過剰な愛情14選【彼氏編/旦那編/子供編】あなたの愛が重すぎないか診断します!について
愛が重すぎるなんて言われたことはありませんか?時に、過剰な愛情は相手に大きな負担をかけてしまうこともあります。

過剰な愛情を持っている本人は、相手のために良かれと思ってやっているので、決して悪気はないのが問題点です。

そこで今回の記事では、過剰な愛とはどのようなものかをご紹介していきます。

自分自身が大切な人を愛情によって苦しめていないかチェックしてみてくださいね!

過剰な愛情は意外と自分では気付かないもの

過剰な愛情を相手に注いでいる本人は、無意識でやっていることが多いのです。

人への愛し方は、両親から学ぶことが多いので、それが当たり前になってしまっています。

なので、相手から「愛が重い」と言われても、何をどのように改善したらいいのか分かりません。

そこでこの章では、なぜ過剰な愛は自分では気付かないのかを詳しくご紹介していきます。

相手に対して良かれと思ってやっている

愛情が強すぎる行動は「相手の幸せのために」という原動力があるのです。

なので、相手から不満を言われても、それは相手がワガママを言っているように聞こえてしまいます。

決して、相手を苦しめるためではないので悪気はありません。

また、過剰な愛情を注ぐ女性は、良心から行動しているため「自分のやっていることは正しい」という思い込みがあります。

なので、その愛情を受け取ってもらえない場合、怒りや悲しみの気持ちが湧いてきます。

このような女性は自己犠牲してでも過剰な愛を注ぐため、相手が反抗すると今までの我慢が爆発し、相手を責めてしまうこともあり、より相手の負担になってしまうことがあります。

相手から指摘されづらい

過剰な愛情はカップル間や親子など密接な関係で起こるので、愛される側も指摘しづらいのです。

相手にも好きという感情があるゆえ、過剰な愛情が苦痛だと言い出しづらくなります。

そして、愛される側も相手に悪意がないことは理解しているため「これ以上愛さないでくれ」とは言えません。

また、過剰な愛情は、常に苦痛な訳ではなく、心地よいときもあれば負担になる時もあります。

相手にも甘えや依存の感情が芽生えるため、負担に感じても離れる決心がつきません。

そのまま共依存関係に陥ってしまうカップルや親子もいます。

だんだんと過剰になるため感覚が麻痺する

過剰な愛情を注ぐ女性は、初めから愛情が歪んでいるわけではありません。

交際を始めた当初は、適切な愛情表現をする場合がほとんどです。

過剰な愛情表現は2人の関係が近くなれば近くなるほど表面化してきます。

相手側は徐々に負担が大きくなってきても感覚が麻痺してくるので、周囲から見たら異常な関係でも、過剰な愛情を注がれている本人は「ちょっと困った人だな」程度の感覚しか持っていない場合もあるのです。

なので、周囲が別れたほうがいいと忠告してもズルズルと関係が続いてしまいます。

過剰な愛情14選

過剰な愛情はさまざまな場面で表面化してきます。

しかし、過剰な愛情を注ぐ本人はどこがおかしいのか理解できません。

この章では、過剰な愛情の例を詳しくご紹介していきます。

もし、相手に「愛が重い」と言われてしまった場合は、自身がこのような行動をしていないかチェックしてみてくださいね!

彼氏編

彼氏が好きすぎて過剰な愛情が止まらなくなってしまう女性も多くいます。

愛せば愛すほど彼の心が離れていくと感じた経験はありませんか?もしあるのなら、愛し方を間違えてしまっている場合があります。

この項目では、彼氏に対しての過剰な愛情をご紹介していきます。

大好きな彼氏に過剰すぎる愛情を押し付けていないかチェックしてみてくださいね!

