結婚について考える機会は、年齢が上がると共に増えるのではないでしょうか。
40代、50代になった自分を想像した時、これから先1人で生きていくのか、又は誰かと共に過ごしているのか悩んでしまう事もあると思います。
仕事で責任ある立場になり忙殺されたり、ついつい恋愛から遠ざかってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
「結婚」は感情面でも生活面でも人生の大きなターニングポイントになり得ますので、簡単な気持ちではできませんよね。
もし「結婚」についてネガティブな気持ちになる事が多いのであれば、是非この記事を読んでみてください。
37歳女性ってどういう感じなの?
皆さんはご自身の年齢を気にしたことはありますか。
この様に問われたら多くの方がYESと答えるのではないでしょうか。
勿論、37歳という年齢に関わらず日本で生きる女性で年齢を気にしたことがあると思います。
年齢を意識するシーンは様々ですが、自分の年齢と今の自分の立場や状況、行いを意識して悩んでしまう方も沢山います。
「37歳の女性」と一括りにしても、人生観や恋愛観は人それぞれですので一概に『こういう感じ』という答えは存在しません。
しかし恋愛をする上で、自分自身の価値観や感覚という自分視点において、また男性からどう思われるかという他者視点においても、20代の頃とは変わったと実感する事もあるのではないでしょうか。
37歳女性はどんな恋愛をしてる?
地域差は存在しますが、晩婚化が進む日本では30代後半女性の未婚率は20%を越えているというデータが存在します。
37歳の女性の方でも様々な恋愛をされている方がいると思いますが、1番の特徴としては『若さ』という武器ではない魅力で恋愛をされています。
女性の価値が年齢で決まるという事はありませんが、男性の中には若さに魅力や可愛らしさを感じる方が居るのも事実です。
確かに若さは魅力の1つかもしれませんが、女性の魅力は若さだけでは決してありません。
「年齢が上がるにつれて人の性格が顔に現れる様になった」と感じたことはありませんか。
これには様々な理由があるとされていますが、負の感情やそれに伴う表情を多くし続ける事で人相が変わってくるという可能性は十分に考えられます。
それ故37歳の女性が恋愛をする際は、その方の内面の性格や考え方、そして今までどの様に人生を歩んできたかが大きく影響してくるのではないでしょうか。
37歳女性の心理10個恋愛編
「恋愛に年齢は関係ない」と言われても気になってしまうのが女心ですよね。
37歳女性に限らず、男性でも女性でも『若い』という事が免罪符になる場面は多くあります。
例えば『ぶりっこ』や『ミニスカート』を好む男性も居ますし好まない男性もいますが、年齢を無視して語ることはできません。
『ぶりっこ』や『ミニスカート』をしてはいけない、履いてはいけないという事ではなく、男性側の許容に年齢が関わってしまうのです。
これは1例ですが、若い内なら許容されても年齢が違えば許容されづらくなってしまうという事は少なくありません。
そんな周りの違いを肌で感じる事が37歳女性の恋愛における心理を形作っている側面もあるのではないでしょうか。
それでは37歳女性が恋愛をする上でどんな心理になりやすいのかをご紹介していきたいと思います。
年齢が気になって仕方ない
恋愛に限らず、年齢によって世間から求められる事は変わってきます。
そして37歳という年齢が恋愛をする上でプラスに働くかマイナスに働くかはその人次第、努力次第ではありますが、やはりマイナス面を気にしてしまうのは『結婚』というキーワードを意識する事が多いからかもしれません。
37歳で恋愛を始めようとすると『結婚』という2文字が頭を過る事は誰しも一度はあると思います。
結婚への道は恋愛の先にあり、恋愛よりも更に長く複雑な道になります。
そして自身の経験や周りの既婚事情などから年齢を気にして恋愛に対して後ろ向きになってしまう事もあるのではないでしょうか。
恋愛していいのか自信がない
結論からお話すれば、37歳女性が恋愛しても全く問題ありません。
しかし、年齢を理由に恋愛に自信を失くしてしまう女性は少なくありません。
根拠のない自信を持つことが良い事だとは思いませんが、最初から「もう私には恋愛は無理だ」と諦めてしまっていたら、恋愛が始まる可能性は減ってしまいます。
