自分よりも立場が上の人には媚びるくせに、立場が下の人にはやたらと厳しい権威的な人っていますよね。
今回は、権威的な人の特徴や権威的な男性を見極めるポイント、さらには権威的な男性への対処法について紹介していきます。
権威的人が身近にいて困っている人、好きな人が権威的な男性かどうか見極めたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
権威的とは?
「権威的」という言葉の意味をご存知でしょうか?
ここからは、権威的という言葉の意味について詳しく紹介していきます。
権威の意味
「権威」という言葉には、2つの意味があります。
1つは、服従させる威力のこと。
もう1つは、抜きん出て優れていることです。
それでは、ここからはこの2つの意味について詳しく紹介していきます。
服従させる威力のこと
他の者を服従させる威力として、使われる権威。
たとえば、社会のどの分野にも見られる「社会的権威」、政治権力と結びついた「政治的権威」などに区分されます。
通常は、物理的強制による抑圧ではなく、命令の正しさを服従者に納得させるときに生じるとされています。
「行政の権威が失墜する」「上司としての権威を示す」などの例文が挙げられます。
抜きん出て優れていること
ある分野において知識や技術が「抜きん出て優れている」ということが、一般的に認められていることを意味する権威。
また、その分野で、優れたものとして信頼されていること。
「権威ある賞を受賞した」「脳外科の権威」などの例文が挙げられます。
権威的な人とは
ここまで、権威という言葉の意味について紹介してきましたが、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
ここからは、権威的な人について紹介していきます。
権威に服従する
権威的な人とは、その文字通り「権威に服従する人」のことを意味しています。
たとえば、役職などの肩書きがある人の意向が絶対であると信じていること。
弱者には力を誇示する
権威的な人は、弱者には力を誇示します。
たとえば、部下に対して反論を一切許さない雰囲気があること。
また、店員に向かって、やたら高圧的な態度をとること。
権威的な人の特徴10個
ここからは「権威的な人の特徴10個」について紹介していきます。
権威的な人かどうか気になっている人を思い浮かべながら、ぜひ1つずつチェックしてみてくださいね!
上司には媚びる
権威的な人は、自分の中ですぐに人をランク付けする傾向があります。
そのため、役職や地位が自分よりも上の人、要するに上司には驚くほどに媚びるのです。
また「上司が言うことは絶対!」と考えているので、どれだけ無謀なことを言われたとしても、なんとしてでもやってのけてしまうといった、あまり褒められないプライドがあったりします。
それに、自分が上司によく思ってもらうためには手段を選ばないところがあるので、周囲にいる部下たちは非常に苦労するといえるでしょう。
部下には厳しい
上司には驚くほど媚びるのに対して、部下には非常に厳しいのが、権威的な人の典型的な特徴といえるでしょう。
なぜ、部下には厳しいのかというと、権威的な人には「権威に服従する」という考えが根付いてしまっているので、自分よりも立場が弱い人には高圧的な態度をとるのが当たり前だと思っています。
また、部下であれば自分に反論できないと分かっているからこそ、無茶を言ったり、やりたい放題するのです。
体裁にこだわる
役職や地位などの肩書きでしか人を推し量れない権威的な人は、とにかく体裁にこだわる傾向があります。
そのため、自分よりも容姿が優れている人を見ると服従するか、もしくは驚くほどに嫉妬します。
また、誰かと接するときに一番大切なことは、あくまでも外見です。
パワハラ・モラハラ気質
部下や立場が自分よりも低い人にはとにかく厳しい権威的な人は、パワハラ・モラハラ気質であるといえます。
というのも「自分よりも立場が低いのだから、なにを言っても反論されるわけがない」と考えているから。
そのため、心無い言葉を平気で口にしたり、非常に高慢的な態度をとってくることもあるでしょう。
自分の下の者を見下している
体裁だけにこだわって、肩書きだけで人を推し量る権威的な人は、自分の下の者を見下す傾向があります。
そのため、部下や店員に対する態度は異常とまでいえるほど、高慢的であるのです。
そもそも、自分よりも立場が上とか下とか決めつけているのもよくないですが、それをちゃっかり態度に出すところが、権威的な人の特徴といえるでしょう。
優越感に浸っている
権威的な人が自分よりも立場が下の人を見下す理由は「優越感に浸っているから」ということが挙げられます。
なんとも酷い理由ではありますが、部下や店員に威張ったり、意地悪をすることで優越感に浸っているのです。
