今回は論理的な思考の人の特徴や恋愛傾向、さらには上手に付き合う方法について紹介していきます。
論理的な思考の人を好きになってしまった人や、自分は感情的な思考だと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
論理的な男性がわからない!
感情的な思考を持っている女性に対して、論理的な思考を持っている男性は、冷たい印象を抱いている人もいると思います。
それに、ただ共感してほしいだけなのに、物事の明確な理由や意味を分析しようとする男性に嫌気がさした経験がある女性は多いのではないでしょうか?
ここからは、男性は論理的な思考の人が多く、女性には感情的な思考を持っている人が多い理由についてお話ししていきます。
男性は論理的な思考の人が多い
一般的に男性は、物事を全体的にとらえようとする特徴があります。
たとえば、1つの映画を観ているとしましょう。
その際に、自分の視点だけでなく、映画監督や脚本家の視点に立って観ているのです。
要するに、映画のストーリーに入り込むわけではなく、一歩引いた視点で観て「この映画が流行る理由」や「このシーンの狙い目」など、全体的に分析することを楽しんでいます。
女性は感情的な思考の人が多い
男性に論理的な思考の人が多いのに対して、女性は圧倒的に感情的な思考の人が多いといえるでしょう。
こちらも、先ほどと同じ映画を観ていたとしましょう。
論理的な思考の男性は映画全体を分析していたのに対して、感情的な女性はストーリーに入り込むことができます。
そのため、自分が主人公になりきって感動したり、喜んだりすることができるのです。
パートナーと映画デートをしたあと感想を言い合うときに「あれ、噛み合わない?」と感じることがあるのは、観ている視点が違っているからかもしれません。
論理的な人と感情的な人は合わないこともある
男性は論理的な思考の人が多く、女性は感情的な思考の人が多いとお話ししてきました。
もちろん、論理的な思考も感情的な思考もどちらが良いとか悪いとかはありません。
ただ、感情的な人からすると、論理的な思考の人は非常に冷たく、面白みがないように感じてしまうこともあるでしょう。
そのため「あれ、なんだかこの人とは噛み合わないな」と感じる相手は、もしかするとこの2つの思考で分かれている2人だからかもしれません。
論理的な人の特徴13個
ここまで、論理的な思考の人と感情的な思考の人の違いについてお話ししてきましたが、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
ここからは「論理的な人の特徴13個」について詳しく紹介していきます。
ぜひ、あなた自身やあなたの周りにいる人の言動を振り返りながら見てみてくださいね。
冷静で感情的にならない
論理的な思考の人は、どんなときでも冷静で感情的になることはありません。
たとえば、仕事でトラブルが起きてしまったとしましょう。
感情的な人の場合は、自分の想定外のことが起きた時点で「どうすればいいんだろう」と慌てたり、騒ぎ立ててしまうかもしれません。
反対に論理的な人の場合、仮に想定外のことであったとしても、騒ぎ立てるなど感情的になることはありません。
ただ、ひたすらに「今自分がやるべきことはなにか」ということをじっくりと考え、冷静に1つ1つの原因を対処していくことができます。
とはいえ、あまりにも淡々とトラブルを乗り越えて行く姿は、周りから見ると「尊敬」よりも「サイボーグ」といった印象を持たれてしまうかもしれません。
何事も合理的で効率重視
何事に対しても自分の視点だけに立って見ているのではなく、客観的に見ることができる人は論理的な思考であるといえるでしょう。
やはり、感情的な人の場合「自分からの視点」として損得を考えてしまいます。
ですが、論理的な人は自分だけでなく、周りにいる全員が思わず納得してしまうほどの提案を出したりするのです。
また、回りくどいことは非常に苦手なため、何事も効率重視で考え行動します。
そのため、良く言えば「無駄がなく、テキパキと仕事ができる人」悪く言えば「現時点で必要でないと思ったものは切り捨ててしまう、相手の気持ちを考えることができない冷たい人」といえるでしょう。
現実主義
