「とり鉄」という言葉を聞いたことはありますか?
この記事では、とり鉄男性の特徴や電車にハマる理由を深堀していきます。
周りにとり鉄男性がいる人や、とり鉄男性に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
とり鉄とは
とり鉄というフレーズを耳にしたことがあっても、実際に意味はよく分からないという人も多いと思います。
そこで、ここからはとり鉄の意味について紹介していきます。
撮影メインの鉄道ファン
とり鉄とは、鉄道ファンの中でも、電車の撮影を趣味とする人たちの名称です。
「のり鉄」などとも言われていて、鉄道のファンのカテゴリーの1つです。
鉄道ファンの多くをとり鉄が占めるほどその人数は多いとされています。
活動内容としては、鉄道を写真や動画に残すために、鉄道車両をメインにその他にも駅構内・線路沿いの風景なども撮影します。
女性や子供のファンも増えている
このとり鉄ですが、最近では男性だけに限らず、女性や子供にも増えてきています。
その理由として「彼氏がとり鉄だから一緒に見ているうちに興味を持った」や「夫の影響で子供もとり鉄になった」など、主に周りにいるとり鉄男性からの影響を受けていることが多いようです。
とり鉄な男性の特徴10個
ここまで、とり鉄についてお話ししてきましたが少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
それでは、ここからは「とり鉄な男性の特徴10個」について紹介していきます。
1:マイペース
とり鉄な男性に共通する特徴はマイペースであるということでしょう。
やはり、1つのことに対して熱心に取り組むことができる男性は、周りのペースに流されないといったところがあります。
その点、とり鉄な男性は「鉄道を撮影する!」という物事に熱心に取り組んでいるため、ある意味非常にマイペースといえるのです。
また、鉄道を撮影するという1つの物事に対して熱心に取り組むがあまり、周りが見えていないこともあるため、周りからも「マイペースな人」と思われやすい傾向にあります。
2:地理が得意
地理が得意であり、地理の勉強に勤しんでいるうちに、とり鉄になっていたという人は多いです。
自分の住んでいる地域だけであっても、あらゆる鉄道を見ることができますよね。
ですから、地理の勉強により、鉄道の情報を得て、その魅力にだんだんハマっていくといえるでしょう。
また、地理が得意であるからこそ「この鉄道は○○から来て○○へ向かう」ということが分かるため、さらに鉄道の魅力に引き込まれていくのかもしれませんね。
3:時刻表を集めている
とり鉄というだけあって、やはり時刻表を集めています。
というのも「○時にこの電車が通り過ぎる」ということを把握していなければ、自分のお目当ての鉄道を撮影することはできませんよね。
また、時期によって時刻表に変更があるなど、歴代のものをコレクションしている人も多いようです。
もし、彼氏や旦那がとり鉄男性である場合は、電車の時刻を把握してくれている可能性がありますので「次の電車はいつ来るのー?」と質問してみるのも面白いかもしれませんね。
4:切符を集めている
とり鉄は、時刻表だけでなく切符も集めています。
やはり、切符とはいえ、電車の種類や地域によって異なりますから「記念に」とつい集めてしまうそうです。
また、切符の裏側には磁気データを保存する方式が採用されており「いつ買ったのか」や「どこで買ったのか」などの情報が保存されています。
その切符の裏側を視覚的に読み取るために、集めているとり鉄男性も多いそうです。
5:電車の話題になると話が止まらない
とり鉄に限ったことではありませんが、人は自分の好きなものの話題になると話が止まらないといった特徴があるでしょう。
そのため、とり鉄男性も電車の話題になると、なかなか話が止まらないそうです。
「どんな電車が好き?」や「この電車はこんなところが素晴らしい」など、とり鉄同士で集まった場合は何時間でも話すことができるでしょう。
