しかし、実は根が真面目な人の中で恋愛に対して恐怖心を抱いているという人は決して少なくはありません。

根が真面目な人は貞操観念もしっかりしている人が多いので、学生時代から恋愛経験が少ない人が多いと言われています。

そのため、その学生時代の苦手意識が拭えずに、いつしか「恋愛は必要ない」という気持ちが「恋愛が怖い」に変わってしまうことがあります。

学生時代は「今は恋愛は必要なく、大人になってから恋愛を楽しめば良い」と思っていたにも関わらず、実際に大人になってしまった時には「どうやって恋愛をすれば良いのかわからない」と感じ、それが恐怖心に変わってしまいます。

また、恋愛中は誰でもその恋愛相手のことしか考えられなくなるなど、普段の自分とは違う感情を味わうものです。

しかし、根が真面目な人にとっては、そうした普段とは違う自分の気持ち自体に恐怖を覚え、恋愛が怖いと思ってしまうことも少なくはありません。

自分に自信がない

自分に自信がない女性
恋愛は自分の魅力を信じて自分自身のことを相手にアピールする必要があります。

基本的にはどんなに受け身な性格の人でも、恋愛をした段階で少しでも積極的にならないと相手を振り向かせることは難しいです。

しかし、自分に自信がない人はそうした行為に対して恐怖心を抱いてしまいがちです。

自分に自信がないため自分の魅力を探しても魅力が見つからないことを考えてしまい、自分を探すこと自体を怖いと思ってしまうかもしれません。

仮に頑張って自分の魅力を見つけることができても、それを緊張する相手に対してアピールする行為は苦手だと感じてしまう人もいるでしょう。

また、恋愛相手と二人きりになれるケースは実はそれほど多くはありません。

そのため、人の目があるところでその人のLINEのIDを聞いたり、デートに誘う必要があります。

しかし、自分に自信が持てない人は「そんなところを誰かに見られたら恥ずかしい」とか「分不相応だといじめられてしまうかもしれない」と考える傾向にあるので、「そうした行為が必要な恋愛自体が恐ろしいものだ」と認識してしまいます。

傷つきやすい

傷つきやすい人も、自分に自信がない人と同じような理由で恋愛に対して恐怖心を抱いてしまいがちです。

特に自分に自信があっても傷つきやすい性格をしている人は、周りの多くの人も経験している失恋が引き金になって、急に恋愛自体を怖く感じてしまうケースが多いと言われています。

誰もが失恋した時に傷つくものですが、気分転換をしたり新たな恋を見つけたりして心の傷を癒していきます。

しかし、傷つきやすい人は一度の失恋の傷をいつまでも忘れることができず、恋愛自体を「怖いからもう二度としたくない」と思ってしまいがちです。

それでも恋愛に対する憧れを捨てることができないと「怖いから二度と恋愛をしたくないのに、恋愛を楽しむ人生を送りたい」と矛盾した感情の間で悩んでしまうことになります。

勇気がない

自分に自信がない人と勇気がない人は同じ理由で恋愛に対する恐怖を抱いてしまうと勘違いしている人もいますが、実は勇気がない人が恋愛を怖いと思うのは「周りの目が気になるから」ではありません。

自分に自信がない人は「周りの人に恋愛をしている自分を否定されるのが怖いから」という理由で恋愛を怖いと思ってしまいがちですが、勇気がない人はその逆で「自分が知らない恋愛に関係するのが怖いから」という理由で恋愛を怖いものだと認識してしまいます。

何度経験しても告白の時の緊張感が払拭できないように、恋愛も同じで何度経験しても一つとして同じ恋愛はありません。

恋愛に抵抗がない人は、その恋愛ごとの違いを楽しんでいくことができますが、勇気がない人にとっては知らないものを何度も経験することは大きなストレスになってしまいます。

その結果、一度恋愛をしたことがあっても「また一から知らない男性と関係を築いていくのが怖い」と感じてしまうことは決して少なくはありません。

人の気持ちがわからない

人の気持ちがわからない人は恋愛にも抵抗なく進んでいけると考えている人も多いですが、人の気持ちがわからない人だからといって自分の気持ちに対しても無頓着というわけではありません。

むしろ、人の気持ちがわからない人はどうすれば恋愛が成就するのかを考えることも苦手となってしまいます。

そのため、全く逆効果のアピールをしてしまったり相手の迷惑がわからずにアプローチを継続してしまい、ひどい失恋をしてしまうというケースも多くなってしまいます。

人の気持ちに敏感な人であれば「あのアプローチは間違っていた」とか「あの時点で諦めておけば良かった」という反省もできますが、人の気持ちがわからない人はそのように失恋を次の恋愛に活かしていくことができません。

結果として、同じようにひどい失恋を何度も経験してしまうので、次第に恋愛が怖くなってしまうのです。

生理的嫌悪感

年齢を重ねれば重ねるほど、恋愛相手とも一緒にデートを楽しむだけではなく大人の関係になっていくでしょう。

それは自然なことですが、恋愛のそうした面に対して生理的な嫌悪感を抱いてしまうという人もいます。

過去に痴漢などの被害に遭った人は特に、そうした面への生理的嫌悪感が強くなってしまうでしょう。

恋愛に憧れて自分磨きをし、頑張って告白して恋人ができても、嫌悪感からどうしても恋人との関係を進めることができずに別れてしまうということもあります。

そうしたことを数回繰り返していると、次第に「どんなに恋愛に憧れても自分は恋愛には向いていない」と、恋愛への恐怖心だけではなく恋愛自体を諦めてしまうことになりかねません。

過去の男性のトラウマ

過去の男性のトラウマ
単に「男性が苦手」というだけではなく、男性に対して大きなトラウマを抱いてしまっているために恋愛が怖いという人もいます。

過去に男性からいじめを受けたことがあったり、恋愛感情を抱いていない人から一方的にストーカーされてしまったということも理由になります。

また、恋愛対象にならないような年齢の離れている男性からパワハラやセクハラを受けた経験がある人も男性へのトラウマから恋愛を怖いと感じてしまうでしょう。

ただし、このケースの場合は恋愛に対してはトラウマがないのに男性へのトラウマから「私は恋愛が怖い」と誤認してしまっているケースもあります。

その場合、恋愛への苦手意識を払拭しようとしても男性へのトラウマが解消しない限り、努力の方向性が間違ってしまうことになりかねません。

男性に対するトラウマを持っている心当たりがある人は、男性自体が苦手なのか、恋愛が苦手なのか自分でしっかり分析するようにしましょう。

過去の恋愛のトラウマ

男性に対する苦手意識がなくても、恋愛関係で過去にトラウマがあることが原因で恋愛を怖いと思ってしまう可能性もあります。

たとえば過去に付き合った相手にひどい浮気をされてしまったり、お金などをだまし取られてしまったりという経験があると恋愛にトラウマを抱いてしまっても無理はないでしょう。

また、上記のように男性に裏切られた経験ばかりではなく、大切な彼氏が亡くなってしまった経験なども恋愛のトラウマになりかねません。