ゆとり世代の恋愛観の特徴11個とそんな世代の男性を落とす為の方法とは?について
皆さんはゆとり世代の男性に対してどんな印象をお持ちですか?

「草食系」や「マイペース」といったまさにゆとりを大切にしているイメージを持っている人も少なくないと思います。

今日はそんなゆとり世代の特徴と、ゆとり世代の男性と付き合う秘訣を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

ゆとり世代の特徴とは?

ゆとり世代とは一般的にゆとり教育が実施された2002年~2016年の間に義務教育を受けた世代、1987年~2004年の間に生まれた人と言われる事が多いですが、明確な定義づけはされていません。

その前後を含めて広義的な意味でさとり世代と呼ばれる事もあります。

ざっくりと分かりやすく言えば平成の時代に生まれた人、2020年現在で20代前後の方が該当します。

昭和の男性と平成の男性だと、想像するイメージが違ってきませんか?

どの時代に生まれたとしてもその人の人間性や個性があるので一概に世代で人を判断する事はできませんが、やはり教育や社会情勢によって世代の傾向は存在するとも考えられます。

ゆとり世代とは?

2002年に戦後初となる新たな学習指導要綱が実施された時に義務教育を受けていた「ゆとり世代」ですが、仕事においては良いイメージで捉えられない事もあるかもしれません。

しかしこれを一概にゆとり世代の性格やゆとり教育が悪いという事には賛否両論があると思います。

戦後団塊の世代、しらけ世代、新人類世代、バブル世代、団塊ジュニア(氷河期、ロスジュネ)世代、ゆとり世代と続いてきたわけですが、戦後一期生である団塊の世代の方々が社会人になった1970年前後は高度成長期、真っただ中です。

理不尽な状況にも耐え忍んでいれば会社は右肩上がりで成長していく為、頑張れば報われるという実感が強く、声や押しが強い特徴があると言われています。

これは生まれた時から不景気が続き就職氷河期やリーマンショック、終身雇用の崩壊を目の当たりにして来たゆとり世代とは正に正反対の特徴と言えるかもしれません。

ゆとり世代の人の特徴とは

ゆとり世代の男性
そんな社会的に不安定な現状を目の当たりにしたゆとり世代は「頑張っていい大学に入っても就職できないかもしれない」「いい会社に入ってもずっとそこで仕事ができる保証はない」といったある種のあきらめや無気力感をもっている人も少なくありません。

社畜的な働き方は正に終身雇用という保証があるからこそ、耐え忍んでいた方達も多いと思います。

しかしゆとり世代にとっては安心や保証を見いだせないので程々に働いて、どうしても無理なら転職しようという考え方になっても何の不思議もありません。

夢や理想を追い求めたり、ストレス過多の仕事でもバイタリティーや根性で耐え忍んで出世したいという様な積極性が少ない世代でもあるかもしれません。

ゆとり世代の恋愛観の特徴11個!

ゆとり世代の恋愛観
次はそんなゆとり世代の恋愛観についてお話していきたいと思います。

ゆとり世代は他者に対する関心が薄く、過度なコミュニケーションはめんどくさいと考えている人も少なくないようです。

恋愛をすると楽しい事や胸が躍る様な事があると思いますが、その分自分一人でリラックスできる時間が減り恋人と過ごす時間が増えますよね。

この事について「面倒だ」「積極的に恋人が欲しいと思わない」という様な消極的な姿勢は男女問わず一定数存在します。

また一昔前の様に、「男は結婚して家庭を持って一人前」という価値観から「結婚はコスパが悪い」「好きな人ができたらするけど、無理してまでするつもりはない」など結婚に対する考え方も人によって多様化してきました。

この為、ゆとり世代の男性と付き合いたいと考えるのであれば、女性側からのアプローチや積極性も必要になってくるかもしれません。

1.恋愛に積極的ではない

最初に申し上げた通り、ゆとり世代はそれより上の世代に比べて恋愛に積極的ではありません。

これは男女問わず言える事ですが、「男性が女性をリードする」という価値観が一般的であった世代の方からすると、女性より男性が恋愛に対して積極的ではない事が印象的に感じられるかもしれません。