また、鉄道に詳しくない彼女や友達であったとしても、魅力を伝えたいがために、ついたくさん話をしてしまうこともあるようです。
6:電車に対する独自のこだわりを持っている
「電車が好き!」という大きな共通点はあっても、とり鉄それぞれに電車に対する独自のこだわりがあるのは事実です。
たとえば「○○のボディラインが好き」や「○○は夕焼けをバックに撮影するのが1番だ」など、独自のこだわりを持っています。
そのため、とり鉄同士で話した際に、お互いのこだわりに刺激されることもあるのだとか。
自分の好きなものに対してこだわりを持っているということは、こだわりのない人からすると、尊敬できる点かもしれませんね。
7:意外とアクティブ
「とり鉄=オタク気質のある人」と想像する人が多いのではないでしょうか?また、オタク気質であるからこそ、インドア派なイメージがあると思います。
ですが、とり鉄の主な活動内容は鉄道を撮影することですから、意外とアクティブといえるでしょう。
また、どうしても撮りたい鉄道がある場合は、県外であっても撮りに行きます。
これはフットワークが軽くないとできることではありませんし、好きなことに対する熱意も感じられるでしょう。
8:意外と包容力がある
普段は電車のことで頭がいっぱいいっぱいのとり鉄男性ですが、自分の趣味に対する熱量がもの凄いことを知っているからこそ、彼女と向き合うべきときはきちんと向き合ってくれます。
そのため、彼女が落ち込んでいるときは温かく見守り、機嫌を損ねてしまったときには、どうにかして上機嫌にさせようと努力をしてくれるのです。
これは、とり鉄男性の無邪気さ、なおかつ恋愛経験の浅さが物語っている特徴といえるでしょう。
9:電車以外のこだわりがない
とり鉄男性は、良くも悪くも電車以外のこだわりがありません。
あれほどまでに電車に対する独自のこだわりを持っているにもかかわらず、それ以外のところは清々しいほどに無頓着といえます。
そのため、服装やヘアスタイルなどの見た目は地味、もしくは「親に買ってもらったの?」と思ってしまうようなことが多いです。
ですが、それだけこだわりがないからこそ、付き合った際には自分の思うように彼を染めていくことができるといえます。
10:好きになったらとことん一途になる
とり鉄男性の電車に対する愛は計り知れないほどです。
要するに、恋愛でも好きになったらとことん一途になるといえるでしょう。
やはり、付き合うのであれば「私のことだけを好きでいてくれる」といった安心がほしいですよね。
そのため、チャラついた考えで近寄ってくる男性よりも、一途に愛を注いでくれるとり鉄男性を選んだ方が、将来を見据えたお付き合いをすることができるかもしれませんね。
また、一途になるとはいえ、とり鉄であることを最優先にするので、束縛されるなどの心配がないのも特徴といえるでしょう。
とり鉄男性が電車にハマる理由
ここまで「とり鉄な男性の特徴10個」について紹介してきました。
鉄道愛に満ち溢れた、とり鉄男性。
では、なぜ彼らは電車にハマったのでしょうか?ここからは「とり鉄男性が電車にハマる理由」について紹介していきます。
種類が豊富
ひとくちに「電車」といっても、その種類の数は非常に豊富です。
そのため、豊富な種類の中から1つだけに愛情を注ぐとり鉄男性もいれば、あらゆる種類の電車に惚れこむとり鉄男性もいるといえます。
要するに、電車の種類だけ楽しみ方があるということなので、思わずハマってしまうのでしょう。
デザインが魅力的
シンプルなデザインからキャラクターとコラボしたものまで、デザインに魅力を感じて電車にハマっていくとり鉄男性もいるでしょう。
また、朝と夜でのデザインの見え方や、晴れや雨などの天候によるデザインの見え方など、その時々で顔色を変えるところにも、魅力を感じやすいのかもしれませんね。
周りの風景を含めて魅力を感じる
電車を1つの単体として好きなとり鉄男性もいれば、周りの風景を含めて魅力を感じるとり鉄男性もいます。
