キャラが確立している

「あの子は〇〇キャラだから」という言葉を友人や周囲から聞いたことはありませんか。

ここで指すキャラは、必ずしもご本人の本当の性格的キャラクターでない場合もあります。

本来の性格とかなり異なる場合、近い場合など人によって様々だと思いますが、「キャラ」は人に受け入れられやすい自分、社会を生きていく上での着ぐるみと言ってもいいかもしれませんね。

あまり演じ過ぎてしまうと、本人にとってストレスや負担になってしまうかもしれませんが、このキャラが免罪符になる事は多々あります。

「〇〇は妹キャラだから」「〇〇はぶっちゃけキャラだから」と周囲がその人の対面的個性を容認する事で、妹キャラだから甘えても仕方ないかな、ぶっちゃけキャラだから毒舌も仕方ないかな、という様にキャラによって言動が容認されるのです。

勿論、属している集団との関係性や、発言の度合いによって常に変化する可能性があるのでキャラに甘える事はよくありませんが、モテる為にはぶりっ子というキャラをどれだけ確立されるか、周囲に受け入れて貰うかが必要なのかもしれませんね。

天然で少しボケている

天然と、ぶりっ子は少し似ている特徴があります。

異性に言われるか、同性に言われるかで少し違ってくるかもしれませんが「天然だね」と言われて褒められていると感じる人はあまりいないのではないでしょうか。

その子の言動を見て単純にそう感じたか、もしくは少し否定的な意味合いで捉える事が多いと思います。

しかし天然な女性もぶりっ子同様、男性にモテている人も沢山います。

「癒される」「可愛らしい」といった印象を相手に与える事ができるからです。

その為、普段天然と言われて尚且つ人から好かれている女性はモテぶりっ子というカテゴリーに分類されやすいです。

同性の上司が天然だったり、ぶりっ子だったらお世辞でも頼りになるとは言えないかもしれません。

しかしそんな、頼りなさや可愛らしさそして少しボケっとしているところが、男性からすると庇護欲や保護欲をそそられる事もあります。

女子との付き合いが上手

女性同士の人間関係、友人関係は難しいと感じている人は決して少なくありません。

職場での悩みも人間関係が大半を占めると言われていますので、職場でも、プライベートでも人との付き合いにはコミュニケーション能力と距離感が必要不可欠です。

異性同士だと、お互いが遠慮する部分も多いですが、同性となると異性とはまた違ったコミュニケーション能力や距離感が必要になります。

これは「空気を読む」「気遣いができる」などに共通する点かもしれませんが、相手が今、何を感じているか、自分にどうして欲しいのか察する事の出来る女性は女性との付き合いも上手です。

とは言っても対人スキル以上に相手との相性もありますので、プライベートなら苦手な女性とは適度に距離を置く、角を立てないで離れる、そんなスキルを持ち合わせている女性は正にモテぶりっ子になれるのではないでしょうか。

純粋な心を持っている

現代社会を生きていく上で、純粋なだけでは生き残れないと感じる事もあるかもしれません。

腹黒さや、計算高さも時には必要になってくるでしょう。

人の性格を1つの言葉だけで言い表す事は難しく、計算高くても優しさを持っている人も居ますし、腹黒くても思いやりのある人もいます。

この性格は時と場合によってや、相手によって、受ける印象も大きく変化しますよね。

しかし、モテぶりっ子にとって大切なのは純粋な心を持っている事です。

この純粋さを常に発揮しなくてはいけないわけではありませんが、ここぞという時に純粋な心を曝け出す事でぶりっ子特有の「わざとらしさ」を緩和してくれます。

純粋とは邪念が無いという言葉にも置き換えれるようですので、モテるぶりっ子の人は「邪念が無い」という印象を周囲に与えるのがうまいのかもしれません。

人に気遣いができる

ぶりっ子に限らず、人に対して気遣いが出来る人は男女問わずモテますし、逆にできない人がモテる可能性はとても低いです。

職場などで気を遣わなければいけない場所では大抵誰もが気を遣いますが、ぶりっ子を自然にする人は稀だと思います。

そしてプライベートな場では誰にどれくらい気を遣うか、遣えるかは人によって様々です。

勿論「面倒くさい」「どうして私が」と気を遣う事に対して抵抗がある人もいるでしょうし、気を遣う事は強制される事ではありませんが、モテる為には気遣いが必須です。

例に出した天然と気遣いが関連づかない方もいるかもしれませんが、天然な言動は時に空気を壊してしまう時もあるかもしれませんが、その後しっかりフォローして周りに気を遣えるかどうかで周囲の印象は大きく変わります。

誰にでも優しく接する

いつもは冷たい態度だったり、思いやりがない言動が目立つのに好きな男性の前でだけ気配りを発揮されたらやはり違和感を覚える方も多いと思います。

ぶりっ子をする時が必ずしも意中の男性と1対1の状況とは限りません。

周囲に自分の友人や彼の友人などがいる場合、普段から誰にでも優しく接しているモテぶりっ子なら少しわざとらしいアピールでも周囲は好意的に受け取ってくれる可能性も高くなります。

普段とのギャップが多ければ多い程、周囲からはひんしゅくをかいやすくなります。

その為、モテるぶりっ子は彼の前でだけでなく、自分の友達との関係や好意を寄せてない男性でも優しく接しているのかもしれません。

人によって態度を変えてしまうと、それを目の当たりにした人から信頼感を得られなくなってしまいます。

もし貴方が人に好かれるモテぶりっ子を目指すのであれば、好きな男性以外への接し方も考えてみてください。

素直に人を褒める

皆さんの人生は人を褒める回数と人を貶す回数はどちらが多いでしょうか。

腹立たしい言動をされたり、不当な扱いを受ければ誰でも誰かを貶したくなるでしょう。

しかし素直に人の事を褒められる人に、多くの人は魅力を感じます。

もともと褒めるとは「相手の良い行いへの評価する」という意味ですが、正当な評価から褒められれば相手に認められたと感じ「承認欲求」が満たされます。

そして素直に人を褒めるという事は、お世辞であったり、嘘を含まない純粋な評価ですからモテるぶりっ子の多くは人を褒める事や、タイミングがとても上手です。

このスキルは何もモテるぶりっ子になる為に身につけたものでは無く、その女性が元から人を素直に褒める事ができる、求める事ができる女性だったからかもしれませんね。

甘えるのが上手

甘える女性
皆さんは異性で無くとも、誰かに甘えるのが得意ですか、それとも苦手ですか。

もし苦手な方なら甘え上手な女性が少し羨ましく感じるかもしれませんが、ここで言う甘え上手とは「面倒事を他人に押し付ける」というネガティブな側面ではなく「相手の許容や状況をどれだけ考慮して甘えられるか」という非常に高い心理的技術です。

まず「甘えられる」という行為が好きでない男性も居ますし、好意を寄せている女性や好感のある女性に甘えられるのは嬉しくても、心証が悪い女性だと不愉快に感じる男性も居ます。

そしてその「甘えを受け入れる時の負担」も人によって異なるので、甘えるのが上手な女性は相手の好みや価値観、自分への印象や負担の度合いなどを考慮して「仕方ない」と笑って済ませてくれるレベルの甘えをしているのです。