1.連絡の頻度が多すぎる

連絡
大好きな彼氏と常に繋がっていたいという気持ちが暴走して、連絡の頻度が多過ぎてしまっている場合は、過剰な愛情表現になっています。

愛しているからこそ、いつどこで何をしているのか気になってしまうのです。

また、連絡が返って来なかったり電話が繋がらないと「もしかして事故にあってしまったのかも?」や「もしかして嫌われてしまったのかも?」と不安になり、相手と連絡がつくまで繰り返しラインや電話をしてしまいます。

このようなことが続くと「しつこい」や「俺は彼女に信頼されていないんだ」と感じ、気持ちが冷めていってしまうこともあります。

連絡の頻度が多過ぎる女性は、建前は相手の心配をしていますが、本音は「愛されたい」という気持ちがあります。

自身の愛情不足や寂しさを埋めるために、連絡を取ろうとしているのです。

過剰な愛情を注ぐ女性は、実は異常なほど愛情に飢えているからという側面もあるのです。

2.アポ無しで突然会いにくる

彼氏の家にアポなしで突然会いにくる女性も、相手からすると過剰な愛情と捉えられてしまいます。

過剰な愛情を持つ女性としては「部屋が散らかっているから掃除しにいこう」と思っていたり「美味しい料理を作ってあげよう」という気持ちからしている行動です。

しかし、たとえ付き合っている関係だとしても、相手の許可なく家に押しかけるのは迷惑と感じられてしまいます。

彼女側は「愛し合っている関係なのだから、毎日でも会いたい」と思っていても、彼氏側は「一人の時間もほしい」と思っている場合もあるのです。

彼女側は、部屋を掃除したり料理をするのだから尽くしているという感覚で相手の部屋へ行きますが、実際は「彼氏に会いたい」という気持ちを押し付けてしまっています。

部屋に行って彼氏に拒否されると「こんなにも尽くしているのになぜ愛してくれないの?」という気持ちになりませんか?本音は相手のためではなく、自分のために恋人の部屋にアポなしで行ってしまっているのです。

3.自宅や職場の前で待っている

彼氏の自宅や職場の前で待っているのも、彼氏側からすると「愛が重すぎて怖い」という印象になります。

たとえ恋人同士であっても、自宅や職場の前でじっと待たれると不気味に感じてしまうのです。

ただひたすら待たれてしまうと「俺を待つ以外にすることないのかな?」とか「こんなに愛されてもお返しできない」という気持ちになり、愛されることが苦痛になってきます。

人それぞれ愛し方は違うので、愛し方に大きな差を感じると、相性が悪いと思われてしまうこともあります。

あなたと同じぐらい愛が過剰な人となら、自宅や職場の前で待っていてもそれ以上の愛情を返せますが、一般的な男性は「自分にはこの愛情は抱えきれない」と感じてしまいます。

4.しつこく「好き?」「愛してる?」と聞く

過剰な愛情を持っている女性は、相手にも同じぐらい愛情を注いでほしいと思っているため、しつこく「好き?」「愛してる?」と聞いてしまいがちです。

相手は何度も確認されるとウンザリして気持ちが冷めてしまう場合もあるのです。

特に日本の男性は愛情を言葉で表すのが苦手なので、無理に言わせようとすると負担になってしまいます。

多くの男性は、言葉で愛情を表すより、日頃の行動で愛情を感じてほしいと思っているのです。

日頃、記念日を一緒に祝ったりデートコースを考えたりすることで、愛情を示しているのに、しつこく愛情の言葉を言わせようとすると「俺の愛情を感じてないんだな」と受け取られてしまいます。

5.女友達の連絡先を消させる

彼氏の女友達に嫉妬して、むりやり連絡先を消させるのは、過剰な愛情だと認識されます。

彼氏にも、昔からの女友達や恋愛感情がない女性の知人もいます。

たとえ、恋人同士でも人間関係をコントロールしようとすると2人の関係も悪化してしまう可能性があります。

なによりも、何もしてないのに疑われているという状況は、信頼関係が全くないと感じられてしまうのです。

彼氏も、彼女からの適度な嫉妬なら「カワイイ!愛されている!」と感じられても、強引に女友達の連絡先を消す行為はコントロールされていると感じ、逃げ出したくなってしまいます。

旦那編

結婚をすると恋人同士だった時よりも、より2人の距離が近くなる分、過剰な愛情が負担になっていきます。

毎日のことなので、よりプレッシャーに感じてしまうのです。

この章では、旦那に対しての過剰な愛情の例を詳しくご紹介していきます。

一緒に暮らしている分、旦那に遠慮がなくなってしまい、愛を押し付けていないか自分自身を振り返ってみてくださいね!

