ビジュアル重視、誰しも見た目は気になりますが、そればかり気になる人もいます。
ビジュアル重視でいることはすごく素敵なことですが、それ以外のことにもこだわったほうがいいのかなと考えたことはありませんか?
今回はビジュアル重視な人の特徴や、外見をメインに気にしてしまう原因を紹介します。
ビジュアル重視な人とは?
ビジュアル重視な人、それは自分も周りの人も見た目だけで判断してしまい、他の内面的な要素をほとんど見れていない人のことを言います。
生まれ育ってきた環境や過去の経験からビジュアル重視になることもあれば、タレントやアイドルがきっかけでビジュアル重視になることもあります。
合コンに出かければイケメン探し、長期休暇は大好きなアイドルのコンサートのためにボーナス全額つぎ込むといったことをした記憶はないでしょうか?
内面的な要素もひっくるめて対人関係が築ければいいのですが、ビジュアル重視な人の問題点は外見重視になり過ぎるところです。
外見重視に何の問題があるのだろう?と思われる方もいるでしょう。
もしかしたら、ビジュアル重視な人がした発言に傷ついた人もいるかもしれません。
1人の人の中身を一切見ずに、外見だけで判断してしまうことはとても勿体ないです。
そして、その対象となった人は心が傷つきます。
ビジュアル重視な人は今までの言動を振り返り、少し自分を変えていったほうがいいかもしれません。
まずはビジュアル重視の人の具体例を紹介します。
一緒にビジュアル重視の人に当てはまるのか、じっくり見てみましょう。
見た目で判断する人のこと
ビジュアル重視の人は人を見た目で判断しがちです。
第一印象の見た目から入るので、相手と深く付き合わないと見えてこないところに気付きにくいです。
キリっとした印象の顔の人は会話をしたことがなくても性格がキツそうと判断したり、のんびりした雰囲気の人はぼんやりしていそうと決め付けたりします。
見るからにイケメンの男性や美人の女性のことは最初から好印象で入り、時には媚びを売ることもあります。
ビジュアル重視の人にとって見た目で判断することは自然なことなので、それが時には人を傷つけてしまうことを理解していません。
見た目で判断することがあっても、その気持ちを言葉にして言わないことが得策です。
色々な人と出会い、それぞれ思うことはあるかもしれません。
それでも自分自身が平和を願うなら、その気持ちは心の中にとどめておくに限ります。
面食いと言われることも
ビジュアル重視の人は面食いと言われることもあります。
ビジュアル重視の人は恋愛でも外見を重視するため、親しくなってから好きになるパターンよりも、一目惚れから入るパターンが圧倒的に多いです。
さらに好きになる相手もイケメン男性や高嶺の花と呼ばれるような女性です。
僅かな望みにかけ、好きな人と両思いになるためにビジュアル重視の人は色々な努力を重ねます。
面食いであることは問題ないのですが、実際にお付き合いがスタートしたときにギャップに苦しむかもしれません。
少女漫画やドラマのようなヒロインになれると思っていたのに、ふたを開けてみたら理想と現実のギャップがかけ離れているということもよくあります。
白馬の王子様をイメージして猛アタックしたのに、目の前にいるのはゴロゴロして動かない彼氏で爆発寸前なんて極端なパターンもあり得ます。
現実は悲しいかな、ビジュアル重視な人の思う通りにはいきません。
大切なことは、2人できちんと向き合い、お互いの理想と現実の埋め合わせをしていくことです。
最初から突き放さず、時間をかけてお互いのことを知っていきましょう。
お互いの内面性も知り、ビジュアルも中身も好きになっていってください。
ビジュアル重視な人の特徴10個
ビジュアル重視な人の特徴を紹介します。
