酔うと異性にキスをしたり、普段からキスをしたがったりするキス魔は男女ともにいますよね。
一般的にキスは恋人同士でするものですが、恋人以外の人ともキスをしたがるキス魔の人にはどのような特徴や心理があるのでしょうか。
今回はキス魔な人の特徴と、キスをどこでもしちゃう心理について詳しく紹介していきます。
キス魔な人、周りにいませんか?
一般的にキスは恋人同士のスキンシップのひとつとしてするものですが、恋人以外の人ともキスをしたがるキス魔な人はみなさんの周りにいませんか?
誰とでもキスをしてしまうキス魔の心理に疑問を抱く人も多いでしょう。
好きな人からキスをされるのは嬉しいですが、恋愛感情のない人にキスされるのは抵抗がありますよね。
そこで今回はキス魔な人の特徴と心理について詳しく紹介します。
キス魔な人の特徴と心理を理解し、望まないキスを上手くかわせるようにしましょう。
そもそもキス魔とは
キス魔とは極端にキスが好きな人のことを指します。
一般的にキスは恋人同士のスキンシップやコミュニケーションのひとつとして行われるものですが、キス魔な人は恋人関係や恋愛感情に関係なく誰とでもキスをしようとします。
海外の挨拶のように軽くキスをするのは文化的に受け入れられているところもありますが、キス魔のキスは挨拶や文化というよりも恋人とするスキンシップと近い意味を持ちます。
恋人にキスをされるのは嬉しいですが、恋人関係でもなく恋愛感情もない人からキスをされるのは抵抗がありますよね。
キス魔の人は相手の気持ちに関係なく、その場の勢いや感情だけでいろいろな人にキスをしようとしてしまいます。
そのため、周囲の人はその人を疎ましく思うことから「魔」という文字が使われています。
キス魔は一種の悪癖とも言えます。
特に酔っぱらうとキス魔になる人は手に負えません。
その場の勢いだけで誰彼構わずにキスをしたがるので周囲も迷惑に感じています。
キス魔な人の14個の特徴
極端にキスが好きなキス魔な人は、スイッチが入ると誰にでもキスをしようとしてしまいます。
特に酔っぱらった勢いでキス魔になってしまう人が多い傾向にあります。
恋人や好きな人からのキスは嬉しいですが、恋人関係でも恋愛感情もない人からキスを迫られるのは少し怖いですよね。
誰にでもキスをするというとチャラチャラしたイメージがありますが、必ずしも恋愛に派手な人がキス魔になるわけではありません。
普通に見える人のなかにもキス魔に豹変してしまう人もいます。
それではキス魔な人にはどのような特徴があるのでしょうか。
次はキス魔な人の特徴について詳しく紹介していきます。
明るく元気
キス魔な人の特徴のひとつは、明るく元気な性格です。
キス魔な人の多くは基本的に人が大好きです。
みんなとワイワイ盛り上がったり、楽しいことを共有したりすることが好きなため、飲み会や交流会にも積極的に参加します。
社交的な性格の持ち主で、初対面の人ともすぐに打ち解けられるのもキス魔な人の大きな特徴です。
人が大好きなだけあって相手の懐に入るのも上手く、付き合いの長さに関わらず親しい関係を構築することができます。
多くの人は恋人や恋愛感情を持っていない人にキスをされると嫌悪感を抱きます。
キスはスキンシップのなかでも非常に高度なものなので、いくら親しい間柄でも抵抗がありますよね。
しかし、キス魔な人のなかには持ち前の明るく元気な性格が周囲に好かれ、ノリでキスを許してくれる人もいます。
普段はおとなしい場合も
キス魔な人には明るく元気な性格の人が多い傾向にありますが、なかには普段はおとなしい人もいます。
人が好きであることに変わりありませんが、必ずしも普段から天真爛漫な態度を取っているとは限りません。
普段はおとなしく、他の人と同じようなテンションでコミュニケーションを取っているのに、スイッチが入った途端キス魔になる人もいます。
普段はおとなしいのにキス魔になってしまう人には、酔っぱらった勢いでキス魔になる人が多い傾向にあります。
酔っぱらうと普段気持ちを制御しているリミッターが緩くなってしまうため、心に秘めていた思いや感情が爆発してしまうことがあります。
普段はおとなしいのに、酔っぱらうとキス魔になる人は珍しくありません。
キス魔に変身するスイッチが入るまでは他の人と変わりないため、初めて見る人はとても驚くでしょう。
