発狂したくなるほど気持ちが高ぶったことはありませんか?仕事や恋愛など、日常生活の中で発狂したくなる瞬間って案外あると思います。
今回は、発狂したくなる瞬間やそんなときの対処法について紹介していきます。
発狂したくなる瞬間に遭遇したことがある人や、発狂したくなったときの対処法について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
発狂とは
「発狂」という言葉の意味をご存知でしょうか?「発狂したくなる」や「発狂している人を見かけた」など、日常生活の中でもなんとなく耳にしたり、実際に感じたことがある人は多いと思います。
ということで、ここからは発狂の言葉の意味について詳しくお話ししていきます。
気が狂うこと
自分でもコントロールすることが難しくなるぐらい気持ちが高ぶってしまうこと、つまり気が狂うと発狂に繋がります。
イライラやモヤモヤなどの感情を極端に感じてしまったり、溜め込みすぎてしまうことで、感情の制御ができなくなってしまいます。
そのため、意味の分からない発言をしたり、行動してしまうことを気が狂うといいます。
ほとんどの人は「発狂したい!」と思っても理性があるため、実際に発狂することはないでしょう。
ですが、その理性も失ってしまうほどの場合は、完全に気が狂ってしまっているといえます。
精神に異常が生じる
ストレスが溜まりにたまって発狂したくなる場合と、突然なんの理由もなく発狂したくなる場合とでは、少々違いが見られます。
まず、ストレスが溜まりにたまった場合は、ストレスの原因を探ることで解決へと繋がるでしょう。
ですが、なんの理由もなく発狂したくなった場合は、原因を見つけることが難しいため、精神に異常が生じていると考えた方がいいかもしれません。
もちろんこの場合は、早めの段階で病院で受診してもらうことで、少しでも早く対処していくようにしましょう。
奇行や暴力に走ることもある
あまりにも度が過ぎるほどの発狂したいと思う感情は、やがて奇行や暴力を生み出してしまうことがあります。
というのも、人には理性がありますから「発狂したい!」と思ったところで、実際に発狂する人はほとんどいません。
ですが、中には理性すら失ってしまうほど、不安定な精神状態になっている人もいます。
そのため、発狂するだけに留まらず、最終的に奇行や暴力に走ってしまうことがあるのです。
周りに迷惑をかけないためにも、早めに対処する必要があるといえるでしょう。
発狂したくなる瞬間10選
ここまで、発狂について詳しくお話ししてきました。
気が狂うことで発狂したくなる人もいれば、精神に異常が生じたことによって発狂したくなる人もいます。
ただ、基本的には理性が防御してくれるため、実際に発狂する人はほとんどいないといえるでしょう。
ですが、中には理性までも失ってしまい発狂するどころか、奇行や暴力に走ってしまう人もいるので、周りに迷惑をかけないためにも、早い段階で対処することを心がけることが大切です。
それでは、ここからは「発狂したくなる瞬間10選」を紹介していきます。
仕事でミスをしたとき
大きなプロジェクトなど、自分が力を込めて頑張っていた仕事をミスしてしまうと思わず発狂したくなることもあるでしょう。
もし、テキトーにやっていればミスをしても仕方がないことなので、すぐにでも割り切れるかもしれませんが、本気で頑張っているのにミスをしてしまうと気持ちが高ぶってしまうのも無理はありませんよね。
また、ミスをしたことによる自分への喪失感や、周りからの指摘に対するイライラにより、発狂したくなる気持ちが混み上がってくる場合もあるでしょう。
恋人に振られたとき
突然、なんの前触れもなく恋人に振られたときは思わず発狂したくなるでしょう。
「なんで?どうして?」といった疑問と「なぜ自分が振られなくてはいけないのか?」というイライラで混乱してしまい、つい自分の感情をコントロールするのが難しくなってしまうと思います。
仮に振られた直後は冷静を装ったとしても、1人になった瞬間に思いっきり発狂したいという気持ちが込み上げてくることもあるでしょう。
ストレスが溜まっていたとき
ストレスは溜まれば溜まるほど心を貪りだします。
そのため、はじめはよくても、最後には爆発してしまうというのがオチです。
ですから、ストレスが溜まりすぎると、つい「発狂しそう」と思うことがあるでしょう。
まずは、ストレスの原因を探り出して、それを解決していくことが大切です。
人から説教をされているとき
自分が悪いことをしてしまって怒られているときではなく、理不尽な怒りをぶつけられているときは、イライラを込めて発狂したくなると思います。
やはり、発狂したくなる場面というのは、そうあるものではありませんよね。
その分「こんなことがあってたまるか!」という場面では、思いっきり発狂したくなってしまうでしょう。
社会人になると、どれだけ理不尽なことで説教されても言い返すことができない場面が多いため、ストレスがどんどん溜まってしまい、最終的に発狂したくなってしまうのかもしれません。
恥ずかしい思いをしたとき
たくさんの人の前でミスをしてしまったときや人違いをしてしまったときなど、恥ずかしい思いをしたときは発狂したくなってしまうでしょう。
恥ずかしい思いというのは、本当に行き場のない感情だと思います。
自分以外の他人が関わっていれば、恥ずかしい思いを共有することで和らぐかもしれませんが、恥ずかしい状況というのは大体が1人であるはず。
だからこそ、自分にイライラしてしまい、思わず発狂したくなってしまうのです。
イライラしているとき
上司の理不尽な発言に対してイライラしているときや、理由もなく気持ちがイライラしてしまうときなど、自分の中にあるイライラを消化するために発狂したくなることがあると思います。
イライラの原因が分かっていれば対処することができますが、理由も分からずにイライラしてしまっている場合は、精神的なものも関係しているのかもしれません。
ですから、自分でも理由の分からないイライラに酷く襲われた際には、誰かに相談してみるのもいいでしょう。
満員電車にいるとき
満員電車の中で押し合いになっているときは、思わず発狂してしまいそうになることがあるのではないでしょうか。
発狂したくなる瞬間というのは、ほとんどが心に余裕がない状態のときだと思います。
そのため、たくさんの人が押し合いになっている満員電車の中では、精神的にも体力的にも余裕が無くなってしまうので、つい発狂したくなってしまうのでしょう。
また、通勤時や帰宅時の心身共に疲労している段階での満員電車では、より一層発狂したい気持ちが込み上げてしまうこともあるはずです。
憂鬱なとき
複雑な感情が混ざり合って、なんだか気分が晴れない憂鬱なときは、思いっきり発狂してモヤモヤを吹き飛ばしたくなると思います。
やはり、厄介な感情は自分の中から早く追い出したくなってしまいますよね。
ですが、いい方法が見つからないために「発狂することで声と共にモヤモヤが外に吐き出されるのでは?」と考えるはず。
もちろん、発狂してモヤモヤが全部出て行ってくれたらいいですが、そんなに簡単ではないからこそ、余計に憂鬱な気持ちが増してしまうでしょう。
人生に絶望したとき
好きな人に振られてしまったときや仕事で大きなミスをしてしまったときなど、人生に絶望してしまったときは思わず発狂したくなると思います。