6.「子供が欲しい」としつこくおねだり

旦那が仕事から疲れて帰ってきているのに「子供が欲しい」と無理をさせてしまっているなら、過剰な愛情が負担になっています。

奥さんとしては、幸せな家族を作るために子作りをおねだりしているのですが、旦那の体調や気持ちを蔑ろにしてしまっている場合もあるのです。

子供を授かることは、夫婦にとって喜ばしいことですが、一方的に暴走してしまうと、夫婦の足並みが揃いません。

そのため、子作りを拒否されてしまうと「私はこんなに家族の幸せのために頑張っているのに酷い」という感情が湧き、旦那を責めてしまいます。

このように、過剰な愛情は時に、旦那の心情を無視して注いでしまうこともあるのです。

7.スケジュールを全て把握したがる

スケジュール
旦那のスケジュールを事細かに把握し管理していると、過剰な愛情だと思われてしまいます。

奥さんとしては旦那のスケジュール管理をするのは愛情と妻の役目だという責任感からの行動ですが、何から何まで把握したがると、旦那は支配されているような気分になってしまうのです。

たとえ夫婦でも、一人で過ごすプライベートな時間や奥さんに支配されない時間が必要です。

夫婦になったからといって、個人的な時間を作ることを許さないというスタンスだと、息が詰まってしまいます。

このように男性のスケジュールを把握し管理したがる奥さんは、旦那を一人の人間としてではなく、自分の所有物のように思っている場合があるので、愛ゆえの行動ではなく自分のためだったりするのです。

8.恋人のようにイチャイチャしたがる

恋人のように旦那とイチャイチャしたがる奥さんも、過剰な愛情と捉えられてしまう場合があります。

恋人時代は、週1回など会う機会が限られているからこそ、ベタベタしていても問題ないですが、夫婦になり毎日一緒にいるのに四六時中イチャイチャされると、旦那はウンザリしてしまうのです。

夫婦間のスキンシップは素晴らしいことですが、何事も過剰になってしまうと問題が起こります。

仕事で疲れて帰ってきても、奥さんにイチャイチャされてしまうと、労わってもらえてないと感じイライラしてしまうのです。

愛情が過剰な奥さんは、良かれと思ってスキンシップをしているのに、疲れている旦那に拒否されると「私をもう女として見てない」と責めてしまいがちです。

9.どこにでもついて行こうとする

過剰な愛情がある奥さんは、旦那が出掛けようとすると、男友達だけで集まる飲み会や趣味友達との集まりにもついて行こうとします。

集まるメンバーによっては、奥さんも参加可能な集まりはありますが、男同士で気楽に話したいと思っている場所にまでついていくと迷惑がられてしまうのです。

愛情が重い奥さんは、いつも旦那と一緒にいたいという気持ちと、旦那が目の届かない場所で何をしているのかが不安という気持ちを持っています。

旦那が「男しか来ない飲み会だから心配ないよ」と言っても、本当かどうか信じられないのです。

浮気防止のために付き添っていると、信頼されていないと旦那に思われて、過剰な愛情が疎ましく感じられてしまいます。

信頼して友達との時間を作ってあげることが、適切な愛情なのです。

子供編

過剰な愛情は恋人や旦那だけではなく、子供に向けられることもあります。

子供は自分の分身のように大切だからこそ、適切な距離感を失って愛情を注ぎ過ぎてしまうのです。

この章では、子供に対しての過剰な愛情の例をご紹介していきます。

過剰すぎる愛情を与え続けると、子供の価値観にも悪影響を及ぼしかねないので、このようなことをしていないか自分自身をチェックしてみてくださいね!

