男性からすれば「自分の知識やスキルをかってくれている」「頼ってくれている」と少し誇らしい気持ちにもなり、「仕方ないな。やってあげるよ」と気をよくして乗ってくれる可能性が高いのです。
これは男性のプライドや自尊心を上手く利用したテクニックとも言えるでしょう。
多くの男性は頼られることで自尊心を維持しているため、男性の心理をついた効果的な口実です。
3.大人数で会う
彼ひとりを誘うのではなく、大人数で会うことを提案するのも効果的です。
二人の関係を深める意味では効果が薄まってしまいますが、会うためであれば十分期待できます。
特に奥手な男性は女性と二人っきりの場所だと緊張してしまい、行きづらい方が勝ってしまいます。
大人数で会う約束をすることで、「複数だったら話しやすいな」とハードルを下げることができます。
二人の距離をぐっと縮めたいという方にとっては二人きりになりづらく、デートっぽさもつくりづらいのでがっかりしてしまうかもしれませんが、少しずつ距離を縮めていくことは可能です。
相手との距離が縮まったところで改めて二人きりで会う約束をすれば、勝率もぐっと上がるでしょう。
男性のタイプによって誘う口実を使い分けることも大切です。
4.彼が好きそうなイベントに誘う
彼が好きそうなイベントに誘うのも効果的です。
このパターンは親しい男友達を誘うときに使いやすい傾向があります。
親しい男友達であれば普段から相手の好みをリサーチしやすく、あなたが彼の好みを知っていても不自然ではありません。
一方、あまり親しい間柄でもないのに好みを知っていると少し不自然ですよね。
たとえば彼がサッカーや野球好きであれば、スポーツ観戦のチケットで誘ってみるのもいいでしょう。
「知り合いからもらったの」「せっかくだから一緒に行こう」と偶然を装えばまったく怪しくありません。
男性も「ちょうど見たかった」「自分の好みと合う」などのきっかけがある方が承諾しやすくなります。
また、彼にとって興味があるものであれば、気まずくなる可能性を払拭することもできます。
このように彼にとっても都合がいい、リスクを回避できるというのもいい口実のポイントのひとつです。
5.近くにいるので会わない?と伝える
近くにいるので会わない?と偶然を装って誘うのも効果的です。
「たまたま近くにいる」ということを強調し、「せっかくなら…」という相手の心理を動かす口実です。
前もって計画しておらず、偶然近くを通りかかったという自然な流れを演出するようにしましょう。
ここで最も大切なのは無理に会おうと誘わないことです。
この口実は前もって使えるものではないため、相手にとって都合が悪い可能性もあります。
いきなり連絡が来て、無理やり予定を狂わされたら迷惑になってしまいます。
相手の都合が悪そうであれば「じゃあ、またの機会に」とすぐに諦めた方が好印象を残せます。
確実に会える方法ではないことを前もって理解しておきましょう。
せっかく二人の距離を縮めようとしても、無理強いをしてしまえば一瞬にして印象が悪くなります。
チャンスはまだまだあるので、焦らずじっくりと会う口実を試していきましょう。
6.仕事の相手なら、仕事を口実に会う
仕事の相手なら、仕事を口実に会う約束を取り付けることも可能です。
同じ会社の人間であれば仕事の相談や会議、意見を聞きたいなど実際の業務に絡めてみましょう。
フランクな雰囲気は作りづらいですが、二人きりで会う約束はしやすいのでオススメです。
お客様や社外の人間であれば、打ち合わせや相談などを口実に会うのが自然です。
お互いにビジネスパートナーとして信頼関係が築けていれば、より相手を誘いやすくなります。
ただし、ビジネスの関係であるためプライベートな仲まで持って行く難易度はやや高い傾向にあります。
一度の打ち合わせで距離を縮めず、時間をかけてゆっくりと関係を深めていくのがいいでしょう。
また、相手は仕事としてあなたの相談に乗ったり、話を聞いたりしてくれているので、いきなりプライベートな雰囲気をかもし出してしまうと口実と実際の雰囲気に差が生じてしまいます。
あくまで仕事として呼び出しているため、きちんと目的を果たすように振舞いましょう。
7.物を借りる
物を借りるのを口実に会う約束をするのも効果的です。
これも会う目的がはっきりとしているため、自然な流れで誘うことができる口実です。
物を借りると必ず返すタイミングも生まれます。
つまり、借りるのを口実にすると自然と返すために会う口実をつくることができるのです。
何度もやり取りを繰り返すうちに二人の距離が縮まり、親しい関係になることも珍しくありません。
特に共通の趣味や好みなどの貸し借りは話が弾みやすい傾向にあります。
場合によっては「一緒にライブに行こう」「新しい映画を見に行こう」など共通の趣味を通じてデートに繋げることができることもあります。