ビジュアル重視な人は見た目優先であることが普通なので、自分がビジュアル重視であることを把握していません。
時々あまりにも見た目を優先することで誰かを傷つけていることもあります。
しかも、本人はそのことに気が付いていません。
時間をかけて人間関係にヒビが入りかねません。
ビジュアル重視な人の傍にいる人たちは、予想以上に我慢を重ねています。
そして、突然我慢の限界が訪れます。
ビジュアル重視な人の特徴を知り、もしかしたら自分に当てはまる部分がないかを確認してみましょう。
ビジュアル重視な人にならないように心掛けることで、自分自身の人間関係を安定したものにしていってください。
美意識が高い
ビジュアル重視な人は美意識が高いです。
ビジュアル重視な人は周囲の人に見た目の美しさを求めるのと同じように、自分自身にも美しさを求めます。
自分の美しさを高めるためなら、ありとあらゆる努力を尽くします。
普段からお肌に良いものや体に良いものは少し高くても積極的に食べるようにしています。
中には美意識の高さから、オーガニック思考になる人や、ビーガンになる人もいます。
こだわり抜いた食材はコストがとても高く、調理にも手間暇がかかります。
それをずっと続けるとなると、よほど美意識が高くないとむずかしいです。
理想的な服のコーデをするためなら、ダイエットも頑張ります。
毎日の運動はもちろんのこと、間食はほとんどしないように心掛けます。
メイクの基盤となる肌のスキンケアにも余念がありません。
定期的にお肌の健康状態も店頭のカウンターや皮膚科でチェックします。
化粧品やスキンケア商品には並々ならぬこだわりがあり、ビジュアル重視な人は美容関係に投資する傾向があります。
好きな男性の理想とする女性になるための美意識改革も頑張ります。
自分自身が美しくいられるモチベーションとなるため、美意識が高いことは良いことです。
美意識が高いと出費も多くなるのでは?と感じたかもしれません。
そこは別の出費を抑えることで、会計の赤字を予防することが求められます。
プライドが高い
ビジュアル重視な人は自分のプライドも高いです。
ビジュアル重視な人は自分自身の美しさをとことん追求するのと同じくらい、他のスキルも高めようと毎日色々なことをコツコツ頑張っています。
私は目標のために頑張っているということを理解しているので、自然とプライドが高くなります。
周囲の人から自分を否定されると傷つきますし、プライドが高いので時々対人関係でトラブルを起こしてしまいます。
自分自身の目標を高く持つことは大事ですが、対人関係では自分をあえて卑下することも忘れないでください。
自分のことを否定されたからとムキにならず、言いたい人には言わせておくくらいのクールさも大事です。
そのほうがストレスもたまりません。
時には自ら頭を下げたほうがスムーズに解決するトラブルもあります。
自分自身のプライドの高さと向き合い、時々それを忘れることで人間関係を丸くおさめていきましょう。
ステータスも重視する
ビジュアル重視な人はステータスも重視します。
ビジュアル重視な人は人一倍努力していることを知っていて、さらに自分に自信があります。
人よりも少し上でいたいという気持ちを持っています。
自分の好きな人を恋愛の対象として選ぶより、周りの人が見てうらやむようなハイスペックな男性を恋愛の対象として選びます。
将来の進路も適性を見極めつつ、人から称賛されるような進路を選ぶ傾向があります。
行きつけのレストラン、お気に入りの場所、こういったものも人から見て羨まれるようなものを選ぶようにしています。
ここでは恋愛にスポットをあてて書かせていただきます。
ビジュアル重視な人は見た目の美しさと同じくらい、相手が持つ学歴、資格、勤務先、年収といったステータスも重視します。
自分の理想とする相手に出会うまで、何度でもお見合いや婚活パーティにも顔を出します。