先ほども紹介したように、電車単体で見るのと、風景を含めて見るのでは、電車の雰囲気が変わるそうです。
そのため「○○はここを走ることによって魅力が増す」と、特定の場所に足を運んで撮影することもあるようです。
うまく撮影できた時に達成感を感じる
とり鉄男性の中には、うまく撮影できた時に達成感にハマる人もいるのだとか。
主に電車が走っているところに魅力を感じるとり鉄男性は、電車が通り過ぎる一瞬に全力を注いでいるといっても過言ではないでしょう。
また、電車が通り過ぎるのが一瞬だからこそ、うまく撮影できた際には、天にも昇るほどの達成感を味わうことができるといえます。
代表的なとり鉄用語
ここまで「とり鉄男性が電車にハマる理由」について紹介してきました。
ひとくちに、とり鉄男性といっても、人それぞれハマる理由は違うみたいですね。
それでは、ここからは「代表的なとり鉄用語」について紹介していきます。
お立ち台
お立ち台とは、鉄道写真撮影地ガイドである「お立ち台通信」のことを表す用語です。
「お立ち台確認した?」などの会話で使われます。
ウヤ
ウヤとは、運転休止のことを表す用語です。
「今日の狙いはウヤかな」などの会話に使われます。
また、こちらのウヤという用語、もともとは国鉄時代の鉄道電報用の略語だったそうです。
バカ停
バカ停とは、ダイヤ上の都合などで旅客駅や信号所、貨物駅などにて電車が長時間停車していることを表す用語です。
「○○バカ停だって」などの会話で使われます。
激パ
激パとは、撮影場所に同じとり鉄がたくさんいる様子を表す用語です。
「激パだから気合入れるか」などの会話で使われます。
ちなみに、激パは「激しくパニック」の略語ともいわれています。
はえたたき
はえたたきとは、線路わきに立っている電柱のことを表す用語です。
まるで、はえたたきのような形に見えることから、この呼び名がついたのだとか。
鉄ちゃんバー
鉄ちゃんバーとは、1台の三脚上に2台のカメラを搭載するためのアクセサリーを表す用語です。
シャッターを切ることができるため、とり鉄のあいだでは重宝されています。
マヤ検
マヤ検とは、国鉄時代に生まれた軌道検測用の車両のことを表す用語です。
現在は、JR北海道とJR九州にある2両しかないため、とり鉄のあいだでは希少価値があります。
レ
レとは、列車を表す用語です。
要するに、列車のレということですね。
「今日のレは遅れてるみたいだな」などの会話で使われます。
スジ
スジとは、列車の時刻を表す用語です。
もともとは、時刻を表すダイヤグラムに書かれていた斜めの線を表していました。
カモレ
カモレとは、貨物列車を表す用語です。
こちらも、国鉄時代の鉄道電報用の略語だったそうです。
「今日はカモレを狙っている」など、主に親しみを込めて使われます。
ネタガマ
ネタガマとは、一般的な機関車ではなく、希少な国鉄原色機などを表す用語です。
「今日のネタガマは○○だな」など、その日に狙う特定の機関車を指すときに使われます。
前パン
前パンとは、電車や電気機関車の先頭部分のパンダグラフが上がっている状態を表す用語です。
事前に構図を準備しておかないと、パンダグラフが切れた写真となってしまうのだとか。
一部のとり鉄による悪質行為
ここまで「代表的なとり鉄用語」について紹介してきました。
聞きなれない言葉がほとんどだったと思いますが、これを機に覚えてみるのもいいかもしれませんね。
それでは、ここからは「一部のとり鉄による悪質行為」について紹介していきます。
線路や私有地への侵入
「よりいい位置から撮影したい!」と思うがあまり、つい線路や私有地に侵入してしまうとり鉄が多いのも事実です。
そのため、トラブルが発生してしまうなど、周りに迷惑をかけてしまうことになります。
1つのことに熱中するということは素晴らしいことなのですが、自分のことばかりを考えて、周りに迷惑をかけてしまう行為をしてはいけません。
駅員や警備員の指示を無視
駅に電車が近づいてくるときなんかは、駅員や警備員が離れるよう指示してきますよね。