年齢に関わらず「自分に自信が無い」と思ってしまえば、いい出会いを掴むことは更に難しくなってしまうのです。
もし貴方が恋愛をしたいと感じているのであれば、確かに20代の時とは違った振舞いや出会い方も視野に入れる必要はあるかもしれません。
しかし「37歳だから恋愛をしてはいけない」という事は決してないのです。
結婚できるのか不安になる
結婚は人生において大きなターニングポイントの1つではないでしょうか。
「結婚したい」「結婚したくない」と様々な価値観を持つ方がいらっしゃると思いますが、年齢が上がればそれだけ既婚者が増え、未婚者が減ってしまいます。
自分の周りの異性の数は若い頃から変わらなくても、独身の異性が減ってしまえばそれだけ結婚できるか不安になってしまいます。
特に若い内から「結婚したい」と決めていた方は焦りが生じるのも仕方ありません。
もはや結婚を諦めはじめる
世界的に見ればまだまだな面もありますが、それでも昔に比べれば女性の社会的地位は向上しました。
収入が安定している女性の中には「生涯独身」と心に決めている方もいらっしゃると思います。
しかし自分でそうしたいと思っている方だけではなく、本当は結婚したいと考えていても、年齢的に諦め始めてしまう方は少なくありません。
結婚も転職も30代後半になれば、20代の時にするよりもハードルが上がりますので、「辛い思いをしてまで」と考えるのは悪い事とは言えません。
女性としての魅力が気になる
何を「女性としての魅力」と感じるか、考えているかは人それぞれ違います。
しかし自分自身が若い頃に自分の魅力や自信にしていたものが永遠にそのまま持続するばかりではありません。
そうすると「自分の女性としての魅力や価値が少なくなったのではないか」そんなネガティブな気持ちになってしまう事もあるかもしれません。
それでも女性としての魅力について考える事が悪い事ではないのです。
大切なのは今の貴女の「魅力」を客観的に考えて、前向きに取り組んでいくことではないでしょうか。
男性からどう見られているのか怖い
自分自身でどれだけ今の自分を肯定出来ていても、男性からどう見られているか考えると不安を感じてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも男性と女性には感覚や考え方にそれなりの傾向が存在し、「男性の考えている事が良く分からない」と感じるのは37歳の女性に限った事ではないと思います。
貴方の人生で男性と関わりを持つ中で、「そこに重点を置くの?」と不思議に感じた事もあるのではないでしょうか。
勿論男女に限らず自分以外の人間の考えは分かりにくいものでもあります。
しかし恋愛においては、その男女差はかなり顕著であり、「男性が37歳の女性」をどう見ているかは中々想像しがたいですよね。
でも心配しないでください、この答えも『人にそれぞれ』でしかありません。
もし貴方がご自身の年齢を心配するのであれば、そこを気にしない男性との出会いや恋愛を探せばいいのです。
最近の婚活が気になる
結婚を意識している方なら、誰でも1度は頭を過る事があるのではないでしょうか。
この『婚活』というワードが世間で広く認識される様になったのは約10年前、2008年の事です。
現在37歳の女性でしたら、一度婚活に挑戦してみて断念したという方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこの言葉に生まれてから約10年の内に婚活も様々な形に進化してきました。
最近の婚活事情が気になるけど、中々足を踏み入れられない女性も再度挑戦してみたら、昔と違った環境が整っているのではないでしょうか。
素敵な男性がいてもアプローチしづらい
恋愛を始める上で、自分自身が素敵だと感じた人にアプローチをするのはとても大切ですよね。
何もしなくても「素敵な恋が始まる」なんて事は、貴方が何歳だとしても少ないと思います。
しかし経験を積めば積むほど素敵な男性がいてもアプローチしづらくなってしまいます。
それは貴方の今までの経験で「こんなに素敵な人と本当に自分が旨く恋愛できるのか」「こんな素敵な人がまだ独身なんて何かあるのかも」とマイナス面を考えやすくなってしまうからです。
これはリスク回避能力に長けるというメリットもあるので、貴方の経験はあなた自身にとって宝物でもあります。
