自然消滅な別れ方は、別れを決意したほうはアッサリ忘れることができても、分からないままにフラれてしまったほうは原因が分からなくていつまでも未練が残ってしまいます。
そこで今回は、今自然消滅な別れ方をして引きずっている方、今彼氏彼女と連絡が取れなくて自然消滅を疑っている方のために「自然消滅な別れ方と原因」「自然消滅な別れ方にならない出会い」について紹介します。
自然消滅な別れ方で恋愛から遠のかないよう、応援メッセージを送ります。
気付いたら終わってた!自然消滅とは?
自然消滅とは、恋人同士が終わりを告げるときに行う「別れ話」がないままに連絡を取り合うことがなくなり、そのまま終わってしまうことをいいます。
自然消滅のまま恋人と別れを決意する理由はさまざまです。
別れ話をすることで自分が悪者になりたくない。
別れ話をすると泣かれて別れることができない。
もう会うこと自体がストレスなので、別れ話をするためにわざわざ会いたくない。
いずれも付き合っている恋人にストレスを感じ、別れ話をしないまま終わらせたいと思うことが多いと考えられます。
中にはすでに新しい恋人がいて、別れ話をする勇気がないという人もいます。
いずれの理由であったとしても、自然消滅でフラれた側の心はいつまでもスッキリしないままです。
そして、それは誠実なやり方とは言えません。
自分勝手とも言える自然消滅、もう少し掘り下げて別れたい側の気持ちを考えてみましょう。
別れたいと言えず自然消滅を狙うことも…?
「別れたい」と言えば相手はどういった反応をするだろうか?想像すると億劫になってしまうかもしれません。
そして、そのまま自然消滅を狙うこともあると思います。
別れ話をすると、された側は泣いたり怒ったりします。
そしてこじれると修羅場になってしまい、スッキリと別れることすらむずかしくなります。
悪者にはなりたくないので、別れ話をせずに自然消滅を狙う人も多いかもしれません。
自然消滅を望んだ側とされる側、相手の気持ちになることはむずかしいかもしれませんが、どんなに気持ちが冷めたとしても最後はスッキリと別れられるようにできれば理想的です。
もう二度と会いたくないと思わずに、できればお互いの幸せを願って別れられるような別れ方になるようにしましょう。
自然消滅な別れ方7選!
自然消滅を狙った側はすでに別れを決意していますが、自然消滅をされた側は相手からの連絡をいつまでも待ち、その恋を引きずってしまうかもしれません。
相手からの連絡がないなと感じたとき、「自然消滅で別れることを望んでいるのかもしれない。」とすぐに理解し、スムーズに新しい恋愛に飛び込めるようにしましょう。
自然消滅な別れ方のよくあるパターンを紹介します。
もし少しでも当てはまることがあれば、相手の心変わりを受け入れていったほうがいいかもしれません。
悲しい気持ちになりますが、自然消滅な別れ方にはどういった別れ方があるのかを7パターン一緒に見ていきましょう。
1.連絡の頻度がお互い減っていく
連絡の頻度がお互いじわりじわりと減っていくと、自然消滅な別れ方であることを受け入れていったほうがいいかもしれません。
LINEやメール、電話、どれも自分からの連絡ばかりだと切なくなります。
たとえどんなに忙しくても、返事は欲しいですし、時には相手からの連絡も欲しいと思います。
連絡するのはいつも自分ばかりで、デートのお誘いやデートプランもいつも相手は受け身で、一緒にいても寂しいなと感じたら相手と心の距離が空いてきていることを察知しましょう。
どうしても相手のことが好きなら今までの関係を続け、自然消滅にならないように繋げていくことはできるかもしれません。
でも恋愛は心が満たされて愛されていることが実感できるほうがいいので、連絡の頻度が減ってきているなと感じたらスッパリ忘れて新しい出会いを探したほうがいいです。
2.遠距離恋愛がきっかけで疎遠に
遠距離恋愛になるとどうしても会う回数が減っていき、それがきっかけで疎遠になってしまうことはあります。
遠距離恋愛はお互いデートするために交通費や宿泊費など経済的な負担が大きくなります。
社会人同士の遠距離恋愛となると、デートの約束をしていても仕事を理由にキャンセルせざるを得ないことも出てきます。
会って話せないことから寂しさが募り、少しずつ心が離れていってしまうのだと思います。
そして、ふとしたことがきっかけで近くにいる人に心変わりすることもあります。
遠距離恋愛が決まったとき、お互い疎遠にならないように大なり小なりの覚悟をしておいたほうがいいかもしれません。
それでも遠距離恋愛がきっかけで疎遠になってしまったときは、少しずつ切り替えて新しい出会いを探したほうがいいのかもしれません。
3.会話が続かず気まずくなる
デート中や電話で会話が続かなくなって気まずい雰囲気になると、それがきっかけで自然消滅になることはあります。
会話が続かない理由はさまざまですが、どちらかがとても疲れていたり、お互いの距離感が近すぎて話すネタがなくなっていたり、喧嘩をして気まずい雰囲気になっていたり、2人の雰囲気がよくないことは確かです。
会話が続かないからと無理に自分ばかりが話しても疲れるので、沈黙は沈黙で受け入れてリラックスできる雰囲気を楽しんでもいいです。
ストレートに「最近一緒にいても会話がないけど、疲れているの?」と相手の気持ちを聞き出すのもいいと思います。
あれこれ想像して悩むなら、聞いたほうが楽になれます。
色々試行錯誤してもうまくいかないときは、自然消滅を受け入れて新しい出会いを探したほうがいいのかもしれません。
居心地の良さはとても大事です。
4.デート終わりにぎくしゃくしたまま自然消滅
デート中に喧嘩をしてしまい、そのまま終わりまでぎくしゃくした雰囲気が続くことで自然消滅になってしまうことはあります。
切り替えの早い人はデートの終わりにぎくしゃくした相手とは合わないと判断して、別れ話もしないままに次へと進んでしまいます。
仲直りを望んでも、気が付いたら自然消滅になっていて別れていたことに気付くことになります。
自然消滅を決めた側はいいですが、された側は引きずってしまいます。
デート終わりにぎくしゃくしたまま自然消滅にならないようにするには、デートの終わり際であってもお互い本音で会話して、後味の悪いまま別れないようにするのが一番です。
LINEよりも電話よりも一番いいのはお互い顔を見て話すことです。
その日の悩みはその日のうちに解決できるよう、歩み寄ってください。
それがむずかしかった場合は、合わなかった相手だと割り切り、新しい出会いを探したほうがいいかもしれません。
5.喧嘩したあと仲直りをせずに自然消滅
喧嘩をすると気まずい雰囲気になります。
仲直りできずに長期化するとますます気まずくなり、そのまま自然消滅になってしまうこともあります。
喧嘩して仲直りできないと、相手の嫌な所ばかりが見えてきてイライラしてしまいます。
そしてそれがきっかけで気持ちが冷めてしまい、別れとなるのかもしれません。
喧嘩したあとすぐに仲直りするには、いつまでも意地を張らずに自分の気持ちに素直になり、お互い謝るようにすることです。
自分の主張ばかり繰り返し、相手の嫌な所ばかり見ていてはいつまでも仲直りできません。
歩み寄っても仲直りできないときは、ストレスを溜め込んでまで相手に合わせる必要はありません。