男性を見つける
今まで男性に対する免疫がなかったなどの理由で、男性の大きな声が苦手な女性も多いでしょう。
実際、いわゆる「体育会系」の男性は声が大きかったり動作が大きい人がいて、男性が平気な女性であっても苦手意識を持ってしまうケースは少なくはありません。
しかし、女性も全ておしとやかな女性ばかりではないように、男性だからといって全員声が大きくて言葉遣いがきつい人ばかりではありません。
時には女性のように物腰が柔らかく穏やかな人もいるでしょう。
そうした男性との恋愛なら、怖がらずに進めるのではないでしょうか。
友達に紹介を頼む場合も「中性的な男性が良い」とか「優しくて声が大きくない男性が良い」などのように具体的な男性像を提示することで、好みに合った男性を紹介してもらえる可能性も高くなるでしょう。
自分のペースに合わせてくれる人
「優しい男性」として重要なのは、仕草や声量だけではありません。
恋愛や男性に不慣れな女性にとっては、女性のペースに合わせてくれるということも重要なポイントです。
女性のペースに合わせてくれない男性は、いくら穏やかな性格をしていても男性のペースだけで物事を進めてしまいがちです。
場合によっては、全く心の準備ができていないのに急に結婚の話を出されてしまうかもしれません。
男性が優しいか優しくないかを見極める際には、男性の動作や仕草、声の大きさだけで判断しないようにしましょう。
あなたのペースも考えて一緒に進んでいける人を探すことで、穏やかな恋愛ができるようになります。
心の傷を癒す
もし過去の男性から受けた仕打ちや過去の恋愛によるトラウマ、育った家庭環境が原因で恋愛に対して恐怖心を抱いている場合は、その心の傷を癒す必要があります。
心の傷を癒すことができなければ、いくらグループ交際や友達から紹介してもらっても恋愛への恐怖心を払拭することは難しくなってしまいます。
心の傷を癒すためには、一足飛びに恋愛相手を探すのではなく「男性は自分を傷つける存在ではない」「男性は自分を馬鹿にする人ばかりではない」「恋愛や結婚は幸せなものである」ということを実感する必要があります。
すぐに彼氏を探すよりも、男性との距離感をゆっくり縮めたり、周りの幸せな家庭を見て自分の心を労わってあげましょう。
カウンセリングを受ける
心の傷は目に見えないので、自分や周りの友達の力だけで絶対に癒せるわけではありません。
場合によっては専門家によってカウンセリングを受け、実際に理由を特定してから適切な対処法を取ってもらわないと癒えないこともあります。
「カウンセリング」や「精神科」と言うとハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、自分の傷に対して適切な対応をするのは全く不自然なことではありません。
自分で心の傷が癒せない場合、あるいはどうしても恋愛を怖いと感じてしまう理由が分からない場合も、過去のトラウマが原因の可能性もあるので、一度カウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。
恋愛が怖い、それでもきっといつかは楽しめる
「恋愛が怖い」という気持ちは周りの人になかなか打ち明けづらいものです。
また、年齢を重ねるにつれ、彼氏持ち・彼女持ちの友達や幸せな結婚生活を送っている友達も増えるので、ますます打ち明けづらくなってしまうでしょう。
場合によっては「自分がおかしいんだ」と自責の念を抱いてしまう場合もあります。
しかし、恋愛が怖いと感じる人は決して少数派ではありません。
また、一度恋愛が怖いと思ってしまった場合でも、その気持ちが一生消えないというわけではありません。
今は恋愛が怖いと感じてしまう人も、諦めずに色々な対処法を見つけていきましょう。