「結婚してください」という言葉は、結婚願望がある女性にとって憧れの言葉なのではないでしょうか。
大好きな彼氏にプロポーズされる時のシチュエーションを色々妄想している女性は決して少なくありません。
彼氏との付き合いが長くなってくると「そろそろかな?」とソワソワしてくるという人もいるでしょう。
では、プロポーズされた時はどのような反応をすれば良いのでしょうか。
また、男性の気持ちを萎えさせてしまうNGな反応にはどのようなものがあるのでしょうか。
そろそろプロポーズされるかもしれない雰囲気を感じ取っている女性は、こっそり予習しておきましょう。
プロポーズされた女性の割合
結婚したカップルの中で、しっかりとしたプロポーズをしたカップルは実は83%くらいだと言われています。
結婚までしていても、実際にはプロポーズを経ずに結婚している人も意外といるということは驚く人も多いのではないでしょうか。
また、その83%のカップルのうち男性からのプロポーズは80%程度だと言われています。
すなわち、まだまだ割合は少なくても女性からプロポーズするカップルも存在しているので、どうしても結婚したい場合や彼氏が優柔不断な場合は思い切って女性からプロポーズするのも良いのではないでしょうか。
男性がプロポーズを決めた理由
プロポーズをする男性は、そもそもどういう理由でプロポーズをしようと決めるのでしょうか。
どんな時に男性がプロポーズを意識するのか主な7個の理由を紹介していきます。
お互いの年齢
大学を卒業して就職をしたカップルの場合、お互いに社会人になって仕事にも慣れてきた25歳くらいからが結婚適齢期だと言われています。
そのため2人のどちらかがそれくらいの年齢になってくると結婚を意識するという男性が多いようです。
もちろん年が離れている場合はプロポーズの時期が前後したりもしますが、大体25歳~30歳の間でプロポーズを決意する男性が多いことは一つの目安となるでしょう。
交際期間の長さ
年齢がまだまだ若くても、交際期間の長さが長くなればなるほどプロポーズを意識する男性が増えます。
遠距離恋愛でなかなか会えない場合や、あるいは毎週末同棲しているような関係の場合「いっそ結婚して一生一緒にいたい」と思う男性が多いようです。
ただし、逆をいえば結婚適齢期であっても交際期間があまりにも短いとプロポーズを躊躇する男性も少なくはありません。
「○歳までに結婚したい」という明確な目標がある女性は覚えておくと良いかもしれません。
仕事で昇進した
男性の仕事が順調で昇進した時もプロポーズのきっかけになりやすい状況です。
最近では共働きの家庭の方が増えていますが、女性には妊娠や出産があるため大黒柱は男性になりがちです。
そうしたことを考えると、仕事で昇進して家族を支える自信がついた時にプロポーズを意識するというのも自然なことであると分かるでしょう。
彼氏の昇進試験が近付いている時は、全力で応援して癒してあげると終わった時にプロポーズされる確率が上がるかもしれません。
胃袋を掴まれた
女性には美味しい料理を作ってほしいと夢を見ている男性はまだまだ多いと言われています。
そのため、手料理に胃袋を掴まれてプロポーズを決意するという人もいます。
「毎日俺のための味噌汁を作ってくれ」のような少し古風なプロポーズに憧れている男性は、手料理がプロポーズの決め手になるということもあるでしょう。
結婚して専業主婦やパートタイマーになりたい女性、あるいは少し古風な彼氏と付き合っている女性は料理の腕を磨いておきましょう。
辛い時に支えてくれた
恋人同士ならお互いに楽しくデートをするだけで楽しく付き合うことができます。
しかし、結婚となると機嫌が悪い時や体調が悪い時も一緒に過ごしていく必要があります。
そのため、男性が辛い時に支えてもらった経験があると「これから先の長い人生を一緒に過ごしても大丈夫」と考えてプロポーズのきっかけになります。
男性が落ち込んでいる時はもちろん、忙しい時などにしっかり支えてあげるとプロポーズが近付くかもしれません。
彼女の結婚願望に気付いた
男性は女性よりも結婚願望が芽生えるのが遅いと言われています。
そのため仕事で昇進したり交際期間が長くなってお互いに結婚適齢期になっていたりしてもプロポーズなんて考え付かないという男性も少なくはありません。
