ビジネス、友達、ママ友などどのようなシーンにも、ボスのような存在がいるのではないでしょうか。
皆トラブルを起こさないように程よい距離感をキープするようにしているでしょう。
ボスと呼ばれる人とのお付き合いを間違うと、他の人たちとのやり取りもむずかしくなることもあります。
今回は、ボスの特徴、さらにボスと呼ばれる人との上手な付き合い方をお伝えします。
どこにでもいるボスのような人って?
ボスのような人はどこにでもいて、権力を振りかざしています。
周りの人たちからボスのような存在にまつりあげられた人、自らボスのように見せかけて仕切りたがる人など様々です。
ボスの特徴を知り、ボスとの付き合い方には気を付けた方がいいでしょう。
あらかじめボスのような人だと知っておくと、色々な予防線を張ることができます。
グループのリーダー格の人のこと
ボスのような人とは、グループのリーダー格の人のことです。
いつも何かを言い出すのはボスのような人、ボスが何かを言い出すとみんなが阿吽の呼吸で賛成し、ボスの機嫌を損ねないように行動します。
ボスも口だけだと反感を買うので、それなりに行動する人もいます。
態度だけ大きくて、何もしないボスもいます。
いずれにしても、一見皆ボスに合わせて一致団結する親しいグループに見えます。
しかし、実際のところはボスの顔色を伺いながら我慢している人達もいます。
ボスの特徴17個
ボスの特徴をビジネス編、女友達編、ママ友編の3つに分けてご紹介します。
ボスは一見分かりづらいことが多く、その頭角を現すのは1つのグループが和やかな雰囲気になってきた頃です。
できるだけ早めにボスのような人がいることを察知し、地雷を踏まないようにしましょう。
ただでさえ悩み事やストレスが多い私たち、余計なトラブルを増やしたくないですよね。
あらかじめボスだとおぼしき人が現れたら深入りせずに済むように、ボスの特徴をしっかり抑えておきましょう。
ビジネス編6個
ボスが現れやすい1つとして、ビジネス編があります。
ビジネスでは同僚同士もライバル意識を持って仕事をしています。
それはパートやアルバイトでも同じで、周りの人よりも優秀になりたい気持ちで仕事をしています。
競争意識が芽生えると、皆見た目は和やかな気持ちで仕事をしていても、内心は嫉妬心や負けたくない気持ちでメラメラしています。
そんな中で一人トップを勝ち取った人こそ、ボスと呼ばれる資格があります。
ビジネス編でボスとなりうる人の特徴を知り、仕事場で色恋やその他のトラブルにならないようにあらかじめ色々な策を考えておきましょう。
年齢が上の人が多い
ビジネスで現れるボスは、年齢が上の人が多いです。
ビジネスで勤続年数が長くなればなるほど、職場のどこに何があるか、それぞれの取引先にはどんな人がいるか、経営者の機嫌、といったものが手に取るように分かるようになります。
周りの人もボスとなりうる人に質問することが増え、自然と普段から周りに人が集まりやすくなります。
ボスとなりうる人も最初は遠慮がちであっても、少しずつ頭角を現すようになります。
年齢が上の人には最初から周囲の人も気を遣いますし、自分が経営者であるかのような錯覚を覚えてしまいます。
ボスのように権力を振りかざし、時にボスが原因でストレスを感じてしまう社員も現れます。
普段からボスとは適度な距離感を維持することが大事です。
それをキープしていれば、煩わしい人間関係に悩まなくても済みます。
根性論を語る
ビジネスで現れるボスは、やたらと根性論を語るのが好きです。
年齢が上の人が多いので、人によってはバブル期も経験しているボスもいます。
そんな頃は何事も根性や気合いで乗り切っていた時代でした。
しかしながら、今はそういった風潮ではありません。
プライベートでの時間や各個人の健康を大切にしてこそ、ビジネスでの責任を全うすることができるのです。
それなのに、未だに何でも全てを犠牲にしてでも乗り切ろうとする根性論を語るボスについて行くのはとても辛いです。
ボスが見ているときは根性論に合わせて仕事の責任を全うし、できるだけ早くボスのいる部署からの配置願を出しましょう。
日常的にパワハラをする
ビジネスの場にいるボスは日常的なパワハラが当たり前になっています。
ボスは仕事場でいつも横柄な態度を取っており、それに対して苦言を呈することができる人は1人もいません。
いたとしても、ボスの権力で排除されてしまうことがほとんどです。
ボスは日増しに態度が大きくなり、誰に対しても横柄な態度をとるようになります。
何かを依頼するときも威圧的で、相手の都合はおかまいなしです。
ミスをしたときは理由を聞かず、とことん責め立てて相手をボロボロにします。
職場にいる人達は皆、ボスと極力関わらないで済むように最低限のやり取りにしています。
ボスからターゲットにされないように、自分自身もあまり関わらないようにしましょう。
腰が低くてもやられすぎるので、ある程度は自分の意見も言えたほうがいいです。
職場の士気が下がる原因になりがち
ビジネスの場で1人ボスがいると、職場の士気が下がる原因になりがちです。
1人ボスがいると分かると、自分の意見は通らないし、グループで一致団結しても新しい考えを通すこともむずかしいです。
何をやっても同じという結論になり、士気が下がります。
ボスとトラブルを起こすとメンタル面がやられるので、皆極力目立たないように日々のルーティンワークをこなすことになります。
グダグダと同じような雰囲気になってしまい、あまりいいことはありません。
ボスの周りにいる取り巻きの人達も実績がなくてもやたらと偉そうな態度をとる人もいて、職場の雰囲気も悪くなります。
新しく入ってきた人ほど目をつけられてしまい、ストレスから早期退職する傾向も強くなります。
頻繁に求人の出る職場としても知られるようになってしまい、ボスが1人いることで色々な悪影響を及ぼすことがあります。
昔の自慢話が多い
ビジネスの場にボスが1人いると、昔の自慢話が増えてウンザリすることがあります。
ボスにはボスなりに、職場でボスになるための実績や人柄があったはずです。
そんな過去の栄光をひたすらボスは語り続けます。
周りの人もボスの機嫌を損ねると面倒くさいことを分かっているので、いつも同じ話を聞いて適当に褒めています。
ビジネスの場にいるボスの自慢話も聞きつつも、分からないところで色々な案を試行錯誤できるようにしていきましょう。
若い社員に嫉妬する
ボスは若い社員に嫉妬する傾向があります。
ボスは勤続年数が長く、年齢も職場の中では上の方であることがほとんどです。
新入社員が入社する度に嫉妬して、嫌がらせをすることもあります。
女性のボスの場合、若くて愛らしい女性社員に対して顕著に現れます。
どうでもいいマイルールを押し付けて、少しでも違うことがあれば不機嫌になります。
仕事を教えればまだいい方で、自分の居場所を取られたくないあまりに仕事を独占してしまい、新入社員に何も教えないボスもいます。
若い社員のミスはフォローせず、吊るし上げるようにして責め立てます。
ロックオンされた若い社員はボスに対して拒否反応を示すようになり、下手すると早期退職してしまう可能性があります。
嫉妬心からボスにやられた嫌がらせはきちんと書面で記録し、なおかつボイスレコーダーで録音して証拠を残しておきましょう。