理想ばかりを追うのではなく、現実的に物事を考える人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
たとえば、ある男性に好きな女性ができたとしましょう。
まず、この男性が現実主義ではない場合は「あの女性と付き合えたら幸せだろうな~」や「なにかの奇跡が起きて、向こうから好きになってくれないかな~」と、自分から行動するわけでもなく、理想論ばかりを並べてしまいます。
反対に論理的な思考で、現実主義である場合は「今の自分が釣り合うかどうか」という現実的なことを考え、無理だと思えばすぐにでも諦め、行けると確信した場合はすぐにでも告白に向けて準備を進めていくのです。
プライドが高い
プライドが高く頑なに自分の意見を曲げなかったり、他人の意見に柔軟に耳を傾けられない人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
一般的に男性は女性に比べてプライドが高いとされていますが、論理的な思考の人はプライドが人一倍強いといえます。
また、自分の意見をなにがなんでも曲げない頑固さを持ち合わせているため、話し合いをするには少々面倒な相手ともいえるかもしれません。
もちろん、プライドが高いのは、自分が1番正しいと自信に満ち溢れているからといえます。
女性の涙に流されない
基本的に男性は女性の涙に弱く、目の前で女性が涙を流すと、つい意見が変わってしまう人もいます。
ただ、論理的な思考の人は、女性の涙に流されないのが特徴です。
たとえば、普通の人の場合、相手の女性が涙を流したら「ごめんね。泣かないで」と必死に相手のことをなだめようとするでしょう。
ですが、論理的な思考の人の場合は「どうして泣いてるの?泣いたら逃げれるとでも思ったの?」と泣いている理由を明確にしようとします。
それもこれも、相手の感情に興味はなく、客観的に相手が泣いている理由が知りたいから。
正直なところ、共感してほしい女性からすると、このように冷たい態度の論理的な思考の人は嫌に感じてしまうことがあるでしょう。
主観的になりがち
論理的な思考の人は、主観的になりがちな傾向があります。
そのため、良くいえば「周りとは違った視点に立って、独自の意見を出すことができる人」悪くいえば「自分独自の見解の癖が強すぎて、周りがついていけない意見を出す人」になるでしょう。
もちろん、十人十色ですから、人それぞれ見方や意見が違っているのは当然です。
とはいえ、論理的な思考の人は主観的である上に、自分の意見は頑なに曲げようとしませんから、関わっていく上では少々面倒な人ともいえるでしょう。
自分の非を認めたがらない
論理的な思考の人は、いつでも自分が1番正しいと思っているため、自分の非を頑なに認めたがりません。
やはり、どのような場面においても、自分の非を認めない人は嫌われてしまいますよね。
そのため、自分の非を認めたがらない論理的な思考の人は、周りからの評判は実はあまり良くないといえます。
というのも、社会人ともなると自分のプライドを優先するのはよくありません。
そのため、他人の意見に耳を傾けない、自分の非を認めたがらない論理的な思考の人は、いつしか周りから人がいなくなってしまうかもしれません。
相手の感情を軽視する
論理的な思考の人は感情に左右されることがないため、相手の感情を軽視する特徴があります。
要するに、感情的な思考の人のことを、少々見下しているように見受けられるでしょう。
というのも、なにごとに対しても論理的に考える癖がついてしまっているため、コロコロと表情を変える曖昧な感情を理解することができないといえます。
そのため、感情的な人とは噛み合わず、トラブルを引き起こしてしまう可能性が高いのです。
アドリブは苦手
論理的な思考の人は、物事をじっくりと分析するのは得意ですが、その場ですぐに答えを出さなければならないアドリブは苦手だったりします。
やはり、普段から物事を細かく分析する癖がついてしまっているため、速攻で答えを求められるアドリブには思考がついていかないといえるでしょう。
そのため「頭はいいけれど、柔軟性に欠けている」と面白みがない印象を抱かれがちです。
もちろん、あらゆる場面でアドリブをされることは多いですから、アドリブが苦手な論理的思考な人は、同じ仕事にしか携われないといえるでしょう。