しかし、彼女の結婚願望に気付くことで初めてプロポーズを意識し、決断する男性も少なくはありません。
付き合っている彼氏が結婚に対して全く具体的なイメージを持っていなかったりする場合は、こっそり結婚願望をアピールしていかないといつまで経ってもプロポーズしてもらえないかもしれません。
子供ができた
子供ができると、お互いに入籍して親になろうという気持ちになりやすくなります。
そのため子供ができたことをきっかけにプロポーズを決意するという男性もいるでしょう。
逆に言えば、子供ができるまではプロポーズする勇気が出せないという男性も少なくはありません。
そのためどうしても結婚したい人は子供を作るのも一つの手段ではありますが、子供ができると両家の挨拶など慌ただしくなるため夢見ていたような手の込んだロマンチックなプロポーズはしてもらえない可能性もあることは覚えておきましょう。
結婚してくださいと言われた時の返事の仕方9選
ドラマなどではサプライズプロポーズが演出されることもありますが、現実には付き合っていると彼氏がプロポーズをしようとしている気配になんとなく気付くものです。
そろそろプロポーズが近づいてきていると分かってしまうと、どのように返事をしようか考える女性も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは男心を掴む返事を9個紹介していきます。
1:シンプルに「はい!」
凝った返事をすると思い出に残ると思っている人もいますが、ドラマのようなセリフを言ってしまうとわざとらしくなってしまい、せっかくの雰囲気がしらけてしまうことがあります。
あざといと思われたり、雰囲気や自分に酔っていると思われたりして彼氏に引かれてしまう恐れもあります。
一生の思い出に残る場面ですが、あまり気取らずにシンプルに「はい!」とだけ返事するのが一番無難です。
2:「嬉しい」
肯定の返事だけでも良いですが、自分の気持ちを相手に伝えたいと考える人もいるでしょう。
その時も、長々と語ってしまってはわざとらしくなってしまうのでプロポーズが台無しになってしまう恐れがあります。
気持ちを伝えたい場合も「嬉しい」など、シンプルな言葉で伝えるようにしましょう。
プロポーズの場面は彼氏も緊張しているので、分かりやすく伝わりやすい言葉で気持ちを伝えるのが最も推奨されています。
3:「ありがとう」
気持ちを伝える時に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。
プロポーズは勇気が必要で、これからの二人の人生のために彼氏が勇気を振り絞ってくれるからこそ成立するものです。
そのため、その勇気を振り絞ってくれたことに対してお礼を言うのも良いでしょう。
ただし、言い方によっては上から目線に聞こえてしまう恐れもあります。
彼氏の性格を考えながら「ありがとう」のイントネーションに気を付けて返事をしましょう。
4:「こちらこそよろしくお願いします」
彼氏としてもシンプルな「結婚してください」というプロポーズだけではなく「よろしくお願いします」などの違う言葉を付け加えることもあるでしょう。
そんな時は「はい」だけではぶっきらぼうな返事だと思われてしまう恐れがあるので「こちらこそよろしくお願いします」などの返事もつけるのがおすすめです。
「こちらこそ」ではなく「末永く」という言葉を使ってもプロポーズの雰囲気が高まって良いのではないでしょうか。
5:「お嫁さんにしてください」
「結婚してください」と申し込むタイプのプロポーズが一般的ですが、彼氏の性格によっては「結婚してくれませんか?」や「奥さんになってくれない?」のように疑問形のプロポーズをする人もいます。
その人に対する返答としては「お嫁さんにしてください」と答えると、健気な印象になって好印象となります。
ただし、普段の話し方によってはプロポーズの時だけぶりっ子をして気取っていると取られかねないので注意が必要です。
6:「私でいいの?」
喜びと一緒にプロポーズに対する驚きも表現できる言葉が「私でいいの?」です。
この返事をすると、「あなたはこんなに素晴らしい人なのに私でいいの?」という謙遜のイメージをつけることができます。
ただし、こちらも言い方に注意が必要な返事です。
