ワンオペ育児の特徴4個!そうさせてしまう旦那の傾向7個と育児を一人で悩まないで済む方法とは?について
「ワンオペ」とは最近よく耳にする言葉ではないでしょうか。

言葉は聞いてことはあっても、実際に自分の身に置かれてみないと分からないことはいっぱいあります。

そんなワンオペの中でも今回は「ワンオペ育児」について紹介しようと思います。

ぜひワンオペ育児の実態を少しでも知って理解をしてみてください。

ワンオペ育児とは

「ワンオペ育児」とは配偶者がいても、何らかの理由により一人で育児や家事をこなさなければならない状況を指します。

例えば配偶者が単身赴任などの場合は、どうしても一人で育児をしなければならないことになりますが、最近では配偶者が一緒にいるにも関わらずまったく育児に関心を示さなかったり、仕事にかこつけて育児や家事に協力をしてもらえないこともあり、その中で育児をするということはワンオペ育児をしていることになるわけです。

そのような中では孤独を感じやすい傾向があります。

もちろん育児は子供が成長していくにつれ生きがいを感じますし、何より大切な存在が愛おしく思うことでしょう。

ただそう思うことができるのは育児が充実していればこそ感じることです。

ワンオペ育児は相談できたり協力者がいることで充実させていくことができますが、それができない状況での育児はより負担を感じるものです。

時にはこの状況から逃れたい、自由が欲しいという心理になることもあります。

ワンオペ育児は一人で抱え込んでしまうと心理的負担が大きくなっていくこともあるのです。

語源

ワンオペはワンマン・オペレーションの略です。

つまり一人が全行程の作業をこなさなければならない状況を指すわけです。

最近話題になったのは24時間営業の飲食店でワンオペであることがあり、きちんとしたサービスや衛生管理もできないことがありました。

一人で完璧に全てをこなすことができるのであれば問題ありませんが、徹底したサービスを求められる仕事ではワンオペということは無理があると言わざるを得ません。

人件費を削減しようとする企業側の体質も問われることになります。

ワンオペ育児になる理由とは

ワンオペ育児
ここではワンオペ育児になる理由にはどのようなことがあるのか紹介してみます。

それぞれにそのような状況になることは理由があります。

ワンオペになっても仕方がないこともあれば、完全に理不尽な理由であることもあるのです。

育児は一人では立ち行かないことも多く、一人での育児はあまりにも心理的負担が多過ぎることもあるでしょう。

それでも育児をしていかなければならないのです。

旦那が単身赴任中

ワンオペ育児になる理由として、旦那が単身赴任中であることが挙げられます。

これはいたしかたありません。

ワンオペ覚悟で旦那を単身赴任させるわけですからお互いに納得の上のことでしょう。

最初こそはワンオペでも頑張れると思っていても、次第に育児に家事に想像以上の大変さを感じることも多いでしょう。

週末に旦那が帰ってきて手伝ってくれたとしても、普段の状況を知らない旦那にとっては育児の手伝いはおろか家事すらできなこともあると思います。

いくら旦那が積極的に手伝おうとしてくれても、邪魔な存在になってしまうことにもなり兼ねないかもしれません。

残業が多い

ワンオペ育児になる理由として、残業が多いことが挙げられます。

もともと残業が多いことが分かっていても、毎日毎日遅いと育児や家事の協力は期待できません。

また考えたくはないことですが、敢えて残業をしてくるということもあるかもしれません。

旦那が家に帰ってきても育児で忙しくしている妻が自分の世話をしてくれないという状況から次第に家に帰ってくることを遅らせるという心理になることもあります。

特に男性の中には子供がいても自分を優先して欲しいと思う人もいます。

そのような大人になりきれない旦那を持つと女性は苦労することもあります。

実家が遠い

ワンオペ育児になる理由として、実家が遠いということが挙げられます。

実家が近いと何かと実家の世話になることができます。

また親に子供を預けて少しリラックスタイムを作ることも可能です。

ですが実家が遠いとそれができなくなります。

女性にとって実家の家族は心強い味方なのです。

もちろん旦那の家族も頼れるかもしれません。

ただ旦那の家族には頼りづらいと思う人も多いです。

実家には頼れても旦那の実家は頼れない、それがよりワンオペ育児という状況を作り出してしまうこともあるでしょう。

夫婦仲が良くない

ワンオペ育児になる理由として、夫婦仲が良くないことが挙げられます。

子供がいることによって夫婦仲が悪くなる、これは考えたくはないことです。

ですがそもそも仲が良くない夫婦はいるものです。

ただ喧嘩と仲直りを繰り返し子供ができる夫婦は少なくはありません。

喧嘩が二人の絆のバロメーターと考えれば良いかもしれませんが、明らかに二人の相性は悪いにも関わらず離れられない夫婦はいるものなのです。

夫婦仲が良くないとお互いに甘えることもできず、結果ワンオペ育児をせざるを得ない状況になってしまうことがあります。

ワンオペ育児の特徴4個

ここではワンオペ育児の特徴を紹介していきます。

ワンオペ育児はやはりリスクが伴います。

身体的負担だけではなく、精神的負担も強いられることになります。

この特徴を一人だけで抱え込まないようにすることも大切です。

家事と育児両方に追われる毎日

ワンオペ育児の特徴として、家事と育児の両方に追われる毎日になることがあります。

育児は気が休まる時がありません。

そのためどうしても家事がおざなりになってしまうこともあるでしょう。

そんな時にやはり心強い味方がいるといいのですが、ワンオペ育児はそれができません。

どちらも気が抜けない、その中で精神的に追い詰められることもあるでしょう。

ここでうまくストレスを溜め込まない術があるのが理想ですがそれも叶わないこともあると思います。

ワンオペ育児は自分の精神力との戦いになることもあるのです。

旦那と喧嘩になる

喧嘩
ワンオペ育児の特徴として、旦那と喧嘩になることがあります。

どうしても育児と家事をこなし忙しい毎日を過ごしていると、たまには助けて欲しい気持ちになるのは当然のことです。

ほんのちょっと、たとえ一時間でも一人になれる時間があればリフレッシュすることができることもあるわけです。

ですが休日であるにも関わらず、旦那は一人で出かけてしまったり、寝てばかりいたり、一切助けてくれない状況ではどうしても怒りも爆発しがちです。

そうしてどうにもならない怒りの矛先は旦那に向けられるわけです。

旦那も妻の状況は理解しつつも持って行きようがない気持ちが交錯して、結果売り言葉に買い言葉的に喧嘩になってしまうことも。

お互いに歩み寄れない葛藤が喧嘩を招いてしまうということでしょう。

完璧を求められる

ワンオペ育児の特徴として、完璧を求められるということがあります。

全てを任され身体的にも精神的にもいっぱいいっぱいであるにも関わらず、完璧を求められることほど理不尽なことはありません。

もちろん要領よく完璧にこなせる人もいることでしょう。

ですが多くの人はそうはいかないものです。

一つを完璧にすると他は後回しにしたりして帳尻を合わせています。

まずは育児が優先です。

家事はある程度できていれば問題ありません。

ですが手伝ってもくれないのに旦那に完璧を求められることは、理不尽さを感じざるを得ないでしょう。