ただ、電車を撮影することに熱中してしまっているとり鉄は、駅員や警備員の指示を無視する傾向があります。
もちろん、熱中するがあまりに聞こえていないのかもしれませんが、もし聞こえているのに意図的に無視をしている場合は余計にいけません。
一般客への暴言
自分の思ういい位置に一般客がいる場合や、撮影時のタイミングに一般客が写り込んでしまった場合など、とり鉄の一般客への暴言が問題になっています。
とり鉄からすると「撮影すること」が目的かもしれませんが、多くの場合「電車に乗ること」を目的にしている人が多いのです。
また、公共の場なのですから、自分のことばかりを考えるのはやめましょう。
走行列車をフラッシュ撮影
撮影する際に、フラッシュをたかれると目がチカチカしてしまいますよね。
このフラッシュが列車を運転している運転手さんの目に入ったらどうなるでしょうか?これは、もう言わずもがな分かるはずです。
「撮影するのをやめなさい」といわれているわけではないのですから、せめてフラッシュをたくのはやめましょう。
とり鉄男性と付き合うメリット
ここまで「一部のとり鉄による悪質行為」を紹介してきました。
1つのことに熱中するがあまり我を失ってしまい、周りに迷惑をかけることはいけませんね。
ですから、電車を撮影する際は、充分周りに気を配りましょう。
それでは、ここからは「とり鉄男性と付き合うメリット」について紹介していきます。
写真を撮るのが上手
とり鉄男性は普段から難易度の高い撮影に挑戦しているため、写真を撮るのが上手といえます。
せっかくツーショット写真を撮ろうとしたのに、なかなか上手に撮れない男性っていますよね。
ですが、とり鉄男性は日頃から鍛えられた撮影力があるので、上手な写真を撮ってくれます。
また、デートや旅行に行った際など、あなたと風景を綺麗に撮影してくれたり、あなたの頑張って作った手料理を上手に撮影してくれるため、あとでアルバムを見返したときにいい気分になるでしょう。
移動や旅行の時に頼りになる
初めて乗る電車や旅行のときは、どの電車に乗れば良いのか分からなくなるでしょう。
そのため、ケンカになってしまうカップルも多いといえます。
ですが、とり鉄男性と付き合った場合は、電車の心配をする必要がなくなるのです。
「○○駅に行くには次に来る電車に乗ればいいよ」や「この電車だと○○駅には止まらないから、途中で乗り換えよう」と引っ張ってくれる姿を見ると「なんて頼もしいんだ」と思わず惚れ直してしまうかもしれませんね。
浮気の心配が低い
オタク気質のあるとり鉄男性は、浮気の心配が低いといえます。
やはり、オタク気質があるということは、それだけ1つの物事に対して熱中できる力を持っているということ。
そのため、自分が熱中している彼女以外の女性には無関心どころか、もしかすると見えていないほどかもしれません。
また、もしケンカをしてしまったとしても、そのあいだ彼氏は電車に愛を注ぐだけですから、ほかの女性に目移りする確率が低いといえます。
世界観が広がる
とり鉄男性と付き合うことで、今までは知らなかった世界を見せてもらえます。
なにせ、とり鉄男性は鉄道関連の知識が豊富でありますから、あなたがとり鉄女性でない限りは、次から次へと新しい世界を見せてくれるでしょう。
また、話を聞くだけに留まらず、とり鉄男性と付き合った場合は、一緒に現地に行く可能性があるはずです。
自分なら行きたいと思えなかった場所など、未知の世界を切り開いてくれるため、世界観が広がるといえるでしょう。
新鮮な気持ちでいられる
常に電車と向き合っているとり鉄男性だからこそ、自由な恋愛を楽しむことができるでしょう。
やはり、最初に飛ばしすぎてしまうと、マンネリ化が来てしまいますよね。
ですが、最初から重すぎず軽すぎない愛であれば「あれ、最近彼が冷たい気がする…」と不安に思うこともないでしょう。
要するに、最初から頑張りすぎずに付き合えるからこそ、いつまでも新鮮な気持ちでいられるのです。
束縛されることがない
基本的に電車のことで頭がいっぱいいっぱいですから、彼女のことを束縛する可能性は低いでしょう。