言い方によっては、彼氏の気持ちを疑っているように解釈されてしまいかねません。
彼氏が疑心暗鬼にならないように注意してください。
7:「二人で幸せになろうね」
一昔前のプロポーズといえば、男性が「幸せにするから結婚してほしい」と申し込み、女性が「幸せにしてね」と答えるのが一般的でした。
しかし、現在ではお互いに働きながら家庭を築くことが多くなっているので、どちらかが一方的に「幸せにする」という表現はあまり使われません。
そのためプロポーズの返事に関しても「幸せにしてくれる?」のように聞いてしまうと、男性任せの印象を与えてしまう恐れがあります。
そのため、最近の返事としては「幸せになろう」のように一緒に頑張るイメージのある言葉が好まれるでしょう。
8:「ずっと一緒にいようね」
結婚は基本的に二人でずっと一緒にいるためのものです。
しかし普段は照れてなかなかそういったことを口に出せない人も多いため、プロポーズを良い機会として一緒にいたいという気持ちを明言するのも良いのではないでしょうか。
プロポーズの機会を逃してしまうと、新婚期間であってもなかなか照れて口に出せない言葉です。
プロポーズの時でも恥ずかしいかもしれませんが、彼氏が勇気を出してプロポーズしてくれたので女性側も勇気を出してみるのも良いのではないでしょうか。
9:言葉にできない時は頷くだけでOK
プロポーズされそうな気配を感じた時に色々な反応を考えて頭の中でシミュレーションしていても、実際にプロポーズされた時は感極まって声が出なくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時はもちろん、無理に言葉で返事をする必要はありません。
言葉にできない場合は、頷くだけでもしっかり彼氏に気持ちを伝えることができます。
彼氏に伝わるように心を込めて頷きましょう。
プロポーズされた時のかわいいリアクション
言葉と同じくらいこだわりたいのが、プロポーズされた時のリアクションです。
やっぱり一生に一度のことですので、彼氏の思い出に残るくらいに可愛い自分でリアクションしたいと考えるのも自然なことでしょう。
では、どんなリアクションなら彼氏に「可愛い彼女だ」、「プロポーズして良かった」と思ってもらえるのでしょうか。
プロポーズされた時の返事の仕方だけではなくかわいい返事もチェックしておきましょう。
満面の笑顔
プロポーズの返事はやはり笑顔でしてもらえると嬉しいと感じる男性が多いようです。
どんな言葉で返事をする場合でも、満面の笑顔を忘れないようにしましょう。
「嬉しい」という言葉がなくても、満面の笑顔があれば彼氏に気持ちを伝えることができます。
意識しなくても嬉しさで自然と笑顔になる人も多いかもしれませんが、もし感情が顔に出づらい人は意識しておくのもおすすめです。
うれし泣き
感動しやすい人の場合、もしかしたら嬉しくてついついうれし泣きをしてしまうかもしれません。
もちろんうれし泣きをした場合でも、彼氏に悲しくて泣いていると誤解されないのであればかわいい返事になるでしょう。
ただし、なかなか泣き止まない人の場合は彼氏を困らせてしまう恐れもあります。
涙を止めるのが苦手な人は、プロポーズの気配を感じたら普段からハンカチやメイク直しの道具をしっかり持ち歩くのも良いかもしれません。
驚いて言葉を失う
既に解説したように、彼氏からプロポーズをされた時に理想とするリアクションをこっそり練習していてもその通りのリアクションが本番でもできるとは限りません。
プロポーズの雰囲気は感じていても思いがけない場所でプロポーズされたり、あるいは実際のプロポーズは予想以上の驚きで言葉を失ってしまうこともあるでしょう。
自分で考えた返事がある人の場合は驚いて言葉が出ないと残念な気持ちになるかもしれませんが、彼氏としてはそういう姿もかわいく見えているので安心してください。
照れる
二人で普段から絶対に結婚しようと話し合っているカップルの場合でも、実際にプロポーズされると恥ずかしくなってしまうこともあります。
しかし、照れた姿こそがかわいいと感じる彼氏も少なくはありません。
付き合いが長ければ長いほど、プロポーズで照れて上手に返事ができない姿に新鮮さを感じるという彼氏は多いでしょう。
抱きつく