正論しか言わない
論理的な思考の人は、正論にこだわる傾向があります。
そのため「正しいことであれば、なにをしてもいい」と考えているため、感情的な人からすると「なんでそんなことができるの?」と疑問を抱くことがあるでしょう。
また、正しいことにとらわれるがあまり、他人の言動に対して間違っていると感じた場合は、無意識に正論で論破してしまうこともあります。
もちろん、自分が正しいと思っていることでも、周りから見ると間違っていることもあるため「この人は嫌味な人だ」と軽蔑されてしまうのかもしれません。
他人の意見に共感できない
女性が共感を求めるのに対して、男性は解決を求める傾向があります。
要するに、男性に多い論理的な思考では、他人の意見に共感することができないといえます。
もちろん「この人はなんと言ってほしいんだろう?」と考えることができないため、はじめから共感する努力はしません。
それに、自分の考えを曲げることはおろか、他人の意見に耳を傾けることすら嫌っているといえます。
もちろん、そのプライドの高さに、周りからの評判はあまりよくないでしょう。
自分に自信がある
論理的な思考の人は「自分の意見が1番正しい」といった自信を持っている人が多いです。
そのため、なかなか自分の意見を曲げない傾向があります。
また、厄介なのはそれだけではなく、相手の立場に立って考えられないという部分が、非常に周りに敵を生みやすいということ。
もちろん、自分に自信があることは悪いことではないのですが、あまりにも度が過ぎてしまうと、周りから面倒に感じられてしまうこともあります。
すべての物事に意味を持たせたがる
すべての物事に意味を持たせたがる人は、論理的な思考であるといえるでしょう。
たとえば、オチのない会話をしていたとしましょう。
まず、普通の人であれば、オチがないことに対して特にこだわらないと思います。
もちろん、関係性が深ければ深いほど、なにも気にしないでしょう。
ただ、論理的な思考の人の場合は、関係性うんぬんではなく「なぜ、この人は僕にオチのない話をするのか?」ということを考えます。
そのため、オチのない会話であっても、どうにかしてオチをつけたがるといった特徴があるのです。
要するに、とにかく意味のないことが苦手であるため、なにに対してでも意味を持たせようとしてしまうといえます。
論理的な男性が多い理由とは?
ここまで「論理的な人の特徴13個」について紹介してきました。
何事に対しても合理的で効率重視であったり、女性の涙には流されないなど、感情的な人からすると「それでも人なの?」と感じる特徴がたくさんあったと思います。
それでは、ここからは「論理的な男性が多い理由」についてお話ししていきます。
先ほどもお伝えした通り、男性は論理的な思考の人が多く、女性は感情的な思考の人が多いのです。
それは、いったいどうしてなのか?詳しく見ていきましょう。
感情的に話す機会がないから
一般的に男性は女性に比べて、感情的に話す機会が少ないといえます。
というのも、女性は共感を求めるのに対して、男性は解決を求める傾向があります。
たとえば「今日会社で嫌なことがあったの…」と、相手に話すとしましょう。
まず、女性の場合は「えー、それは嫌な思いをしたね」や「本当腹立つよね!」など、相手に共感を求めています。
ですが、論理的な思考の男性は「どうしてそんなことになったの?」や「それって要するに君が悪いんだよね?」など、余計に責めるような発言をして、そのときの状況について解決策を練ろうとするのです。
もちろん、感情的な思考の女性からすると「そうじゃないんだよ…」とがっかりしてしまうでしょう。
仕事で論理的な思考を求められることが多いから
仕事をするにあたり、自分中心の感情的な思考は邪魔になってしまうことがあると思います。
特に男性は、論理的な思考を求められることが多いため、だんだん癖になってしまうのでしょう。
ただ、論理的な思考の人は、アドリブが苦手ですから、せっかく合理的かつ効率重視で物事を考えられるのに「面白みがない」という一言で、プロジェクトから外されてしまうこともあるのです。
とはいえ、やはりいくら仕事とはいえ、人間関係が密接しているわけですから、すべて論理的にこなしていくのは無理があるのかもしれませんね。
論理的な人の恋愛傾向とは?
