彼氏や旦那と過ごしているときに「こんな理不尽なことってある?」と思った経験はありませんか?
今回は、世の女性たちが思う彼氏や旦那の理不尽な言動や、理不尽な状況にイラっと来た時の対処法について紹介していきます。
自分1人だけでストレスを抱え込んでしまわないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
理不尽とは?
「こんなの理不尽だ!」とか「理不尽極まりない発言にショックを受けた」など、日常において「理不尽」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ただ、この「理不尽」という言葉、聞いたり使ったりすることはあっても、本当の意味や正しい使い方を知らない人も多いはず。
ということで、ここからは「理不尽」という言葉に関して、詳しく説明をしていきます。
意味
理不尽とは、物事の筋が通っていないこと、世間一般的に見て「それはおかしいでしょ」ということを表す言葉です。
一方的に意見を押し付けられたり、無茶な要求をされるなど、ある人物の言動が発端になっています。
たとえば、新しいマグカップを購入した際に、自分で落としてヒビを入れてしまったにも関わらず「新しいのに交換して!」というのは理不尽な要求ですよね。
もし、買った時点でヒビが入っていたなら、お店側に非があるので理不尽とはいえませんが、自分で犯した過ちを相手に押し付けるのはまったくもって筋が通っていません。
このような、明らかに筋が通っていない言動を「理不尽」というのです。
使い方
ここでは「理不尽」を使った例文を紹介していきます。
「上司に言われたとおりに作業をしたのに、そうじゃない!と理不尽に指摘をされた」「店長の理不尽なおこないで、後輩がバイトを辞めてしまった」このように「理不尽」という言葉は、基本的にある人物の言動に対して使われます。
もし、あなたが「それは間違っている!無茶だ!」と感じることを相手にされた場合は、理不尽なことをされている可能性が高いでしょう。
理不尽な人の特徴
ここまで「理不尽」という言葉の意味や使い方についてお話をしてきましたが、理解を深めていただけたでしょうか?
ここからは、そんな理不尽な人の特徴について紹介していきます。
きっと、あなたの周りにいる理不尽な人との共通点が見つかると思います。
ぜひ共感しながら、読んでみてください。
自己中心的
「自分さえよければいい」と相手に対してまったく思いやりがない人は、理不尽な人といえるでしょう。
たとえば「明日、仕事が終わったら会いに来て」とあなたの予定は一切無視で、自分の意見だけ押し付けてくる彼氏。
こういった自己中心的な彼氏は、残念ながら理不尽そのものです。
本当にあなたのことを大切に想ってくれているのであれば「突然で悪いんだけど、明日の夜空いてるかな?」とあなたを気遣う言葉を添えてくれるでしょう。
ただ、気遣いなどはまったくなく、単純に自分の要求だけを伝えてくる彼氏は理不尽な人なのです。
感情の起伏が激しい
機嫌がいい日や悪い日が目に見えるように分かる、感情の起伏が激しい人っていますよね。
午前中は機嫌がよくニコニコとしていたのに、午後からは人が変わったかのようにイライラをアピールしてくる。
あなたの周りにも、このように感情の起伏が激しい人がいるのではないでしょうか?
感情の起伏が激しいだけでも関わりづらいのに、それを表に出してくる人は面倒だと思います。
そもそも、感情の起伏が激しい人は感情のコントロールが苦手なので、できるだけ関わらないようにしたいものです。
自信がない
自分に自信がある人は、心に余裕を持っているので「これを言ったら相手はショックを受けてしまうだろう」など、相手の気持ちを考えることができます。
反対に、自分に自信がない人に限って、自分のできていないところが鼻につき相手に理不尽な要求をすることがあります。
また、相手の欠点を見つけては指摘をして優越感に浸っています。
あなたを見下す発言をしたり、無茶な要求を次から次へと押し付けてくる人には注意が必要です。
自分が正しい
理不尽な言動をする人は「自分が正しいんだ!」と思い込んでいるため、他人の意見に耳を傾けないといった特徴があります。
また、子どもの頃に甘やかされて育ってきた人も理不尽な言動をする傾向があるのです。
自分が正しいと思い込んでいる人は視野が狭くなりがちで、「これはこうでないといけない」といった自分ルールが多いため、なかなか自分以外の意見を受け入れられません。
そのため、自分ルールを相手に押し付けたり、他人のやり方にケチをつけたりしてしまいます。
人には厳しい
自分には驚くほど甘く、他人に対して厳しく接する人っていますよね。
そういう人に限って何もできなかったりします。
理不尽な言動をする人は、自分のことを棚に上げるといった特徴があります。
たとえば、自分は一切会議に出席しないのに「なんでこんな結果になったの!」と文句ばかりを言ってくる。
基本的に人は自分につい甘くしてしまうものですが、自分のことを棚に上げて、他人に厳しく接することはかなり理不尽といえるでしょう。
言ってることが変わる
理不尽な人の特徴として「言ってることがコロコロと変わる」というのは、最も多い要素といっても過言ではないかもしれません。
それぐらい、言ってることがコロコロ変わる人を見ると「理不尽だな」と思う人が多いのです。
たとえば、昨日は12時から作業を始めると言われたのに、今日来てみたら11時からって言ったでしょ!と怒られた。
こういったことは、会社などで遭遇したことがあるかもしれません。
言ってることがコロコロ変わる時点で相当理不尽な気がしますが、それ以上に謝罪がなく、ましてや「私はこう言った!」と思い込んでいることが何よりも残念な点です。
人によって態度が変わる
人によって態度が変わる「八方美人」タイプは、理不尽な言動が多い傾向があります。
人によって態度が変わるということは、自分の中で「この人は自分よりも上、この人は自分よりも下」と勝手に評価をしています。
このような身勝手な考えを持っている人は理不尽といっても過言ではないでしょう。
上と見られて接された人には気づきにくいかもしれませんが、見下されて接された人からすると一目瞭然かもしれません。
もし、あなたの周りに人によって態度が変わる人がいるのであれば注意が必要です。
嫉妬心が強い
周りと自分を常に比べては「あの人がうらやましい」と嫉妬心が芽生えやすい特徴があります。
他人と自分を比べて悲観的になるからこそ「誰かに意地悪をして発散しなければ」と、まるで脳が命令しているかのように理不尽な言動で他人を困らせます。
自分に自信がない上に、他人の欠点を見つけようと観察をしているため、つい比べてしまうのでしょう。
もし、このタイプの男性を彼氏や旦那にしてしまうと、将来が不安になってしまう可能性があります。
プライドが高い
自分に自信がないのに妙にプライドが高い人ほど、理不尽な言動が多い傾向があります。
たとえば、あなたが男性のいる飲み会に行くとして、彼氏は素直に「心配だから行かないで」と言うことができず、一方的に怒ってくる。
これって「愛が深いってことでいい意味じゃないの?」と思う女性もいるかもしれませんが、毎回となるとさすがに不満がたまってくるのではないでしょうか?