幸せな恋愛や結婚を理想とする上で、相手のステータスは高いほうが安定した幸せを得ることができます。
それだけで相手を決めると、恋愛も結婚も長続きしないかもしれません。
立ち止まり、本心で自分も相手のことを好きかどうか考えてみてください。
大事なのは周りの人が羨むような恋愛よりも、自分が心から笑えるくらい幸せな恋愛です。
ステータスや周囲の人からの称賛に心踊るのはほんの一瞬であり、それが落ち着いてきた頃に残るのは日常生活のみです。
一緒にいる恋人のことをきちんと好きかどうか、自分の気持ちと向き合いましょう。
相手の外見で態度が変わる
ビジュアル重視の人は相手の外見で態度が変わる傾向があります。
自分より格上か格下かで判断し、自分より格上の人たちには上手に甘えます。
格下の人たちには配慮に欠けた対応もします。
見た目重視ゆえ、見た目が理想に近かったり、いわゆるアイドルや俳優のような美しい顔立ちだったりすると、何があってもとことんチヤホヤします。
見た目が平凡だったり、自分の理想と離れていたりすると、自然と相手を下に見てしまいます。
そして、バカにしたようなコメントをしてしまいます。
お客様の見た目や資産状況によって、営業職の態度がコロッと変わるのに似ています。
ビジュアル重視な本人に自覚はないのですが、された側はあからさまだと傷つきます。
ビジュアル重視な人とはお付き合いしたくないし、必要最低限のやり取りで充分だと相手は判断してしまいます。
相手の外見は1つの要素であり、別の内面的な要素があります。
ビジュアルのみで人間性全てを決め付けるのはもったいないです。
結果的に自分が損をしてしまいます。
ビジュアル重視であっても、そこから相手を知るようにしていきましょう。
相手の外見でどう思っても、誰に対しても誠実に丁寧に接するようにしてください。
そうすることで、少しずつ周囲の人たちからの信頼を得ることができます。
見栄っ張り
ビジュアル重視の人は見栄っ張りで、自分を良く見せようとしがちです。
今いる自分と理想の自分のギャップがコンプレックスで、周囲の人たちには必死で理想の自分が実在しているかのように演じるのでしょう。
ビジュアル重視の人は自分を美しく少しでも良くみせようと自分のメンテンナンスに余念がありません。
SNSでキラキラな日常生活をアピールしたり、自分で買ったリングやネックレスを恋人からのプレゼントのように見せびらかしたりして幸せアピールをします。
今ある日常生活以上に、キラキラした自分でいたいと見栄を張ります。
理想と現実の穴埋めのツールとして、SNSを使います。
知らないことも知っていると平気で言いますし、行ったことのないようなミシュランガイドに掲載されるようなレストランも行ったことがあると豪語します。
周りの人は気付いていても指摘せず、右から左に流しながらも話を聞いています。
多少見栄を張っても大丈夫ですが、仕事上の知らないことを知っていると言ったり、まだ勉強していないところを自習したと言ったりすることは控えましょう。
日常生活に影響するような見栄っ張りはよくありません。
理想が高い
ビジュアル重視の人は理想が高い傾向があります。
ビジュアル重視の人は美意識の高さから、自分自身のメンテナンスをサボることはありません。
自然と、これだけ頑張っている自分の恋人はレベルが高い人でないといけない!という気持ちがわいてきます。
お付き合いするのはハイスペックな男性でないといけないと考えているので、好きになっても少しでも粗が見つかると避けてしまいます。
なかなか理想とするような男性には出会えないので、結果的になかなか恋愛をするチャンスが巡ってきません。
私に彼氏がいないほうがおかしいと強気なので、出会いの場では男性も引き気味になってしまいます。