フレンドリー
キス魔な人の特徴のひとつは、フレンドリーな性格です。
キス魔な人のなかには誰にでも友好的でフレンドリーな人もいます。
このような人にとってのキスは恋愛的なスキンシップの意味合いが薄く、もっと親しくなりたい、仲良くなりたいという意味が強いのが特徴です。
他には意味もなくキスをする人もいます。
海外の多数の国では、親愛の情や祝福の意味でキスをする文化があります。
海外ドラマや映画で恋人以外の人とキスをするシーンを見たことはありませんか?親愛の情や祝福の意味のキスは頬やおでこにキスをするのが一般的です。
一方、唇へのキスは愛情表現の意味があります。
フレンドリーなキス魔な人は、親愛と愛情のキスの違いを理解しているため、頬やおでこにキスをすることが多い傾向にあります。
トラブルメーカー
キス魔な人の特徴のひとつは、トラブルメーカーであることです。
一般的にキスは恋人同士のスキンシップのひとつですが、キス魔な人は恋愛感情がなくてもキスをしてしまいます。
恋人からキスをされるのは嬉しいですが、好きでもない相手にキスをされるのは抵抗がありますよね。
そのため、誰とでもキスをしようとするキス魔な人は周囲からトラブルメーカー扱いされやすい傾向にあります。
飲み会の席で周囲から距離を置かれている人がいたらキス魔になってしまう人かもしれません。
キス魔な人は周囲からトラブルメーカーと認識されているだけでなく、実際にさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
恋人ではない人とキスをしてしまうのはもちろん、恋人以外の人にキスをしたことで相手の恋人から怒りを買ってしまうこともあります。
ムードメーカー
キス魔な人の特徴のひとつは、ムードメーカーであることです。
前項でも紹介した通り、キス魔な人には明るく元気な人が多い傾向があります。
明るく元気な人の周りには自然と人が集まり、本人も場を盛り上げようとわざと調子のいいことを言ったり、ふざけたりします。
そのため、キス魔な人のなかにはムードメーカーとして飲み会で重宝されている人もいます。
初対面の人が多い飲み会の席でもムードメーカーになってくれる人がいると安心しますよね。
しかし、調子に乗りすぎて周囲の人にキスを迫ったり、冗談でキスをしたりすると一部の人には嫌がられてしまいます。
特に同性であれば冗談だと笑って済ませられますが、異性からキスをされるのには抵抗感を抱く人もたくさんいます。
コミュニケーション能力が高い
キス魔な人の特徴のひとつは、コミュニケーション能力が高いことです。
キス魔な人のなかには周囲に嫌がられない人もいます。
一般的にキスは恋人同士のスキンシップのひとつなので、恋愛感情のない人にされるのは抵抗があるものです。
しかし、コミュニケーション能力の高いキス魔な人は、持ち前の人当たりの良さや相手との距離感の詰め方の上手さを活かしたキス魔になっても嫌がられないコツを得ています。
キスは恋人同士のスキンシップのひとつではありますが、必ずしも恋人以外とはできないわけではありません。
実際に恋人以外とキスをした経験を持つ女性も多いでしょう。
恋人とまで行かなくてもキスをしても、嫌悪感を抱かないくらい親密な関係が築けていれば嫌がられない可能性が高まります。
そのため、キス魔なのに周囲から疎まれない人は、コミュニケーション能力が高い人だと言えるでしょう。
海外在住経験がある
キス魔な人の特徴のひとつは、海外在住経験があることです。
海外の多数の国では、日常的にキスをする文化や習慣があります。
日本でも外国人カップルが公園や街中でキスをしていたりしますよね。
日本人にとってキスは恋人同士の愛情表現やスキンシップのひとつですが、海外では必ずしも愛情表現だけに使われるわけではありません。
海外では挨拶としてキスをすることもあります。
海外ドラマや映画でも友人との再会を喜び頬にキスをするシーンがありますよね。
このような場面のキスには敬愛や尊敬、親愛などの意味が込められています。
一方、唇と唇を合わせるキスは海外でも愛情表現の意味として使われます。
家族や友達とのキスは頬やおでこですが、恋人同士は唇にキスをします。
そのあたりは日本のキスと同じですね。
