モテ声男性とは、最近では「イケボ」などと言われ、注目を集めている「イケメンボイス」の男性のことを言います。
女性は男性とは違い、外見の視覚情報だけに頼らず、自分の五感をフル活用して、その男性の情報をキャッチしています。
ですので、女性は男性の外見と同じくらいに、男性の「声」にも、とっても敏感であり、注目しています。
女性は、男性の外見は「そこまでタイプではないんだけど・・・」と思いながらも、男性の声がタイプすぎて、恋に落ちてしまうことがあります。
女性からすると、「男性の声に惹かれてしまう。」ということは、わりと日常的であり、普通のことなのかもしれません。
男性からは理解できないことなのかもしれませんね。
では、「モテ声=イケボ」とは、どういう声なのか?ということですが、「イケボ」には、明確な定義はなく、女性のみなさんは、感覚的に「イケボ」という表現をしているようです。
では、その「モテ声男性=イケボ」の声の特徴とは、どのようなものなのでしょうか?
「イケボ」の特徴はいくつかありますので、ピックアップしていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてください。
モテ声な男性って素敵!
モテ声の「イケメンボイス」の男性とは、わかりやすく説明すると、男性特有の「低くて、甘い声のトーン」が、定番であり、イケボの代表格でもありますね。
男性の「バリトンボイス」と呼ばれる声の持ち主は、「イケボ」として非常に人気があります。
男性の低くて甘い声は、女性には出す事ができず、女性からすると、とても安心感があり、癒されると大人気の声となります。
芸能人でいうと、「福山雅治」さんは、外見もかっこよくて、「イケメン」ですが、声が素敵ということで、かなり前から「イケボ」としても確固たる地位を確立されていますよね。
最近では、「斎藤工」さんが、福山さんを抜く勢いで、「イケメン」でありながらも、「イケボ」として、人気急上昇中の俳優さんです。
では、なぜ「男性のモテ声=イケボ」というように、男性の素晴らしく素敵な声がクローズアップされるようになったのでしょうか。
それは、女性が男性ほど、外見の視覚情報だけに頼らない傾向があるからだと言われています。
女性は、嗅覚、聴覚など、目に入ってくる情報以外のさまざまな五感をフル活用し、男性の情報を分析して、その男性がどんな人なのか。
本能的に判断している傾向があるという事が多いと言われています。
ということは、男性はお顔が「いまいち」でも、「イケメンボイス=イケボ」であれば、女性はその男性に好意を持ってしまったり、恋に落ちてしまったり・・・。
なんていうことも、「無きにしもあらず。」ということになります。
最近では、シチュエーション動画や、YouTubeの動画配信、ライブ配信アプリなど、「声」だけにフォーカスしているアプリなど多数あるのですが、そこで人気があるのは、「イケボ」の男性。
つまり、男性は「イケボ」であれば、その他のスペックに自信がなくても、モテる要素が備わっているので、女性からの支持率がアップするということになります。
これは、男性陣にとって見逃せない、「モテ効果」そして、「モテ率アップ」に繋がる重要な要素になりますね。
しかも、「モテ声=イケボ」は、練習などすれば、それなりに身につくと言われています。
練習すれば、「イケボ」になれるということであれば、男性陣にとって朗報ではないでしょうか。
まず、女性に人気の「モテ声=イケボ」ですが、それは男性にしか出せない、低めトーンの声に「女性がときめいてしまう。」と言われています。
その要素としては、男性ホルモンの「テストステロン」が大きく作用されていると言われていて、そして、この男性ホルモンの「テストステロン」は、筋肉量を増やしたり、ワークアウトで肉体を整えたり、発生練習や姿勢を見直したりなど、そんな特別な訓練や練習をしなくても、男性ホルモンの「テストステロン」は、増加するということが研究結果でわかっています。