理想が高いのは個人の自由ですが、実際にお付き合いするとなると理想よりも一緒にいることの居心地の良さを重視したほうがいいです。
理想の男性像を具体化して、そのうちのいくつかに絞った方がいいかもしれません。
一目惚れが多い
ビジュアル重視の人は一目惚れが多く、恋に落ちるのも早い傾向があります。
ビジュアル重視の人にとって自分の見た目の好みや世間一般に言う外見の美しさは宝物のようなものですので、一目惚れが多いです。
独身であれば理想とする相手が見つかるまで、出会いの場に顔を出している人もたくさんいます。
一目惚れそのものはドラマチックで素敵なのですが、そのあと見た目と内面的なもののギャップに苦しまないようにしましょう。
必ずしも自分が思い描いた理想と好きな人の内面性が一致しているとは限りません。
人それぞれ、じっくりと向き合わないと見えてこない内面はたくさんあります。
一目惚れから入ったなら、なおのことお互いのことを理解していきましょう。
SNS好き
ビジュアル重視の人はSNS好きな傾向があります。
ビジュアル重視が好きな人は自己顕示欲が人一倍強く、人から注目されたり、称賛されたりすることに生きがいを感じています。
自慢話をじっくりとしたいところが本音ですが、なかなかそれに付き合ってくれる人がいないのが実情です。
そんなとき、自分の気持ちを満たしてくれるのがSNSです。
みんながいいね!やコメントをくれたり、フォロワーが増えたりするとテンションが上がります。
ただ、SNSは便利な反面、投稿者の私生活や人物のイメージ像がまるごと反映されるリスクも持っています。
知り合いや気になっている男性に見られたとき、自己主張の強い女性だと敬遠されるかもしれません。
SNSに写真を投稿したり記事をアップしたりするときは、その内容をじっくりと吟味するようにしましょう。
立ち止まって考えることで、セーブできるものもあります。
自分の見た目にコンプレックスがある
ビジュアル重視の人は自分の見た目に何かしらコンプレックスを持っています。
もともと持っているコンプレックスをカバーすることが引き金となり、見た目を重視するようになったことからビジュアル重視になるケースもあるからです。
コンプレックスがうまくカバーできたとしても、理想に近くなったとしても、人の心は欲張りです。
どんどん貪欲になり、さらに上を求めてしまいます。
コンプレックスが完全に消え去ることはむずかしく、人前では堂々と振る舞っていても心のどこかに不安を抱えています。
周りの人が成功すると嫉妬深くなり、自分はコンプレックスがあるからうまくいかないと落ち込みます。
コンプレックスが引き金となり、新しいことにチャレンジするのが億劫になります。
誰しもコンプレックスはあって、どんなに成功をおさめている人でも色々な悩みを抱えているということを知りましょう。
コンプレックスを抱えているのは自分だけではないということを理解し、自分を卑下することを止めていくことが大事です。
同じ悩みを抱える人と匿名でやり取りしたり、心許せる人に相談したりするとほんの少し心が軽くなります。
時々息抜きもしましょう。
周囲から性格が悪いと思われている
ビジュアル重視の人は周囲から性格が悪いと思われている傾向があります。
ビジュアル重視の人は見た目で人を判断するときにあからさまな態度をとりがちです。
否定された側の人たちからのイメージはあまりよくないです。
勝ち気でプライドが高い人だという印象を受けてしまいます。
ビジュアル重視の人が悪いことをしたという自覚がまったくなくても、された側はずっと覚えています。
自分自身の見た目を美しく見せることは良いことですが、それと同じくらい自分自身の内面的なところにも気を配るようにしましょう。
初対面に近い人を見た目で判断したり、横柄な態度をとったりしていないでしょうか?