ゆとり世代が恋愛に積極的でない理由として、ネット社会の発達も挙げられます。

ゆとり世代は正にデジタルネイティブ世代でもありますが、日本に限らずこのデジタルネイティブ世代は恋愛に対して積極的でないと言われています。

逆にバブル世代は恋愛至上主義の世代とも言われていますが、男性が恋愛に積極的という事は受け身でいられるというメリットがある反面、強引さや押しの強さに悩まされる事もあるかもしれません。

2.自分から告白しない

ゆとり世代はその名の通り、詰込み式の教育ではなくゆとりある教育が大切だという学習指導要綱の元で教育を受けていますから、恋愛や告白に対しても「好きなら取り敢えず相手にアピールする」「告白する」というような行動型よりも、「相手は自分の事をどう思っているんだろう」「告白して断られそうならやめておこう」という様な思考型のタイプの男性が多い様です。

また恋愛を「必ずしなければいけないもの」と捉えずに「好きな人ができたらアプロ―チしよう」と考えている男性が多いので、その好きが余程強くない限り自ら告白に踏み切らないのかもしれません。

3.イチャイチャしない

どの世代の男性でも恋人とのスキンシップが多い人、少ない人は居ますが、ゆとり世代の男性は淡白な傾向もある様です。

恋人の存在も確かに大切ですが、自分の趣味の時間や自分だけの世界観を大切に持っている人も多いので、常に一緒に居てイチャイチャしたいと考えている人ばかりではありません。

特にゆとり世代の男女は、余程収入に余裕がない限りは結婚後も共働きを想定した人生プランを持っている人が非常に多いです。

そうすると、自分だけのリフレッシュできる時間も奪われたくないと思うのかもしれません。

また結婚後も様々な事情から夫婦2人だけの生活を選択する方や、仕事の関係での別居婚をされる方、籍を入れないパートナー関係など様々な恋愛、結婚の形があります。

「イチャイチャ」しないと聞くと何だか冷たい印象を抱いたり、「私のこと本当に好きなの」という不安を持たれる方かもしれませんが、それは互いに自立した関係性を望む男性が増えたという証拠ではないでしょうか。

4.ライバルがいる恋愛はしない

恋愛に限らず仕事やスポーツでも「ライバルや競争相手が居た方が燃える」という方もいますよね。

ゆとり世代でもそのように考える方もいますが、「ライバルがいるならあきらめよう」と考える男性は少なくないでしょう。

ライバルがいる恋愛はその男性と競って勝利しないといけませんので、「付き合う」というゴールに辿り着く迄の難易度がライバルのいない恋愛と違って格段に高くなります。

基本的に省エネ思考が強いゆとり男性にとって、難易度が高いならやめておこうという発想になりやすいのです。

相手を振り向かせる為にライバルの存在を匂わせる様な発言はお勧めできません。

5.恋愛より楽しい趣味を優先する

趣味
恋愛は2人でするものですが、趣味は一人でも楽しめるのが大きな違いではないでしょうか。

趣味を友人と楽しむゆとり男性も沢山いますが、自分が関わりたい時だけ関われる共通の趣味を持つ恋愛と、自分と彼女のテンションや価値観を擦り合わせる必要がある恋愛は大きく異なります。

そんな自分のペースで進める事ができる趣味に大きな比重を置いているゆとり男性も沢山いるかもしれません。

趣味を優先するスタンスは貴方の優先順位が低いという事ではなく、彼にとって貴方との良好な関係を継続させる為にも、趣味の時間を確保する事が大切だと認識しているからではないでしょうか。

6.恋人といるときはのんびりゆっくりしたい

ゆとり世代の人は安心や安定、自分が心地よいと感じる場所を大切にする傾向にあります。

社畜の様に働いて出世戦争で勝利を収めるより、出世は望めなかったとしても定時退社してプライベートを大切にしたいと考えている人も多いかもしれません。

また1つ上の世代は団塊ジュニアと呼ばれ団塊の世代を親に持ち、就職氷河期という過酷な世代を生きてきた方々です。

現在ではゆとり世代の方も30歳を超え、会社でも中堅的にポジションになっている事も多いと思いますが、ゆとり世代が初めて社会人になった頃は世代ギャップが問題になりました。