10.いつまでも幼い時のように接する

子供が中学生や高校生になっても、小さい子供のように接することは、過剰な愛情になってしまいます。

いつまでも、何も出来ない赤ちゃんのように甘やかしてしまうと、自立や親子の信頼関係が築けないのです。

思春期になれば、親と距離を取ったり知られたくないことが増えていきます。

そこで、母親が子供のテリトリーにズカズカと踏み込むことがあると、反抗期が長引く場合もあるのです。

また、子供が過剰な愛情で甘やかされてしまう事に慣れてしまうと、大人になっても母親に甘え続けようとします。

子離れ親離れできない共依存関係に陥ってしまうこともあるのです。

11.子供自身がやらなければいけない事をやってしまう

年頃になっても子供の宿題や部屋の掃除などを、母親がなんでもやってしまうことは過剰な愛情です。

このような状態が続くと、面倒なことは母親にやってもらう癖がついてしまいます。

母親も子供に任せるより、自分がやった方が早いと思い、物事を処理してしまうのです。

全ては「子供に失敗をさせたくない」「子供が心配だ」という母心なのですが、徐々に子供も自分が母親に信頼されていないと感じ、全てに対し投げやりになっていってしまいます。

そして、いたずらをするようになってくると、小さな子供なら後始末も簡単なものですが、思春期になっていくと、いたずらの範囲も大きくなり、母親が尻拭いできなくなってくるのです。

自分でしたことの責任や、やらなくてはいけないことを本人に任せることで子供は適切に成長します。

本来の適切な愛情とは、子供の成長を信じて任せることですよね。

任せてもらえることで、親子の信頼関係が構築していくのです。

12.常に目の届く範囲においておく

過剰な愛情を子供に注いでしまう母親にありがちな行動は、常に目の届く範囲に子供をおいておくことです。

子供からしてみると、いつも母親に監視されているような気持ちになり負担になってしまいます。

常に母親に見られていると遊んでいても「こんなことしたら怒られるかな」とビクビクして自由に振る舞えません。

ちょっとした事でも、母親に注意され指導され続けると、子供らしい気持ちが失われていきます。

母親としては、子供のためにしつけをしているという思いですが、実際は自身の不安を安心させる為に、子供を束縛している場合もあるのです。

13.欲しい物は何でも買い与える

子供が欲しいと言った物を何でも買い与える行為も、過剰な愛情に含まれます。

子供がカワイイからといって、願いを全て叶えてあげると、我慢できない人間に育ってしまうのです。

母親としては、子供の喜ぶ顔が見たいという一心ですが、いずれ子供が大きくなったときに、母親のお金では賄いきれない負担を要求してくる可能性もあります。

小さい子供なら欲しいものがミニカーで済んでいたものが、年頃になると高級車に変わっていくのです。

また、母親が自分の願いをお金でなんでも解決してくれると思ってしまうと、友達とのトラブルや進路も母親のお金で解決しようするかもしれません。

このように、母親の愛情が過剰になると、子供が自分自身で願いを叶えることができなくなっていくのです。

14.やたらと褒める

褒める
子供が何をしてもやたらと褒める行為は、過剰な愛情だと言えます。

小さな子供は母親の世界観に強く影響されるので、母親が子供をべた褒めすると「僕って凄いんだ」という意識が植え付けられます。

もちろん、適切に褒めることは子供の自信に繋がりますが、過剰に褒め過ぎると、人の気持ちを思いやれない自己中心的な性格になる恐れがあるのです。

褒めることと叱ることのバランスが崩れてしまうと「自分は何をしても許されるんだ」という気持ちになり、善悪の判断ができなくなってしまいます。

また「かわいい」や「かっこいい」などの容姿を褒め過ぎると、ナルシストになり周囲との感覚がズレてしまうので、学生生活で友達と馴染めなくなってしまうので注意が必要です。

なぜ過剰な愛情表現をしてしまうのか?