また、自分よりも立場が下の人を見下すことで「自分はこの人よりも優れている」と自分に言いきかせているといえます。
見栄っ張り
権威的な人は、外見や態度など、すべてに見栄っ張りな傾向があります。
たとえば、資料作りを部下に任せたにもかかわらず「私が作りました!」と言ったり、ブランドの時計を常に身につけているなど。
どんなときも、とにかく自分をよく魅せようと必死なのです。
もちろん、この見栄っ張りな性格は恋愛にもあらわれます。
気になる異性では嘘でも自分をよく魅せようとするため、かえって「面倒くさい」と思われることもあるようです。
権威のある人の考えに従う
権威的な人は「役職などの肩書きがある人の考えが絶対である」と信じているため、権威のある人にはとことん従うといえるでしょう。
いってしまえば、人を肩書きや体裁だけでしか判断せずに、また服従するときには自分の考えを持ちません。
そのため、どれだけ無茶なことをいわれたとしても、その相手が権威のある人であれば反論することはありません。
それに、権威的な人にとって権威のある人に従うことは、当たり前でしかないのです。
自分の考えを持たない
権威のある人の考えに従うときは、自分の考えを一切持たなくなるといえます。
というのも、権威的な人は「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいる傾向があるからです。
例え間違った考えでも従う
「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいる権威的な人は、権威がある人の考えに対して疑いを持ちません。
そのため、例え間違った考えであっても、平気で従ってしまうのです。
媚びるためにリスクを厭わないあたりが、なんとも切ないようにも感じられますね。
権威に逆らう人には批判的
権威的な人がいるのに対して、権威に逆らう人もいます。
ですが、権威的な人は非常にプライドが高いので、権威に逆らう人には批判的といえるでしょう。
また、権威的な人といえば「権威がある人の考えは絶対である」と信じてやまないのですが、心のどこかでは自分の考えをきちんと持ち、間違ったことには素直に向き合うことができる権威に逆らう人に嫉妬しているのです。
そのため、いろいろな感情が重なって、権威に逆らう人に批判的といえるでしょう。
自分の間違いを認めない
権威的な人は、自分の間違いを認めません。
というのも、権威的な人は非常にプライドが高く、見栄っ張りな性格だから。
ですから、たとえ自分が間違っていたとしても「私が間違っていました」と名乗り出たり、謝罪することはあり得ません。
たとえば、仕事でミスをしてしまった場合。
自分の責任だとしても、部下に擦り付ける傾向があります。
また、恋人とケンカしたとき、その原因が自分にあるとしても、絶対に自分からは謝らないといったことがあるでしょう。
相手の肩書きばかり気にしている
役職や地位、名誉など、相手の肩書きばかりを気にしているのは権威的な人の特徴です。
いってしまえば、権威的な人にとって相手の「中身」はどうでもいいのです。
肩書きがあれば媚びを売り、なければ厳しくするだけです。
そのため、権威的な人の周りには、同じく「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいる、もしくは権威的な人の素質がある人が集まってきます。
反対に自分の考えをしっかり持った人たちは、どんどん離れていくのです。
相手の気持ちを考えない
権威的な人は、相手の気持ちを考えることができません。
だからこそ、自分にとって利益がある人にしか服従せずに、それ以外には最低な態度をとるのです。
それは、恋愛にも当てはまります。
たとえば、喧嘩をしたとしましょう。
もし、自分に非があったとしても、権威的な人は自分から謝ることはありません。
なぜなら、相手の気持ちを考えられないから。
「こちらが先に謝れば、彼女に嫌な気分をさせないで済むだろう」などの気の利いた考えに至らないので、非常に厄介な性格といえます。
権威的な男性を見極めるポイント14個
ここまで「権威的な人の特徴10個」について紹介してきました。
上司には媚びるのに対して、部下には厳しく接するといった、なんとも「権威がある人の考えは絶対である」という考えが剥き出しの特徴が見られましたね。
また、人を中身ではなく、肩書きなどの体裁だけでしか判断できないあたりも、権威的な人の典型的な特徴といえるでしょう。
こんな人が恋人になると、苦労することがあるかもしれませんね。
それでは、ここからは「権威的な男性を見極めるポイント14個」について紹介していきます。
人によって態度を変えている