そんな時ゆとり世代の方々も上の世代の方と同様に世代ギャップに戸惑ったと思います。

しかし「無理して合わせず、適度な距離を保ってプライベートを大切にしよう」と考えるのが良くも悪くもゆとり世代の特徴なのかもしれません。

ストレス社会と言われる現代を省エネモードで生きていきたいゆとり世代男子は、恋愛に刺激よりも安定や癒しを求めているのではないでしょうか。

7.出会いはオンラインが好き

ゆとり世代は正にオンラインの出会いと共に生きてきたと言っても過言ではないと思います。

携帯電話とiモードの登場と共にインターネットの掲示板での出会いが誕生したのは1990年後半~2000年くらいですから、丁度ゆとり初期の方達が10代後半の時代ですね。

しかし誰でもインターネットを通じて出会う事ができるという事で、未成年に対する犯罪などが社会問題となり始めた時期でもありました。

2000年頃~2010年頃は携帯電話の急速な進化と共に様々な出会い系サイトが誕生しますが、悪質なサイトも多く2003年には出会い系サイトに対する法律が初めて制定され、2009年には利用者の年齢確認を義務化するなど取り締まりが強化されます。

そんな出会い系サイトが下火になった代わりに盛り上がりを見せたのが今のSNSです。

そして2007年のiphoneが発売されると携帯電話は一気にガラケーからスマホの時代になりました。

出会い系サイトの利用者よりアプリ利用者が圧倒的に多いゆとり世代後半の方達は、より安全にそして気軽にユーザー間でのやり取りができ、利便性の高いオンラインでの出会いに抵抗がありません。

8.デートは割り勘が普通

割り勘
現在、日本のジェンダーギャップの数字は世界の中で高いとは言えませんし、会社や社会の中で性差による待遇の違いを感じる機会は女性に限らず男性でもあると思います。

しかしゆとり世代は男女平等の教育の元で育っていますから、男性だから、女性だからという先入観が少ない特徴があります。

女性も働くという事を念頭に置いて恋愛する方が非常に多いので「男性だから一家の大黒柱にならなきゃいけない」「家事は女性がするものだ」という考え方より「性差よりその人の性格や個性による適材適所」や「共働きならば家事も分担」という考え方が主流になりつつあります。

これは従来の家父長制ではなく、夫婦は平等パートナーという男女平等な考えに基づくものだと思いますが、その分「男性が女性に奢るのが当然」という感覚は薄れてきています。

同世代の男女による賃金格差が圧倒的だった時代では「奢らない男性」の方が希少な存在だったかもしれませんが、ゆとり世代では決して珍しい事ではありません。

そうは言っても恋愛、結婚に関する価値観が人それぞれである様に、金銭に対する価値観も世代によって一概に「こうだ」と決めつける事はできません。

ゆとり世代の男性と付き合うならば「割り勘」の可能性を考慮する必要はありますが、金銭的な価値観があまりに違うと、長く恋愛を続ける事が難しくなりやすいです。

割り勘に対する考え方は、その人の恋愛観や人生観を垣間見る良いヒントになるのではないでしょうか。

9.面倒くさくなったら恋愛自体をやめる

ゆとり世代男性は無理や我慢をしてまで「恋愛関係を継続させたい」と考える人が少ない様です。

これは何も男性だけの特徴ではありませんし、恋愛だけに現れる特徴でもありません。

「面倒くさい」と感じた時にやめるという選択を決断するのが早いのです。

ゆとり世代以外の方から見れば良く言えば諦めが早く、悪く言うと根性がないと評価されがちですが、ゆとり世代は思考する世代ですので「面倒くさい」の先を考えてしまうのかもしれませんね。

仕事でもよく「きつく注意するとすぐやめる」と言われがちですが、仕事でも恋愛でも自分の我慢に見合う何かがその先に無いと考えた時、そこに留まるのではなく違う道を早期から模索し始めているとも考えられます。