さらに、出世する男性は、なんと「イケボ」が多いというデータも出ています。
確かに、「出世するには、太っていてはダメだ。」ということは、よく聞く言葉ですね。
自分自身をコントロールできない、マネジメントできない男性は、出世はなかなかできないということは、いろんなメディアでも特集されているので、みなさんご存知なのではないでしょうか。
ということは、「イケボ」は「自分自身をコントロールできる」ということになり、出世する確率が高いということも理解できるのではないでしょうか。
この辺りは、女性としても男性を見極める時に、見落とせない要素となりますね。
それでは、その「モテ声=イケボ」ですが、一概に「イケボ」と言っても、いろいろと種類があります。
どのような声が男性の「モテ声=イケボ」となるのでしょうか。
そして、女性が「きゅん」としてしまう、「イケボ」とは、どんな男性の声なのでしょうか。
いくつかピックアップしていきますので、参考にしてみてください。
声で恋に落ちることもある
「イケボ」という、言葉が出てくる以前より、女性たちの間では「声フェチ」というのが、結構な確率で存在していました。
男性の低いトーンの落ち着いた声にやられてしまうと・・・。
もう、イケボ男性の「お顔」「外見」「他のスペック」なんて、どうでもよくて、ただ、ただ、男性の魅力的な声だけにやられてしまっている女性がたくさんいました。
今でも女性に「何フェチ?」と聞くと、「声フェチ」という回答が高いのも事実です。
では、男性に「何フェチですか?」と聞くと、「足」「足首」「胸」「お尻」「曲線美」などの回答が多く、女性の「声」に魅力を感じる。
「声フェチ」という回答は、ほとんど聞くことがありません。
イギリスのジャーナリストの「ウッドロー・ワイアット氏」の言葉で、「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる」という名言があるのですが、それほど、男性と女性では異性に対する魅力を感じる部分が違うということになります。
男性にとっては、視覚情報から入ってくる女性の魅力には抗えず、女性にとっては、男性の素敵な声、「モテ声=イケボ」には、抗えない魅力がたくさんあるということになるのでしょう。
あなたの好きな声はどんな声?
とはいえ、「イケボ」にも、色々と種類があります。
基本的には、女性は「低いトーンの男性らしい安心できる声に惹かれる」というのが、一般的なのですが、声が高い男性でも、元気なやんちゃ系の声の男性でも、「イケボ」要素があれば、低めトーンの声じゃなくても「モテ声=イケボ」となります。
やはり、そこは好みの問題なので、女性全員が「低音バリトンボイス」に「メロメロ・・・」というわけではありません。
それ以外にも、様々な要素を持った「イケボ」がありますので、あなたがどんな感じの「イケボ」が好みなのか、チェックしてみましょう。
意外と面白い結果になるかもしれませんよ。
モテ声な男性の特徴14個
女性に大人気の「モテ声男性=イケボ」ですが、さまざまな個性があります。
どの種類にも、個性的な声質があり、みなさんお顔が違うように、全く同じ「声」というのはありません。
わかりやすく言うと、どの「イケボ」のカテゴリが自分の好みなのかということになります。
というわけで、「モテ声男性=イケボ」の特徴をピックアップしてみました。
低めで色気のある声
「イケボといえば、こちら!!!」というくらいの、代表格ではないでしょうか。
低めトーンの色気のある声に、女性陣はうっとりしてしまいます。
「バリトンボイス」と言われる声が、このカテゴリに当てはまるのではないかと思うのですが、男性にしか出せない低めトーンの声質に甘さが加われば、女性は聞いてるだけで、うっとりしてしまいますね。
声に色気や艶っぽさがあると、それだけで印象に残りますし、ずっと聞いていたい「イケメンボイス」の王道とも言える、イケボの定番ですね。
高めで可愛らしい声