あまりにもビジュアル重視だと、仕事場や学校など人間関係での悩みが増えます。
ストレスを抱えると、結果的に睡眠不足や食欲不振から自分自身の見た目に影響を与えてしまいます。
見た目も大切にしつつ、周囲の人とのやり取りには気遣いも忘れないようにしましょう。
時には自分の気持ちをセーブすることも求められます。
ビジュアル重視になる原因10個
ビジュアル重視になるような原因を紹介します。
ビジュアル重視であることで特に対人関係を中心にトラブルになりやすいです。
最初からビジュアル重視にならないようにできればいいのですが、色々なことが原因で自然とそうなることもあります。
もしかしたらビジュアル重視なのかもしれない?と自分に思い当たることがあれば、当てはまるところがあるかチェックしてみてください。
少しでも思い当たるところがあれば、自分自身を変えていきましょう。
ビジュアル重視になる原因を知り、美意識の高さを大事にしつつも自分を見つめなおしてみてください。
自意識過剰
自意識過剰でいると、ビジュアル重視になりがちです。
周囲の人の反応や仕草が事細かに気になると、自分のことを言われているのではないかとすべてが気になってしまいます。
こういったことが続くと、メンタルを疲弊します。
そして、周囲の人から指摘を受けないようにしようと見た目の美しさを追求してしまいます。
見た目を完璧にしていれば、自分のことを悪く言う人はいないという気持ちになります。
出来る限り人間関係のトラブルや悩みは避けたいですが、色々重なると自意識過剰になって自分を守ろうとします。
自然と恋愛でもハイスペックな相手を求めるようになり、少しでも相手と目が合うと自分に気があるのではないかと意識してしまいます。
まずは素の自分と向き合い、見た目抜きにして自分と一緒にいてくれる人を大切にしましょう。
そうすることで、自然と本当の意味での幸せも見えてきます。
承認欲求が強い
承認欲求が強い人はビジュアル重視であることが多いです。
周りの人から認められたい、称賛されたいという願望が強いと、まず第一印象で見られる外見を美しく見せたいという願望が強くなります。
誰かと話していても自分の話が中心となってしまい、相手はひたすら聞き役に徹するということが日常茶飯事です。
それだけ自分を見て欲しい!注目して欲しい!という承認欲求が人一倍強いのです。
普段からSNSをマメに投稿していたり、自ら色々なイベントを企画したり、自分の承認欲求を満たすためならどんな手間も惜しみません。
ただ、承認欲求が強すぎると相手のことを知るチャンスが減ります。
広く浅くのお付き合いはできても、なかなか信頼関係を築くのはむずかしくなります。
承認欲求はある程度にしておき、いつも近くにいる人との関係を見直してみてください。
妥協できない性格
妥協できない性格でいると、自然とビジュアル重視になります。
何事もここまでとセーブしておかないと、理想は高くなる一方です。
特に見た目は妥協できないとなると、とことんまで完璧を求めようとします。
それは自分だけにとどまらず、周囲の人にも求めるようになります。
自分と親しい人はビジュアルの美しい人でないといけないというルールを作るようになり、下に見た人にはとことん冷たい対応になります。
何事も妥協しないことはいいのですが、周りの人の見た目に関しては別です。
人それぞれ色々な要素があるので、自分のこだわりや努力しているところをオープンにして、それを周囲の人にも同じくらい求めるのはやめましょう。
妥協できない性格のパワーを自分の趣味や特技に分散させ、妥協もできる人になっていってください。
仕事や勉強にエネルギーを費やしてクタクタに疲れると、他のことは多少妥協してもいいやという気持ちになれるはずです。
妥協できない性格は自分自身の成長に直結しますが、あまりにも自分をぎゅうぎゅうに追いつめると疲れてしまいます。
何事もほどほどが一番ですので、時々手を抜いたり、誰かを頼ったりすることも忘れないでください。
恋人が途切れたことがない
恋人が途切れたことがない人はビジュアル重視の傾向があります。