10.基本的に受け身

恋愛をする時に受け身でいたいと考える女性は少なくないと思いますが、ゆとり世代の男性も基本的に受け身な傾向があります。

「自ら発信するより、相手の出方次第で対応を変えたい」と考えているのではないでしょうか。

そもそも日本の教育は失敗に対して不寛容であると言われていますが、これはゆとり世代とは関係なくどの世代を生きてきた方にも当てはまる事ではないでしょうか。

失敗に対しては恥や恐れを強める教育は、子供の主体性や積極性を奪ってしまいがちですが、好景気を生きた世代と不景気しか知らない世代では感覚が違ってきても不思議ではありません。

不安定で不景気な社会情勢の中で、失敗する事を避けるために高いリスク回避能力を要求されたゆとり世代が受け身になってしまったのかもしれませんね。

11.競争よりも安定が好き

ゆとり世代は個々の個性というより、生きてきた時代や教育的に「競争」や「努力」を継続した結果報われるという体験をする機会が多くなかったかもしれません。

激しい競争に勝利して得たものが大きければ、それがその人の教訓となり競争する事に好意的な姿勢として現れる可能性は多分にありますが、「50人の中で競争して上位5名だけが10万円を得られる」というゲームと「何もしなくて50人全員が1万円を得られる」ゲームを選択できるのであれば、後者を選ぶ人が圧倒的に多いのがゆとり世代です。

どちらが良いかは人によって考えが変わってくると思いますが、前者はどれだけ努力しても下位である45名になってしまえば、一千も手に出来ません。

10万円を手にできる確率は10分の1ですから、利益的に考えれば勝算が無い限り前者のゲームを選ばないのは理性的な判断と言えます。

前者しか選べない、選ぶ余地がなかった方にとって競争に勝利するという事は人生において非常に重要な事なりますが、選択できるゆとりがあるならば何の努力のなく無条件に1万円を貰える安定を選びたいという方が多いのは当然かもしれませんね。

ゆとり世代の男性を落とす為の方法とは?

次はゆとり世代の男性を落とす為の方法をご紹介していきます。

ここまでご覧になって、ゆとり世代の特徴は何となく把握できたと思いますが、彼を落とす為に大切なのは彼の人生観や価値観を尊重してあげる事です。

男女という性差があっても「人対人」と考えている人はゆとり世代の人には非常に多く、「異性として魅力的でも人間性に惹かれなければ付き合おうと思えない」という恋愛観を持っている人も非常に多いです。

女性としてのアピールも大切ですが、ゆとり男性を落とす為には寄り添う姿勢がとても大切です。

ゆとり世代だという認識を持って接する

大前提として、彼がゆとり世代であるという認識を持って接してください。

これは先入観や決めつけではなく「彼にはこういう傾向があるかもしれない」と予測する戦略の様なものです。

ビジネスでもまず相手や物事について調べて、プランニングを行うと思いますが、恋愛においても情報収集はとても大切です。

ゆとり世代の特徴が全く分からないという人は少ないかもしれませんが、「こういう時代背景」で「こういう特徴がある」と知っている人の方が知らない人に比べて、良い対応や良いアプローチができるのは自然な事ではないでしょうか。

しかし情報を過信して決めつけてしまうのはお勧めできません。

もし貴方が男性から、貴方の話を聞く前に「女性だからおしゃべりが好きで数字や機械に弱い」と決めつけられたら不愉快ではありませんか。

実際、女性の方が男性よりおしゃべりが好きな場合や、数字や機械を得意としない場合はあります。

それでも事柄の真偽よりも「貴方個人の性格や個性を聞く前に決めつけてくる」という配慮の無さが信頼感に欠けてしまいます。

事前知識として特徴を考慮しつつも、目の前に居る好きな男性の個性によって臨機応変に対応を変える事が、彼との距離を縮める事に繋がるのではないでしょうか。

ガツガツアピールをしない

ゆとり世代の男性が、恋愛に消極的で受け身だからと言ってガツガツしたアピールは逆効果になる可能性が非常に高いです。

特にゆとり世代でも後半に生まれた方は、直接的にぐいぐい距離を詰めて来られるのを好まない人もいます。

自分と他者との間に一定の距離を置いて、信頼に足ると感じた時にゆっくりと距離感をつめていきたいと考える20代の方は男女問わず多いのではないでしょうか。

SNSでのコミュニケーションなども活発に行っている為、恋愛においても無理矢理や強引さに魅力を感じる人が少なく、相手の複雑な機微や人間性を吟味したいと考えているのかもしれません。