高めで可愛らしい声であっても、それはそれで「イケボ」の要素があれば、問題なし。
高めの声でも、張りがあれば、イケボとして認定されます。
ただ甲高い声というわけではなく、声が可愛らしくても、張りなどがあれば、それは若々しいという雰囲気となります。
また、ご自身のキャラクターや年齢に合っている声であれば、イケボとしての高感度は高くなります。
元気いっぱいのやんちゃ声
聴くだけでなぜか元気になれるのも、イケボの特徴です。
イケボの元気いっぱいでやんちゃで前向きな声は、不安なんか全部吹き飛ばしてくれるくらいの力があります。
元気でやんちゃと言っても、爽やかな声質で聞き取りやすく、声にハリがあるのも特徴です。
なぜか何度も聞きたくなる不思議な魅力を持っている声となります。
一言、一言に、説得力があるのもポイントです。
ダルそうな渋めの声
だるそうな渋めの声も、女性陣からなかなかの人気があります。
よく通る声でなくても、女性では出す事ができない、その渋い声が男らしさを感じ、人気の「イケボ」として確率されています。
だるそうな渋め声の重低音が、なぜか心に響いてきて、声の振動が身体中に響き渡る、そんな艶ぽい、聞いていて、うっとりしてしまう声です。
落ち着きのあるゆったりトーン
落ち着きのあるゆったりトーンのイケボは、癒し効果抜群で、いつまででも聞いていたい声となります。
「この声に包まれていたい・・・」なんて、身を委ねてしまいそうな、そんな気持ちにさせられてしまう声ですね。
話し方に落ち着きがあり、すぐに信頼してしまいそうな安定感が男の余裕さを感じさせます。
また、女性自身も聞いてるだけで、穏やかな気持ちになれ、いつまででも、聞いていたい声となります。
優しそうで包み込む雰囲気
全体的に低めトーン傾向のイケボですが、低い声でもちょい高めな声でも、鼻にかかった、柔らかみのある優しい声に惹かれてしまう女性も多数いるようです。
鼻に抜ける透明感などに、男性の優しさが感じられ、その柔らかい声に魅了されてしまう女性も多いということなのでしょう。
女性は男性に優しくされたいものです。
声だけで男性の優しさを感じてしまったら、もうノックアウトのようです。
息遣いが上手
息が抜けたような話し方や、何度も聞き返さないと、何を言っているのかわからないような聞き取りにくい声は、イケボとはいえません。
声に息が混じるような形となり、あまりいい印象ではなく、会話にストレスを感じるような声は、イケボからかけ離れている声となってしまいます。
息遣いが上手いというのは、表現力があり、とても聞きやすい声ということになります。
「息が抜ける」というより、息遣いが絶妙で、適度に通る耳障りの良い声というのがイケボには必要です。
緩急をつけるのが上手
無愛想で平坦な声を出す人より、感情表現豊かで抑揚のある声は、イケボとして人気があります。
声だけで、喜怒哀楽がわかるので、とても安心して会話をする事ができます。
オーバーな声の表現や、話し方に緩急をつけるのが上手な人は、イケボと言われる要素があります。
声に抑揚をつけ、声のボリュームをうまくコントロールし、感情豊かに話すと、「モテ声=イケボ」として人気があるようです。
さらに声だけに限らず、感情表現が豊かな男性は、男性としての魅力度もアップします。
離れいても誰の声かわかる
イケボの人は、離れていても、集団の中にいても、「なぜか自然と目立ってしまう。」という特徴があります。
それほど、イケボの人の声は魅力的であり、誰もが魅了され、聞き取りやすい声だということになります。
また、イケボの方は、話し方にも気を遣っていることが多く、声のボリュームなど、コントロールしている事があります。
そして、イケボの方は、言いたいことを的確に伝えることに長けているのもポイントです。
声が体に響いてくる
声が体に響いてくるというのは、声に張りがあるということになります。
声にハリがあり、重低音が身体中を駆け巡るような、そんな声質となります。