権威的な男性は、人によって態度を変えるのが特徴です。
たとえば、上司には媚びるのに対して、部下には異常なまでに厳しく接する。
また、自分にとって利益のある関係は大切にしているが、そうでない場合は非常に無関心であるなど。
もし、気になっている男性が人によって態度を変えているタイプの人だった場合は、権威的な男性である可能性が非常に高いといえるでしょう。
反対に、誰にでも平等に接していて、上司とか部下とかの隔たりが感じられない男性は、権威的な人ではないので、よく観察してみることが大切です。
家と外で言葉遣いや態度が変わる
「家では優しいの口調なのに、外では冷たい言葉遣いが目立つ」や「外では大人しいのに、家では非常に高慢的な態度である」など、家と外で言葉遣いや態度が変わる男性は、権威的な男性である可能性が高いです。
というのも、権威的な男性はその場に応じてコロコロと性格が変わる傾向があります。
部下からの評判が著しく悪い
部下からの評判が著しく悪い男性は、権威的な人といえるでしょう。
というのも、権威的な男性は「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでしまっているため、自分よりも立場が下の人には「なにをしてもいいもの」だと考えています。
そのため、部下に対して心のない言葉を平気で口にしたり、無謀なことを擦り付けるなど、パワハラ・モラハラ気質ともいえるでしょう。
ですから、気になる男性が権威的な人かどうか見極めたい場合は、その男性の部下から話を聞いてみるといいかもしれませんね。
逆に上司からの評判はよい
部下からの評判が著しく悪い権威的な男性ですが、逆に上司からの評判はいいのです。
というのも、権威的な男性は上司に一切逆らうことがないから。
また、どんなときでもとにかく媚びを売っているため、上司からすれば「気持ちのいい部下」なのです。
ですから、気になる男性が権威的な人かどうか見極めたい場合は、その男性の上司から話を聞いてみるのもいいでしょう。
ただ、上司からの評判がいいだけでは権威的な男性かどうかを見極めることは難しいです。
あくまでも、部下からの評判とセットで見極めるようにしましょう。
ブランド物にこだわりがある
権威的な男性は見た目にこだわりが強い傾向があります。
特に、ブランド物へのこだわりが強く、時計や財布、靴などコーディネートの1つにはかならずといっていいほど、高価なブランド物を身につけています。
なぜ、ブランド物にこだわるのかというと、単純に見栄を張りたいから。
「他の人よりも格上だ」や「これだけ高価なブランド物を着こなせるんだ」といった優越感に浸っているのです。
そのため、やたらとブランド物を身につけている男性は、もしかすると権威的な人であるかもしれませんね。
男尊女卑の考えが強い
「男尊女卑」と聞くと、遠く昔の話だと思う人もいるかと思いますが、現在も男尊女卑の風習が根付いてしまっている、時代遅れな男性がいるのです。
たとえば「結婚したら女性は会社を辞めて、家庭に入る」や「男である俺の方が能力が高いのだから、女はおとなしくしていろ」といった考え方です。
特に権威的な男性は、自分よりも立場が上だとか下だとかに非常にこだわるので、男尊女卑の考えが根付いてしまっているといえます。
そのため、権威的な男性と恋愛をすることで「もしかして今、私見下されてた?」と感じることがあるかもしれません。
ですから、付き合う前に事前に将来についての考えを聞いておくといいでしょう。
中身よりも見た目を重視する
人を中身ではなく、見た目だけで判断してしまうのが、権威的な男性の特徴です。
たとえば「能力のある優れた部下」と「仕事がまったくできない上司」とでは、圧倒的に後者の考えに従います。
要するに、能力があるかどうかはどうでもよく、ただ肩書きがあればそれでもう十分なのです。
ですから、いくら部下が発言したところで聞く耳を持とうとしません。
反対に、上司の言うことであれば、どれだけ間違った内容であっても、素直に聞き入れてしまうのです。
これは、恋愛にも大いに関わることなので「この人、私の中身はまるで見ていないな」と思ったら、それは権威的な男性かもしれません。
女性はこうあるべきという偏見がある
権威的な男性は「女性はこうあるべきだ!」という偏見があります。
たとえば「結婚したら女性は家庭に入る」や「女性が男性を立てるのは当たり前」など、偏見があるので、付き合うと辛い思いをしてしまう可能性もあります。
また、権威的な男性は中身よりも見た目が重視なので、自分の隣を歩く女性に対してあれこれうるさくなることもあるでしょう。
いってしまえば、女性に自分の理想を押し付けてくるといった感じです。
自分の理想が通らなければ、腹を立てますし、非常に面倒な性格といえますね。