ここまで「論理的な男性が多い理由」についてお話ししてきました。
女性に比べて感情的に話す機会がなく、仕事において論理的な思考を求められることが多い男性は、もしかすると知らず知らずのうちに物事を論理的に考える癖がついてしまっているのかもしれませんね。
ですが、論理的な思考だけでは、人間関係を上手にこなしていくことはできないといえます。
ということで、ここからはそんな論理的な人の恋愛傾向とはどんなものなのか?ということを詳しく紹介していきます。
恋愛感情に流されない
論理的な思考の人は、恋愛感情に流されないといった傾向があります。
そもそも、すぐに表情を変えてしまう曖昧な感情は、理解するのが非常に難しいため「それぐらいなら、いっそのこと考えることをやめてしまえばいい」と考えてしまうのでしょう。
そのため、相手に振り回されることを嫌い、そこまで恋愛にのめり込まないともいえます。
また、恋愛においても主導権は自分が握っておきたいので、思い通りにならないことがあるとすぐにでも嫌になりがちです。
ですから、実は恋愛経験があまりないともいえるでしょう。
喧嘩で相手を泣かせてしまう
正論が大好きな論理的な思考の人は、とにかく相手を論破することを得意としています。
それは、恋愛においても変わりはなく、自分が「それは違うでしょ?」と思うことであれば、パートナーであるなど関係なく、正論で責め立ててしまうでしょう。
そのため、論理的な思考の人と喧嘩になった際は、勝ち目はないといっても過言ではなく、ただただ傷つけられてしまう可能性が高いのです。
いわゆる、モラハラをする人は、論理的な思考であるといえます。
相手に完璧であることを求める
自分にとても自信がある論理的な思考の人は、相手にも常に完璧であることを求めがちです。
とはいえ、完璧とはあくまでも自分なりの考えですから、たとえそれがパートナーにとっての完璧ではないとしても、そんなことはお構いなしといえます。
そのため、パートナーに少しでも気に食わない部分があると、相手の気持ちも考えずに平気で文句を並べてくることもあるかもしれません。
「どうしてこんなこともできないの?」や「僕なら絶対にこうするんだけど」など、とにかくグダグダ論破されてしまうのです。
余計な一言が多い
感情なんてものはどうでもいいと考えている論理的な思考の人は、相手の気持ちを考えることが苦手です。
そのため、いつも余計な一言が多い傾向があります。
たとえば、あなたがパートナーのために手料理を振る舞ったとしましょう。
きっと、心優しいパートナーであれば「僕のためにありがとう」や「すごく美味しいよ、嬉しいな~」とあなたに感謝の言葉を送ってくれるはず。
ただ、論理的な思考の人の場合は「うん、美味しいよ。でも僕なら○○も入れるけどね」や「手料理作ってくれたんだ。だけど僕苦手なんだよね」など、なにかしらの余計な一言をつけて、相手の心を無意識のうちに傷つけてしまうといえるでしょう。
本当に好きなの?と聞かれがち
嫉妬心といった厄介な感情を持ち合わせていない論理的な思考の人は、パートナーに対する愛情も薄く感じられるでしょう。
やはり、論理的に考える癖がついてしまっているため、恋愛においても感情的になることを嫌います。
もちろん、恋愛において1番厄介ともいえる嫉妬心は、すぐにでも捨て去ってしまうのです。
そのため、もしパートナーが男性の多い飲み会に参加するとしても、引き留めたりするなどの行為はしません。
ですから、パートナーからすれば「本当に好きなの?」と聞きたくもなってしまうかもしれません。
パートナーの気持ちを考えられない
論理的な思考の人は、基本的に他人の気持ちを考えることが苦手です。
そのため、たとえパートナーであっても、無意識のうちに傷つけてしまうこともあります。
