仕事を休みたいときや飲み会で早く帰りたいときなど「なにかうまい言い訳思いつかないかな~」と思ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、言い訳がうまい人の特徴を参考にしながら、ここぞというときに使える言い訳の例文を紹介していきます。
覚えておけば、いつか役立つときがくるかもしれないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
言い訳がうまい人の特徴7個
ここからは「言い訳がうまい人の特徴7個」について紹介していきます。
言い訳がうまい人と聞くと、ずる賢いといったイメージが代表的ですが、実際にはどのような特徴があるのでしょうか。
さっそく、見ていきましょう。
1:言い訳の内容に説得力がある
やはり、言い訳をする場合は、その内容に説得力がなければ意味がありませんよね。
もし、言い訳とは分かっていても、つい納得してしまうような内容であれば「今回は多めに見てやるか」となることもあるでしょう。
たとえば、寝坊をしてデートに遅刻したとします。
この場合、素直に「寝坊しちゃった」と伝えると恋人を怒らせてしまう可能性があります。
ですが「○○とのデートに着ていく服を選んでたら、ついこんな時間になっちゃってたの」と具体的な事柄を絡めながら伝えると、なんだか説得力があるため「なんだよそれ~」と言いつつも、恋人は許してくれるはずです。
2:頭の回転が速い
言い訳の内容に説得力を持たせるためには、瞬時に的確な言葉を探し出す必要があります。
要するに、言い訳がうまい人ほど、頭の回転が速いというわけです。
「これを言ったら相手は不機嫌になるだろう」や「○○ということで相手の集中を逸らせるのではないか?」と、一瞬のあいだにあらゆる言い訳が頭の中を駆け巡ります。
そして、その中から今この瞬間にピッタリの言い訳を探し当てるのです。
もちろん、この場合の頭の回転の速さは、勉強ができることとかならずしも一致しているわけではありません。
3:口が達者
言い訳がうまい人は、とにかく口が達者です。
「噓も方便」という言葉があるように、いつ何時も本当のことばかりを素直に言ってしまうと、かえって相手を傷つけたり、怒らせてしまう可能性がありますよね。
そのため、言い訳がうまい人は「優しい嘘ならいくらでもOK」と考えているのです。
ですから、思わず相手が「すごいな」と感激してしまうほどの、嘘を並べるにもかかわらず、どうしてか納得せざるを得なくなってしまう話術があるといえるでしょう。
4:素直に謝罪できる
言い訳がうまい人は、素直に謝罪することもできます。
たとえば、自分に非がある場合「ここで素直に謝ってしまうと、かえって怒られるのではないか?」と、なかなか謝罪できない人もいるでしょう。
ですが、謝罪するべきタイミングを逃してしまう人は、結局のところ「あいつは信用できない」と周りから嫌われてしまう可能性があります。
ですが、言い訳がうまい人は、嘘をついたとしても、ここぞというタイミングできちんと謝罪することができるため、相手もつい「じゃあ、次からは気をつけてね」とすんなり許してしまうのでしょう。
また、謝罪をするタイミングとしては、言い訳をする最初と最後に付け加えるのが効果的です。
5:人を批判しない
言い訳がうまい人は、むやみやたらに人を批判したりはしません。
まさに、八方美人ともいえるでしょう。
やはり、人の悪口ばかりをいう人は、いいイメージがありませんよね。
それに、自分が批判したということが相手にバレてしまった場合は、険悪なムードになってしまうことも。
この場合、言い訳ばかりをする人にとっては、まさにアウェイな状況ともいえるでしょう。
そのため、言い訳がうまい人というのは、表面上では敵を作らないように心がけているともいえます。
6:不利な事を上手に隠す
言い訳がうまい人は、不利なことを上手に隠す術を身につけています。
やはり、言い訳をする理由として1番に挙げられるのは、自分にとって不利な事を隠すためでしょう。
そのため、日頃から人を批判することなく「裏表のない人」を演じているのかもしれませんね。
また、自分の思い通りになるようにことを進めていく力もあるので、知らず知らずのうちに犠牲者が出ていることもあるかもしれません。
7:堂々としている
言い訳がうまい人は、とにかく堂々としている傾向があります。
人はどうしても言い訳をするときに、後ろめたさが芽生えてしまい、どうにも弱々しくなってしまいがちです。
ですが、弱々しいと「それ本当なの?」と相手にツッコまれてしまいますよね。
その点、言い訳がうまい人は、これでもかというほどに堂々しているのが特徴です。
相手に有無を言わさないほどの堂々っぷりで、少々無理がある言い訳であっても、無難に切り抜けて行けるのでしょう。
言い訳に使える理由のパターン
ここまで「言い訳がうまい人の特徴7個」について紹介してきました。
頭の回転が速かったり、堂々としているなど、あなたの周りにいる言い訳がうまい人にも、これらの特徴が当てはまっているはずです。
文字にしてみると、あまりいい印象を抱かないかもしれませんが、実際に自分にこれらの特徴があったら、案外便利かもしれませんよ。
それでは、ここからは「言い訳に使える理由のパターン」について紹介していきます。
家庭の事情を理由にする
仕事を休みたいときや飲み会で早く帰りたいときなどは、主に家庭の事情を理由にすることが1番無難といえるでしょう。
やはり、言い訳をするにあたって重要なポイントは、相手に「それなら仕方ないよね」と納得させることです。
その点、家庭の事情であれば、他人は簡単に首を突っ込むことができませんから、自然と納得してもらいやすいといえます。
家庭のルール
「門限が20時なので、本日はこの辺で帰らせていただきます」や「我が家では家族そろって食卓を囲むのがルールですので」など、家族にしか分からないであろう、家庭のルールを主張してみるのもいいでしょう。
もちろん、家庭のルールであれば、他人が知る由もありませんから「それなら仕方ないよね」と納得してもらいやすいといえます。
また、家庭のルールを理由に言い訳をした場合は「それはちょっとやりすぎでしょ」と思う内容であっても「いや、家庭のルールですから!」と押し切ることができるのでおすすめです。
家族の病気
「他県に住む祖母の体調が悪くなってしまい急遽、看病に行かなければいけなくなったので休みます」や「昨晩から娘の体調がよくありませんので、明日は休ませていただきます」など、家族の病気を理由に言い訳するのも無難に切り抜ける方法の1つといえます。
やはり、家族のことには、他人は口出しすることができません。
また「そんな理由で?」とはいえない内容だからこそ、言われた側は「それなら仕方ないよね」と返すことしかできないといえます。
子供関係の用事
「学校から息子の体調が良くないとの連絡がきましたので、早退させてください」や「来週は子供の授業参観がありますので、欠席いたします」など、子供関係の用事の場合も、他人はなかなか口をはさみにくいといえます。
そのため、子供がいる人は、子供関係の事柄を理由にするのが1番無難といえるでしょう。
ただ、子供関係の事柄を理由にした場合は、子供がいない人からの批判を受けることもあるかもしれませんので、そこは覚悟が必要かもしれませんね。