喧嘩になっても絶対に謝らない
喧嘩をしたときは、非があるほうが先に謝ると思います。
ですが、無駄にプライドが高い権威的な男性は、喧嘩になっても絶対に謝りません。
なぜなら「自分の非を認めることはとても恥ずかしいこと」や「情けないこと」だと思っているから。
そのため、どれだけ自分に非があったとしても、自分から先に謝るなんてことはあまりないでしょう。
それどころか、謝罪の言葉すら一言も発しない可能性があります。
ですから、付き合うことでストレスが溜まってしまう可能性があるでしょう。
自分より優秀な女性を嫌う
男尊女卑で、無駄にプライドが高い権威的な男性は、自分より優秀な女性を嫌う傾向があります。
なぜなら、女性の前ではとことんカッコいい男を演じていたいから。
そのため、自分よりも仕事ができる女性や、スタイルがよく顔立ちも非常に整っている女性には、攻撃的な態度をとることがあります。
要するに「彼女は自分よりも劣っている、だから格上の俺と一緒にいることで満たされるんだ」と思い込み、優越感に浸っていたいのです。
正直、こんな考えは女性からすると侮辱でしかありませんよね。
ですから、付き合う前にきちんと見分ける必要があるのです。
人の悪口ばかりを言う
権威的な男性は、裏表が非常に激しい傾向があります。
そのため、外では「気持ちのいい部下」を演じていても、家では驚くほどに上司の悪口を言ったりします。
むしろ、常に人の弱みを探し回っているといっても過言ではないかもしれません。
悪口を言うことで気分が満たされ、自分の方が優れていると優越感に浸るのです。
とはいえ、権威的な男性は「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいるので、建前上ではそんな姿を見せることは一切ありません。
ですから、付き合う前にはよく観察しておくことをおすすめします。
すぐに言い訳をする
自分の間違いを素直に認めることができない権威的な男性は、すぐに言い訳をします。
「自分は悪くない」や「都合の悪いことから逃れたい」と、すぐに保身に走るので、見ていて情けない気持ちになるかもしれませんね。
また、見栄っ張りな性格のために言い訳をしてばかりですが、かえってそれが「自分の非を認められない、幼稚な人」と思わせる場合もあります。
そのため、もし女性から問いただされるようなことがあれば、すぐに言い訳をするので、なんとも男らしくない性格が目立つでしょう。
自慢話が多い
権威的な男性は、自慢話が多いのも特徴です。
その理由として「常に見栄を張りたい」や「すごい人だと一目置かれたい」などの感情があります。
また、権威的な男性は自慢話をすることで、優越感に浸ったり、承認欲求を満たしています。
最初の頃は「カッコいいと思われたいのかな?なんだか愛おしいな」なんて思えても、会話のほとんどが自慢話なわけですから、徐々に嫌気がさしてくるでしょう。
それに、権威的な男性は「女性は男性を立てるべき」と思い込んでいるので、自慢話に呆れて反応を忘れてしまった場合は、気分を損ねてしまうかもしれません。
ネガティブな発言も多い
権威的な男性は一見、潔い言葉しか発言しないようにも感じられますが、実はネガティブな発言も多い傾向があります。
たとえば、権威的な男性と会話をする際に「○○さんってすごいよね~」と言ったとしましょう。
この場合、権威的な男性は大抵「え、そう?」や「どこが?」など、否定するところからはじまります。
また、自分が中身が空っぽであることを普段は棚に上げていますが、心を許した人の前ではとことん嫉妬などの、ネガティブな心の内を語ります。
ですから、一緒にいるとどんどん疲れてしまうかもしれませんね。
臨機応変に対応できない
男尊女卑や女性への偏見、権威がある人の考えは絶対であるなどの、思い込みが非常に激しい権威的な男性。
要するに、思い込みが激しいからこそ、思いもよらないできごとには対応することができないのです。
というのも「これだ!」と思い込んでしまうと、人はそれ以外の可能性に目を向けられなくなってしまいます。
そのため、権威的な男性は普通の男性に比べて、とても視野が狭いのです。
ですから、もしものときに臨機応変に対応できないなど、頼れない部分が目立ちます。
権威的な男性への対処法とは?
ここまで「権威的な男性を見極めるポイント14個」について紹介してきました。
人によって態度を変えたり、男尊女卑の考えが強い権威的な男性は、少し会話をしただけでも十分に見極められる可能性が高いです。
ですから、付き合う前にはこれらのことを踏まえて、きちんと見極めるようにしましょう。
それでは、ここからは「権威的な男性への対処法」について紹介していきます。
周囲に権威的な男性がいる人、権威的な男性と上手に付き合っていきたい人は要チェックです!