恋人と別れてもすぐに新しい恋人ができる、これがずっと続くと自分に自信を持ちます。
そして、他の人より見た目が良いからモテるのだという考えになります。
実際見た目が美しいから恋人が途切れないのかもしれませんが、あまりにも鼻高々になると恋愛が長続きしなくなります。
恋愛で大事なのは、周囲から見て幸せかどうかよりも自分が幸せかどうかです。
恋人が途切れたことがないことよりも、好きな人と長い期間お付き合いしているほうがずっと素敵です。
それに、人から聞いても印象が良いです。
ビジュアル重視で付き合うとすぐ別れることが多く、そういったことが続くと自分の中で付き合うこと自体が軽いノリのような感覚になってしまいます。
女性はもう少し自分を大事にして、恋人がいなくても不安にならないようにしてください。
そして、恋人がいない期間に自分磨きをしたり、好きな人を作ったりしてください。
恋人の見た目ばかりを重視せず、中身も重視してみてください。
そうすると、もう少し安定したお付き合いができるようになります。
社会的地位が高い
社会的地位が高い人は自然とビジュアル重視になります。
社会的地位が高いと、仕事上のお付き合いや社会的地位の高さの恩恵を求めて自分の周りにはいつもたくさんの人が集まります。
時にはものすごく美しい人たちから言い寄られることもあります。
変に自分に自信がついてしまい、見た目の美しさがある人でないと自分と対等にお付き合いはできないと誤解してしまいます。
社会的地位は永遠にあるものではないことを忘れないでください。
その場を退くと、あっという間に離れていく人たちもいます。
花火が終わったあとの、物悲しい何とも言えない感覚に似ています。
それは、実際に味わってみたことのある人でないと理解できません。
今は社会的地位を守りつつも、それがなくても自分の傍にいてくれる人のことを大切にしましょう。
見た目だけで人を判断するのを控えていきましょう。
広く浅くのお付き合いよりも、大切なのは自分のことを考えてくれる人との深く味のあるお付き合いです。
美男美女を見慣れている
美男美女を見慣れていると、どうしてもビジュアル重視になります。
仕事柄、美男美女を見るのが日常茶飯事の人はたくさんいます。
マスコミ関係、芸能事務所、広告代理店、他にもたくさんの職業があります。
仕事柄、商品のPRタレントやモデルを探すために、美男美女の中からさらに優秀な人材を探すことも日常茶飯事です。
仕事柄でなくても、人のたくさん行き交う場所に住んでいたり、通勤したりすると垢ぬけた人を見るのが普通になります。
美しいのレベルが上がってしまい、自分や周囲の人へ求める美しさのレベルも上がってしまいます。
美男美女を見慣れていたとしても、それを日常の風景だと思い込まないようにしましょう。
それはあくまでも別世界で、それと同じものを自分の日常生活にも求めるのはやめておいたほうがいいです。
いらぬ喧嘩が増えますし、ビジュアルを重視することで誰かが傷つくかもしれません。
今ある日常を大切にして、見た目以外のものにも目を向けていきましょう。
人を装飾品の1つだと思っている
人を装飾品の1つだと思うような思考回路でいると、ビジュアル重視になります。
誰だって装飾品は見た目が良く、誰からも称賛されるようなものを身に着けたいと考えます。
それを人にも求めるとなると、似たような事情が生まれます。
恋人や家族は周囲の人に自慢できるような見た目の美しさと社会的地位を求めます。
恋人に対しては内面性よりも、年収、華やかな職業や就職先、誰もが羨むような見た目、スキルの高さといった社会的な地位やビジュアルを重視します。
友達でも同じように、社会的地位のある人やリーダーシップをとるような人を選んで友達になろうとします。
そういった姿勢は隠していても分かるので、装飾品のように扱われた人は気分がよくありません。
プライベートでのお付き合いは避けようとします。
人を装飾品の1つのように考えているなら、すぐにでも人との付き合い方を見直したほうが自分にとって良いです。
自分の周りにいる人は装飾品ではなく、あくまでも別の個人です。