日常的に誰にでもキスをするキス魔な人のなかには、海外在住経験があったり、海外在住経験が長かったりする人もいます。
時には相手の文化や習慣として付き合ってあげることも必要でしょう。
お酒が好き
キス魔な人の特徴のひとつは、お酒が好きであることです。
キス魔な人の多くは酔っぱらったときにキス魔と化します。
お酒を飲むとアルコールが脳に運ばれ、脳を麻痺させます。
そのため、酔っぱらうと陽気な気分になったり、判断力が鈍ったりします。
キス魔な人は酔っぱらうことによって気分が高まり、さらに判断力も鈍るため本能のままにキスをしようとしてしまうのです。
キス魔な人のなかには、酔っぱらってキス魔になったことを覚えていない人もいます。
アルコールが脳に運ばれ、脳が麻痺すると記憶を司る海馬も麻痺してしまいます。
その状態になると今やっていることや起きていることを記憶できなくなるため、翌日になるとケロッとしている人も少なくありません。
でもお酒に弱い
キス魔な人はお酒が大好きですが、お酒に弱いという面も持ち合わせています。
お酒に強い弱いは遺伝的な体質によって異なります。
いくらお酒が好きな人でも、アルコールを分解するALDH2の活性が弱ければ少量のお酒でもすぐに酔っぱらってしまいます。
実は日本人の多くはALDH2の活性が弱い傾向にあり、お酒に弱い体質といわれています。
しかし、お酒が好きな人は自分の許容量以上に飲んでしまうため、酩酊状態になって正常な判断ができなくなり、キス魔に変身してしまうのです。
そこまで酔っぱらってしまうと今自分が何をやっているのかも判断がつかなくなってしまうため、次の日にはキス魔になったことを忘れてしまっている人も少なくありません。
酔っぱらって周囲に散々迷惑をかけたにも関わらず、翌日になったらすっかり忘れてしまうのもキス魔が嫌厭される理由のひとつです。
溜め込みやすい
キス魔な人の特徴のひとつは、ストレスや悩みを溜め込みやすいことです。
ストレスは日常のさまざまなところに点在しています。
ストレスを感じるたびに一つひとつ解消していければいいのですが、なかには自分のなかにどんどん溜め込んでしまう人もいます。
キス魔な人にはストレスを溜め込みやすいタイプの人が多い傾向にあります。
日頃の我慢やストレス、怒り、悲しみなどが心の奥底に積み重なり、何かをきっかけに爆発してしまうのです。
それはアルコールの力だったり、感情の高ぶりだったりとさまざまです。
気持ちが爆発したことによってキス魔となり、恋人以外の人ともキスをしたがるようになります。
キス魔な人にとってのキスは一種の癒しであり、ストレス解消方法でもあります。
キス魔な人がキスをしたがるときは、ストレスや悩みを溜め込んでしまっている可能性も考えられます。
理性を抑えられない
キス魔な人の特徴のひとつは、理性が抑えられないことです。
お酒を飲み、アルコールが脳に運ばれると判断力が鈍って理性が抑えきれなくなることもあります。
普段、人はいろいろな欲求を理性によってコントロールしています。
キスをしたいからといって、好き勝手にキスをしようとする人はいませんよね。
これは誰にでもキスをしてはいけないという理性が働き、キスしたい欲求を抑えているのです。
しかし、酔っぱらった状態だと理性を上手くコントロールできなくなります。
酔った勢いでつい喧嘩になってしまったり、言い過ぎてしまったりした経験はありませんか?それらも酔っぱらって理性が利かなくなることで引き起こしてしまうのです。
キス魔になってしまう人もそれと同様に、アルコールの影響で理性が抑えられなくなっていることが考えられます。
なかには酔っていない状態でも理性を抑えられない人もいますが、そのような人はごく稀です。
寂しがりや
キス魔な人の特徴のひとつは、寂しがり屋なことです。
実はキスにはマーキングの意味も込められています。
男性の唾液にはテストステロンという男性ホルモンの一種が含まれています。
キスを通じてテストステロンを女性と共有するのは、マーキング行動にあたるのです。
彼女を自分のものにしたい、自分のものだと示したいという気持ちがキス魔になることに表れています。
独占欲を剥き出しにするのは、それだけ彼が寂しがり屋だからです。
彼女を誰にも取られたくない、自分から離れないで欲しいという寂しがり屋の性質がキス魔に変身することと密接に関わっているのです。