相手を立てるように振る舞う
一般的に男性は女性に立ててもらうことで自信がつき、心も広くなります。
ただ、権威的な男性は普通の男性に比べてプライドが高く、承認欲求も人一倍です。
また、それだけでなく「女性は男性を立てるのが当たり前」と思い込んでいるので、権威的な男性と上手に付き合っていくためには、常に男性を立てるように振る舞わなければなりません。
たとえば、友達に紹介するときは「彼はプロジェクトリーダーを任されるほど優秀でね」や「料理が得意で本当に尊敬しているの」など、とにかく立てることが大切です。
分かりやすい言葉で褒める
権威的な男性には、分かりやすい言葉で褒めることが大切です。
たとえば「○○さんって、テキパキ仕事がこなせてカッコいいな~」や「○○さんの時計すてきだな~」など。
権威的な男性は、とにかく「すごい」「カッコいい」「○○さんにしかできない」など、誰が聞いてもすぐに褒め言葉だと分かる言葉を好みます。
ですから、まわりくどい表現はできるだけ避けて、子どもを褒める感覚でいきましょう。
身なりには気を遣う
権威的な男性は、見た目に非常に口うるさいです。
特に自分の隣を歩く女性には、あれこれと自分の理想を押し付けてきます。
そのため、権威的な男性と上手に付き合っていくためには、日頃から身なりに気を遣うようにしましょう。
たとえば「体型を維持するために、食事制限や運動をする」や「美容室には月1回足を運び、メンテナンスしてもらう」など、誰から見られても恥ずかしくないように、身なりに気を遣っておくことが大切です。
ただ、あまりにも完璧を目指しすぎたり、ブランド物を多く身につけてしまうと、反対に嫉妬されることがあるので注意が必要です。
相手を否定しない
プライドがやたらと高い権威的な男性は、とにかく否定されることが嫌いです。
ですから、上手に付き合っていくためには、もし相手の間違いに気づいたとしても否定しないことが大切です。
もちろん、間違っていることを否定しないというのは、良心が痛むかもしれません。
ですが、上手にいい距離を保っていきたいのであれば、否定をしてしまってはいけないのです。
いってしまえば、どんな状況においても、権威的な男性を立ててあげなければいけないということです。
まずは、権威的な男性に「この人は俺の言うこともなんでも聞く」と思い込ませることがポイントになります。
自分の考えも伝えるようにする
権威的な男性は一度でも立ててもらった相手には、とことん調子に乗るタイプです。
そのため、権威的な男性の中であなたは「俺の考えに服従している」や「格上の俺と一緒にいることで満たされている」というレッテルが貼られています。
もちろん、こうなることで権威的な男性と上手に付き合えているということになります。
ただ、いつまでも見下されているなんて、正直許せませんよね?ですから、たまには自分の考えも伝えるようにすることが大切です。
そのためにも、まずは権威的な男性を立ててあげて、自分の意見に耳を傾けさせるようにする。
ここが重要なポイントになるでしょう。
時には相手に合わせないことも大切
いつも合わせていてばかりでは、権威的な男性の思うツボです。
それに、権威的な男性はどんどん調子に乗るばかり。
ですから、時には相手に合わせないようにすることも覚えておきましょう。
いつもは自分の意見を肯定してばかりなのに、突然合わせてくれないとなると、いくら自己中心的な権威的な男性であっても、少々心が揺らぎます。
この心の揺らぎこそが権威的な男性との距離を一気に縮めるチャンスだったりします。
決して焦らずに、じっくりと時間をかけてより良い関係を作り上げていきましょう。
度が過ぎる場合は相談する
あまりにも権威的な男性の思うがままになってしまうと「こいつにはなにを言っても許される」と勘違いされてしまう可能性があります。
そのため、無茶なお願いをされたり、傷つくようなことを言われるなど、とにかくヒートアップしてしまうのです。
ですから「これはどう考えてもおかしい」と感じるほどの、度が過ぎる行動を取られた場合は、決して遠慮せずに周囲の人に相談するようにしましょう。
家族や友達、上司など、信頼できる人に片っ端から相談してみるのもいいですね。
また、周囲の人には話しづらいのであれば、プロのカウンセラーに頼るのもおすすめです。
権威的な男性を見極めて上手に付き合おう!
権威的な人の特徴や権威的な男性を見極めるポイント、さらには権威的な男性への対処法について紹介してきました。
「権威がある人の考えは絶対である」と思い込んでいる権威的な男性と付き合うのは正直難しいですが、ポイントさえ掴めば、あとはこちらのものです。
ですから、ぜひ今回紹介した内容を参考にして、周囲にいる権威的な男性や、気になっている権威的な男性と上手に付き合っていきましょう!