1人1人ときちんと向き合い、周りから見られて称賛されることよりも、自分自身が幸せであることを大事にしてください。
異性を下に見ている
異性を下に見てしまうと、ビジュアル重視になります。
恋愛の主役はあくまでも自分で、付き合う恋人に求めるのは幸せな2人を演出してくれるような見た目と社会的地位になります。
中身を重視して対等なお付き合いをするよりも、周りの人から羨まれるような素敵な相手とお付き合いをしたほうがいいという考えになります。
ハイスペックと呼ばれる人でないと相手にしない、周りから素敵だねカッコいいねと言われる人でないとお付き合いしない、こういった考え方では恋愛が遠ざかってしまいます。
知識のある人ほど、異性を下に見ている人に気付きます。
どんなに自分を取り繕っても、異性を下に見ている態度はところどころに顔を出します。
自分はバカにされていると気付いたら、すぐに関係を遠ざけようとするでしょう。
異性を下に見る固定概念を外し、どんなシーンでも対等にやり取りするように心掛けてください。
少しずつ自分を変えることで、恋愛も風向きが変わっていきます。
自分にない物を求めている
自分にない物を求めていると、自然とビジュアル重視になります。
人それぞれ持っている見た目の要素があります。
もっと大きな目が良かった、もっと背が高いほうが良かった、きれいな髪質が欲しい、などキリがありません。
これを全て叶えようとすると資金が必要ですし、どうしても見た目重視になります。
人それぞれ良いところがあり、自分の中にも良いところがあることに気付いてください。
友達や家族に、自分の良いところを聞いてもいいです。
気を遣い合うような関係ではないので、お互い正直な気持ちで話すことができます。
ないものねだりという言葉もありますが、それでも自分を好きになり、気持ちを楽に持つようにしてください。
自分にない物を求めず、今持っているものを引き延ばす方法を探してみてください。
自分の見た目を否定されたことがある
自分の見た目を否定されたことがある人は、どうしてもビジュアル重視になります。
一度見た目を否定されると、悔しさから自分の見た目を良いものにしようととことん努力します。
そして、見た目に関しては自他共に厳しい目で見るようになります。
過去にコンプレックスをネタにいじめられたり、見た目が好みでないと恋人からフラれたりといったトラウマがあると自然とそうなります。
自分の見た目をいきなり否定されたときは、どれだけ大丈夫と言われても不安な気持ちになってしまいます。
過去の傷が深ければ深いほど、なかなか軌道修正がむずかしいです。
それでもビジュアル重視でいるよりも、他の事にも気にかけたほうが幸せな未来が待っています。
もう一度自分を好きになり、色々な人の見た目以外の要素とも向き合ってみてください。
ビジュアル重視を変える方法5個
ビジュアル重視を変える方法を紹介します。
いくつかビジュアル重視となる原因に当てはまると、どうしても落ち込みます。
大切なのはそこで終わらず、自分自身がビジュアル重視を卒業して、見た目以外の要素も成長させる人間へと変わっていくことです。
これは自分を変えるきっかけだと考え、ビジュアル重視をやめていきましょう。
相手の内面にも目を向ける
相手の内面にも目を向けることで、ビジュアル重視をやめていきましょう。
相手の内面を見ると、外見よりも素敵な要素をたくさん持っていることが分かります。
内面的なことは一度話したくらいでは分からず、一緒に過ごすほど分かっていきます。
親しくなればなるほどお互いの良さが分かるようになり、もっと一緒に色々なことがしたいと考えるようになります。
仕事でも、プライベートでも同じです。
相手の内面にも目を向けることで、相手の考え、必要としていること、今悩んでいることなどが見えていきます。
少しずつ内面にも目を向け、今まで広く浅くのお付き合いをしていた人も特定の人と深く付き合うようにシフトしてみてください。
意外な場所で、とても相性の合う友達が見つかるかもしれません。
自分の見た目に自信を持つ
自分の見た目に自信を持つことで、ビジュアル重視をやめていきましょう。
