君主的で王様のような男性との恋愛はありでしょうか?なしでしょうか?
パッと見は女性がいつもコキ使われそうで、避けたい相手です。
でも、じっくり付き合うと、恋人や家族など身近な人は大事にしてくれそうです。
今回は、一見分かりやすそうで分かりづらい君主的な人の特徴と、そんな王様のような男性との恋愛はありかなしかについて書いています。
君主的な人って何?
君主的な人は、いつも自分が一番でないと気が済まないむずかしい人です。
君主的な人は世界がいつも自分を中心にまわっているという考えの持ち主ですので、公私ともに自分がトップに立っていないと落ち着きません。
やたらと自信があって、いかなるときもリーダーシップを取ろうとします。
負けん気が強く、どんな高い壁も乗り越えようとします。
プライベートでも自分が一番でないと気が済まないので、他の人がチヤホヤされるとすぐに機嫌を損ねますし、扱いづらいです。
扱いようによっては頼りがいがあって、出世頭のハイスペックな男性です。
企業勤めなら、同期の中で一番トップになる希望が持てます。
もしかしたら、自ら新しい発想で経営者となるかもしれません。
はたまた、医師や研究職といった専門職に就く希望だって持てます。
ただ、プライベートで扱いを間違えると、ただの俺様気質な扱いづらい男性です。
少女漫画によくある、なんでも完璧にこなすイケメン男子で、君主的な強引な性格の持ち主は読者からウケます。
これはあくまでも二次元の話ですので、リアルな恋愛や友達付き合いはどうなるのか気になるところです。
女性目線だと、幸せな恋愛や結婚が夢見れるなら素敵ですが、モラハラ気質で亭主関白なのは嫌ですよね。
では、もう少し深めるためにも…さらに君主的な人について触れていきます。
まるで王様のように振る舞う人のこと
君主的な人とは、言葉の通りまるで王様のように振る舞う人のことです。
君主とは、国を代表する地位にある人のことです。
その言葉の通り、いつも自分がトップでないと気が済まず、負けん気も強い傾向があります。
君主的な人にとってその場の雰囲気を察するということはほとんどありません。
そのため、自分よりも年上の人や上司に気を遣うことはなく、自分の意見はストレートに言いますし、偉そうな態度をとることもあります。
扱いづらい性格ゆえに、周囲の人から煙たがられることもあります。
仕事場でのお付き合いはするものの、プライベートの集まりにまでは誘わないとう線引きをされそうです。
君主的な人は周りからの評判に臆することがないため、誰が何と言おうと自分の王様のような振る舞いを改めることはありません。
周りの人がなんと言おうと、自分がトップだという考えでいます。
いつも自信に溢れていて、君主的な人は言葉の通り王様そのものと言えます。
そもそも君主とは?
君主とは、世襲制や選挙制により国家を代表する地位にある人のことを言います。
国により、国王、皇帝、大公といった称号を持ちますが、持たないこともあります。
どのようにして選ばれるかも、国によって異なります。
世襲制の場合、君主となる人は幼いころから教育を受け、将来国のトップに立つ者として育てられます。
選挙制の場合、国民もしくは政治家から選ばれるだけの素質や経歴を求められます。
いずれにしても、君主となるためにはそれ相応の経歴を持ち、教育を受け、なおかつ現在進行形で色々なシーンで貢献できる人材である必要があります。
日本だと、政治家は選挙制で選ばれます。
しかし、実際のところは現在も世襲制であることが多く見られます。
いずれにしても、中身も兼ね備えて初めて、自他共に認める君主と言えます。
国家を代表する地位にある人のこと
君主とは、国家を代表する地位にある人のことを言います。
先ほど書いた通り、全世界に国家の代表者としてシェアされるため、いかなるときも矢面に立つことになります。
ただ偉そうにふんぞり返るのではなく、国が困難に陥ったときは救済措置を講じたり、未然に国同士のトラブルを防ぐために各国の代表者とのやり取りも行います。
時には国民からやり方を指摘され、批判の的となることがあります。
今はインターネットが普及しているので、批判の的になるとあっという間にSNSを中心に炎上の対象となります。
君主となるには、強いメンタルと負けん気の強さも求められます。
世襲制、選挙制のいずれであっても、時間をかけて君主となるべき人の素質を育てていく必要があります。
君主的な人の特徴10個
君主的な人の特徴を10個紹介します。
君主的な人と聞くと、国を代表するような素質の持ち主で、リーダーシップを取ってくれる人をイメージする人もいれば、横暴で自己中心的な人をイメージする人もいます。
取りようによってはすごく優秀な人にもなりますし、まったく真逆でどうしようもない人になってしまいます。
そこで、具体的に君主的な人の特徴を理解しましょう。
君主的な人のイメージが具体化されることで、今後のお付き合いも見えてきます。
発言が上から目線
君主的な人はいつも、発言が上から目線です。
君主的というだけあって、自分の発言にはいつも自信があり、さらにいかなるときも自分がトップだと考えています。
自然と物言いが上から目線になり、人によってはバカにされたような気分になります。
それでも周囲を説得するくらいの筋が通った主張で、なおかつ実績があれば誰も文句を言うことはほとんどないでしょう。
何も実績がないにもかかわらず発言だけが上から目線なのは、トラブルの元になってしまいます。
君主的な人と関わる機会のある人は、上から目線の発言は聞き流し、適度な距離を置いてお付き合いしましょう。
自分自身に君主的な兆候があるかもしれない…と少しでも自覚がある人は、周りを納得させるだけの力を持ちましょう。
発言だけが上から目線で先走りすることだけは、避けたいところです。
次第に誰からも相手にされなくなるので、努力を重ねた上での上から目線としましょう。
自分が大好きなナルシスト
君主的な人は自分が大好きなナルシストの傾向があります。
いつも自分がトップに立つという気持ちを持ち続けるためには、自分のことが好きでないと気持ちも続かないです。
どれだけ周囲の人から批判を受けても、それに屈しないくらい自分のことが大好きでないと気持ちが負けてしまいます。
自分が大好きなナルシストなので、それだけ自分の地位や見た目をキープするために努力もしますし、投資もします。
あまりナルシストであることをオープンにせず、自分の成長のために努力し続けることができれば理想的です。
能ある鷹は爪を隠すということわざのように、人から気付かれない優秀な人を目指してください。
ひたむきに努力して、さり気なく才能のある一面を見せてくれる人が男女問わず一番カッコよく見えて、モテます。
自慢話が多い
君主的な人は自慢話が多く、話し相手はいつも付き合わされます。
自分を見てもらおうという気持ちが強いと、自然と自分をアピールするために自慢話をたくさんします。
たとえ他の話題で盛り上がっていても、強引に自分の自慢話に持っていきます。
過去の自慢話、現在の自慢話、いずれも初対面の人にとっては新鮮で興味深い話であることが多いです。
普段から自慢話を聞かされている人にとっては、関心のない話題であるときはウンザリしているかもしれません。