彼や身近な人がキス魔になってしまった場合は、自分の寂しさを埋めるためにキスを迫っている可能性も考えられます。
甘えん坊
キス魔な人の特徴のひとつは、甘えん坊なことです。
キスは恋人たちのスキンシップのひとつですが、愛情を確認し合う意味以外にも安らぎや安心感を得られる効果もあります。
人は生まれてすぐに母乳や哺乳瓶でミルクを飲みます。
唇を使って母乳やミルクを飲む行為は赤ちゃんの頃から刷り込まれており、大人になっても肯定的な感情とキスは強く結びついているのです。
キスをすると安心できるのは、赤ちゃんからの経験によるものだと考えられています。
キス魔な人は安心感や肯定されたい気持ちを満たすためにキスをしたがる傾向があります。
頭で考えるよりも幼い頃の習慣によって無意識に求めているのです。
そのような意味では、キス魔な人は甘えん坊タイプだと言えるでしょう。
容姿がそれなりに良い
キス魔な人の特徴のひとつは、容姿がそれなりに良いことです。
イケメン以外にもキス魔になる人はいますが、それほど多くありません。
キス魔な人に容姿の良い人が多い理由は、キスを受け入れてもらえるだろうという自信があるからです。
自分の容姿に強い自信がなければ、恋人以外の人にキスをしたら嫌がられるだろうと想像しますよね。
日本におけるキスは恋人同士の愛情確認行為という認識が強く、海外のように挨拶としてキスをする人もほとんどいません。
そのような文化のなかで気軽にキスをするのはなかなか勇気が必要です。
しかし、容姿がそれなりに良い人は、恋人以外の人にキスをしても案外受け入れられるのではという自信を持っています。
自分は容姿が良い方だと認識していなければ、恋人以外の人にキスをする勇気は持てないですよね。
そのような意味では、キス魔な人にナルシスト気質な人が多いのも特徴と言えるでしょう。
貞操観念が低い
キス魔な人の特徴のひとつは、貞操観念が低いということです。
貞操観念とは、女性が異性関係について純潔を守ろうという考えのことを指します。
昔の女性は結婚をするまで肉体関係を持たず純潔を守ることが主流でした。
そのような女性は貞操観念が高いとされており、逆に結婚前に複数の男性と肉体関係を持つ女性のことを貞操観念が低いとしていました。
今は時代が変わり、結婚前に複数の男性と肉体関係を持つことは主流になってきましたが、特定のパートナーがいるのに他の男性と関係を持ったり、自ら男性を誘惑したりするような女性は貞操観念が低いと見られます。
つまり異性関係にだらしない、恥を知らない女性に対して使われる言葉です。
基本的には女性に対して使われる言葉ですが、男性に当てはまらないわけではありません。
昔の男性は愛人や妾を持つ人も多く、文化として認知されており、貞操観念という概念が当てはまりませんでした。
しかし、現代の日本では一夫一妻制のため、特定のパートナーがいるのに他の女性と関係を持ったり、女性を誘惑したりする行為は貞操観念が低いということになります。
既婚者かどうかに関わらず、誰にでもキスをしたがる男性は女性関係にだらしなく、貞操観念が低いと言えるでしょう。
キス魔な人がどこでもキスをしちゃう心理
キス魔な人はお酒に酔ったり気分が高まったりすると、誰とでもキスをしようとしてしまいます。
キス魔な人にとってはなぜキスをしたがるのか理解しづらい部分もありますよね。
それではキス魔な人は、なぜどこでもキスをしようとするのでしょうか。
次はキス魔な人がどこでもキスをしちゃう心理について詳しく紹介していきます。
ストレスを抱えている
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、ストレスを抱えているからです。
ストレスを抱えている人は、自分のなかにストレスをどんどん溜め込んでしまう傾向があります。
溜め込んだストレスは許容量を超えると何らかの形で爆発します。
キス魔な人はキスをすることでストレスを癒しているということです。
キスには安心感や心地よさを得る効果があります。
人はスキンシップを取ることで、オキシトシンというホルモンが多く分泌されるようになります。
オキシトシンは幸せホルモンとも呼ばれ、ストレス緩和や不安解消などの効果があります。
