あなたは寝言を言いますか。
寝言なので自分では分かりませんよね。
ですが、パートナーが寝言を言っているのを聞いたことがある人は多いことでしょう。
ソフトな寝言からハードな寝言まで寝言も様々です。
今回は寝言あるあるからいろいろなエピソードまで紹介していきます。
寝言とは?
寝言とは「眠っている状態で言葉を発すること」です。
自分では寝言を言っているのかどうかは分かりませんが、たまに自分の寝言で目を覚ましたり叫んでいる寝言で家族に起こされた、などという経験をした人はいるのではないでしょうか?
最近は寝言を録音できるアプリなどもあり、自分が寝ているときにどのような状態であるのかも分かる便利な時代です。
たかが寝言、と思われるかもしれませんが、実は病気と関係する寝言があります。
寝言の状態によっては認知症やうつの前兆である場合もあります。
寝言と言えども侮るなかれ。
その寝言に気付いてあげられるのは家族やパートナーだけです。
ぜひ寝言チェックもしてみると良いでしょう。
寝言の原因
そもそも寝言とは何なのでしょう。
そしてなぜ寝ているのになぜ言葉を発するのでしょうか。
その原因はまだハッキリとは解明されてはいません。
ですが、だいたい6割程度はストレスであり、残りの4割は神経変性の病気からであるとされています。
ストレスを抱えているとそれが大きければ大きいほど寝ているときの寝言は激しかったり、身振り手振りがついたり、はたまた叫んだりとストレスの度合を感じることができますね。
ただ本人は分からないことも多く、一緒に寝ている人にとっては驚くことでしょう。
ストレスは心身共に影響を及ぼすことが分かりますね。
またストレスではなく危険な寝言というのがあります。
もしかするとその寝言、病気の可能性もあるのです。
寝言だけにとどまらず体を動かしたり、またまるで起きているかのように起きて人に危害を加えるという怖い症状もあります。
パートナーの寝言が最近変だ…そう思ったときは病院へ行ってみた方がいいかもしれません。
たかが寝言、と思ってはいけません。
寝言に答えて良いの?
寝言に答えてはダメ、と昔から言われていますよね。
それはどのようなことからなのでしょうか。
多くの人は「魂を抜かれる」「夢や現実か分からなくなる」…などなど色々な土地で違いはあってもこの辺の理由が多いのではないでしょうか。
ただこれは比喩的な表現であり、実際のところは寝言に返事をすることにより脳にダメージが蓄積され疲労が抜けなかったり、体調を崩して病気になるということもあるのです。
ここまではオーバーな理由かもしれませんが、寝言には答えないほうが賢明です。
返事をされるとその返事をまたしようと脳を使うことになります。
ここで会話が成立してしまうと、なおさら脳のダメージは蓄積されていってしまいます。
思わず寝言に答えてしまった、ということは仕方がありませんが、敢えて寝言に返事をするということはしないようにしましょう。
寝言あるある10選
ここまで寝言について説明してきましたが、ここからは寝言あるあるを紹介していきましょう。
寝言にまつわる面白い話、経験などそれぞれにエピソードはあるのではないでしょうか。
ぜひ寝言あるあるをチェックしてみてください。
自分もある!と言うエピソードとシンクロさせてみましょう。
異性の名前を言う
寝言あるあるとして、異性の名前を言うことが挙げられます。
これはよくあるエピソードですよね。
たとえ寝言ではなくても彼女の名前を違う女性の名前で呼んでしまった経験のある男性はいるのではないでしょうか。
それが寝ているときに寝言として言ってしまうのですから、これはもう聞き逃すわけにはいきませんね。
まずその名前は誰なのか、ということです。
元カレや元カノの名前は把握している人もいることでしょう。
もし元カレや元カノの名前ではなく、全くの初耳だったら…と考えると怖いですね。
浮気相手の名前を夢の中で言ってでもいるのでしょうか。
呑気に寝言を言いながら寝ていますが、翌日は相当絞られたことでしょう。
怒る
寝言あるあるとして、怒ることが挙げられます。
突然パートナーが寝ているはずなのに怒り出したら…もうビックリしますね。
寝言で怒るというのはきっと夢の中で部下を怒ってでもいるのでしょうか。
日頃のストレスが溜まっていることが想像されます。
ただ、やはり怒る寝言というのは要注意です。
いくら日頃のストレスを寝言によって発散しているといっても頭の中ではどんどんそのストレスが発散できずにいる状態です。
そのため常に興奮状態にあることが容易に想像できますよね。
これはとても危険なことなのです。
まずはストレスを軽減できることを目指すことが必要です。
このようなことがずっと続くと体調も崩しかねません。
パートナーの怒る寝言は重要なことだと受け止めるようにしましょう。
謝る
寝言あるあるとして、謝ることが挙げられます。
もしかすると仕事でも怒られて謝ってばかりいるのでしょうか。
それとも今日はクレーム処理で仕事が大変だったのでしょうか。
心配になりますよね。
やはり謝るということはストレスを抱えている可能性があります。
決して後ろめたいという気持ちからの謝るという寝言ではなく、もう勘弁して欲しいという逃げたい気持ちからの謝る寝言だと推測できます。
仕事ではさほど気にしていなくても、どんどんストレスは蓄積されていくものです。
それが許容範囲を超えたとき、爆発してしまうことになってしまいます。
そうなってからでは遅いのです。
寝言はある意味それを発散しようと脳が活発になっている状況です。
パートナーが謝る寝言を言うようになったときは、やはりストレス発散と少しの休息を提案してみましょう。
叫ぶ
寝言あるあるとして、叫ぶことが挙げられます。
寝言で叫ぶというのはとても危険な状態である場合があります。
完全に頭は寝ていない状態になっていることも考えられますよね。
とても身体に負担になることもあります。
叫ぶとなるともう寝言という範囲を超えている状態です。
とても大きなストレスを抱えているということが考えられますし、日頃からそのシグナルは出していたかもしれません。
その時に少し休息を取ったり、気持ちを落ち着かせることができると良いのですが、やはり人はそのような時間を自ら進んで取るようなことができずにいます。
自分の現場から取り残されることがもっとも怖いわけです。
ただ、ここまで来てしまうともはや自分で解決するのは難しいかもしれません。
パートナーが寝言で叫ぶということをしたときは一度病院へ行くなど考えてみるようにしましょう。
意味不明なことを言う
寝言あるあるとして、意味不明なことを言うことが挙げられます。
パートナーが突然「?%§*!△…」意味不明な寝言です。
思わず口元に耳を寄せて聞いてしまいそうになりますね。
ここで「え?何って言ったの?」と聞いてはいけません。
黙って聞くのみです。
パートナーの頭の中はいろいろな情報を整理している状態かもしれません。
もしかすると外国人になってどこかの国の言葉を話しているのか、はたまた宇宙人と交信中の可能性もあります。
ですが、意外と普通に話しているのにそれがうまく口から出ないこともあります。
モゴモゴと誰かと会話をしているのでしょう。
まずはゆっくりと寝かせておいてあげてください。