素直にかわいい
男性は女性ほど泣き顔を見慣れてないからこそ、かわいいと思う人が多いと言われています。
普段はしっかりしている女性が泣いているからこそ、そのギャップにかわいいと思うのでしょう。
特に困り眉や赤い鼻や頬、潤んだ瞳など明らかに泣き顔であることが分かる顔をかわいいと思う男性は少なくありません。
泣き顔だけではなく、泣く前に必死に我慢している顔や泣き止んだもののまだ少し目が潤んでいる状態をかわいいと思う男性もいるようです。
守ってあげたい
泣いている女性は頼りなく見えて、男性にとってはたとえ先輩社員や上司、同僚であっても自分が守るべき存在に見えることもあるようです。
そのため泣き顔を見ることで守ってあげたいと庇護欲を刺激される男性も少なくはありません。
普段は自分よりも強気で男性と肩を並べて仕事をしている女性が、ふとした時に涙を見せると余計に守ってあげたいと感じる男性は増えるでしょう。
「自分だけに見せてくれた」などの特別感も男性の庇護欲を刺激するためのポイントです。
好きになりそう
ギャップに弱い男性の場合、実はかわいい泣き顔を見ただけで好きになりそうになってしまう人もいると言われています。
普段から弱気な女性が泣いている姿を見てもそれほどギャップは感じませんが、強気な女性が自分にだけ甘えていることでドキドキし、それがきっかけで恋に落ちるという男性も少なくはありません。
もし、あなたの好きな人が普段からギャップに弱いタイプであるならば、アプローチの一つとしてかわいい泣き顔を見せるのも有効な手段の一つです。
普段は見せない姿を見せて、彼との距離を縮めていきましょう。
見慣れない表情にドキッとする
泣き顔だけで一気に好きになることはなくても、見慣れない表情を見ることによっていつもとは違うドキドキ感を味わうという男性は多いでしょう。
普段はきりっとしている表情を見せているからこそ、たまに見せる泣き顔にドキドキするのです。
このタイプの男性は「見慣れない表情」だからこそドキドキするため、どんなにかわいい泣き顔を作れる人でも普段から泣き顔を見せてはいけません。
あくまでも泣き顔はギャップとして有効だということを覚えておきましょう。
自分が泣かせたのではないかと心配になる
たとえば廊下を歩いていて、たまたま泣いている場面を見かけた場合はそれほど罪悪感を覚える人はいません。
しかしながら、ちょっとしたやり取りの中で急に泣き出す女性がいると、自分がきついことを言った自覚がなくても自分のせいで泣いてしまったのではないかと心配になる人もいます。
このタイプの男性は優しい人ですので、泣き顔を見て心配することはあっても恋に落ちることはほぼありません。
優しくしてもらうことはできますが、恋愛のアプローチとしては泣き顔は使えないので他のアプローチ方法を考えると良いでしょう。
どうすればいいのか対応に困る
自分が泣かせたのではなくても、同じ空間に泣いている人がいると放置はしづらくなるものです。
たとえ自分が全く関係ない場面で泣いている人であっても、なんとなく慰めなければならない雰囲気になることもあるでしょう。
しかし、恋人でもない女性をどう慰めれば良いか分かっている男性はそれほど多くありません。
そのため、どんなにかわいい泣き顔を見せられても対応に困ってしまうため、好きとか嫌いとかの問題ではなく女性の泣き顔自体を見たくないと考える男性もいます。
自分も悲しくなる
泣いている理由がどういう理由であれ、泣いている人を見るだけでなんとなく自分も悲しい気持ちになるという人もいます。
職場の付き合いで行ったはずのお葬式なのに周りの雰囲気に釣られて泣いてしまうタイプの男性は、女性の泣き顔を見て自分も悲しくなってしまうでしょう。
泣いている人がいると、その雰囲気に釣られて暗くなってしまうという人もいます。
そういう男性にとっては、泣き顔がかわいいかどうかに関係なくとにかく見たくないもの、となるでしょう。
泣き顔は全ての男性に有効な手段ではないので注意が必要です。
めんどくさい
泣いている女性を見た時に「自分が慰めなければならないのか」、「どんなに隠そうとしても公の場で大人が泣くのはどうなのか」という冷静な意見を持つ男性も少なくはありません。
「涙は女の武器」という言葉はありますが、実は多くの男性にとっては泣いている女性はめんどくさい存在になりがちです。
周りの目があるので一応慰めることはしても、実際は心の中で泣いている女性の評価を下げているという男性もいるでしょう。
慰めるために自分の仕事の手を止めざるを得ないことに疲れてしまう場合もあります。
こういう男性には、どんなにかわいい泣き顔を見せても意味がないので注意しなければなりません。
泣き顔をかわいくみせるポイント
かわいいかどうかに関係なく泣き顔自体が嫌いな男性もいるのは事実ですが、一方で女性の泣き顔に弱く泣き顔を見せることでアプローチが成功する男性もいるのは事実です。
また、男性に好かれるかどうかに関係なく、そもそもかわいい泣き顔を作れるようになりたいと考える女性もいるでしょう。
そこで、先ほど紹介した特徴を満たすようなかわいい泣き顔を作るためのポイントを紹介していきます。
目に涙を溜める
かわいい泣き顔の特徴でも紹介しましたが、目に涙を見せるのはかわいい泣き顔のための必須条件です。
普段より目が大きく見え、ウルウルの瞳がかわいらしく見えるのでしっかり涙を溜めるようにしましょう。
すぐに涙を流してしまってはもったいないので、目に涙を溜める練習をすることが重要です。
涙を流さないためには、どこか一点を集中してみることで瞬きをしないことも重要です。
その他にも、表情によって涙が流れづらい表情もあります。
自分はどうすれば目に涙を長い時間溜めることができるのか、家でこっそり練習してみても良いのではないでしょうか。
手で顔を隠す
泣き顔を隠すのはかわいい泣き顔の特徴としても紹介しましたが、その時は机に突っ伏したり違う部屋に行くよりも、その場で手を使って顔を隠す方法がおすすめです。
机に突っ伏してしまうと幼稚で子どもっぽい印象になってしまいますし、別の部屋に行ってしまうと涙が止まるまで戻ってこないのが自然なので、そもそもかわいい泣き顔を見せることができません。
彼氏との喧嘩の際には抱き着いて顔を隠すのも良いですが、手で顔を覆うことで泣き顔を隠すようにしましょう。
鼻水は見せない
手で顔を隠す泣き方はかわいい泣き顔を作るための重要な役割を担っています。
どんなに美人な人でも泣いていると自然と鼻水が出てきてしまうものですが、やはり鼻水には汚いイメージがあるのでかわいい泣き顔にはふさわしくありません。
その鼻水を、手で顔を隠すようにすればこっそり拭くことができるのです。
他の困り眉や長いまつ毛といった部分が完璧にできていても、鼻水が垂れてしまっているとお世辞にもかわいい泣き顔ということはできません。
鼻水はかわいい泣き顔のためのマイナスポイントとなるので、しっかり拭いて隠すようにしましょう。
普段からウォータープルーフのメイクをする
「今日は泣く日だからウォータープルーフのマスカラをしよう」などと決められる人はほとんどいないでしょう。
もちろん卒業式や誰かの送別会など、決まった予定がある場合は泣く準備をして出かけることもできますが、基本的には突発的に起きた悲しいことが原因で泣いてしまうので準備することはできません。