ビジュアル重視になる裏側にこそ、自分自身が昔から持っているコンプレックスや美しさへの執着心があります。
自分の見た目に自信があると、周囲の人の見た目までさほどに気にならなくなります。
周りの人に自分の見た目で否定的なことを言われても、すぐに落ち着ける女性でいてください。
見た目に自信を持つために、コツコツと色々な努力を続けてみましょう。
毎朝出会った人への挨拶は明るく元気よくしたり、誰とでも和やかに会話したり、困っている人がいればフォローしたり、こういった内面的な努力も大事です。
それと同じくらい、日々のスキンケア、体型維持、スポーツ、服のメンテナンス、ヘアスタイルといった見た目にも気を配りましょう。
少しずつの積み重ねで、自分の見た目にも自信が持てるようになります。
鏡の前でニコリと笑ってみて、自分自身の笑顔も好きになっていってください。
美意識を押し付けない
美意識を押し付けないようにして、ビジュアル重視をやめていきましょう。
人それぞれ可愛い、カッコいい、美しいと思うものは異なります。
必ずしも自分が良いと思ったものが万人受けするとは限りません。
自分の見た目のメンテナンスに力を入れることはいいことですが、だからといってそれを友達や恋人に押し付けるのもやめましょう。
お互いの価値観を尊重し合ってこそ、内面的なお付き合いもできます。
自分を好きになり、さらに自分の美意識は自分だけのものとして周囲の人とは線引きをしてみてください。
ちょうどいい距離感で色々な人とのやり取りがスムーズになるはずです。
見た目だけで判断しない
見た目だけで判断しないようにして、ビジュアル重視することを避けましょう。
見た目の雰囲気で気が強そう、怒ったら怖そう、オタクっぽいから仲良くなりたくない、カッコいいからモテそうといった判断はしないほうがいいです。
固定概念が邪魔をして、人とのお付き合いが限られたものになってしまいます。
見た目だけで判断して最初からお付き合いを控えめにすると、新しい場所ではなかなか馴染むまでに時間が必要です。
見た目の要素と中身にギャップがあってこそ、人と人とのやり取りは面白いのです。
見た目で判断したときはその気持ちを胸の内にとどめ、少しずつ1人1人の持っている良さに気付いていってください。
見た目がキツそうな人であっても、きちんと何事にも向き合うような真面目な人もいます。
中身を重視すると、今まで当たり前だと思っていた色々なことに気付くはずです。
人の優しさや親切ほど、目に見えていないものです。
当たり前だと思わず、感謝の気持ちを大事にしてください。
完璧を求めない
完璧を求めないことで、ビジュアル重視をやめていきましょう。
誰だって完璧な人はいないので、誰もがうらやむような美人やイケメンでもコンプレックスを抱えています。
もしかしたら美人やイケメンだからこそ抱える悩みもあります。
人それぞれ色々あることを知り、自分も完璧にならなくても大丈夫だよと心から安心させてあげてください。
コンプレックスも含めて自分を好きになり、同じように周囲の人にも完璧を求めないようにしてください。
色々気持ちを楽にすることで、見た目以外の要素も見れるようになります。
トゲトゲした気持ちを捨て去り、穏やかな気持ちで人と向き合いましょう。
ビジュアルだけでなく中身も重視しよう!
ビジュアル重視でいると結果的に自分が辛くなるので、中身も重視して日々を楽しく過ごせるようにと願って書きました。
過去に色々なことがあると、自分に自信がなくなることはあります。
どうしてもビジュアル重視になり、人を見た目で判断しがちになります。
そんなときは是非立ち止まり、心を楽にしてください。
そしてどんな状態の自分も受け入れ、自分を好きになることからやり直してください。
心が軽くなれば、自然と中身も重視できるようになります。
今まで自分と向き合うことを避けてきた人も、誰かと向き合うことで新しい自分を発見できるはずです。
ビジュアル重視だからと自分を責めず、これからどう変わっていくかを緩やかな気持ちで考えてみてください。
気にすることも大事ですが、それ以上に穏やかな気持ちでいることが大事です。