「私もうんちくを話してみたい!」と思ったことはありませんか?
今回は、動物や植物、食べ物、さらにはスポーツなどのあらゆるうんちくを紹介していきます。
ぜひ誰かにうんちくを話してみましょう!
うんちくとは
「うんちく」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
「あの人はうんちくを語りだすと止まらない」や「そのうんちくは非常にためになった」など、案外日常生活の中でも使われている場面は多いと思います。
それでは、ここからはうんちくの意味について詳しくお話ししていきます。
積み蓄えた知識
うんちくとは、ある分野について積み蓄えた知識のことを意味する言葉です。
「蘊蓄」「薀蓄」「ウンチク」と表記されることもあります。
本来は長年の研究で積み蓄えた知識を持った学者などが話す内容のことを意味しますが、近年では「雑学」と使われ、これらは同じ意味合いで使われることも多くなりました。
うんちくの正しい表現
「うんちく」という言葉の意味についてお話ししてきましたが、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
それでは、次にうんちくの正しい表現について紹介していきます。
うんちくを傾ける
仕事やお酒の席など、日常生活を送る中で「うんちくを傾ける」という表現を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そもそも「傾ける」という言葉には、力を注ぐという意味があり、先ほどもお話ししたように「うんちく」には、積み蓄えた知識という意味があるため、自分の積み蓄えた知識すべてを発揮する様子を「うんちくを傾ける」と表現するのです。
人に話したくなるうんちく35選
「うんちく」という言葉の意味、また使い方についても理解を深めていただいたところで、ここからは「人に話したくなるうんちく35選」を紹介していきます。
あらゆるジャンルのうんちくを紹介していきますので、仕事やお酒の席などでぜひ話してみてくださいね!
動物編
それでは、ここからは「動物」に関するうんちくを紹介していきます。
動物が好きな人はもちろんのこと、好きな人、身近にいる人が動物好きという人も、ぜひチェックしてみてくださいね!
犬には鎖骨がない
実は、犬には鎖骨がないんですね。
というのも、犬は歩くときや走るときに前足を使うので、鎖骨がない方が前足をより前に伸ばせて走りやすいのです。
また、犬には鎖骨がないため、前足だけでむやみに抱き上げると、関節にも負担がかかってしまうため痛がります。
そのため、前足だけでむやみ抱き上げられると、咄嗟に噛みついてしまうこともあるようです。
これから犬を飼おうか考えている人、犬を飼っているが鎖骨がないことを知らなかった人は、ぜひ覚えておくといいでしょう。
猫は肉球から汗をかく
「猫の好きなパーツは肉球!」と答える人は多いのではないでしょうか?可愛らしい見た目というだけでなく、肉球には消音クッションの役目があります。
また、汗をかく場所でもあるのです。
ただ、汗をかくといっても、体温調節ができるほどの機能はありません。
そのため、汗をかくといっても、驚いたときに出る冷や汗程度です。
簡単にいうと、人間が緊張したとき、手のひらに汗をかくのに似ています。
そのため、猫が肉球から汗をかいていた場合は、気持ちが落ち着くようにやさしく声をかけてあげたり、撫でてあげるようにしましょう。
うさぎは目を開けて寝る
近年、ペットとして飼われることが多くなったうさぎですが、その生態をまだよく知らない人も多いと思います。
うさぎは非常に警戒心の強い動物なので、目を開けて寝ます。
これは、野生の本能といえるでしょう。
そのため、飼いはじめたばかりの頃は「寝てるの?寝てないの?」と戸惑うこともあるかもしれませんね。
ちなみに、寝ているかどうかの見分け方は、鼻にあります。
うさぎは鼻をいつもピクピクさせているのですが、寝ているときは止まっています。
ですから、チェックする際には、鼻を確認するようにしましょう。
ハリネズミはモグラの仲間
ハリネズミは「ネズミ」といっているだけあり、ネズミの仲間だと思っている人も少なくないと思います。
ですが、ハリネズミはネズミとは関係がなく、実はモグラの仲間なのです。
というのも、ハリネズミの特徴である「歯は柔らかく伸びることはない」「地中で生活はしないが穴を掘る習性がある」「雑食性だが木の実は食べずに、虫が大好物」はモグラの特徴にとてもよく似ています。
反対にネズミの特徴とは、ほぼ真逆ともいえるでしょう。
また、ハリネズミのチャームポイントの1つともいえる可愛らしい鼻先はよく見ると、モグラに似ているのが分かるかと思います。
ラッコは仲間と手を繋いで寝る
ラッコは可愛らしい見た目や仕草から非常に人気のある動物ですが、寝るときに手を繋ぐということを知っていますか?そもそも、ラッコは水面で寝ています。
そのため、なにもせずにそのまま寝てしまうと、潮の流れ次第で遠くに流されてしまう危険性があるのです。
ですから、その危険を防ぐためにも、寝るときに海藻を巻きつける習性があります。
ただ、水族館の水槽の中には海藻はありません。
そこで「海藻がない!」と焦ったラッコたちが、手を繋いで寝るようになったようです。
もちろん、水槽の中なので流されることはありませんが、その健気さに思わず心を奪われてしまう人も多いでしょう。
もし、水族館に行った際、ラッコの手を繋いで寝る姿が見れたらラッキーですね。
ミーアキャットは毒のある危険な生き物が好き
ミーアキャットは見た目の可愛さとは裏腹に、サソリやムカデ、ヘビなどの毒を持つ生き物が好きなのです。
というのも、これらの毒のある生き物は、ミーアキャットの食料であるから。
人でいうところの「危険な香りのする人に惹かれてしまう…」というのにどこか似ているかもしれませんね。
また、子どもは大人から弱ったサソリを与えられ、狩りの訓練を受けるといわれています。
もし、今後ミーアキャットを見る機会がある場合には、これらのギャップを感じてみるのも、また新しい楽しみ方になるでしょう。
虫編
ここからは「虫」に関するうんちくを紹介していきます。
虫が苦手な人も、もしかすると興味が湧いてくるかもしれませんよ!
蚊の主食は花の蜜や草の汁
「蚊」と聞くと、人の血を吸うイメージがほとんどだと思います。
ですが、蚊の主食は花の蜜や草の汁なのです。
というのも、蚊のエネルギー源は「糖分」なので、普段は花の蜜や草の汁を吸って生きています。
あくまでも、人の血を吸うのはメスだけで、オスはまったく吸いません。
また、メスの蚊が人の血を吸う理由は、産卵に必要なをタンパク質を摂取するためで、言わば子孫を残すために命がけで血を吸いにくるのです。
蝶は前足で味が分かる
蝶が植物に止まり、前足で叩くような仕草を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?この前足で植物を叩く仕草、実は味を確かめているのです。
というのも、蝶の味覚機能は前足についているから。
また、蝶は幼虫の頃から味覚が発達しており、特に幼虫は味に対してとてもわがままで、好き嫌いが激しく、特定の植物しか食べません。
そのため、成虫となったメスの蝶は、幼虫が好む植物に卵を産むのです。
アメンボが水に沈まない理由
川などでよく見かけるアメンボですが「どうしてアメンボは水に沈まないんだろう?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。