アピールする時は自分の感情を押し付けるのではなく、相手の出方を見ながらアピール方法を変えて柔軟に対応しましょう。

「男性だから距離を詰めて、ボディタッチすればいい」という安易な考えはゆとり世代の男性には禁物です。

直接の会話よりLINEやSNSで距離を縮める

ゆとり世代は「電話が苦手」と言われますが、通信機器なネットの発達が目まぐるしく、利便性の高い時代を生きてきた彼らは知らない人との急な対話に苦手意識を感じる人もいます。

SNS世代といえどもその使用頻度は個人差がありますが、連絡手段としてLINEの交換は恋愛成就させる為には必須とも言える項目です。

LINEは通話料が無料ですが、電話は有料の場合も多々あるので、LINEで連絡を取る事をマナーだと考えるゆとり世代の方もいる程です。

彼と距離を縮めたいのならLINEの交換を促す、タイミングが無いのであれば、彼のアカウントのフォローから始めるのも1つかもしれません。

SNSは直接的な会話や対話と違い、自分が話したいと思ったタイミングで返信する事ができるメリットがあります。

これは自分のペースや時間を大切にするゆとり世代の人には非常にマッチしたシステムであり、彼との距離を縮めたいなら是非とも利用しましょう。

自分がリードする

ゆとり世代の男性を落としたいのなら、「相手にリードしてもらいたい」という気持ちより「自分がリードする」「一緒に歩む」という気持ちで彼に向き合いましょう。

ゆとり世代の特徴としては、強いリーダーシップより寄り添う方の上司の方が仕事がしやすいと感じる方も多い様です。

もし貴方の好き男性がゆとり世代で、リードするタイプの男性でないなら、まずは相手に寄り添う気持ちを大切にしつつアクションを起こしましょう。

女性からの少々強きとも取れるリードが心地よいと感じるゆとり男子もいますが、一緒に決めていきたいというタイプの方もいます。

そしてゆとり世代でも女性をリードしたいと考えるゆとり男子や、「リードしたいけど経験が無くて分からない」と考えているゆとり男子も居ます。

彼がどんなタイプなのか、どうしていきたいのか観察する事が大切です。

最初から受け身に徹するという方法はゆとり男子を落とす為にはあまりお勧めできません。

アウトドアより家デートをする

家デート
アウトドア派の人とインドア派の人はどの世代にも存在しますが、ゆとり世代はネット環境が非常に充実した生活を10代の頃から送ってきています。

故に家で過ごす事に心地よさやコスパの良さを感じている人が多いという特徴もあります。

その為、恋人ができてからも2人で休日を心地よく過ごす場所として家が最適だと考えやすいのかもしれませんね。

相手を褒めて心を近づける

これはゆとり世代に限らず、誰かと距離や心を近づける為にはとても大切な手段です。

褒める行為は、相手の存在や能力を認めるという事になりますから、誰だって自分に否定的な人間や無関心な人間より、好意的な人間に心を許しやすくなりますよね。

しかし、複雑化する社会を生きてきたゆとり男子はあからさまな媚びや社交辞令を好まない人も多いです。

彼の価値観や世界観、彼が大切にしている物を褒める様にして下さい。

彼の世界観を認めてあげる

彼の世界観を理解して、認めてあげる事はゆとり男性を落とす為にとても重要です。

人はそれぞれ自分だけの世界観を多かれ少なかれ持っていると思いますが、ゆとり世代の方は特に自分の世界観を大切にしている人がとても多いです。

彼の世界観が貴方にとって分かりにくいのであれば、理解する様に試みる事から始めてみて下さい。

もしどうしても理解できないのであれば、彼にとっての不可侵領域だと考えてそこに対して土足で踏み込んだり否定する事がない様に気を付けて接する様にしましょう。

これをすると嫌われる?ゆとり世代の男性にしてはいけないNG行動とは?