キス魔な人は抱えているストレスを解消するために、無意識にいろいろな人とキスをしようとしてしまうのです。
さみしさを埋めたい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、さみしさを埋めたいからです。
キス魔な人には寂しがり屋な人が多い傾向があります。
寂しくなるとその寂しさを埋めるために、誰とでもキスをしようとしてしまうのです。
寂しさや不安を感じると人肌が恋しくなることがありますよね。
人間は昔から集団で生活しており、「一人では生きられない」と本能に刷り込まれています。
そのため、強い孤独や不安を感じると誰かに触れたい、繋がっていたいという気持ちになるのです。
前項でも紹介した通り、人はスキンシップを取ると幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌が活性化されます。
抱きしめたり手を握ったりすることでオキシトシンの分泌が活性化されますが、キスもオキシトシンの分泌を促す行為のひとつです。
キス魔な人はさみしい気持ちを埋めるため、人肌を求めてキスをしたくなるのです。
注目されたい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、注目されたいからです。
いきなり恋人以外の人にキスをされたらビックリしますし、恋人同士ではない人たちがキスをしはじめても驚きますよね。
キス魔な人の行動にはいつも周囲は驚かされます。
キス魔な人のなかには、キス魔になることで注目されたいと考えている人もいます。
注目されるということは、興味や関心の表れでもあります。
人間には承認欲求が備わっており、自分のことを認めて欲しい、自分に注目して欲しいという思いを持っています。
キス魔な人は誰にでもキスをすることで周囲の注目を集め、承認欲求を見たそうとしているのです。
その背景にはキス魔な人が持つ寂しがり屋気質が大きく関係しています。
さみしがり屋な人は孤独感を払拭するために周囲の目を引こうとします。
かまってほしい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、かまってほしいからです。
前項でも紹介した通り、キス魔な人にはさみしがり屋気質の人が多い傾向にあります。
自分が周囲から必要とされているか、愛されているかと不安になり、それを確かめるために誰とでもキスをしようとするのです。
このようなさみしがり屋気質のキス魔な人は、かまってちゃん気質も同時に持ち合わせています。
さみしがり屋な人は、さみしい気持ちを埋めるために周囲の目を引こうとしたり、自分に興味を持つようにうながしたりします。
キス魔な人が誰にでもキスをするのは、キスをすることで自分に興味を持って欲しいからです。
相手に好きになって欲しいわけではなく、「やめてよー」「なにするのー」と冗談っぽく笑ってくれるだけでもさみしさが和らぐのです。
欲求不満
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、欲求不満だからです。
欲求不満とは必ずしも性的な意味とリンクするわけではありません。
なかには性的な意味の欲求不満をキスで解消しようとする人もいますが、日常生活に刺激がない、つまらないという欲求不満もあります。
キス魔な人は何かしらの欲求を満たすためにキスをしようとしたがります。
なかには今付き合っている恋人に対する不満を他の人とのキスで解消しようとする人もいますし、恋人関係にはならなくても疑似恋愛を楽しみたいという人もいます。
それに付き合わされるのは迷惑でしかありませんが、お互いに意気投合すればキスをきっかけに恋人関係に発展する場合もあります。
誰かに甘えたい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、誰かに甘えたいからです。
前項でも紹介した通り、キス魔な人にはさみしがり屋気質の人が多く、さみしい気持ちを埋めるために誰とでもキスをしようとする人もいます。
キス魔な人にとってキスは愛情表現でもあり、甘えるための手段でもあるのです。
キスは広く愛情表現や愛情確認のために使われます。
恋人たちはキスをすることで「あなたを愛している」と伝えたり「私は愛されている」と愛情を確認したりしているのです。