しかしどうしても、最初の一歩を踏み出しにくくなってしまうという側面もあるのです。
独り身をポジティブに考えだす
独り身だという事をネガティブに捉える必要は全くありません。
貴方が恋愛をしたいと考えていないのであれば、寧ろポジティブに捉えたほうがいいでしょう。
しかし「恋愛したい」「結婚したい」という気持ちがあるならば、独身をポジティブに考えすぎてしまうと、恋愛を求める行動をしにくくなってしまいます。
独身であることはあなたの現状、ただの事実であってそれについての正負はありません。
大切なのは「貴方がどうしたいか」「今後どうなりたいか」です。
学生時代に自分の将来を考えて学校を選択したり、学科を選択したように、37歳という年齢に重点を置かず、今の貴女がこれからどうしたいかを考えてみて下さいね。
でもやっぱりまだ恋愛したい
37歳という年齢で色々な事を考えて悩まれると思います。
仕事の事、将来の事、両親の事、その時にやっぱり隣にパートナーが居てくれたらと、思ったことはありませんか。
大学も海外では社会人になってから入学する事も一般的ですが、日本ではまだまだ珍しさがありますよね。
表立って否定的にされなくても、調和を大切にするあまり人と違う事や少数派になる事に苦手意識を持ってしまう傾向が日本女性には確かにあります。
会話の中でも「もう37歳だから」と発言する事があるのではないでしょうか。
しかし貴方が「恋愛したい」と本当は考えているのであれば遅すぎる事は全くないのです。
37歳女性、まだ諦めることはない!
恋愛に限らず、多くの経験を積めば積むほど諦める事も上手になっていきます。
「諦める」事が悪いわけではありません。
人生には諦めなければいけない事や時もありますし、皆さんも経験された事があるのではないでしょうか。
しかし諦めるのならば、後悔せずに諦めた方が良いと思いませんか。
晩婚化の進む今の日本では、昔よりもずっと37際の女性が恋愛する上で様々な出会い方があります。
今婚活にはさまざまな種類がある
ここでお勧めしたいのは、やはり婚活になります。
貴方が経験を積んだ女性であるという事は、必然的に相手も経験を積んだ大人な男性である事が多いでしょう。
勿論、歳の差恋愛を否定するわけでありませんが、そんな2人が効率よく相手に求める最重要項目を曲げずに恋愛するには婚活を利用するのが1番効率的です。
婚活はどうしても「条件」を優先するイメージを持たれがちですが、出会いが無ければ恋愛を始める事は出来ません。
婚活の項目でもお話しましたが、昨今では婚活も様々なタイプのものが存在します。
専門のアドバイザーに相談する事が出来る結婚相談所から、婚活パーティーの様な1回のパーティー形式のもの、いきなり対面で話すのが得意ではない方にはマッチングアプリという方法もあります。
勇気を持って婚活を始めてみよう
これまで自然に出会って恋愛してきた方の中には『婚活』というワード自体に引け目を感じてしまう方もいるかもしれませんが、現在でその形は本当に様々です。
経験を積んだ分だけ新しい事にチャレンジするのは大変に感じてしまうかもしれませんが、貴方が今勇気を持って行動する事は必ず貴方の将来に繋がります。
楽しいばかりではない事もあるかもしれませんが、『婚活』はプライベートなお話ですから誰かに強制されることは全くありません。
貴方が疲れた思えば休めばいいですし、やめたいと思った時にやめればいいのです。
そして「婚活してみた」という経験自体があなたの魅力に繋がっていくかもしれません。
本気で結婚したい人におすすめな方法10個
次は本気で結婚したい人におすすめな方法10個をご紹介していきたいと思います。
この「本気で」という気持ちがとても重要で、婚活は幅広く結婚したいという気持ちが強ければ強い程、自分の条件を下げる必要があるかもしれません。
しかしそんな時のどうするかの選択権は常に貴方にあるのですから安心してくださいね。
どれだけ結婚したいか、婚活にお金をかけれるか、時間をかけれるか、精神力と体力を費やせるかは人によって違います。
そんな事を念頭に置きながら、ご自身にはどの方法が1番適しているかを考えてみて下さいね。
結婚相談所
「本気で結婚したい」という気持ちがとても強い方には結婚相談所がお勧めです。