そして、話の内容に集中しやすくなる、ということも特徴のひとつとして挙げられています。
話の内容に集中できるということは、その人の話に引き込まれることに繋がり、「モテ声=イケボ」として認識されるようです。
歌声を聞いてみたくなる
「モテ声=イケボ」男性の声には、抑揚があるので、歌声を聞いてみたくなるのも頷けます。
イケボの人たちは、声だけでの感情表現が豊かなので、歌もとても素晴らしいものではないかと想像してしまいますよね。
基本的にイケボの人たちは、腹式呼吸で言葉を発している傾向があるので、言葉が聞き取りやすくなっています。
そして、歌を歌う時は、腹式呼吸で歌う事が、歌が上手に聞こえる秘訣ともなっています。
イケボの声質や発生など、トータルバランス的に、イケボの人の歌声を聞いてみたくなってしまう欲求に繋がるのではないでしょうか。
言葉を聞き取りやすい
「滑舌が良い。」ということも、イケボの重要ポイントとなります。
「滑舌が悪く、声が小さくて、ボソボソ話している・・・。」なんていうのは、いくら声質がよくても、イケボとは言えません。
全体的に低めトーンのイケボですが、低い声は比較的、聞き取りにくい傾向にあります。
ですが、聞き取りにくければ、会話にストレスが生じてしまい、それは心地よさからかけ離れ、良い声が台無しになってしまいます。
イケボは、聞き取りやすく、声にハリがあり、何を話しているのか分かりやすい、滑舌が良いというところも特徴の1つとなっています。
堂々としっかり喋る
声は「メンタル」にも大きく影響すると言われています。
自分に自信のある人は、声も大きくはっきりと話すということが特徴のひとつとして挙げられます。
堂々としていて、しっかり話をするということは、自己肯定に繋がっていることになります。
そして、それが女性からすると男性としての余裕さと、安心感と安定感を感じられるのではないでしょうか。
姿勢が良く声が通る
イケボの人は、姿勢が良いと言われているのも特徴です。
声は、猫背だったり、姿勢が悪かったりすると、出しにくいものです。
プロの歌手のみなさんの姿勢をチェックしてもらえるとわかるのですが、みなさん姿勢がとても良いです。
声が楽器だと言われているのは、姿勢がよくないと、素敵な声が出す事ができないからです。
そして、イケボ男性は、比較的、姿勢が良い人が多くいらっしゃいます。
姿勢が良いと、声がよく通るということに繋がっているのではないでしょうか。
また、姿勢が良いということは、複式呼吸をしていることが多く、そのため、呼吸も深くなり、安定、安心したイケメンボイスが出せているのではないでしょうか。
声で恋するモテ声シチュエーション
実際に男性に言われて「キュン」としてしまう、声に恋してしまうシチュエーションとは、どんな時なのか。
さらに、「イケボ」の人が声に出して言うことにより、そのセリフの効果も2割増以上となるセリフとは、どんなフレーズなのでしょうか。
イケボ効果で、声で恋に落ちてしまうシチュエーションとは?一体どんな状況なのでしょうか。
突然名前で呼ばれて
「イケボ」男性に、突然名前で呼ばれたら、それだけで「え?なんで??」と思ってしまったり、「胸キュン」となってしまったりしますよね。
特に好意を抱いていなかった相手だったとしても、イケボに突然下の名前を呼び捨てにされただけで、急にそのイケボ男性を意識し始めたりしてしまって、もう、恋に落ちてしまいそうです。
それだけ、イケボには強力な威力があります。
耳元で囁かれて
イケボに耳元で囁かれたら、脳内がとろけそうになっちゃいますね。
イケボで注目が集まっている人や、高まっている人の声には、確かに不思議な力が宿っていると言われています。
周波数を分析してみると、「イケボ」と言われている人の中でも、特定の人の声には、脳をリラックスさせる癒しの波長が強い人がいるようです。
またそれ以外にも、脳に刺激をもたらし、活性化を促す波長のある人もいると報告されています。
「イケボって素敵だわ。」と思っていたら、こんな効果がある人もいらっしゃったんですね。