また、自分が彼女に束縛されるのが嫌だからこそ、自分が嫌だと思うことは彼女にはしないといえます。
そのため、友達と遊びに行ったり、飲み会に行くなど、大体の場合は自分の好きなように決めることができるでしょう。
ですから、今までに彼氏に束縛をされて嫌な思いをしてきた女性には、とり鉄男性がピッタリかもしれませんね。
素直に向き合える
とり鉄男性は、電車に注ぐ熱量がすごいため、あまり恋愛をする時間がなかったといえます。
要するに、恋愛経験が浅いので、無駄な駆け引きをしてくる心配がないのです。
たとえば、LINEをすぐに返してくれたり、思わせぶりな発言をしないなど、まさにストレスなく付き合うことができるでしょう。
また、自分が話をするのが好きな分、彼女の話もきちんと聞いてくれるので、思ったことは素直にぶつけあうと、より良好な関係を築いていけるはずです。
話が面白くて飽きない
とり鉄男性の口から出てくる言葉のほとんどは、今まで聞いたことなかったものだと思います。
そのため、とり鉄男性と付き合った際は、とにかく話が面白いので飽きる心配がないでしょう。
また、こちらから話題を持ち出さない限りは、電車の話題で永遠と話続けてくれるため、話題がなくなり気まずくなるといった心配もいりません。
ですから、自分から話題を出すのが苦手といった女性は、案外とり鉄男性が向いているのかもしれませんね。
一緒にいると癒される
とり鉄男性の、いくつになっても好きなものを追いかけ続ける姿に「子供っぽくて可愛いな」と思うことがあるでしょう。
また、電車について楽しそうに話をしている姿や、趣味以外にはまるで無頓着なところなど、とり鉄男性とは一緒にいることで、思わず癒されることが多いといえます。
ほかにも、普段は電車のことで頭がいっぱいいっぱいのくせに、デートのときに頑張ってあなたのことをエスコートしてくれるなど、ほっこりした気分になれるでしょう。
自分色に染めやすい
とり鉄男性は、正直なところ鉄道関連のこと以外にあまりこだわりがありません。
そのため、服装や髪型などの身だしなみ、食生活やインテリアなど、とにかく生活できればOKといった感じなので、自分色に染めやすいといえるでしょう。
「これ着てほしい!」と思う服がある場合はプレゼントしてみたり、インテリアなんかも誰にも邪魔されることなく選ぶことができるのでおすすめです。
ですから「彼氏を自分色に染めたい!」と思っている女性は、とり鉄男性と付き合うことを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
将来を見据えたお付き合いができる
オタク気質のあるとり鉄男性は、とにかく真面目な性格です。
そのため、遊びの恋愛というよりかは、将来を見据えたお付き合いをするのに最適といえます。
やはり、若い頃は恋愛に対して安定よりも、刺激を求めていたはず。
ですが、ある程度年齢を重ね、恋愛経験を積んでいくと「刺激はいいから、安定がほしい」と思う人が多いと思います。
そのため、チャラつくことなく、真面目で一途なとり鉄男性であれば、安定を求めることができるため、将来を見据えたお付き合いができるのです。
とり鉄男性と付き合うデメリット
ここまで「とり鉄男性と付き合うメリット」について紹介してきました。
日頃から鍛え上げられた撮影力で写真を上手に撮ってくれたり、浮気する心配が少ないなど、とり鉄男性ならではのメリットがみられましたね。
ただ、メリットがあるということは、デメリットも存在してしまうのです。
それでは、ここからは「とり鉄男性と付き合うデメリット」について紹介していきます。
カメラにお金がかかる
とり鉄男性に限った話ではありませんが、趣味がある人は趣味に対するお金の使い方が荒い傾向があります。
要するに、とり鉄男性の場合は、カメラにお金をかけてしまうのです。
もちろん、自分がカメラを買うために頑張って稼いだお金なのですから、自由に使っていいといえます。