結婚相談所は専任のアドバイザーが貴方について、同じ入会者の男性の中から条件に合った男性をマッチングしてくれるサービスの事を指します。
しかし詳細の内容は各結婚相談所によって異なるので、入会する際は事前にネット検索で口コミを調べたり、資料請求などをしてしっかり内容をチェックしてから入会したほうがいいでしょう。
アドバイザーの能力や相性にも左右される側面はありますが、貴方の条件に合った男性を紹介してくれる事からも本気で結婚を考えるなら1度試す価値があるのではないでしょうか。
しかし他の方法に比べて初期費用が高いというデメリットも存在します。
結婚相談所にかかる費用は、入会金やサポート料として10~15万円、月額料やお見合い料として1回につき数万円、成婚料として数万円~20万円程度かかります。
これは相場であり、各相談所によって詳細のサポートから料金形態にかなりの幅があります。
基本的には初期費用や料金費用が高い程サポートが手厚い傾向ですが、かかる金額が高い分、事前リサーチは怠らない様にしましょう。
そしてどれだけアドバイザーの方が貴方に真摯に向き合って、しっかりとした料金を払い、手厚いサポートを受けたとしても貴方の条件に見合ったお相手がいなければ、男性とのマッチングは難しくなってしまう事を忘れないでください。
婚活パーティー
婚活パーティーは基本的に会員制のものと、申し込みをすれば誰でも参加できるのもがあります。
会員制の方が料金形態も高めになりますが、結婚相談所に少し寄ったサービス内容を展開している所もあります。
1番の違いはパーティーをメインにしているので、実際のパーティーで自分から男性にアプローチする必要があり、1対1ではなく複数対複数のマッチングになる事です。
会員制の場合は入会料や月の会費などが発生しますが、申し込み参加型の場合はそのパーティーの料金だけ支払うのが基本のスタイルになります。
入会費は数千円~数万円、参加費も数千円~1万円程と幅がありますが、結婚相談所よりは安めになります。
しかしパーティー形式でのマッチングには向き不向きがあり、会員制の場合はカウンセリングを設けているところもありますが、パーティーでのサポートは全体的なものが殆どです。
参加者の結婚へのテンションも結婚相談所ほど一定ではないので、社交的な女性や自ら話すのが得意な女性、出会いを重視する方に向いているのではないでしょうか。
街コン
婚活パーティーと街コンの1番大きな違いは主催者にあると思われがちですが、近年では街と個人事業主や企業が共同して主催する事もありますので、街コンと婚活パーティーの明確な違いをあげる事は難しくなっています。
しかし会員制というシステムは殆ど存在せず、街コン一覧などから気になる条件の街コンに申し込むスタイルで参加します。
料金も女性は1000円前後の場合が多いので、基本的には結婚相談所>婚活パーティー>街コンの順で抑える事が出来るのではでしょうか。
ただ婚活パーティーでも女性無料の申込型なども存在しますので、あくまでおおよその目安になります。
連絡先の交換なども自由にできる事が多い代わりに、相手が独身であるという保証が少ないのも特徴です。
開催の目的からも「独身限定」を掲げていますが、女性の参加費用が低い場合、相対的に男性の参加費用も下がるので本人の申告頼りな部分もあります。
婚活という意気込んだスタートよりも、カジュアルな出会いを求める方にお勧めではないでしょうか。
これは婚活パーティーにも共通する事ですが、どの街コンも年齢などでおおよその参加者枠を決められている場合が殆どです。
幅広い年齢層のものよりも、30代限定などご自身の年齢に合った街コンに参加された方が楽しめる確率は上がるかもしれませんね。
趣味コン
趣味コンは婚活パーティーや街コンに比べて耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、テーマが決まった婚活になるので、比較的参加しやすいのではないでしょうか。
『〇〇食べ歩き』や『共同で料理を作る』『〇〇好きな方』など、テーマやお題となるものが存在するので、自分が気になる物や好きなテーマを選ぶことで、他の参加者の男性と打ち解けやすくなります。
ただ、どのような内容なのかはその都度違いますので、申込をする前にご自身でしっかり調べられてから参加された方がいいかもしれません。