「モテ声=イケボ」が、人にもたらす作用はこれからどんどん研究されていくかもしれませんね。
内緒話でドキドキ
イケボ男性との内緒話は、話しの内容はともあれ、声だけで、ときめいてしまう要素たっぷりですね。
イケボにも種類がありますが、概ね、女性に人気の低音トーンのバリトンボイスと言われるイケボとの内緒話ともなれば、話の内容などたいしたことなくても「胸キュン」で「ドキドキ」してしまいますね。
低音トーンの女性には出せない声、いわゆる「バリトンボイス」と言われている男性の声の高さですが、低い声を出せる男性は、それだけ男性ホルモンの「テストステロン」が強いと言われています。
「女性は耳で恋をする」と言われているように、男性性の強い人との内緒話なんて、それだけで、女性ホルモンが一気に上昇し、トキメキと胸キュンなど、恋した時の楽しい気分を味わる事ができそうですね。
歌声で落とされる
普段の会話の時は、それほど「イケボ」とは思ったこともない男性が、歌うとびっくり。
急にイケボになる方もいらっしゃいます。
このギャップには、女性はやられてしまう可能性が大いにあります。
これは、通常の会話の時と声帯や呼吸の方法が違うからではないかと考えられます。
歌を歌う時には声帯が開き、腹式呼吸で歌を歌うので、話している時と、声が違うことになるのではないでしょうか。
さらに、通常時も「イケボ」の方には、是非とも歌ってもらいたい。
その素晴らしい「イケボ」の歌声は、いったいどんなに素敵なんだろうと、勝手に想像してしまうのも頷けます。
女性の妄想は膨らむばかりですね。
ぜひ、イケボの方の歌声を聞いてみたいと興味を持ってしまうのも、当然の欲求なのかもしれませんね。
いつもと違う声で甘えられて
「イケボ」に、いつもは聞いた事がない「いい声」で、甘えられたりしたら、それこそ失神してしまいそうなくらい、身体から力が抜けるくらいの衝撃が走りそうですね。
ベースが「イケボ」で、そのうえ「自分しか知らない」さらなる「イケボ声」を聞かされてしまったら、その秘密めいたものが、さらなる誘惑さを引き出し、その甘えには全力で答えてしまいたくなるくらいで、抗えなくなりそうですね。
本当に、イケボの魅力は計り知れません。
優しい声でなぐさめられて
「イケボ」に、優しい声で「大丈夫?」「無理しないでね」「1人じゃないよ」「俺を頼ってよ」なんて、優しく声をかけられたり、慰められたりしたら、その癒し効果たるもの、絶大です。
毎日、忙殺された日常を送り、ささくれ立っていた気持ちさえ、ぶっ飛んでしまいそうなくらいに、急速に心が穏やかになり、何か自分の中でも「ゆとり」が生まれてきそうですね。
「イケボ」に、優しい声で慰められたら、とても癒され安心した気持ちにさせてくれる事でしょう。
「イケボ」の声は、強力な心の安定剤ですね。
電話で声だけを聞いて
電話で声を聞いただけなのに、なんか「ときめき効果」がある「イケボ」です。
実際に会うことより、見えない状態で「イケボ」に甘い言葉を囁かれたい・・・なんて欲求が出てしまうのかもしれませんね。
イケボのその声の魅力は、女性が男性よりも視覚情報だけに頼らず、聴覚や嗅覚などの、五感をフル活用して、情報をキャッチするということから、電話だけの「声」の情報だけを聞いても「トキメキ効果」があるのではないでしょうか。
最近では、睡眠アプリで癒し効果の高い「声」を聞いて、眠りにつくなんてものが登場しているくらいですから、「イケボ」の癒し効果は強力な力を持っているのでしょう。
好きな芸能人の声にそっくり
好きな芸能人に「そっくりな声」なんて人に出会ったら、とにかく目をつぶって、声だけ聞いていたくなる心境になりそうですね。
毎日が忙しくて、ときめき不足の場合は、これだけで一気に気持ちの盛り上がりメーターがぐんぐんと上昇してしまいそうです。
好きな芸能人に「そっくりな声」を、聞いてるだけで、明日への活力になりそうです。
