「夫が嫌い…もしかして私だけ?」と悩んでいる女性が案外いるということをご存知でしょうか?
結婚をする前は、夫を嫌いになる日が来るなんて微塵も考えていなかったことでしょう。
ただ、一緒にいる時間が長くなると不満やストレスが積み重なってしまうため、夫を嫌いだと思ってしまう女性も少なくはないのです。
今回は、夫嫌いになる原因や、一度壊れた夫婦仲を修復する方法、さらにずっと好きでいられる男性の特徴について紹介していきます。
夫が嫌いになる時期や原因は様々
女性が夫を嫌いになる時期や原因は様々とされています。
生活を長く続けた熟年夫婦はもちろん、新婚ホヤホヤの時期でも夫を嫌いになることはあり得る話なのです。
また、子どもがいる場合は子どもに対して愛情を注ぐので夫を嫌いになる確率が上がると思われていますが、子どもがいなくても夫のことを嫌いになる確率は変わらないことも事実といえるでしょう。
夫嫌いになる原因10個
夫が嫌いになる時期や原因は様々ということをお伝えしてきましたが、世の女性たちが共通して「夫が嫌い!」と思う原因があるのです。
ここからは、そんな夫嫌いになる原因10個について詳しく紹介していきます。
妊娠中や出産後の女性ホルモンによる影響や、夫の態度など思わず共感する原因があるはず。
現在すでに「夫が嫌い!」と悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1、妊娠中の時の夫の態度
妊娠中は体調の面ではもちろん、感情の起伏も激しくなるため、夫の態度というのもは目に障ることがあります。
たとえば、悪阻が辛くてご飯が食べられない時に、夫が目の前で堂々とご飯を食べている。
これは、腹立たしく思うかもしれません。
また、妊娠中は感情の起伏が激しくなるため、夫のいつも通りの言動に対しても敏感に反応してしまうこともあるのだとか。
そういったストレスが積み重なるうちに「夫が嫌い!」という感情が芽生えてきてしまいます。
いくら夫とはいえ、男性には妊娠中のあなたの辛さは計り知れませんから、ストレスをため込んで爆発してしまわないためにも、夫婦で共有することが大切です。
2、出産後の女性のホルモンの変化
妊娠中は女性ホルモンの分泌が多いので、出産後はもちろんクールダウンします。
つまり、女性ホルモンの分泌が妊娠中に比べて大幅にダウンするため、夫に対しての感情にも変化が起きると言われています。
また、出産後は愛しい我が子にこれでもかというほどの愛情を注ぐため、夫への愛情は薄れてしまうこともあるのです。
特に、妊娠中の夫の態度に不満を持っていた女性は、出産後はより夫に対する愛情が薄れてしまうこともあるそうです。
このような理由が積み重なって「夫が嫌い!」と思ってしまうことがあります。
3、家事・育児はほとんどやらない
結婚後は専業主婦になるという女性も多いです。
また、出産を機に仕事を辞める女性もいます。
そのため、女性が家事や育児をすることが当たり前になってしまっているといっても過言ではありません。
夫としては「外に稼ぎに出ているんだから」とか「家にいるんだから普通のことでしょ」という言い分があります。
とはいえ、専業主婦やお母さんには休日なんてものはありませんから、そこは分かってほしいところだと思います。
そこで理解してもらえなかったり、気遣いをしてもらえない夫に対して「嫌い!」という感情が込み上げてくるのかもしれません。
家事や育児の分担に関することは、前もって話し合っておくことをおすすめします。
4、たまに家事・育児に参加して偉そうにする
普段は家事や育児にまったく参加しない夫に限って、少し頼みごとをしただけで偉そうにする場合があります。
たとえば、洗濯物を干す。
「こうやって干した方がシワになりにくいんだよ」とか、偉そうに小言を言われた経験のある女性もいるかと思います。
そんなこと言われたら「文句があるんだった全部自分でやれば?」と思わず言い返したくもなると思います。
「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、小さなストレスの積み重ねが「夫が嫌い!」という感情を芽生えさせます。
5、家事・育児をしないのに口だけは出す
家事・育児をしないのに口だけは出す。
これは、夫を嫌いになる理由で結構多いものです。
あなたが家事や育児で疲れているところに、とどめを刺すかのように「これできてないよ」とか「これはこうしてって言ったじゃん」など不平不満を言われれば「じゃあ、自分でやりなよ!」と腹が立つでしょう。
このことに対してストレスをため続けるのはとても辛いですし、我慢を続ければ夫はヒートアップするばかりです。
ですから、ここは1つ「文句があるなら好きなようにすれば?」と言ってみるのもいいのではないでしょうか?
6、休日、何もせずに堂々と寝ている
会社に勤めている夫には休日がありますが、主婦やお母さんには休日はありませんよね。
そのため、休日にも関わらず家事や育児を一切手伝おうとせずに、堂々と寝ている夫の姿を見ると嫌気がさす女性は多いです。
夫の言い分としては「たまの休日くらいゆっくり寝かせてくれよ」かもしれませんが、女性だって同じ気持ちだと思います。
ですから、家事や育児に関しては、結婚や出産前に分担しておくことが大切です。
また、夫の休日には実家に帰るなど、夫が見えない場所に避難して気分をリフレッシュする方法もあります。
どうしても小さい子どもがいると、自分の時間をとることはできませんから、たまには思い切って行動してみるのもいいでしょう。
7、言葉遣いが汚い
結婚をする前や、新婚ホヤホヤのときにはそれほど気にならなかったのに、夫婦生活が長くなるにつれて夫の言葉遣いが汚くなるといったことは稀ではありません。
たとえば、名前呼びからお前呼ばわりされたり、ちょっとしたことに対して罵倒されたり。
言葉遣いが汚いと高圧的に感じますし、喧嘩が増えてしまうでしょう。
それどころか夫の言葉遣いが汚いと、子どもに悪影響のためやめてほしいものですよね。
そんなことを考えると「夫が嫌い!」と思ってしまうのも無理はありません。
言葉遣いって簡単に直るものではないので、あまりにも酷いようであれば、将来のことを考えて最善策を練りましょう。
8、亭主関白
亭主関白と聞くと、何だか古臭いような気もしますが、今の時代にも亭主関白を気取った夫に不満を抱えている女性もいます。
中でも質が悪いのは、亭主関白である自分はカッコいいと勘違いをして、妻であるあなたに対してあれやこれやと命令ばかりする。
挙句の果てには「妻はこうでなければならない!」と自分の意見ばかりを押し付けてくるタイプ。
こんな夫のことは嫌いになるどころか、愛想をつかしてしまう女性も多い傾向があります。
亭主関白な夫は放ったらかしにすると何もできない人も多く、一層のこと放ったらかしにして旅行にでも行ってみてもいいかもしれません。
9、浮気癖がある
浮気癖がある夫は、もうどうしようもないかもしれません。
嫌いとかいう感情ではなく、また違う感情が芽生えるでしょう。
それに、残念ながら浮気癖は簡単に直るものではありません。
どれだけ「もうしないから」と口に出したところで、また同じことが繰り返されることが多いようです。
浮気癖は、タバコや薬物などと同じで、一度依存してしまうとなかなか抜け出すことが難しいです。