うれし泣きをしてしまったり驚いて言葉が出なかったりする時、それでも彼氏に自分の喜びをしっかり伝えたいのであれば抱きつくことで返事をするのもおすすめです。
特にどちらかの自宅など二人っきりの場所でプロポーズされた場合は抱きついても良いのではないでしょうか。
彼氏に抱きつき、心を落ち着かせてから改めて自分の言葉でプロポーズの返事をするのもおすすめです。
手をつなぐ
本当は彼氏に抱きつきたいのに、人目がある場所でのプロポーズの場合は抱きつけないということも珍しくはありません。
しかし、そういった場合に無言のままで彼氏のリアクションを待ってしまうと彼氏を不安にさせてしまう恐れがあります。
プロポーズの返事として抱きつけない状況の場合、せめて手をつないで自分の気持ちを伝えてみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん手をつなぎながら言葉で返事を伝えるのもおすすめです。
男性にがっかりされるプロポーズの反応
男性がかわいいと感じるプロポーズへのリアクションがある一方で、残念ながらせっかくプロポーズしてくれた男性をがっかりさせてしまうプロポーズへの反応も存在しています。
一生の思い出に残るプロポーズが台無しになってしまわないように、男性ががっかりする反応も覚えておき注意しましょう。
大声で泣いて周りの注目を浴びる
プロポーズに感極まって泣いてしまうことはあるかもしれませんが、うれし泣きとは違い大声で号泣して周りから注目されるようなリアクションはがっかりされてしまいかねません。
女性を泣かせていると誤解される恐れもありますし、単にいたずらに注目を集めることを嫌う人もいるでしょう。
また、あまりにも号泣するとヒロインぶっていてわざとらしいと思われる恐れもあります。
二人きりの場面でも周囲に人がいる場面でも、泣いて注目を浴びるようなリアクションはしないようにしましょう。
プロポーズをやり直しさせられる
女性はプロポーズにこだわりを持っている人も多いため、せっかくの彼氏のプロポーズが理想通りのプロポーズではないとがっかりしてしまう人もいるでしょう。
しかしだからといって、プロポーズをやり直しさせるのは最悪の行為です。
明らかに上から目線だと思われて、せっかくのプロポーズを取り消されてしまう恐れすらあります。
プロポーズに理想を持つのは良いことですが、やり直しをさせたり後々までずっと文句を言い続けるようなことは絶対にしてはいけません。
わざと返事を焦らす
場合によってはプロポーズをされてもすぐに返事が即答できない人もいるかもしれません。
しかし、気持ちは決まっているのに彼氏の反応を見たくてわざと返事を焦らすような行為もやめましょう。
女性は小悪魔を気取っているつもりでも、彼氏からは何様のつもりだろうと思われる恐れがあります。
誰か他の男性と比較しているのかと浮気を疑われてしまうかもしれません。
破談になるリスクが上がる可能性があるので、理由もなく好奇心で返事を焦らすのもやめましょう。
電話やメールで返事をする
彼氏となかなか会えなくて電話やメールでプロポーズされた場合はその場で返事をするのも仕方ないですが、彼氏が直接プロポーズをしてくれたのに電話やメールで返事をするのはがっかりさせてしまう恐れがあります。
理由があって即答できなかった場合でも、直接プロポーズしてくれた彼氏に対しては直接返事をしましょう。
女性がプロポーズに憧れを持つのと同じように、彼氏もプロポーズの返事がどのようにもらえるかを考えていることは忘れてはいけません。
プロポーズの返事のタイミング
お互いに気持ちが結婚に向けて固まっている恋人同士であれば返事のタイミングで悩むことはありませんが、そうではない場合はいつプロポーズの返事をすれば良いのかとタイミングに困ってしまう人もいるでしょう。
プロポーズされた時、どのタイミングで返事をすれば良いのかも見ておきましょう。
その場ですぐに返事
基本的にはその場ですぐに返事をするのがおすすめです。
プロポーズをする場合はお互いになんとなく「そろそろかな」と感じ取っている場合も多いので、無駄にプロポーズの返事を焦らす必要はないでしょう。
プロポーズを受け入れると、両家の挨拶や顔合わせ、結婚式を挙げるのであれば日取りや新しい二人の家など決めることはたくさんあります。