イケボ男性は声のイメージと外見について、それほどかけ離れてはいないはずなので(かけ離れている場合は少数派です)すぐに恋に落ちてしまいそうですね。
恋愛ゲームやアニメの声優さんに
恋愛ゲームやアニメの声優さんの声に、恋してしまう女性も多くいらっしゃいますね。
とにかく、素敵な声にやられてしまう、女性の心理は計り知れないものです。
恋愛ゲームやアニメなどは、日常では聞けないような、でもいつかは自分だけに言ってもらいたいと思えるような、セリフを「イケボ」のみなさんが素敵な声で言ってくれるので、自分が主人公になったような気分で聞くことができますね。
そして、ついついその気になってしまったら、それはもう恋しちゃいますよね。
特に、人気の「イケボ」声優さんたちは、やはり役柄もかっこいいメンズの役が多いので、それも恋に落ちてしまう理由のひとつかもしれません。
頭の中で再生された声に
自分の好きな「イケボ」を、頭の中で「エンドレスリピート」なんてこともありますね。
その「イケボ」の主は、芸能人かもしれませんし、声優さんかもしれません。
はたまた、職場人や友人の可能性もあります。
さらには、自分のイメージで作り上げた「イケボ」かもしれません。
何しろ、自分の頭の中で常に再生されている「イケボ」は、理想の声の男性なので、似た声を持った男性と出会ったり、職場や友人だった場合は、「エンドレスリピート」のイケボ男性に恋してしまうのは、当然と言えば当然かもしれませんね。
そんな男性にまだ出会えてないとしても、頭の中でリピートされている声に「トキメキ」や「癒し」効果があるのなら、毎日を素敵に彩ることができそうですね。
普段聞かない大きな声を聞いて
自分のタイプの「イケボ」男性から、普段は聞かないような、大きな声を聞いて思わず「ドキっ」してしまった・・・。なんてことがあるかもしれません。
よく通る声なので、驚いてしまうかもしれないのですが、「ドキッ」としながらも、守られているような「きゅん」とした、感情が芽生える可能性があります。
女性は、いくつになっても男性に守られたいものですからね。
いつもは、聞かない大きな声で「ドキドキ」してしまって、恋愛感情なんて持っていなかったのに、吊り橋効果的に恋に落ちてしまうかもしれませんね。
さらに、それが「イケボ」だったら・・・。
もう、恋に落ちちゃう可能性が高いですね。
モテ声の男性に囁かれたい
「モテ声=イケボ」ですが、なぜ女性はイケボ男性に囁かれたいのか。
「イケボ」にも、さまざまな種類があり、「これ」という定義は確率されていないのですが、概ね、低音トーンの「バリトンボイス」と呼ばれている声の男性が「イケボ」と言われています。
低い声が出るのは、男性ホルモンである「テストステロン」が多くあると言われており、女性は、その男性ホルモンの「テストステロン」を、聴覚や嗅覚など、五感から感じていて、本能的により男性性の強い人を探し求めているということになるのではないでしょうか。
それは、生物学的に女性はより強い遺伝子を残すため、男性性の強い人を選ぶ可能性が高いということからかもしれませんね。
なので、「女性は聴覚で恋に落ちる」と言われているのではないでしょうか。
この「男性らしさ」を本能的に感じとる能力があるからこそ、女性は男性ホルモンの「テストステロン」を、撒き散らしている「モテ声=イケボ」に惹かれるのではないでしょうか。
「モテ声=イケボ」に囁かれたい、女性の欲求は、「イケボ」に囁かれるだけで、女性ホルモンが分泌されそうで、毎日多忙で疲れきった心と身体に潤いが与えられ、癒され、安心感を得られるからなのではないでしょうか。
一口に「モテ声=イケボ」と言っても、ただただ「素敵な声」ということではなく、実は、男性ホルモンの「テストステロン」と、女性の本能で、強い男性性を求める五感をフル活用していることがわかり、「イケボ」がなぜ女性を虜にし魅了してしまうのか、ということがわかりましたね。
これで、最近「イケボ」男性が、なぜ注目されているのか、謎が解けたのではないでしょうか。