あなたは右利きですか、それとも左利きですか。

もしかすると右と左を使い分けている人もいることでしょう。

そんな左利きですが、なぜか左利きの人がいると注目してしまうことはないでしょうか。

別に不思議なことでもないのですが、左利きの人は周囲から一目置かれます。

今回はそんな左利きの話をしてみたいと思います。

左利きの男性の恋愛も含めて紹介していきましょう。

左利きとは?

一般的に左利きの人を見ると利き手が左手であると周囲の人は認識します。

ただ周囲にこんな人はいないでしょうか。

文字を書くときにペンを持つのは左、でも食事をするときに箸を持つのは右手、そんな両手使いが出来る人もいます。

パッと見は左利きだと思っても、動作によって使い分けている器用な人もいるわけです。

また常に自分は右利きだと思っていても、動作や作業によって左手の方が動かしやすいと感じたことがある人もいるかもしれません。

このように左利きでも右利きであっても、人は使いやすい手で自然に使い分けているということもあります。

左利きの人を見て思わず注目してしまうのは、多くの人は利き手が圧倒的に右手の方が多いことから左利きの人を特別視してしまうある意味偏見があると言えるでしょう。

意味

そもそも「利き手」とはどのような意味があるのでしょうか。

利き手とは、左右の手のうち器用さや運動能力が優れていて多く使う手のことを言います。

また広い意味で捉えると、手や腕以外にも「利き〇〇」はあります。

例えば目にもあり「利き目」がそれぞれにあります。

目だけではなく、脚や耳にもあるわけです。

耳も聞きやすい耳、脚もどちらかと言うとしっくりくる脚があることに意識してみると感じるはず。

多くの人は気が付いたら自然と右手が利き手となっていることに気が付くことでしょう。

右利きとの違い

では気が付いたときに右利きになっているのはなぜなのでしょうか。

そもそも人は生まれたばかりの時は左利きがの方が多いと言われています。

それがなぜ右利きになっているのでしょう。

それは子供の頃に親から矯正されていることがあるからです。

もちろん自然に右利きになることもあります。

ただ世界的に見ても左利きの割合は1割程度とされています。

もちろん国や地域によって多少前後はありますが、それでも割合としては左利きの割合はとても低いです。

ただ親が積極的に左利きから右利きに矯正しようとするのは社会的背景が関係しています。

この世の中はとても左利きには優しくないことがあります。

例えば道具や機械など右利きの人用に作られていることがほとんどです。

野球のグローブも左利き用はもちろんありますが、気にせず購入してしまうと右利き用を買ってしまうということもあるでしょう。

世の中のものは右利き基準であるものがとても多いわけです。

今でこそ両方の手に対応した商品は増えてはいますが、それでも左利きの人にとっては右利き用よりも値段が高いなど厳しいことが多いと言えるかもしれません。

どうして左利きになるの?

前項で生まれたときは左利きが多いと紹介しましたが、それは何故なのかは不明のようです。

左利きで産まれる理由としては様々な仮説が唱えられてはいますが、どれも根拠がなく証拠もありません。

例えば遺伝子という説もあれば人間の本能であるといった仮説が存在します。

また昔は左利きであることを障害と考える人もいたようです。

そのため左利きであると強制的に右利きに矯正することが行われた、ということも言われています。

自分の意思に反して無理に右利きにされるわけですから、相当なストレスを感じることは確かだと思います。

また今は無理に矯正しなくても世の中のものが右利き用にできていることが多いため、生活の中で自然と右利きになっていることもあります。

現在ではそれほど絶対的に右利きに矯正するということは以前よりは少なくなってはいるでしょう。

左利き男性の特徴20個

左利き男性
左利きについてある程度理解できたところで、ここからはそんな左利き男性はどのような特徴があるのか紹介してみます。

不思議と左利きの男性に魅力を感じる女性は少なくはないでしょう。

左利きの男性はインテリに見えますし、器用に左手を使っている動作や仕草に興味を持つ女性は多いです。

魅力溢れる左利き男性の特徴をぜひチェックしてみてください。

直感で行動する

左利き男性の特徴として、直観で行動することが挙げられます。

右利きか左利きかでどちらの脳を優位に使っているか分かります。

例えば右脳は「感覚脳」と呼ばれ直観であるとか閃きをつかさどる脳です。

左脳は「論理脳」と呼ばれ記憶や言語認識をつかさどっています。

右脳は左半身と直結しているため、右脳から出た命令によって左半身の筋肉に運動を起こさせるわけです。

逆に左脳は右半身と直結しているということになります。

つまり左利きの人は右脳が優位であることが言えるわけです。

右脳は感覚脳と呼ばれているので、直感が優れていることが想像できます。

直感が優れていると論理的に考えるよりも、自分の勘を信じ咄嗟に行動することがあります。

直感が優れている人は女性から見るととても行動力があり、決断力にも長けているように見えます。

少々融通が利かない面はありますが、ある意味自分の感覚で生きている姿は魅力的に見える人もいることでしょう。

器用

左利き男性の特徴として、器用であることが挙げられます。

どうしても左利きの人が何か細かい作業をしている姿を見ると、違和感を持ってしまう人は多いのではないでしょうか。

右手の感覚で見てしまうと、左利きの人は不器用に見えてしまうものです。

ですが意外と左利きの人は器用です。

左手で細かい作業も出来てしまいます。

また自分の感覚だけで作業をするので、物作りなどはとても早く終わらせることができます。

つまりマニュアル人間ではないということが言えるわけです。

右利きの人から見ると左手では何かと不便なのではないかと思いがちですが、そんなことはもちろんありません。

右利きよりも器用さがあると言えるでしょう。

想像力が豊か

左利き男性の特徴として、想像力が豊かであることが挙げられます。

左利きの人は感覚脳が優位に働きますから直感がとても研ぎ澄まされています。

そのため想像力も豊かであることがあります。

想像力が豊かであり、直感にも優れているということはその能力は仕事でも大いに役立ちます。

つまりスピード感ある仕事が必要である場合、ゆっくり考えていることができないときはこの想像力が役に立つわけです。

想像力があると決断することにも役立ちます。

あれこれ考えているよりも、想像力があれば先手を打つこともできるのです。

もちろん仕事には失敗も付き物ではありますが、あらゆることを先回りして考えることができることは強みであると言えるでしょう。

頭の回転が早い

左利き男性の特徴として、頭の回転が早いことが挙げられます。

左利きの人は「頭が良い」というイメージがある人も多いかもしれません。

ではなぜ左利きの人は頭が良いと思っているのでしょうか。

それは研究により左利きの人は数学的スキルに長けている、ということが判明したということで根拠が示されています。

「インディ100」では左利きの方が天才である確率が高いという研究報告、さらに「IFLサイエンス」によると、左手を好んで使う人は平均的に右の脳半球より発達している、とされています。