そういったことをテキパキ終わらせるためにも、すぐに返事をして話し合いを始めましょう。
一旦保留にして後日返事
仕事の都合などですぐに返事ができないケースもまれに存在しています。
その場合は一旦保留にして後日改めて返事をするのも、仕方がないこともあるでしょう。
しかし、その時でも無駄に焦らしているわけではないこと、誰かと比べているわけではないことを明言しておくことが重要です。
保留にする理由や期間を伝えておく
やむを得ずプロポーズを保留にする場合は、その理由や期間を伝えておくようにしましょう。
「会社で内示が出そうで、その結果を見てから職場と相談しつつ決めたい」や「実家がバタバタしていて、プロポーズを受けても言い出しづらい雰囲気のため保留にしたい」など理由を話しておくと彼氏も安心します。
重要なのは、理由だけではなく期間もしっかり伝えておくことです。
「来週の水曜日には会社の状況が分かるから、その日のデートで返事をしたい」など意思を伝えておけば、彼氏も無駄に焦らされているわけではないことが分かり安心するでしょう。
後日返事をする時のポイント
あまり一般的ではないですが、やむを得ずプロポーズの返事を後回しにしてしまうケースもないわけではありません。
では、後日返事をする際にはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
忘れてはいけない大切なポイントを4つ紹介していきます。
保留期間中も連絡を取り続ける
保留期間は、お互いの冷却期間ではありません。
保留にしていて気まずいからといって連絡を絶ってしまうと、彼氏は不安になってしまうだけではなく他の男性のところに行ってしまったと勘違いしてしまうかもしれません。
自然消滅を狙っていると思われないためにも、保留期間もしっかり連絡は取りましょう。
できればプロポーズしてもらったことに触れて「嬉しかった」などの気持ちを伝えておくと彼氏も安心できます。
返事が遅れたことを謝る
やむを得ない事情がある場合でも、やはりプロポーズの返事を保留するのはあまり良い印象を与えることではありません。
返事をする前には、しっかり返事が遅れたことを謝りましょう。
謝りもせずに返事だけをしてしまうと、どんなにかわいいリアクションをしても不誠実な女性だと思われてしまう恐れがあります。
彼の気持ちを再確認する
保留している期間にもよりますが、どんなに短期間であっても勇気を出したプロポーズが保留されたことによって彼氏の結婚への熱意が下がってしまう恐れもあることは忘れてはいけません。
プロポーズの返事を保留してから彼氏に返事をする場合は「まだ私のこと好きでいてくれてる?」や「結婚したいって言ってくれた気持ち、変わってない?」としっかり彼氏の気持ちを再確認するようにしましょう。
気持ちの再確認を怠って返事を伝えると、高飛車な印象を与えてしまう恐れがあります。
正式な返事を伝える
彼氏の勇気を振り絞ったプロポーズを保留にしたのですから、返事をするのではなく女性側から改めてプロポーズをするような気持ちで返事を伝えるのが望ましいでしょう。
たとえば正式に返事もせずに「ところでいつ指輪見に行く?」のように聞いてしまうと、意図は伝わっても彼氏は馬鹿にされているように感じるかもしれません。
彼氏の気持ちを再確認しつつ、しっかりプロポーズするような気持ちで返事をしましょう。
人気のプロポーズ場所
最後に、よく知られているプロポーズ場所として人気のスポットを紹介していきます。
付き合いも長くお互いに結婚適齢期になっている彼氏から誘われた場合、もしかしたら彼氏はプロポーズを計画しているのかもしれません。
心の準備をするためにもプロポーズに人気のスポットを知り、落ち着いて反応できるように心がけましょう。
自宅
ロマンチックなプロポーズに憧れる女性としては物足りないと感じるかもしれませんが、実は意外と人気があるプロポーズスポットとしてはどちらかの自宅が知られています。
どちらかが一人暮らしをしている場合は自然に二人きりになることができるでしょう。
人気のスポットに誘うとプロポーズしようとしているのがバレてしまう恐れもありますが、自宅なら比較的サプライズプロポーズがしやすいというメリットもあります。
二人の思い出の場所