街コンに比べると比較的小人数である事が多いので、募集時に参加人数の定員がしっかりと決まっている事が多いです。
また趣味がメインテーマになっている事から年齢も比較的幅広く限定されていません。
もしあまり年の離れた人でなく、年が近い男性と出会いたいという時は募集時の年齢にも注目してみて下さい。
誰しも自分の好きな事や興味のある事を相手と一緒に行うことで打ち解けやすくなるので、いきなり恋愛よりも趣味を通じて出会いたいという方にとてもお勧めです。
お見合い
現代では自分自身でパートナーを見つける恋愛結婚が主流ですが、50年以上前はお見合い結婚の方が多数派でした。
現在の日本で、お見合い結婚される方の割合は5~7パーセントに留まっており、この数字の中には、結婚相談所を利用された方も含まれているという見方もあります。
その為、実際には伝統的なお見合いで結婚される方の割合は5%以下の可能性が高くなります。
この数値はお見合いに似たシステムの結婚相談所が増えたことにより、個人の仲介人の減少が理由かもしれませんね。
それでもお見合い結婚の離婚率は恋愛結婚より低いとされる数値もあるのをご存じでしょうか。
結婚相談所は個人的な世話人と圧倒的に異なるのは決まったシステムが存在し、それにその結婚相談所のシステムに沿ったマッチングやお見合いになる事です。
それと比べると、個人的な世話人を通すお見合いは、貴方やもしくは貴方の両親、知人とその仲介人の方の交流や関係性も婚活に大きく関わってくるのが特徴的ですね。
結婚相談所同様、仲介料やお見合いをセッティングして頂く手数料、成功時には謝礼や成婚料を支払う必要があります。
世話人の方は自分が持っている釣書(写真付きプロフィール)や別の世話人と釣書を交換する事で、適切と思われる男性を紹介してくれるのですが、ネットが無い時代だからこそ人と人の繋がりがとても大切だったのではないでしょうか。
お見合いはプロの方に頼む方法もありますが、その場合は結婚相談所とかなり似た形になります。
もし貴方の周りに世話人をお願いできる方がいるのであれば、人と人の繋がりや縁でお見合いをしてみるとこれまでに無い出会いが待っているかもしれません。
婚活サイト
婚活サイトとマッチングアプリはネットで婚活をするという共通点がありますが、厳密には少し異なります。
現在では多くの婚活サイトとマッチングアプリが存在する為、一概に語るのも難しくなってしまいましたが、2つの違いについて少しご紹介したいと思います。
まずマッチングアプリはその名の通りアプリになりますので、スマートフォンでの操作を基本に作られているものが多いです。
それに対して婚活サイトはPCで利用される方も多い特徴があります。
しかし近年では婚活サイトもスマートフォン向けのアプリを出しているサイトも多いので、益々違いを明確に断言する事が難しくなってしまいました。
次にマッチングアプリは女性が無料で利用できることが多いのに比べて、婚活サイトは女性でも3000~5000円の月額料金を支払う場合が殆どです。
しかしその分、真剣な婚活をされている方が多い傾向にあり、月額の利用料が低いマッチングアプリは利用者が20代中心になる場合もあります。
また婚活サイトは条件に合った男性とのマッチング機能などが充実したサイトも多いので、真剣に婚活を考えるのであれば婚活サイトをお勧めします。
マッチングアプリ
近年ではマッチングアプリで婚活される方も非常に増えています。
何より実際にどこかに出向く事なく、相手を探せるというのは時間がない方や実際に会う前に相手のことを良く知りたいと考える方にはピッタリの婚活ではないでしょうか。
折角、街コンや婚活パーティーに出向いても、好みの人には出会えないという可能性も否定はできません。
しかしマッチングアプリは、会う前にある程度相手の事を知る事が出来るのが最大の利点です。
そしてマッチングアプリで最も重要な事はどのアプリを選ぶかです。
各アプリごとの特性はありますが、1番大きな違いとして感じるのは月額の利用料金ではないでしょうか。
マッチングアプリの中には、女性は無料で使用できるアプリも多数存在します。
ただ、アプリによって利用している年齢層に偏りがあり、真剣な交際を考える利用者が多いアプリは月額の利用料が女性も有料になる傾向があります。
なので無料でアプリから試しに始めてみて、感覚を掴んでから始めていくというのもいいかもしれませんね。