ですが、カメラを買ったことが影響して、デートに行くお金がないとなると、思わず「趣味と私どっちが大切なの?」と思ってしまうでしょう。
ですが、この考えは無駄で、残念ながらこれほどまでの趣味を持った人にとって、彼女は二の次なのです。
ですから、とり鉄男性と付き合う際は、趣味に勝とうとしないことが重要なポイントになります。
デートや旅行が電車優先になる
先ほども紹介したように、とり鉄男性にとって彼女が趣味に勝る可能性は低いでしょう。
ですから、デートや旅行に行く約束をしていても、場合によっては電車を優先されてしまうかもしれません。
また、デートや旅行に行く場所を決める際は、あなたの行きたい場所ではなく、電車を優先に選んでしまうこともあるでしょう。
ですから「なんで私のことを優先してくれないの?」と思ってしまうかもしれません。
ですが、とり鉄男性と付き合うのであれば、そこは開き直っておく必要があるといえるでしょう。
撮影に熱中すると周りが見えなくなる
こちらもまた、とり鉄男性に限った話ではありませんが、撮影に熱中すると周りが見えなくなりがちです。
そのため、せっかく2人で過ごしていても、撮りたい電車がある場合は、彼女を放ったらかして撮影に熱中してしまうこともあるでしょう。
また、撮影に熱中しすぎるがあまり、あなたに冷たい態度をとってくるかもしれません。
ですから、とり鉄男性と付き合った際は「熱中できるところも彼の良さだから」と割り切ることが大切かもしれませんね。
とり鉄男性と出会う方法
ここまで「とり鉄男性と付き合うデメリット」について紹介してきました。
電車をよりよく撮影するためのカメラにお金がかかったり、撮影に熱中することで周りが見えなくなってしまうなどのデメリットがみられましたね。
ですが、これらのデメリットはとり鉄男性のチャームポイントでもありますから、割り切ることでメリットに変えていきましょう。
それでは、ここからは「とり鉄男性と出会う方法」について紹介していきます。
趣味イベントに参加する
趣味イベントであれば、自然にとり鉄男性に出会うことができます。
ただ、趣味イベントと聞くと、少々敷居が高く感じられるかもしれませんね。
ですが、安心してください。
もちろん、少しでも電車に関しての知識があれば話が早いですが、なかったとしても「実は最近興味が出てきて…」と言えば大体は乗り越えられます。
それどころか、気になる男性に電車の魅力を話してもらえるなど、距離が縮まっていくのでおすすめです。
ただし、趣味イベントの場合は、相手のとり鉄男性が恋愛を目的としていない場合もあるので、そこは注意が必要です。
合コンに参加する
合コンであれば、はじめから恋愛がしたいとり鉄男性とだけ出会えることができます。
やはり、電車にばかり熱量を注いできたからこそ、恋愛に焦っている人が多いのも特徴です。
そのため、電車に関する話を聞きながら、少しずつ距離を縮めていけたらいいですね。
また、合コンの場合は、お酒も多少入っているため、お互いに距離を縮めやすいといえるでしょう。
マッチングアプリを活用する
マッチングアプリであれば、家でも職場でも好きな場所で、気軽にとり鉄男性と出会うことができます。
また、それだけでなくマッチングアプリを活用すれば、恋愛をしたいとり鉄男性とだけ効率よく出会うことができるのでおすすめです。
ほかにも「これだけは譲れない!」という条件があるのであれば、重ねて提示してみるといいでしょう。
とり鉄男性には独特の魅力がある
とり鉄男性の特徴や電車にハマる理由、さらにはとり鉄男性と付き合うメリット・デメリットなどについて紹介してきました。
正直なところ、とり鉄男性をはじめとするオタク気質の男性に対して、まだまだ偏見があるのは事実です。
ですが、恋愛経験が浅く、1つのことに熱中できるとり鉄男性だからこそ、付き合うことで今までにはない楽しさを味わうことができるかもしれませんね。
ですから、とり鉄男性に少しでも興味を持った女性は、ぜひ今回紹介した内容を参考にして、とり鉄男性と付き合うことを視野に入れてみてはいかがでしょうか。