ここまで彼を落とす為に必要な要素を語ってきましたが、次はゆとり世代の男性にしてはいけないNG行動についてお話していきたいと思います。

ここまでのゆとり世代の特徴や落とし方を見ると大体想像できてしまう方も多いかもしれませんが、基本的に「恋人だったら許される」「分かってくれる」という気持ちでは接しない方が良いでしょう。

またべったり依存したり、けしかけたりする行動も彼からしたら「疲れる」と感じてしまうかもしれません。

誘ってアピールをする

女性にからしたら、やはり男性から誘ってもらったら嬉しいですしその気持ちを相手に察して欲しいですよね。

しかしそんな駆け引きはゆとり男性からしたら価値を見出せない事も多い様です。

「男性から誘って欲しい」という貴方の気持ちに気付けたとしても「本当に行きたいなら自分から誘うんじゃない」と良くも悪くもジェンダーレス的な発想になりやすいのかもしれません。

そんな時は「○○に行きたいんだけど、どうかな」と提案してみるのがお勧めです。

その方が彼も素直に「じゃあ行こうか」とスムーズにデートに発展しやすく、お互いに余分な体力を使わず済みます。

彼のペースを崩す

ゆとり世代の方は自分のペースを非常に大切にしています。

マイペースと言われがちですが、その分他者へ何かを強要する事も少ない世代です。

また、マイペースな人は自分のペースと同じ分だけ相手のペースも尊重したいと考えていることが多いので、この様なタイプに無理やり足並みを揃えさせようとすると一気に疲れてしまいます。

彼には彼のペースが、貴方には貴方のペースがあると思うので、互いのペースを尊重しつつ調整を図る様にして下さい。

他の男性と比べて、彼のペースを否定するような事は絶対避けましょう。

他の男性と比べる

ゆとり男性に限らず、他の男性と比べられる事を心地よいと感じる男性はいないと思います。

しかし闘争心や競争心があるタイプの男性は、「そう言われると逆に燃える」と考えて貴方に目が行く人も確かにいるかもしれませんが、ゆとり男性の中では多数派とは言えません。

むしろ「何でそんな事を言うんだろう」「じゃあやめようかな」とネガティブな方向に進んでしまう可能性の方が非常に高いです。

向上心や競争という言葉でけしかける

仕事でもやる気を出させる為に、他者と競わせるというスタイルの指導方法を取る方もいますが、ゆとり世代の方にとってはやる気の後退に繋がる可能性の方が高くなります。

またこの他にも「男なら○○でしょ」や「○○した方が良い」という押し付けや押しの強さはゆとり世代の男性を引かせかねません。

彼の趣味の時間を奪う

彼が趣味に没頭しすぎて寂しく感じてしまう事もあるかもしれませんが、恋人だからといって彼の趣味の時間を奪う様な言動は彼の逆鱗に触れてしまう恐れがあります。

ゆとり世代の方は男性だけではなく、自分の世界観や自分の時間を大切にしている人が多いとお話してきましたが、それを他者から無理やり奪われるという事は非常に遺憾だと思っている人もいます。

「彼女だから許される」と考える人も居るかもしれませんが、恋人にどこまでの介入を許すかは人それぞれ違います。

特にゆとり世代の男性は「恋人だから」という理由で、自分のプライベートや趣味を奪われる事を好まない傾向にあります。

もし彼が趣味に没頭して寂しいと感じるのであれば、対話から解決策を模索してみて下さい。

ゆとり世代の彼の特徴を掴んで彼を落とそう!

ゆとり世代の彼と付き合う為には彼の特徴を掴んで、彼に最適なアプローチをする事がとても大切です。

最初は少し無気力に感じるかもしれませんがゆとり世代、さとり世代の特徴だととらえて寄り添う姿勢で適切に距離を縮めれば、きっと彼も貴方に振り向いてくれるのではないでしょうか。

また今回ご紹介した特徴はあくまでゆとり世代の男性に見られやすい特徴なので、貴方の好きな彼が必ずしもゆとり男性の特徴を網羅しているとも限りません。

世代の特徴を認識しながら、彼の個性を忘れないで接してあげて下さいね。