なぜ、相手が負担に感じていても、過剰な愛情表現をしてしまう女性がいるのでしょうか?重い愛情を注いでしまうのは、その女性自身に原因がある場合が多いのです。

この章では、過剰な愛情表現をしてしまう原因を詳しくご紹介していきます。

自分の内面を振り返ってみて、思い当たるふしがないか確認してみましょう。

自分に自信がない

自分に自信がない女性
過剰な愛情表現をしてしまう女性は、自分に自信がない傾向があります。

「私なんかが愛されるはずがない」という気持ちから、必要以上に愛を注いでしまいます。

相手に愛されるために我慢したり努力するのですが、それが空回りして相手の気持ちを見失ってしまうのです。

相手が求めている愛情より、自己本位な愛情を注いでしまうため、2人の気持ちに溝が生まれます。

また、愛するがゆえに自己犠牲的な愛情を押し付けてしまうため、相手に拒否されると「こんなにあなたの為に我慢しているのに」と感じ、怒りが湧いて責めてしまうのです。

相手は、頼んでもないのに重い愛情を押し付けられて、辟易してしまいます。

そして、より一層相手から愛されていないと感じ、自信を失ってしまうのです。

このように、愛すれば愛するほど愛されないという負のスパイラルにはまってしまうと、努力しても恋愛や家庭が上手くいかなくなってしまいます。

まずは、自分は愛されて必要とされる人間だということを認めることが過剰な愛情を抑える近道です。

そして、相手の日々の小さな愛情に気付いて受け入れることで、少しずつ愛されていると感じられるようになります。

幼い頃に愛情不足だった

両親からの愛情が歪んでいたり、ネグレクト状態で育った女性は、大人になっても慢性的な愛情不足を感じてしまい、身近な人に過剰な愛情を注いでしまいます。

過剰な愛情を注ぐ行動は、沢山の愛が欲しいという気持ちの裏返しなのです。

子供の頃に得られなかった無償の愛を、恋人や旦那に求めてしまい、相手の負担になってしまいます。

幼い頃に無償の愛を得られなかったと感じる女性は、愛情を理想化してしまう傾向があります。

理想的な母親や父親の完璧な愛情を夢見てしまうので、パートナーへの愛情も度が過ぎてしまいます。

また、パートナーからも無償の愛を要求してしまうので、2人にズレが生じてしまうのです。

彼氏も旦那も元は他人で一人の人間なので、母親が赤ちゃんに注ぐような無償の愛情はなかなか生まれません。

思いやりや信頼関係を長年築いていくことで、大きな愛情が生まれていきますが、出会ってすぐや数年で完璧な愛情を求めてしまうと負担になっていきます。

まずは、自分の心の傷やトラウマを認めて、それが原因で相手を困らせてしまうような過剰な愛情を生み出してしまっていることに気付きましょう。

その負担を大切な人に押し付けるのではなく、自分自身でコントロールして、相手を思いやることが愛を得られる近道になります。

嫌われたくない

相手に嫌われたくないという気持ちから、過剰な愛情を注いでしまっている場合もあります。

常に相手の顔色を常にうかがったり、相手の欲しいものをプレゼントすることで、ご機嫌伺いをしているのです。

一方的に自己犠牲的な行動を取ることで、過剰なほど相手に尽くしてしまいます。

しかし、相手も必要以上に尽くされたり、欲しいと思っていないものをプレゼントされると、それ相当なものを自分はあなたに返せないと感じ罪悪感を感じてしまうのです。

お互いに対等な関係を築いていかないと、尽くされるほうがプレッシャーに感じていきます。

また、愛情表現が行き過ぎると恋人にストーカー扱いされたり、不気味がられてしまい、ますます嫌われてしまうので逆効果です。

嫌われたくないという気持ちが強い女性は、相手の言動をネガティブに捉えてしまう傾向があります。

なので、ちょっとしたことで「嫌われた」と感じ、それを挽回しようと空回りしてしまうのです。

このような女性は、自分に自信を持って、相手の言動に敏感になりすぎないことが大切です。

交際しているということは、特別に好かれていることでもあるので、気持ちに余裕を持つことが、より一層好かれることにも繋がります。

恋愛依存症になっている

恋愛依存症
恋愛依存症体質だったり、少女漫画のような理想的な恋愛を求め続けてしまう女性は、恋人に対して過剰な愛情表現をしてしまいます。