もちろん、無意識であるからこそ、パートナーからすると責めるに責められず、どんどん不満が溜まっていってしまうはず。
ですが、論理的な思考の人は柔軟に考え方を変えることができなので、ここはグッと堪えるか、もしくは聞き流す術を身につけるなどの努力が必要不可欠といえるでしょう。
論理的な人と上手に付き合う方法
ここまで「論理的な人の恋愛傾向」について紹介してきました。
感情的な思考の女性からすると、論理的な思考の男性は血も涙もないサイボーグ同然かもしれません。
やはり、恋愛において1番重要なことは価値観が合うことですから、ここまで正反対の思考の2人がくっつくことはないのかもしれませんね。
とはいえ、仮に好きになった男性が論理的である場合、なにか上手に付き合う方法はあるのでしょうか?
ということで、ここからは「論理的な人と上手に付き合う方法」について詳しく紹介していきます。
はっきりと自己主張する
論理的な思考の人は相手に振り回されることを嫌い、自分が主導権を握っていないと落ち着きません。
そのため、相手が誰であろうと感情に左右されることはなく、冷静に正論を並べようとします。
ですから、こちらがはっきりと自己主張をしなければ、論理的な思考の人の思うつぼ、上手に言いくるめられてしまうのです。
もちろん、それでは上手に付き合えているのではなく、感情を抑えて言われるがままになっているだけですよね。
ですから、まずはあなたからもはっきりと自己主張をすることが大切です。
そう簡単に耳を傾けてくれることはありませんが、意志が強いことが分かれば、徐々に振り向かせることができるでしょう。
理由や根拠を伝える
とにかくなんでもかんでも合理的に、かつ何事に対しても意味を持たせたがる論理的な思考の人には、理由や根拠を明確に伝えることを心がけましょう。
残念ながら、論理的な思考の人に共感を求めても、ただ正論で責められてしまうだけなので、それが分かっているのであれば、先にこちらからツッコみどころをなくしてしまうだけです。
はじめから理由や根拠を明確に伝えていれば、それ以降は想定外のアドリブになるため、論理的な思考の人には対応することができなくなります。
ですから、トラブルが起きることもなく、お互いに平常心で交流することができるでしょう。
感情的にならないようにする
論理的な思考の人と接する際に常に意識しておくべきことは、なにがあっても絶対に感情的にならないようにすることです。
やはり、論理的な思考の人は感情に左右されることを嫌っていますから、感情的な思考の人を前にすると、どうしても同等に見ることができなくなってしまいます。
要するに、感情的になることで、論理的な思考の人から見下されてしまうということ。
それでは、上手に付き合うどころか、2人の距離を縮めるのは難しいかもしれません。
ですから、なにがなんでも感情を表には出さずに、冷静な振りをして接することが大切といえます。
相手の考えをまずは聞いてみる
論理的な思考の人は他人の意見に耳を傾けることが苦手なので、まずはあなたの方から相手の考えを聞いてあげる必要があります。
とはいえ、聞いている中では「正直なところ、それってどうなの?」と疑問に感じる部分はたくさんあるはず。
ただ、論理的な思考の人は、いつでも自分の考えが1番正しいという自信を持っているため、すぐに反論してしまうことはNGです。
しっかりと相手の考えを最後まで聞いた上で、自分なりに理解をするよう努力をしてみましょう。
もし「この人となら話が合う」と思われれば、上手に距離を縮めることができるかもしれません。
喧嘩をしたときは時間を置いて話し合う
喧嘩をしている最中は思わず感情的になってしまうため、あとから「あれは言い過ぎだったよな…」や「あんなこと言わなければよかった」と後悔することが多いと思います。