プロポーズ場所として根強い人気を誇るのは、やはり二人の思い出の場所です。
既に思い出がある場所でプロポーズをすることによって、今後の長い結婚生活の記念日ごとに行きたくなるような素敵な場所になってしまうこと間違いなしです。
普段から頻繁に思い出の場所に行っているわけではないのに急にデートに誘われた場合は、もしかしたらプロポーズされるかもしれないと心の準備をしておくのがおすすめです。
出会った場所
学生時代から付き合っているカップルなどは、母校の思い出の場所でプロポーズをしたいと考える男性は多いものです。
二人の思い出の場所でのプロポーズは、思い出話をしながらデートをしていれば切り出しやすいので照れ屋な男性でも比較的プロポーズしやすいというメリットがあります。
一生の思い出に残る二人の大切な場所になること間違いなしでしょう。
初デートの場所
出会った場所が街コンや合コンなどの場合、なかなかそうした思い出の場所でのプロポーズはしづらいものです。
そのため、出会った場所ではなく初デートの場所をプロポーズのスポットに選ぶ人も少なくはありません。
引っ越しなどをしていない場合、初デートの場所も自然に誘うことができるため比較的サプライズプロポーズをしやすいというメリットがあります。
旅行先
自然にロマンチックな雰囲気を演出できるプロポーズ場所としては旅行先も人気があります。
非日常感がありお互いにテンションが上がっているため、旅行先ではプロポーズも成功しやすいのではないでしょうか。
事前にホテルや旅館と打ち合わせをしておけば、食事の際にプロポーズ用のケーキなどを用意してもらえる場合もあります。
旅行好きなカップルにはぴったりのプロポーズスポットです。
夜景のきれいな場所
プロポーズというと、夜景のきれいな場所で行われるものというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
高級レストランの夜景が見える席でプロポーズをする人もいれば、ドライブに行って夜景スポットで夜景を見ながらプロポーズする人もいます。
屋外の場合、少し寒い時期には自然と寄り添うのでプロポーズを切り出しやすいというメリットもあります。
自然な流れでプロポーズをしたい人には夜景のきれいな場所もおすすめです。
海辺
夜景のきれいな場所と同じくらい定番のおすすめスポットは海辺でのプロポーズです。
開放感のある空間でのプロポーズとなるので、成功率も高いという説もあります。
昼の海辺の場合は周りに人がいる場合も多いので、目立つのが好きなカップルにとっては絶好のプロポーズスポットとなるでしょう。
反面、誰にも知られずロマンチックにプロポーズをしたい場合には夜の海辺などの静かな時間帯を選ぶと理想通りのプロポーズがしやすくなります。
高級レストラン
プロポーズといえば、高級レストランを選択する人も多いでしょう。
窓辺の席が定番ですが、予約が取れなかった場合は無理に窓辺の席にこだわる必要もありません。
高級レストランでプロポーズをするメリットは雰囲気が作りやすいということだけではなく、入念に打ち合わせをしておくことでプロポーズに慣れているスタッフの手を借りることもできるという点です。
打ち合わせしながらプロポーズをしたいという人は高級レストランを予約するのも良いのではないでしょうか。
テーマパーク
大勢の人に注目されてしまうことは避けられませんが、楽しい雰囲気でプロポーズをしたいという場合にはテーマパークもおすすめです。
ディズニーランドのようにパレードがあるテーマパークでプロポーズをするのも良いですし、夜景がきれいな時間帯にプロポーズをするのも良いでしょう。
ただしテーマパークでのプロポーズの場合、周りの人に写真を撮られたりする恐れもあります。
カップルのどちらかが注目されることに抵抗がある場合は避けた方が無難かもしれません。
プロポーズに向けてかわいい返事を準備しておこう
女性にとって一生の中でも大きな憧れの場面であるプロポーズですが、実は男性にとっても一生の中で最も勇気を使う場面であるとも言われています。
プロポーズに向けてかわいい返事を用意しつつ、男性の思い出に残るような素敵なプロポーズにしてください。
あまりかわいさにこだわりすぎず、自然体で返事ができるようにするとお互いに思い出に残るプロポーズになるでしょう。