「フランス人って素敵だな…」と思ったことはありませんか?
今回は、フランス人の特徴や国際的な交際のメリットと注意点、またフランス人と出会う方法について紹介していきます。
フランス人が好きな人や、国際的な交際に興味を持っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フランスってどういう国なの?
フランスと聞くと、いったいなにを思い浮かべるでしょうか?
エッフェル塔やフランスパンなど、フランスといえば思い浮かぶものって結構あると思います。
それでは、ここからはフランスという国について詳しく紹介していきます。
西ヨーロッパに位置する国
フランスの領土は西端に位置しており、西は北海・英仏海峡・大西洋に接し、南は地中海に接する約5500kmの海岸線に囲まれています。
また、フランスはヨーロッパ連合(EU)最大の国土面積です。
複数の島があり、中でもコルシカ島が一番大きい島です。
ほかにも、山岳地帯が東部と南部にあり、4大河川が平野を貫流しています。
北部にはセーヌ川、西部にはロワール川とガロンヌ川、スイスと地中海のあいだをローヌ川が流れています。
ちなみに、日本とフランスの時差は-8時間で、フランスが正午のとき、日本は午後8時となります。
芸術の盛んな国
フランスと聞くと「芸術が盛んな国」と思い浮かべる人が多いと思います。
また、フランスの首都パリにある「ルーブル美術館」は知らない人の方が少ないかもしれませんね。
レオナルド・ダ・ヴィンチによる「モナ・リザ」や古代美術である「ミロのヴィーナス」さらには「サモトラケのニケ」はルーブル美術館の三大至宝といわれるほど有名な作品です。
また、これらの作品は教科書にも掲載されているため、誰もが一度は目にしたことのある作品だと思います。
フランス人の特徴10個
ここまで、フランスについて紹介してきましたが、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
それでは、ここからは「フランス人の特徴10個」について紹介していきます。
ヨーロッパ連合(EU)最大の国土面積であり、なおかつ芸術が盛んな国であるフランスで生まれ育った人には、いったいどのような特徴があるのか、さっそく見ていきましょう。
自分の意見をしっかりと持っている
フランス人の最大の特徴といえば「自分の意見をしっかりと持っている」ということです。
フランス人に限らず、外国人には自分の意見をしっかりと持っている人が多いとされています。
ですが、その中でもフランス人は1番レベルが高いとされており、自分の意見を持っていない人の方が少ないといえるでしょう。
また、自分の意見を持っているということは、物事もハッキリと伝えられるため、非常にコミュニケーションを大切にするといった特徴もみられます。
日本人といえば、謙虚な性格が特徴ですから、少々憧れを抱くものがあるのかもしれませんね。
自己主張が激しい
先ほども紹介したように、フランス人は自分の意見をしっかりと持っているため、自己主張が激しいといえるでしょう。
自分の意見を伝えるのはもちろんのこと、ファッションや習慣などに非常にこだわりを持っているため、謙虚な性格の日本人からすると「度が過ぎるかも…」と思うこともあるかもしれません。
ですが、自分のこだわりを貫き通す姿には、男らしさというものを感じるのではないでしょうか?
決して周りに流されることなく、いつでもありのままの自分でいられるフランス人は、とてもカッコいいですよね。
マナーを厳守する
フランス人には、身だしなみや食べ方などのマナーを厳守する割合が高いとされています。
まず、身だしなみの場合、服がヨレていたり、シワになっているということは許せません。
そのため、服の端までピシッと整っているのがポイントです。
また、食べ方については、音はなるべく立てないように食べたり、フォークやスプーンなどの配置が決められているなど、思わず「プロフェッショナルだな」と感じるほど、マナーを厳守する傾向にあります。
もちろん、マナーを厳守することは素晴らしいことなのですが、付き合った際にはあれこれ気を遣わなければいけなくなるので、少々苦痛に感じてしまうかもしれません。
フランス語に誇りを持っている
どの国の人でもそうだと思いますが、フランス人は母国語であるフランス語に非常に誇りを持っているといえます。
ほかの国の人の場合、英語で話しかければ英語で返す人が多いと思います。
ですが、フランス人はフランス語に誇りを持ちすぎるがあまり、英語で話しかけられてもフランス語で返す傾向があります。
そのため、話しかけた人からすると、少々冷たく感じられるかもしれません。
また、誇りという名のプライドが非常に高いため、同じくプライドが高い人であれば、衝突することが多々あるかもしれませんね。
ネガティブ
自分の意見をしっかりと持っており、プライドが高く自己主張も激しいフランス人ですが、案外ネガティブな考え方をする人が多いようです。
ただ、このネガティブな考え方、自分に対してではなく、自分以外の物事に関してになります。
たとえば、デートでレストランに行ったとしましょう。
その際「あれ、ちょっとイメージと違うかも…」と感じるときがあると思います。
とはいえ、日本人であれば「普段は来ない雰囲気の店だし、これはこれでアリかも」とポジティブに考える人が多いはず。
ですが、フランス人の場合は「こんな店、二度とごめんだ」と完全否定してしまうことがあります。
そのため、恋人間で少々食い違いが起こる可能性も考えられるでしょう。
感情が表に出やすい
フランス人は、感情がとても表に出やすいといえます。
というのも、好き嫌いがハッキリとしているので好きな人にはとても優しく、嫌いな人には驚くほど冷たいといえるでしょう。
謙虚な性格の日本人からすると「えこひいきじゃん」と感じる部分もあるかもしれませんが、だからこそ恋人になった際は「私ってば愛されすぎだよ」と感じることが多々あるといえます。
ただ、ポジティブな感情に限らず、ネガティブな感情もオープンにするということは、ケンカにも発展しやすいということになるので注意が必要です。
遅刻は当たり前
フランス人といえば、時間にルーズといった特徴も見られます。
「マナーを厳守する割に、遅刻はするんかい」と思わずツッコミたくなるほど矛盾していますが、それとこれとはまったく別なのだとか…。
それに、フランス人からすれば遅刻をすることは当たり前なので「遅刻をしてしまったから謝る」という考えはありません。
そのため、待ち合わせをするときなんかは「10分や20分の遅刻なんて可愛いものだ!」と割り切っておくことが重要です。
ただ「遅刻は当たり前」と思っているからこそ、彼女が遅刻しても機嫌を損ねることがないといえるでしょう。
レディーファースト
基本的にレディファーストな考え方を持っているフランス人と付き合うと、いつでもお姫様気分を感じられるかもしれませんね。
たとえば、車内やレストランに入るときのエスコートなど「え!こんなことまでしてくれるの」と思わず感激してしまうほど、レディファーストといえます。
また「レディファーストは当たり前」と思っているので、女性に対する謙虚な姿勢は、見ていてプロフェッショナルな部分を感じることがあるかもしれません。