恋人関係でなくてもキスからはいろいろな思いを伝えたり受け取ったりすることができます。
キス魔な人はいろいろな人とキスをすることで、自分のさみしさや甘えたい気持ちを伝えようとしているのです。
自分を認めてほしい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、自分を認めてほしいからです。
キス魔な人には承認欲求が強い人が多い傾向があります。
自分の手柄や功績を認めてほしいというよりは、自分の存在や価値を認めてほしいという願望の方が強いのが特徴的です。
本来キスは親しい間柄の人たちがする行為であるため、「キスをさせてくれる=自分を受け入れてくれる」という図式が成立します。
キスをされた側はノリや付き合いでキスをしたのかもしれませんが、キス魔な人にとっては自分を認めてくれたという証になります。
それがきっかけで恋愛関係に発展する人もいますが、キス魔な人が必ずしも相手に恋愛関係を望んでいるわけではありません。
一時的な承認欲求を満たすためにキスをしたがる人もいます。
安心を感じたい
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、安心を感じたいからです。
キス魔な人はさみしがり屋で不安やストレスを抱えやすい傾向にあります。
キス魔な人にとってのキスは、愛情表現よりも安心感を得るための意味合いが強いのです。
人はキスやハグなどのスキンシップを取ると脳内でオキシトシンというホルモンの分泌が活性化されます。
幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、スキンシップによって分泌されるホルモンで、ストレス緩和や不安解消などの効果があります。
好きな人とスキンシップを取ると安心しますよね。
親しい間柄の人とスキンシップを取るとオキシトシンが分泌されやすくなるのですが、必ずしも恋人関係でなければいけないわけではありません。
恋人関係でなくてもスキンシップを取ればオキシトシンが分泌されるため、キス魔な人は安心感を求めてキスをしたがるのです。
ただキスが好き
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、ただキスが好きだからです。
キス魔な人のなかには単純にキスが好きな人もいます。
人はキスやハグなどのスキンシップを取ると、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌が活性化されます。
オキシトシンにはストレス解消や不安解消などの効果があり、自然と気持ちを安らかにしてくれます。
キスが好きな人は、無意識にキスから安心感や幸福感を得ているのかもしれませんね。
誰でも心地いい環境にずっといたいものです。
キス魔な人にとってキスは気持ちを安らかにさせてくれる行為なため、自然とキスをしたくなるのです。
特に理由はない
キス魔な人がどこでもキスをしちゃうのは、特に理由はないこともあります。
恋人以外の人にキスをされると「私のことが好きなのかな?」と考えてしまいますが、必ずしもキスに意味があるわけではありません。
キス魔な人のなかには、特に理由もなくキスをする人もいるのです。
理由もなくキスをするのは、キスをすることに深い意味を持っていないからです。
親しい人とのコミュニケーションや挨拶程度にしか認識しておらず、習慣的に誰とでもキスをしようとします。
特に海外生活が長かったり、海外文化に長く触れていたりする人によく見られる傾向です。
キス魔な人には要注意かも?
キス魔な人は誰にでもキスをしたがる傾向があります。
酔った勢いでキスしようとする人もいますし、その場のノリや気分でキスしようとする人もいます。
どちらにしても好きでもない人にキスを迫られるのは怖いですよね。
日本では恋人同士のスキンシップとしてキスをすることが多く、海外のように挨拶や親愛の意味でキスする文化がほとんどありません。
いきなりキスをされたら抵抗感を抱く人の方が多いでしょう。
キス魔な人のなかには、欲求不満を解消するためにキスを迫ってくる人もいます。
軽いキスでもトラブルになる可能性もあるため、キス魔な人には注意しましょう。