マッチングアプリのペアーズは、利用している女性の年齢層は少し低めですが、最初に試してみるには使いやすいかもしれません。
知らない男性とネットで会う際には、やはり自己責任はついて回りますので、そこには注意しながら利用してください。
友人の紹介
お見合いの世話人の様にかしこまった形ではありませんが、友人に男性を紹介してもらう方法もあります。
この場合は金銭などを友人に渡すというよりも、貴方と友人の信頼関係や友情で完全に友人の善意で男性を紹介してもらうことになります。
貴方も信頼している友人や、親しい友人なら自分の好みを伝えやすいでしょうし、友人もある程度は貴方の性格や価値観に合いそうな男性を紹介してくれるのではないでしょうか。
しかし、その分友人の交友関係や人間関係の中からの紹介になるので、いい人が居るかどうかという問題は出てきます。
そして友人の性格によっては付き合った後も介入される可能性もあるので、紹介を頼む友人はその人自身の性格やタイプも念頭に置いて吟味しましょう。
もし、この人にならお願いしたいと感じる友人がいらっしゃるのであれば「いい人が居たら紹介して欲しい」とお願いしてみてはどうでしょうか。
そのご友人がこれまで築いた人間関係の中で、貴方に合いそうな男性が居たらサポートしてくれるかもしれません。
世話人や結婚相談所と違って金銭授受が発生しない代わりに紹介された男性を「断りにくい」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、貴方と友人の間にしっかりとした信頼関係があり、友人への感謝を忘れなければ断るという選択肢を選んでも問題は起きにくいのではないでしょうか。
社会人サークル
「社会人サークル」と聞くと趣味をメインにした社会人の集まりという印象が強いかと思いますが、近年では「婚活要素」を盛り込んだ社会人サークルも多数存在します。
婚活パーティーや街コンより、ラフなテンションで参加する事ができるので、趣味を楽しみながら出会いを探したいという方に非常にお勧めです。
趣味コンとも少し似た感じになりますが、趣味コンは基本的に婚活パーティーや街コン要素が強めで、そこに趣味要素を取り入れた感覚になります。
しかし社会人サークルは婚活要素が強い1回申込型のサークルから、趣味要素が強い所属型のサークルまで多岐に渡ります。
習い事は1度始めるとすぐには辞めづらいと感じる方や、なるべくコストを抑えて出会い以外も楽しみたい方は、ご自身に合った社会人サークルを一度探されてみてはいかがでしょうか。
習い事
婚活として習い事を始めようとする時、大切なのは習い事自体を楽しむ気持ちです。
結婚相談所を始め、婚活パーティーや街コン、マッチングアプリなどの全て「婚活をしよう」と思って集まっています。
真剣度は人によりさまざまかもしれませんが、婚活という前提は誰もが共通して持っているはずですが習い事はそうではありません。
貴方と同様に出会いを目的に習い事をしている方もいらっしゃると思いますが、全ての方がそうではない事は忘れない様にしましょう。
単純にその習い事を趣味として楽しんで、出会いを求めていないという方も当然いらっしゃいます。
婚活として習い事を始める際には、万が一出会いが無かったとしても自分自身が楽しめる習い事を選ぶようにしてください。
そしてその中で素敵な男性に出会ったとしても、最初から過剰なアプローチをするより、相手がどんな方なのか、何を求めてこの習い事をしているのか、何より婚活する気があるのか、じっくり観察してから行動に移しましょう。
「〇〇までに絶対結婚したい」という方よりも「良い出会いやご縁があったら結婚したい」と結婚まで少しゆとりを持って婚活したい方にお勧めの方法です。
37歳女性のあなたも今から始めてみよう
年齢に負い目や諦めを感じる瞬間は、誰しも1度は経験する事でしょう。
しかし今からでも、婚活は決して遅くありません。
ネットの普及により、貴方に合った婚活方法や出会いの場は必ずどこかにあるはずです。
「出会いが欲しい」「恋がしたい」「結婚したい」「パートナーが欲しい」どんな気持ちであれ、貴方の行動次第で道は開けていきます。
折角、多くの婚活スタイルや出会いの場が確立されているのですから、少しでも誰かを求める気持ちがあるなら勇気を出して1歩を踏み出してみてくださいね。