目の前にいる恋人を愛しているのではなく、恋をしている自分に酔ってしまっているのです。

このようなことから、恋人が望んでいない過剰な愛を押し付けてしまったり、自分の頭の中にある理想的な恋愛を強要してしまいます。

そして、その過剰な愛を受け取ってくれない男性に対して「冷たい」や「私のことを愛してない」と言って切り捨ててしまうのです。

恋愛依存症になっている女性は、熱しやすく冷めやすいので「この男性は私の愛を理解してくれる人ではない」と判断すると、また別の男性に愛を注ぎます。

このような恋愛を繰り返していると、長く愛情を育む経験ができないので、いつまで経っても「私は誰からも愛されたことがない」という気持ちを持ち続けてしまうのです。

しかし、過剰な愛だけが愛ではありません。

愛の形はさまざまあり、人によっても違うので、自分の中にある過剰の愛だけを基準にしてしまうと、実際に適度な愛情をもらえたとしても見過ごしてしまいます。

恋愛依存症の女性は情熱的で激しい感情だけを愛情だと思ってしまう傾向があるので、健全な男性を振って、情熱的なDV男やモラハラ男性ばかりと付き合ってしまう事もあるのです。

幸せな恋愛を求めるのなら、愛への向き合い方を改めてみる必要があります。

過剰な愛情は愛情ではない

愛情が欲しいがために過剰な愛情を相手に注いでしまっているということは、過剰な愛情とは本質的にどんなものなのでしょうか?

過剰な愛情を相手に注いでしまう女性は、良かれと思って無意識でやっている行動なので、自分自身でも理解していないこともあります。

この章では、過剰な愛情は愛情とは違うということをご紹介していきます。

単なる自己満足

相手を愛しているからこそしていると自分自身では思い込んでいますが、本当は単なる自己満足の場合があります。

自分自身では自己満足と認めたくないがために「相手を愛しているから」という理由をつけているのです。

たとえば、本音は相手を「束縛したい」や「支配したい」という気持ちがありますが、それを認めたくないがために、建前で「愛しているから」や「あなたのためを思ってしている」という言い訳を作ってしまっています。

自分の中にあるネガティブで自分勝手な感情を相手にも知られたくないのです。

このように、過剰な愛情は本来の愛情ではなく、自分自身を満たすために、大切な相手を利用していることになります。

本来の愛情は、自己満足ではなく、相手の気持ちを汲み取って寄り添うことであったり、信頼することですよね。

パートナーも自己満足のために利用されていると感じてしまうと、気持ちが徐々に冷めていきます。

なので、愛していることを言い訳にして、ワガママを言い過ぎないようにしましょう。

愛を押しつけることと与えることは違う

過剰な愛情が、本当に相手のためにも良いことであったとしても、愛情を押し付けることは相手の負担になってしまいます。

相手が拒否しているのに無理矢理押し付けるのは、愛の押し売りです。

あなたの愛を求めている人に対して、必要な分だけ協力したり、支えたりするなら喜ばれますが、相手が困惑しているなら押し付けられていると感じています。

過剰な愛情を注いでしまう女性は、愛し方が不器用だったり、相手の本当に望んでいることを見過ごしてしまいがちです。

主観で自分がしてほしい愛情を考えてしまうと、相手との感覚にズレが生じてきます。

なので、愛し方を間違いやすい女性は、一歩引いて冷静に相手の言葉を聞いてから行動するのがよいでしょう。

相手の言葉を深読みせず、そのまま素直に受け取ることで、パートナーとの心のズレが埋まっていきます。

適度な愛情表現で大切な人にはしっかり愛を伝えましょう

過剰な愛情を注いでしまう女性の行動や原因をご紹介していきました。

愛すれば愛するほど大切な人を苦しめてしまうのが過剰な愛情です。

愛するということは、誰しも生まれながら簡単にできることではなく、時には自分に対しても、相手に対しても盲目になってしまうこともありますよね。

しかし、過剰な愛情を持っている女性は、見方を変えればそれだけ人を好きになれる才能があるということです。

自分自身の心を冷静に見つめ、一歩引いて相手を思いやる気持ちを持つだけで、本当の意味で愛情深い女性になれます。

ぜひ、大切な人もためにも、ほんの少し愛情を抑える努力をしてみてくださいね!