ただ、厄介なことに論理的な思考の人は喧嘩の最中であっても、自分や相手の感情に左右されることなく、常に一歩引いた視点で正論を並べてくるのです。
もちろん、正論を並べられることで、余計に腹が立ち、感情が煮え切るように湧いてきてしまうでしょう。
ですが、その感情を論理的な思考の人にぶつけたところで、なんの共感も生まれないため、まずは一度冷静になるために時間を置くことが大切といえます。
合わないと感じたときは無理せず距離を置くことも大切
論理的な思考の人と上手に付き合うためには、多かれ少なかれ努力をすることは欠かせません。
とはいえ「これだけはどうしても合わないな」と感じた場合には、無理せずに距離を置くことも大切です。
というのも、やはり人は無理をしすぎてしまうと思考のコントロールが難しくなるため、非常に感情的になりやすくなってしまいます。
もちろん、一度でも感情的になってしまうと、論理的な思考の人と分かり合えることはなくなってしまうかもしれません。
ですから、冷静に考え直すためにも、一度距離を置くことが大切といえるでしょう。
相手の発言をいちいち鵜吞みにしない
論理的な思考の人は相手の気持ちを考えることを苦手としており、自分が正しいと思ったことはすべて発言しないと気が済まないため、無意識のうちに相手を傷つけてしまうことが多いといえます。
ただ、残念なことにプライドが高い論理的な思考の人は、なにがなんでも自分の非を認めようとはしません。
ですから、発言することをいちいち鵜呑みにしていては、心がいくつあっても足りなくなってしまいます。
ですから、自分の視点に立って考えるのではなく「なぜ彼はこんなことを言ったのか?」と相手の視点に立って考えてみるのです。
もちろん、すべての答えが出せるわけではないので、そこは無理をせずに流してしまうことも大切といえるでしょう。
論理的な思考に影響を受けながらもマイペースに行動する
論理的な思考の人はとにかく自分の考えが1番正しいと思っているため、相手の意見に影響を受けていることをアピールすることが大切です。
とはいえ、すべて相手の思い通りに染まってしまえば、少々面白みに欠けてしまうことはいうまでもないでしょう。
要するに、論理的な思考には影響を受けているかのように振る舞いつつ、自由気ままに行動するのです。
やはり、論理的な思考とはいえ、1人の男性であることに変わりありませんから「自分の思うように手に入らない」と思えば、相手のことを振り向かせるために努力をはじめてしまうといえるでしょう。
一般的な常識や普通を求めないようにする
やはり、論理的な思考の人と感情的な思考の人との間では、一般的な常識や普通といわれるものに違いがあるといえます。
だからこそ、お互いの考えを受け入れることができなかったり、腹が立ってしまうことがあるでしょう。
ただ、いい方に考えてみれば、お互いに考えが違うということは、それだけたくさんの正解が生まれるということ。
もちろん、そのためには柔軟な考えを持っている感情的な思考の人が折れなければいけない部分がたくさん出てきます。
ですが、そこを上手に乗り越えられなければ、論理的な思考の人と距離が縮まることはないといえるでしょう。
論理的な男性には感情的にならないようにしよう!
論理的な思考の人の特徴や恋愛傾向、上手な付き合い方について紹介してきました。
共感してほしいだけなのに、なぜだかすぐに解決策を練りたがる人。
自分だけの視点ではなく、物事を全体的に捉えて、じっくりと分析しようとする人など「なんだかこの人冷たいな」と感じるのは、論理的な思考と感情的な思考という違いがあるからかもしれませんね。
ですから、今回紹介した内容をぜひ参考にして、論理的な思考の人とも上手に付き合っていけるように頑張ってみましょう!